フリーダムというより

無心というか、自分のペースを崩さない奴の方が強い気がするけどなあ・・・・。
大体、フリーダムとか言ってる人は自由というより、すき放題やってるだけというような人が多いのだし。そのすき放題ぶりも魅せるレベルとまで入っていない人が多いですからねえ。

サキがシャワーを浴びていて、勝負のあらまし、橘親子の勝負のあらましを説明するわけですが、賭け自体はサキがやるのだそうですが、ある意味、無謀とも、逆に一発逆転にかけたともいえるような代打ちですねえ・・・・。

っていうか、こういう時にシスターが顔を出さないとは、妙な気もしますけど。まあ、どっかの始末屋も、死んだ魚のような目をしているよろず屋を追いかけている割には出番が少ないですからねえ・・・・・。

桂姉を出さないのと同じように、出したら、勝負に盛り上がりが欠けるとでも思っているのでしょうかねえ?
その割には、都合の助けの手が入ったりしている事が多いので、セーブしている意味がないような場合も多いのですけどね。最近は、さすがに、それじゃあまずいのだと思ったのか、この間の下着を買いに行くときの話などは、助けの手が入らないような話を書いていましたが、批判を受けたので、とりあえず直しましたという域を出ていなかったわけですしねえ。

問題のある部分をなおそうとしているのはともかくとして、表面上、それをなおしているだけですし、ハヤテというか、サンデーの場合は、おそらく、なおしたら、なおしたで、今の主だった読者が喜ぶような話にはならないでしょうから、そういう無茶をしにくいというのもあるのでしょうけどね。ガッシュの後釜もまだ見つかってはいないようですし(しいていうなら、月光条例くらいか?)。まあ、何かで、なまじ受けてしまうと、描きたいものを書こうとしても、なかなかに受け入れられない場合もというのも珍しくはないようですし。
そういえば、雷句氏は新連載が決まったそうですが、ブログを見ていると、雷句氏に求められているのは、熱いマンガだと雷句氏は認識しているようで、それは半分、間違っては射ないと思うのですが、根っこの部分で、雷句氏はギャグマンガ家であるので、ギャグをおろそかにして、熱いマンガを描いた方が危険だと思うのですが。それを実行したファウード編後半は結局、前半よりも、魅力に乏しかったわけですし。
まあ、華麗なるビクトリーム様やキース、ベルギムEOというようなイロモノ、ギャグキャラが目立っていたのも事実ですから、そういうイメージで見られるというか、そういうものばかりを求められて、自分の言いたいことをかけらも見てくれなくなるのが嫌だったというのもあるのかもしれませんが。そこのところを分かっているから、ある意味、御用聞きに徹しているのだとは思いますけどね、畑氏は。その徹し方が極端すぎるのことに、いい印象をもてないのも事実ではあるのですが。
そういうのを面白がって、よって来る人というのは、人にもよりますが、寄ってこられる側からすれば、いい印象をもてないケースも少なくはないですし。
出きれば、ギャグ要素を殺さずに話を書いてもらいたいものですが。

まあ、最初のころからいっていた「バトルマンガにはしない」というのも、ぱっと見にもマンネリとか単なるパワーインフレになってしまうのでやりたくはない、できるなら避けたいという意図を読んでいる方としても分からなくはないのですが、ただ、戦いを避けるといったものが多かったわけですから。
まあ、個性的な登場人物が出てきて、しのぎを削るのと、少年漫画というのは、意外と相性が悪いところもあるのではないか、と思いたくなる部分もありますし(もちろん、それでもちゃんと書いている少年漫画も少なくはないのですが)。

高橋→和月(ともに敬称略)のラインでも、そのパターンが受け継がれているわけですからねえ・・・・・。

バトルモノに象徴されるような少年漫画的なものを避けて、というか、それとは違ったものを描いても、それを最後までかくのは難しいですようですし。

出さないなら出さないでいいのですが、瀬川家のエピソードみたいに、「それでアレが落とししく引っ込むようなタマか」というようなヘタな返答はしない方がいいとは思いますしね。
まあ、なまじ強力な戦力投入してというか、それを書き手がひいきして、顰蹙を買った作品というのもあるわけですから、それにならって、そういうフリーダムな強者を暴れさせないという反省に立ったものだと思いますが、ワタルの場合は、シスターのような、物騒な相手を手懐ける、言ってみれば、猛獣使いのようなところもあり、佐々木倫子さんのHEAVENの伊賀観の母親と、ロワンディーシーのオーナーのぶつかり合いのようなやり取りにした方が面白いとは思うので、出しても支障はないような気はしますが。
まあ、強力なメインキャラの手におえない、更に強力なキャラを向こうに回してのスラップスティックというのも、結局、パワーインフレのバトルモノと大差のない話になっちゃうので、そういうパワーインフレを感じさせたくはないというのは無理もないだろうけどねえ・・・・。

こういうものは、前よりも、強烈なものを求めてしまうものなのだし。

自分は負けたくはないというサキですが、ワタルはどうなのだろうか、自分のそういう感情を一方的に押し付けてしまってはいないだろうか、と不安になるわけです。そりゃまあ、一歩間違えれば、自分の独りよがりの感情で、相手にとって、いい結果ではなく、自分がいいだろうと勝手に思い込んで、手にした結果を押し付けてしまうのですから、不安にならないわけがない。見方を変えれば、相手の可能性を奪ってしまうことでもあるのですから。
とはいえ、そういうことはしらふでは聞けないので、酒に酔った勢いで訊ねてしまうサキ。

ただ、ワタルの方からしても、むしろ、母親の提案ははた迷惑なものという印象が強いと思いますね。
こういう人物というのは、傍からすれば、魅力的ではあるのだけど、身内からすれば、困った人間でしかなく、愛情が無いとはいいませんが、そのあらわし方が、ある意味、よくある親子のそれよりも、やっかいなところがあるわけですし。

本当は母親のことが嫌いじゃないとか、ワタルに本音を聞くわけですが、

嫌いだったら、一も二もなく提案を一蹴していると思いますし、だからこそ、厄介なのですけどね。まあ、ハヤテだったら、別の意味で厄介な事態になってたと思うので、それはそれで見てみたいとは思いますけど。

しかもまあ、和服美人とかいうエロ本を隠しているとか言う話まで、よった勢いで暴露してしまうわけですが、この手の人種のやらかすことでは、ある意味、被害は軽微だわなあ・・・・。

勝っていいのか悪いのか分からないとまくし立てるサキですが、勝っていいいのか悪いのか、という以前に、それが出来るか出来ないか、という問題のような気がしますが。
ギャンブルの場合は、ビギナーズラックというのもあるのですが(といっても私は目にしたことはありませんが)、これも、経験者が守りに入ってしまうけど、初心者には、そういうことは関係ないというか、そういう決まりごとを知らないから、結果的に大胆に為ってしまうという側面もあるようですが。
そういう意味では、ビギナーズラックを呼びやすいか。

ワタルはサキと暮らしたいというわけですが、そりゃあ、近くにいるならともかく、遠くで何年も、自分をほっぽらかして、暮らしているような母親、それも、桂姉並に骨の折れそうな相手よりかは、今まで同様、気心の知れた相手と暮らす方がマシでしょう。
そもそも、ワタルの母親のようなタイプというのは、世間の母親みたいな愛情を、あまり期待できない相手で、ある種、筋の通らないスパルタ教育ナ人間と大差のないところがありますからね。

一方的な都合で置いてきぼりにして、一方的な都合で一緒に暮らしましょうとかいっても、はい、そうですかと納得する奴はいないでしょう。それだったら、ある意味、放り出されたままのほうがましというやつですよねえ。
ワタルの母親に限らず、こういう手合いは意外に多いのですが。

勝って、一緒に東京に帰りましょうと言うサキ。そして、ワタルのパソコンのフォルダにあるいかがわしい画像を消すとか言い張るわけですが、これもやりすぎると、ろくなことはないのですけどね(逆の男の本能を正当化しすぎるのと大差がない)。

一条の司会のもと、サキとワタルの母親の勝負が行われることになったのですが、ワタルの母親のキャッチフレーズが子供の暮らしを取り戻すって、自ら放り出しておいて、よくいうよ。

しかも咲夜はワタルの母親の差し金か、あるいは、読者サービスか、バニーガールの姿にされているわけですが、咲夜も自分を安全なところにおいて、人に馬鹿やらせて、楽しむようなことを散々、やってきたわけですが、そういうことばっかりやってたら、さすがにまずいと思ったのか、それとも、中の人の暴言で、叩かれていたので、そういうことをやったら、自分も叩かれるという判断でも働いたのか、珍しく、他人にしてやられていますが、これだって、似たような、ワンランク上の相手に、いつも、自分がやっていることをやり返されているだけと思えてしまうので、体を張って、面白いことをするというのとは、ニュアンスが違いますしね。

しかも、負けたらストリップって、最近、そのネタ使いすぎじゃないですか? 他に売りに為りそうなネタに乏しいのも確かですが。ひょっとして、ギャンブrフィッシュのパロディのつもりですか、これ?

今回の咲夜は珍しく、痛い目を見ていますが、ロクでもないのが、他により、ロクでもない奴がいるので、被害者に見えるだけでしかないのですし、批判にさらされそうだから、という自衛手段というニュアンスが強いから、一概に、咲夜がひどい目にあっても、反省を踏まえて、と判断しない方がよさそうですからねえ。

しかも、サキはポーカーのルールを知らないという落ちまでついている始末。

まあ、少年マンガの世界では、専門家よりまったく無知の門外漢の方が思い切ったことをしてくれることが多いから、そういう意味では、ビギナーズラックに通じる部分はあるわけだけど、大抵は、作者という勝利の神様がついているから成し遂げれるので、参考にはならないでしょうし。

しかも咲夜が着ているバニースーツは負けると自動的に服のあちこちが破れていくという仕様だそうで、それに抗議するわけですが、場を面白くするために、相手のことお構い無しに、面白くしそうなことを、自分は安全なところにおいて、楽しんでいるのは、いつも、咲夜がやってることじゃないですか?

まあ、面白いとかいうことに拘るというか、面白ければ何でもありとか言う人に限って、自分は面白くするために骨を折らない人が珍しくもないわけで、他人に面白くしてもらって当たり前という傍から見れば、お近づきに為りたくはない奴の方が多いので、信用できない場合が多いのですよね。

しかも一条はロリコンだそうで、助けを求められないわけですが、結局、自分が巻き込まれたら、これかい。まあ、ロリコンということと、ちっちゃい子しか助けないというのは違うという気はしますけどねえ。
まあ、咲夜がいつもやってることをやられているからといって、ワタルの母親のやってることに筋が通っているかといえば、結局、その場の気分でやってるから、にたようなことを、更にたちの悪い奴にやられているだけなのですよねえ。

しかもギャンブルで稼いでいる人とか言うことですが、ある種、天道と大差のない好き勝手やっているだけの人種なので、通すような筋なんぞ、もっていなかったりしますからねえ。
お嬢の母親になついていたようですが、あの無神経そうな人間になついていたって、腰ぎんちゃくが変に自信をつけたり、あるいは、抑えるのがいなくなって、好き勝手やってるだけで、橘の男連中と大差がないだけじゃないのかと思えてしまうのですが・・・・・・。

ある意味じゃあ、何事もなく育った桂姉みたいなものかねえ。あるいは、そのうち、そうなるであろう桂姉というべきか(まさか、そうなってもマシに見せる為に、こういうキャラを出したとかいうのじゃないだろうなあ・・・・・)。
[PR]
by kwanp | 2009-01-07 22:55 | コミックス
<< こいつぁ・・・・ 世界がもし100人の桂 雪路だったら >>