ジョブ 猛獣使い

意味:魔獣使い、もしくは、恐竜使い、悪魔使いの呼び方でも可。

用はパワフルで手のかかる人物の世話を焼いて、うまく手綱を取る、そこまでいかなくても、猛獣にとって、ウェイトの高い人物の事をさす。

鋼の錬金術師のトリシャ、デビルメイクライのエヴァ、千鳥かなめ、ハレグウのハレ、PANISHERのアルトなどがその条件に当てはまると思われる。無敵看板娘のおかみさんなどのように、自身がよりランクが上の猛獣、もしくは怪獣だった場合は、やっていることはともかく、いささか、趣旨と異なるので当てはまらないので、むしろ、手綱を取る相手と同じか、それ以上の技能を持っている必要はない。

桑田乃梨子さんの作品、「人生は~~」シリーズに出てくる森島惠子や、ウは鵜飼のウに出てくる蝶子など、ある種のパワフルな女性が良く出てくる作家さんの作品には、必要不可欠な人材であり、いけにえの別名という見方も確かにあるが・・・・。

一昔前までなら、ラブコメ漫画の主人公も、このスキルは必須だったと思うのだが、最近は、主人公に都合のいい行動を取るヒロインというのも増えてきたためか、この技能がなくても、ラブコメマンガの主人公が勤まってしまうケースも少なくはなかったりする。

ちなみにラブコメではないが、みなみけに出てくる藤岡などは、カナに惚れているということはもちろん、結局のところ、南家の面々と関わることを考えると、この技能は、どう考えても必要不可欠ではないだろうかと思えてしまうのだが・・・・。

佐々木倫子さんのHEAVENの伊賀観なども、このカテゴリーに数えられるわけで、大学受験に無理やりついてきた母親に引っ張りまわされた挙句、大学受験に失敗し、フランス料理店に就職する羽目になったのをきっかけに、いきあたりばったりなミステリー作家の経営するフランス料理店で働くことになったわけですが、一度などは、息子がいないとやることが多くて不便という理由で、息子を連れ戻しにきた母親と、そのオーナーがぶつかり合う羽目に為るという事態になで発展し、結局はイガの父親の必殺技、先延ばしにするという技で事なきを得たわけだが(汗)

でまあ、ハヤテのラスベガスでのギャンブル勝負も、それに比べれば小ぶりではあるが、猛獣使い系のエピソードであるといえなくもない。なにしろ、三年ぶりに好き勝手やっていた母親と再会して、一緒に暮らさないか、とか、母親が言い出したり、サキからは、どっちを選ぶのかと詰め寄られたりしているわけで、ギャンブルがうまいということでぼかされているが、程度の違いはアレ、パチンコにかまけて、子供をほったらかしにしたり、好き勝手やっている母親と大差はないというのは明白だし。
橘の男は商売がヘタとか言っている彼女だが、彼女のようなタイプは、よく言えば、世の常識に囚われない、悪く言えば、周りを見なさすぎる。あくまで、推測でしかないのだが、橘家がまだ、健在だった頃、彼女は、商習慣の類や業界のルールみたいなものを無視した提案を、旦那や橘の男たちにして、突っぱねられたのではないだろうか? もちろん、こんなことをしたら、儲かるのかもしれないが、それ以上に、業界を敵にまわしたりして、後が大変なケースも少なくはないでしょうし。ギャンブルとか直感めいたものは優れていても、それをクリアするために必要なことというのは、さほど、理解力がないのではないだろうか? 
なにせ、ワタルの母親の場合は、執事である一条がついているので、ワタル自身が、母親の生活の面倒を見ないといけないような状況に陥らないで済んでいるわけだし、母親に比べれば、サキのドジに振り回されることの方が、マシと判断したから、サキの方を選んだという気がしないでもないのだが・・・・。

どっち選んだところで、結局、ワタルの母親みたいな人間は、とばっちりとかをこうむるわけで、一人で危なっかしいというならともかく、そうでもなさそうだしねえ・・・。

こういう猛獣使い系の話は、往々にして、どっちも大差はないが、現状維持のほうがましというような結論に落ち着くことが多いのですが、今のところ、よさそうな条件をちらつかせているワタルの母親ですが、ワタルが親への反発からああなったのではないか、と思えてしまう言動を最近、見せているわけですが、自分のことを自分でやってのけるあたりとかも関係していそうですし、家事に関しては壊滅的とか、稼いでも、使う分がそれを上回ってしまうとか、そういうオチが待ち構えていそうですが、一番ありえそうなのは、お嬢の母親になついていたということですが、ワタルはお嬢の許婚ということですが、なついていた相手の娘と、自分の息子の婚約を歓迎しない人間はそういないでしょうし、自分の気が進まない相手との付き合いを、親や家族が相手を気に入って、強引に後押しするなんて、ことはよくある話ですから、そのあたりで、家族間の感情がこじれるなんてことも考えておいた方がいいかもしれませんね。

ワタルがお嬢との婚約を歓迎していないということを考えると、その息子の身近に、年頃の女性、しかも、ワタルは、自分のことはそこそこできるわけですし、相手はへっぽこメイド。フラグがたつ条件は十分にそろっている。
お遊びならともかく、それで本気とか本命になられて、婚約話がお流れになるのは、避けたいということかねえ。

こういう親は、好き勝手に生きている分、意外と、周りを見ていないというか、そのことに関して、理解が不十分なところがありますからねえ・・・・・。

ちなみに、一条がロリコンなのは、うがった見方をすれば、ワタルの母親の面倒を見ているうちに、そうなったのではないか、と疑いたくなるのですが・・・。というのも、年上に振り回された男性というのは、往々にして、年下に走るということは珍しくはないわけですから。もっとも、結果的には、年上につかまって、振り回される日々を送るというのが関の山ナ人が多いというオチに落ち着くわけですけど(笑
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by kwanp | 2009-01-09 23:40 | コミックス
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