そして、戦闘狂は彼に相対する

ザイナーハの本気の攻撃を受けて倒れるカッツ。彼はカッツの戦い振りに対して、「礼を言う、楽しかったぞ」というのですが、この手のセリフでしか、人を判断する相手というのは、基本的に信用できない人が少なくはないのですよね。
この楽しいって言うのは、自分が楽しいわけですが、人間関係で楽しい場合はお互いが楽しいのが理想ですが、この手のセリフを言う人に限って、相手を楽しませる努力をしない人が多いので。

しかし、決め手がクリムゾンレイって、クリムゾンは英語で、レイは中国語って、劉鳳のセリフで突っ込みいれろってことですか!? 強引に訳すと紅い雷、もしくは、赤というのは、技の使用状況からすると、血をいみしているでしょうし。

しかし、戸田氏も、スクライドのあとはアストレイとか書いていたけど、ガンダム00とか描いていたらどんなマンガになっていたことやら・・・・。

ザイナーハの咆哮と、火の手に気が付いて、ヤヤナーナの市街に向うアルト達。
って、少なくとも、半日くらいは掛かっていたのに、急いで間に合うのでしょうか?

ウォーゼルも例によって、例のごとく、いなくなっておりましたが、アルト達を変身して、アルト達を連れて行ったほうが早いのではないか、という気はしますが。
それとも、一名か、二名が関の山なのでしょうかねえ?

しかし、ミルキィも少しは怪しめよ。ウォーゼルがいるときには、ワンダーがいなくて、ワンダーがいないときにはウォーゼルがいて、って。
変に世慣れしているような態度を見せている割には、そういう警戒心は薄いような。それとも、暇つぶしに自分たちと戦ったりする気まぐれな奴だから、何をやってもおかしくはないということでしょうかね。
まあ、ミルキィの場合は、アルトに依存しているようですし、それ以外の他者に対する興味というか、損か得かという基準を優先して〈それもかなり目先の規準ですが〉、判断するので、とりあえず、目先のことで自分の損にならなければ、それでいいということなのでしょうかね?

ザイナーハの技に倒れたカッツから、アルトの居場所を聞き出すのは無理かとつぶやくザイナーハ。
知っているかどうかはともかく、聞き出す気があるなら手加減しましょうよ。世の中には、その手加減すら、手加減になっていない常人離れした人種がいるわけで、まんま、そのケースでしょうけどね。

或は、戦いに夢中になって、そのことを完全に失念していたか。両方の様な気もしますが・・・・。

しかも他にも目撃者がいそうなものとか言ってるけど、普通、自分たちの町を壊す奴からにげますよ、こういう場合は。

やっぱり、楽しいを口にする人種の典型的なタイプだ、この人・・・・。

しかも、山のてっぺんにある避難所の人たちはそこから、カッツの戦いぶりを見ていたわけですが、どのくらいは慣れているかは知りませんが、目はいいですな、ヤヤナーナの人たちは〈汗〉それとも、カッツのbやPの攻撃音や、ザイナーハのクリムゾンレイの光で、おおよそを察したということでしょうか?

っていうか、山の上にある避難所に、さっさと避難しているあたり、逃げ足だけは、常人離れしているのか、それとも、仮にも昔は軍事国家だった場所なので、そういう鍛錬を皆欠かしていないということでしょうか?

エルがカイルン遺跡から戻ってきたりとか、それが理由ですか、ひょっとして。まあ、好戦的でなくても、運動能力とか戦闘能力が高い人というのはいるわけですし、この世界の平和的な思想を考えるとありえない話でもないかも。

しかし、ルウォールといい、ヤヤナーナといい結果的にカッツが英雄視というか、街の人たちに好印象を受けるような行動をとっているわけですが、アルトを追いかけていくうちに、そういう行動を積み重ねていって、不本意な英雄というか、勇者のような扱いを受けていくということになるのでしょうか?

ちなみに、高台に避難所があってもおかしくはないですが、軍事国家だった時代に使われていた場所を避難所に使っていると考えた方がいいのかも?

カッツを見おろすザイナーハの前に現れるワンダー。遅いとザイナーハに攻撃されるも、その攻撃を残像を残して、かわし、カウンター攻撃を食らわすことに成功する。

カッツはザイナーハのことを思い出す〈というか、あれでワンダーのことを忘却できたら、それはそれで恐ろしい気もするが〉。
ザイナーハはタダものではないとか言うわけですが、別の意味で只者ではありませんから、ワンダーは。ザイナーハも人のことは言えないから、そういうことには考えが回らないのか。

デザインの違いはあれど、全身タイツ同士ですからねえ・・・・。

ワンダーはワンダーで、技に自分の名前を入れておきながら、外道に名乗る名前はないと言い放つわけですが、名乗らなければ、分からないですしね。
しかし、空王シャフォーは、ワンダーの正体はお見通しだったわけですが、宙の魔法の使い手だから、お見通しということかもしれませんし。

っていうか、戦闘狂だったら、体の動かし方で、相手の正体を見破るくらいはするというのは、買いかぶりすぎなのでしょうかね? それとも、アルトが目的なので、それ以外には気が回らないということなのでしょうか?

まあ、ザイナーハに強化服を着せて、ワンダーと相対させているのは、言ってみれば、ヒーローは強化服とかで変身して、特殊能力を操ったり、戦闘能力が強いから、ヒーローなのではなく、ヒーローをヒーローたら占めているのは生き様であり、全ての命を守るためにとか、何かをなすために、不可能を可能にするからヒーローなのだ、ということを描くためだと思いますけどね。

なにせ、無敵看板娘Nでは、勘九郎に青鮫やアンコウスーツを着せて、ヒーローっぽい行動させたり、カンナを見守って、時には導いたりさせていましたし。ム印の無敵看板娘の後期には、ヒーローは心だというようなことをしきりに描いていましたからねえ。
まあ、それでも、アピールが足りないと判断知ったのか、PUNISHErでは、ワンダーのような、いかにもなアメコミヒーローテイストのキャラを出してきましたからねえ。
ヒロイックファンタジーとかも、ヒーローを描くための方便だと思いますし、ヒーローは生き様ということをしきりに描いていましたからねえ。
ザイナーハとの戦いは、それをかくうえでは、ある意味、バトルマンガの最初で、でてきて、力をアピールするために倒されるデカブツの役回り以外の何者でもないし。

ワンダーは知っていようがいまいが、君はあまりに多くの平和と安穏を奪った。八戦聖として、恥を知れと言い放つわけですが、パピル族を武装蜂起させた時点で、人のことは言えないと思うのですが・・・・・・〈事情はともかくとして〉。

ザイナーハはここで私を裁くか、と嘯き、ワンダーは因果応報だ、と言い放ち、戦おうとするし、戦う気満々のザイナーハ。そこに乱入してきて、ワンダーの相手を引き受けるグロゼオ。

いたなら、ザイナーハの手綱、しっかりと握って、効率よくアルトを探すように誘導しろよ。あとからついてきたのでしょうかね?
それとも、埴か、水の魔法で、後をつけてきたか。ザイナーハのようなタイプは気配を隠さないでしょうから、それを察知して、地中にトンネル掘るとか〈あるいは、某所で指摘があったような、地下トンネルでもあるとか?〉していたのでしょうか?

ちなみに、佐渡川氏の弟子である吉谷やしょさんの「ハイリスクみらくる」では、瞬間移動の魔法とか、地中を泳ぐ魔法とかが存在していたので、師匠である佐渡川氏も、似たような発想で、PUNISHER世界の魔法にこれらを組み込んでいるということも考えられますし、あるいは、ここにいるグロゼオは、分身体で、分身の元になるアイテムをザイナーハに忍ばせておいて、邪魔が入ったら、分身体を発動させるということをしているということなのかもしれませんが。頭部に羽飾りとかつけていますしね。

すかさず、グロゼオから距離をとるワンダー。グロゼオは、ワンダーの相手は、自分がするから、とザイナーハに駆けつけてきたアルト達の相手をしろと促すわけですが、

駆けつけるの早っ!?

しかし、カッツ対ザイナーハは中々面白かったわけですが、便宜上の主人公、それも、極端な無抵抗主義のアルトが、自分の欲望の赴くまま、単に強い奴と戦いたいだけの彼を見て、人の振り見て、我が振りなおして、自分が戦う、もしくは生きる理由というのを省みるきっかけになるのでしょうか?
それにミルキィも、欲望の赴くままに、行動するタイプだけど、ザイナーハと意気投合しちゃわないといいのですけどねえ・・・・・。ザイナーハを見て、自分の欲望の赴くままに、好き勝手やる生き方を省みるというのは、可能性低そうですしね・・・・・・・。 
カッツ対ザイナーハのテンションを維持できるといいのですが・・・・・。
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by kwanp | 2009-01-15 23:04 | コミックス
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