やな予感しかしないのですが・・・

のっけから、ミルキィの着替えのシーンですが、妙なテコイレみたいなことをして、タダでさえ、打ち切り噂されているのにやな予感が・・・・、

いや、テコイレするだけまだましか、ある意味。

無敵看板娘nの時は、開き直って描きたいものを描いていたわけですから、それを考えると、テコイレする余裕が在るだけ、まだ、盛り返す余地は在るということでしょうかね?

エルの服がでかくて入らないということですが、妹がいるわけでもないのに、とっといてもしょうがないというエル。

洗濯時の間に合わせくらい、サイズがでかいのくらい、我慢すればいいのじゃないか、と思うのですが(汗)

捨てられなかった服が在るということでそれを貸してもらうことになったのですが、ミルキィは何故か、浮かない顔・・・・。

表紙で、戦いが終わった後のヤヤナーナの光景が描かれているわけですが、戦闘狂がアルトを考えなしに探して、ちょっと暴れただけで、この被害なのですよね・・・・。
人格がアレで、戦闘能力が高いというのは、本当に困ったものだけど、最近の特撮ものって、ザイナーハと大差ないのが、結構いますしね、特に平成ライダーは。

その中で、チンピラみたいな連中が、女性にちょっかいを出しているのを、けり一つで黙らせる
カッツ。
対アルト用の切り札を二つも使ったのに、結局はザイナーハに叩きのめされ、アルトとの再戦は敵わず、自分を叩きのめしたワンダーは出てきて、グロゼオと戦っている。
自分お手の届かないところで、アルトをめぐって、何かが起ころうとしている上に、それに対して、自分の力が何も通用しないということがもどかしいということでしょうか?

なにしろ、すんでいたところで、アルトは一家そろっての狩猟生活で浮いていて、いじめを受けていた、しかも、カッツも喧嘩の強い悪がきということで浮いていて、アルトは尋常じゃない力を持っていながら、大人しくいじめにも耐えていて、何か違うものを感じて、こいつといたら、というか、こいつを乗り越えられたら、何かが変るんじゃないかと思って、ここまで追いかけてきたが、結局、手も足も出ない現状を思い知らされただけ、ということが腹立たしくてたまらない、ということか。

だれかれ構わず、ぶん殴らないとおさまらねぇな、と拳を燃やすカッツ。って、それ、どう見ても八つ当たり(汗)

ザイナーハとやりあったとはいえ、精神的には、全然変っていないような・・・・。っていうか、一宿一飯の恩義とかいうなら、復旧作業手伝えよという気もするけど・・・・。
カッツも世界の価値観の外にいる人間では在るけど、壮剣のようなアイテムを持っていないわけですから、ヘタに八戦聖の価値観にも触れていないので、ある意味、その作品の価値観に染まってはいないものということで、主人公的なキャラでは在るのですよね。
精神的な成長が、全然ないけど、主人公補正で、そういう部分もごまかされていて、すごい奴という風にしかかかれていないアルトより、主人公らしく見えはしますけど。

そこへ現れるミルキィ。

ちぇ、ボン太くんタイプのアトモスツールじゃあなかったか・・・・・。

エルのお下がりのドレスって、どういう状況でそれを着ているのやら(汗)
学者同士のパーティで着るためのものだったか、それとも、考古学者同士のお祭りとかで、演劇をやって、そのときにきたドレスだったとか?

しかし、無印の無敵看板娘のラストには、美輝が母親のドレスを引っ張り出していたので、嫌な予感を禁じえないのですが、テコイレする余裕が在るのでしたら、その心配は当面ないかな、という気はしますが・・・・・・。

殴る気にもならん、と毒気が抜かれたカッツに対して、ミルキィは、アルトの行方を尋ねるわけですが、どうやら、アルトは、あの後、さっさと姿をくらましたようで・・・。
って、復旧作業、そっちのけで、着飾ったり、いらいらして、暴れたいとか抜かしているのって、先ほどのチンピラと大差ないような・・・・。

まあ、実際、連載開始から精神的には変っていないわけですしね・・・。

カッツはミルキィに対して、アルトはなぜ、旅をしているのかということを訊ねるわけですが、父親がなくなって(って、よく考えれば、それすらも、知らない可能性が在るんですよね、カッツは)、いきなりいなくなって、それを追いかけていったら、スキとか、ワンダーに袋叩きにされて、イリリアにちょっかい出されて、ザイナーハに徹底的に痛めつけられたわけですから、そんな話するヒマなかったわけですからね。とはいえ、気になっていたならいたで、カッツなりに思い当たる節みたいなものがあると思うのですが、それとも、アルトがいなくなって、アルトを追いかけるだけで頭が一杯だから、そこまで考えていなかったのでしょうか?
ザイナーハとの戦いでも、監事得るところがなかったので、拳を交えて、というわけでもないみたいですが・・・・・・。それとも、アルトと戦うことしか頭にないから、何かあっても、目に入っていないということか?

それに対し、よく知らないとか言うミルキィ。そりゃあ、そうでしょう・・・・・、たいてい、あなたが欲に目がくらんで突っ走って、それをアルトが、渋々追いかけるというのが大抵のパターンですから。
まあ、ある意味では、注意を払っているとはいえなくもないですかね。なにせ、ミルキィの場合は、完全に損得勘定優先ですし、憂い山の一件以降はアルトに依存しているわけですから、その一挙手一投足が、ある意味では気になってしまうでしょうし。
アルトにも欲はあるのですが、ミルキィの価値観では、理解は難しいシロモノだと思いますがね。

ザイナーハの言ったせりふ、父親の死と、サンサディアで待っている。という言葉で、母親がころしたとは思っていないのかもしれないですが、目の前の戦闘狂が母親に危害を加えるとか思っているということでしょうかねえ。

ミルキィは、あんなに剥き出しのアルトははじめてみたということですが、大人しいからやりやすいと思ったら、獰猛な部分wの見せられて、戸惑っているということでしょうけど、憂い病全だったら、絶対に、逃げてたろうなあ・・・・。

あわてて、在るとのいそうなところを探そうと走り出すミルキィ。おいていかないで、という彼女ですが、憂い山の一件で、二人一緒にいないと、自分は不幸な目にあうみたいな刷り込みをされているから、アルトに依存しているわけですから、無理のない反応ではあるのでしょうね。

でまあ、当のアルトは、ヤヤナーナの郊外で、座禅をしているわけで、傍で見ているウォーゼルのいうには、食事と寝るとき以外は、その状態だそうで・・・・。

自分は未熟だ、とかいざとなるとカッとして、とかいうわけですが、そりゃあ、あんな刃物持って、それだったら、敬遠されるわなあ・・・・。それで痛い目を見た周囲の人間は自業自得だとは思いますけど。

それに対し、ウォーゼルは、落ち着こうが、カッとなろうが、どれも本当のお前だ、目をそらすなとアドバイスするわけですが、彼の場合は、自分の今の立場(リブリの領主、世界を脅かす要素を排除する役目?)と、自分の抱えている思い(今の世界を変えないといけない)とのギャップをあかけていて、役目を優先させている自分にもどかしい思いを感じているので、自分が未熟だ、とかいっているアルトに、そんな口を聞くのはまだ早い、といいたくもなるか。何だかんだいって、ザイナーハの言葉に心をかき乱されて、暴れた自分のことしか言っていないわけですし、育ってきた状況が状況なので、他の人をいたわるような言葉がすぐには出てこないのも無理はありませんし。
サンサディアで待っているというザイナーハの言葉を聞いて、母親のことが心配だけど、多分、今の自分は、未熟だから、母親の所に言っても傷つけてしまいかねないから、サンサディアに向いたくても向えないというジレンマを抱え込んでいるといったところか? それも、自分が、ザイナーハ相手に怒った常態になって、その姿で傷つけたのは、もちろん、それで母親に拒絶されるのが怖い(そうなったら、自分を受け入れてくれる人間はいなくなってしまうと思い込んでいるのか?)、自分が嫌な思いをしたくはない、という感情が強いから、3日も座禅をして、気持ちを落ち着かせようとして、見当違いの方向に努力しているのかもしれませんけど。
それでも、なにせ、力を持っていて、何者にも囚われていないので、その気になれば、自由に動けるという、ウォーゼルから見れば、自由でうらやましい立場にいるわけですから。
そういう意味では、アルトのいっていることが、贅沢だと怒りたくもなるのでしょうかねえ?

ウォーゼルは、アルトに構えさせて、敵を斬り、獲物を斬り、城を斬り、大地を斬り、最近何を斬ったと問いかけ、アルトはザイナーハとともに、空を斬ったと答えると、空に向って構えろといい、好きなようにやれ、と促します。
アルトの場合は父親から狩りを教えられても、それに対して、心のそこから、その生き方を受け入れられていないと思いますし、かといって、世俗の価値観も受け入れられない。自分のやりたいことがわからないから、父親が死んで、狩をしなくてもいいというようなことになっても、どうしていいのか分からないから(強くなるにしても、どうすればいいのか分からないから、サンサディアに行くのを延ばし延ばしにしていた)、宙ぶらりんのまま、旅を続けているところへ、ミルキィを守れという目標を提示されたから、とりあえず、それをやっていれば、何かが見えてくるだろうと思っていたということでしょうね。
ところがサンサディアで待つという言葉で、サンサディアに急いでいかなくてはいけなくなったけど、未熟な自分を克服していないから、戦える自信がないということですか、傍から見れば、力があるのに、そういうことを言っているのですから、ウォーゼルでなくても、ふざけんなと起こりたくなると思いますけど。

両親やミルキィ、死神を思い浮かべながら(カッツやスキは眼中に無しですか)、空というより、雲を切るアルト。

ウォーゼルは、アルトは弱い自分を切って、一皮向けたといい、アルトは、旅の始まりの理由である父親の死を知る人間のいるサンサディアに生きたいと心の中でつぶやいて、前に進もうとするアルト。

受け入れて、自分の思ったように進むことにしたということでしょうけど、散々、主役補正でごまかしておいて、ちょっと、力を振るったら、ガス欠描写で、勝負をお預けにして、相手が地雷ワードを口にしたら、興奮して暴れ出して、その後で、ちょっと諭されて、成長しましたっていわれても、ちょっと納得できませんよねえ(汗)

強力な力を持ったチンピラ同然のキャラとはいえ、カッツのほうも精神的なダメージがでかいので、どう立ち直るか、見てみたい気はしますが・・・・。

アルトがくもを切ったのを見て、彼を見つけて、駆け寄ってくるドレス姿のミルキィに、驚いて逃げ出すアルトとウォーゼル。まあ、ジゴロみたいなセリフ言われても、それはそれで嫌ではあるよなあ・・・・・。
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by kwanp | 2009-02-12 23:41 | コミックス
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