そりゃあ・・・・

仰天もするでしょう、執事コメディでもない作品が、1000万部突破はともかく、さも執事コメディの代表格みたいなそぶりしているんですから。

大体、その一千万部だって、何割が大量買いに支えられていることやら。

ワタルの母親が持っているペンダントを見て、一条が「なんですか? その石は」と尋ねると、魔法の石と答えるわけですが、年季の入った貧乏神は逆に福の神に転じることが出来るとかいう作品もありますからねえ。力を失った福の神の話は、それ以上によく聞きますが。

「昔々、この世の富をすべて手に入れた王様が星の力を集めて作った欲望の石」と説明するのですが、
ミダス王というよりかは、ミダス王に擬えているということでしょうかね?

なにしろ、ジャンプの封神演義のように、殷周革命かと思いきや、実は、別の星の出来事だったというようなこともありますし、ギリシャ神話が未来の出来事だったという話もありますからねえ・・・。

その王様と帝が同一人物ということも考慮しておいたほうがいいのかも。王族の庭にいたキングミダスとかいう亡霊も帝に切り離された影とか、弱い部分とかね。
プラネットエナジーとか星の力を凝縮してということでしょうか、こういう場合。

大体、過去編の内容、後から読み返してみたら、まんま、KANONだからなあ。というのも、過去編自体、ハヤテが見ていた夢という形で語られていたわけですが、KANONの過去編も祐一の主観で語られていたし、アテネがハヤテのことを大事にしていて、指輪を貢いだら、それをハヤテの両親にとられたとかいうのも、お年玉を祐一に巻き上げられて、祐一はそれをあゆに貢ぐためにUFOキャッチャーにつぎ込んで、人形を取ったとかいうことをしていたわけだし、七年ぶりに再会したら、そのことをキレイさっぱり忘れてたところなんか、まんま、ですからねえ。

人気作を元ネタにするのは悪いことではないのでしょうけど、良くも悪くも、まんまでしたからね、あの時分から前以上に賛否両論激しくなったような記憶があるのですが、そこのところも関係しているのかもしれませんね。

これで、ハヤテの両親が質屋に売った指輪がキーアイテムになったら、突っ込みいれる気も起こりませんが。

お嬢の母親に貰ったと語るワタルの母親。どこで見つけたのですか、という一条の問いに、ミコノスの宝物庫で、と思わせぶりに語ります。

ちなみに迷宮組曲は魔人が立てこもる城から、いざという時に備えて、隠された道具を探し出すゲームでして、86年、スーパースターフォースが出た頃に発売されたゲームです。

ちなみに、この時期に迷作というか、クソゲーと名高い、コンボイの謎も発売されていて、トランスフォーマーはかなり話数をはしょって、2010が始まっていて、Tvでは、コンボイが死んだとかいって、ヘリにつるされて運ばれるコンボイに、「コンボイ!!」「コンボイ!!」と人々が呼びかけて、子供が「コンボーイ!」と叫ぶCmが流れていたのだそうです。

宝物庫の扉をあける西沢とお嬢。本当に、プチ桂姉にでもするつもりなのでしょうか? まあ、なったとしても小ぶりな桂姉の縮小コピーが関の山という気はしますが。
まあ、90年代前半だったら、もうちょっと、桂姉を前面に出して話を書いていたでしょうけどね。桂姉みたいな性格に近いタイプのキャラが好き勝手やるような話が多かったわけですし。もっとも大半は、あくまで、それに近いというか、表面上、それっぽくしただけというキャラが多かったですが。

博物館みたいというお嬢に、物置だと興味なさそうにつぶやくお嬢。成金でもない限り、金持ちの物置は宝の山と相場が決まっていますからね。
この中に何が入っているのかな、という西沢の問いに、どうでもいいように、「さあ?」と答えるお嬢。殆ど入ったことが無いから知らないということですが、お嬢は伊澄がやったことで暗闇が苦手になったわけですからねえ。
西沢にそれを指摘されるわけですが、負けず嫌いなのでむきになって、反論するわけですが、暗いのが怖いんだという西沢の言動が美希や理沙と大差ないような。
一つくらい、怖いものがあったほうが、とか言っているけど、駄目押しになっているし。まあ、ライバル同士の応酬みたいなやり取りのつもりかもしれないけど、桂妹の高所恐怖症のときもそうだったけど、人の心の弱い部分を逆撫でするようなニュアンスが強すぎるのですよね。

第二期が始まったら、その傾向が強くなりそうですから、そろそろ本当に潮時なのかもしれませんね。

ライトを見つけて、宝物庫の中を見たがる西沢。お嬢からすれば、金銀財宝とかがないのに、どうして、と思うわけですが、金持ちの物置の場合、前述したように成金でもなければ、普段なら見られない珍しいものを見れると思いますしね、こういう場合。

西沢は、トルコで地球の歴史に触れたからとか言ってるわけですが、そういうやり取りだからこそ、桂姉がいて、そういうセリフをいわせたほうが絵になると思いますけどね。
生徒に対して、面倒見がいいわけですし、教え方もうまいという設定になっているわけですから、たまに世界史教師としての顔を覗かせて、自分たちが住んでいる世界で昔あったことを知ることの大切さとか、面白さを語るということに関して、納得させるだけの要素は持っているはずなのですが・・・・・。

まあ、宝物庫ということで、その前に宝がありそうだから、とかいうことで目の色変えて、それど頃ではないのかもしれませんけど。

そんなことを言っていると、お嬢の母親が書いた押しちゃ駄目という張り紙を見て、押さない様にと念を押す二人ですが、ついつい、押してしまい、床が開いて、地下へ落っこちてしまいます。

お嬢の悲鳴を聞きつけて、探しにいくハヤテですが、ハヤテの手を思わず握って、ついて行こうとする桂妹。

落とし穴に落ちた西沢は、水溜りで溺れると騒ぐわけですが、お嬢が立っているこことに気が付いて、我に帰って、「浅いところで溺れるのだな」と冷ややかに言われてしまいます。

西沢は慌てて取り繕うも、すでに遅し。

ウォータースライダーみたいになっていて、それに流されて、地下の遺跡みたいなところに放り出されたということですが、当然、お嬢は何も知らないわけで。
しかし、暗いの苦手とかいった後で、あたりが暗くなって、西沢に抱きつくお嬢。わざとじゃないとか言うけど、先ほどの言動とかを見ていると、本当にわざととしか思えないのだが(汗)

桂姉に近付くというより、ノリが美希や理沙のほうに近くなっていってるような・・・・・・。あの二人ほど露骨ではないけど、近いものを感じてしまうのですよね、お嬢が暗いのが苦手とかいうことに言及するコマに関しては。

廊下が続いているということで、手をつないで出口を探すことになるわけですが、一方、ハヤテと桂姉は、二人を探しているうちに、扉の開いた宝物庫を見つけ、落とし穴の仕掛に桂姉が気がつき、防水マグライトとトランシーバーを用意してとかいう桂妹。ナレーションは、白皇生徒会長と普通の人の違いとか言うわけですが、

洞察力というより、どう考えても、借金返済時代の経験に基づく学習にしかみえないのですが。久米田氏の作品、太陽の戦士ポカポカだったら、危機回避能力に長けた天宮こよみがやりそうなことですしね。

危機回避能力に長けているという意味では、そりゃ、生徒会長にうってつけの能力ではあるでしょうけど。どう見ても、昔取った杵柄にしか見えません。

ひょっとして、パトレイバーの地下迷宮物件とか迷宮再びとかやりたいのでしょうかねえ。第一部でも、劇場版パトレイバー2を意識した地下の描写とかやっていたわけですし、畑氏の年代だとパトレイバーは避けて通れませんしね。

だとしたら、それこそ、桂姉のほうがますますうってつけに思えてしまうのですけど・・・。

お嬢と西沢は迷路みたいとかいうわけで、ミノタウロスの迷宮に言及するわけですが、たしかあれは、テーセウスにミノス王の娘、アドリアネが道案内の糸玉を与えて、助けたエピソードですが、ミノタウロスというのは、確か、彼女の兄で、ポセイドンとの約束を破って、彼から借りた雄牛w返さなかったことから、呪いをかけられた結果、ミノタウロスを生んで、それが長じて凶暴になったから、押し込めるために迷宮を作ったということですが、これを発掘したアーサーエバンズという人は、発掘した遺跡の上にコンクリートとかで復元してしまったことに対する批判もあるそうで(持ち去ってしまう同時代のイギリス人に比べたら、マシという声もありますけどね)。

ミノタウロスみたいなのが出るかも、と恐怖に顔を引きつらせる二人。潮の匂いがする水溜りを見つけて、水面にうっすらと明かりが見えるということで、西沢がもぐって、様子を見に行くということになるのですが(ここで宗谷の名前も出てくるのは予談ですが)、お嬢がライトを、暗い水の中は危ないから、ライトが耐水仕様だからと、西沢に渡すのですが、ギリシャを案内する前に何かあったら、ということをいうのですが、どうも、西沢の言動が美希や理沙に感化されているようなところがあるので、ライバル同士が心を通わせるというようなイベントにしても、説得力を感じませんからねえ。
西沢を桂姉化させようとしている割には、その桂姉化が小ぶりにしているので、安心感が、桂姉ほどではないわけですし。まあ、借金返済時代を描いたら、それこそ、桂姉のそれもなくなってしまうので、やめておいて欲しいと思いますけど。

しかも、服着たまま、泳ぐのは危険だから、脱いでいったほうがいいって、人気投票で、西沢が一位だったということでしょうかね?うまいことストーリーとからめたつもりなのかもしれませんが、強引にそういう結果になるように、話描いているようのは、番外編に話をつなぐまでの、つじつまあわせの時とやっていることは大差ないような・・・・・・。
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by kwanp | 2009-03-11 20:03 | コミックス
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