ガンダム00 ケロケロエース版第七回

って、二巻の表紙は、アレルヤとソーマ(幼少バージョン)って、狙ってないか(汗) アンドレイのアレが起きるまでは、アレルヤも、話の都合に振りまわされていたほうだと思ったけど、まだ、マシだったのだな、と思えてしまうあたりが・・・・。

リボンズとダンスしながら、リジェネが語った、イオリア計画の全貌を思い出すティエリア。

ソレスタルビーイングを発端とする世界の統合が第一段階、

アロウズによる人類の統治が第二段階、

第三段階は、人類を外宇宙へ進出させて、来るべき対話に備えること、というのがイオリア計画の全貌。

宇宙環境に適応した僕らが、人類を新たなフロンティアに導くのさ、と語る。

一方、トレミーではイアンと沙慈は無事にラグランジュ3に到着したという報告が。リンダも残りの支援物資が出来次第、トレミーと合流するということですが、いつの間にそこまで話が。第一期版もかなりすっ飛ばしたり、アレンジが効いていましたが、まさか、ここまでとは・・・・・・。

その傍らで、大丈夫なのか? とソーマのことをスメラギに訊ねるラッセ。アロウズのメンバーで、人格を操作されていたという話を聞けば、心配だ、ということでしょうけど。

超人機関の出身というセリフは削られて、アレルヤとソーマが一緒に並んでいるコマで言外にそのニュアンスを匂わせるような流れになっている。

スメラギは、守るものがあったほうが強くなれるもの(アレルヤには必要というセリフもカット)というわけですが、前の戦いで己の戦う理由に自信を失ったわけで、何のために闘えばいいのか、と考え込んでいるわけですから、大事な人のために戦うという目的をもつことで、闘うための理由にするというのは悪いことではない、と思いますが、大切な人のためだけに戦うのって、その人がいなくなったら、戦う理由がなくなってしまうわけですし、その人がいなくなる経緯次第では、歪んでしまう結果になるので、ソーマのためだけに闘うのではなくて、その理由で闘う中で戦う意味を見出して欲しいところですが。
アニメでは、アンドレイ&セルゲイの親子喧嘩にソーマを巻き込んで、ソーマにアンドレイへの憎悪を抱かせて、復讐の念に燃えさせるという様なことをさせていて、クライマックスで急に、その念を昇華させて、アンドレイを諭すようなことをさせていたわけですから、それだって、急に、話がでてきた唐突さが強かったですから。

それ以前は、さっさとソーマが記憶を取り戻して、アレルヤと合流してしまったがために、アレルヤの物語が停滞してしまったし、イベント編を詰め込めるだけ詰め込んだあげくに、でしたからねえ・・・・(汗)

アレルヤを見て、「守るものねえ・・・」とつぶやくライル。

「まさか、そんな格好で現れるとは思わなかったよ」と驚くリボンズ。「マイスターは男だと知られているので、戦術予報士の指示に従ったまでだ」と渋面で語るティエリア。それに対し、意地悪そうに笑うリボンズ。

たいした違いはなし、リボンズの意地悪そうな顔とかティエリアの不本意そうな顔が書かれているくらい(本編じゃあそういう崩した下記か足されなかったので、これはこれで、新鮮か)。

会場を後にするルイスに後を追うアンドレイは、VIPに知り合いがいるのか、と訊ねるが、ちょっとした縁です、とかわされてしまう。

アニメでは屋敷の廊下での会話で、窓越しにルイスを見るアンドレイというシーンはカット。

ルイスの経歴を思い出して、復讐よりも、こういう姿でいる方が、自然なはずだろうに、と心の中でつぶやく。

刹那の姿を見つけて、声をかけるルイス。

珍しい名前だったから、ということで覚えているというようなセリフはカット。

リボンズと踊りながら、人類を新たなステージへ導くためには、大きな波が必要だ。そう、変革とい波が。と語るリジェネ。

「だから、アロウズの卑劣な行いを黙って見ていろというのか」と反論するティエリアに、「変革には痛みを伴う。君たちだって、そうしてきたじゃないか」と言い返すリジェネ。
他の三人は、世界を変える理由があったから、世界を敵に回して、テロリスト扱いを受けても、戦い続ける理由があったけど、この時点のティエリアに、そこまでして、世界のために戦えるだけの考えは根付いてはいなかったわけですからね。
根付いていても、何をしても良い訳ではないし、強力な力で、世界のあちこちに出没して、その力をふるって、暴れまくっているわけですし、ヴェーダの指示に、何の疑いも無く従って、行動しているという意味では立場的には、アロウズと大差はありませんから。切り捨てられそうになったから、ヴェーダとのリンクを切り離して、反撃をしたわけですけど、この4年間は反撃するための力を蓄えるので、精一杯だったようで、自らの戦う意味というのを、考えてはいなかったところもあったようですし。
だからこそ、
「今、君たちはイオリア計画の障害となっている。僕たちは計画のために生み出された。僕達の存在意義は計画を遂行すること。君は自分の存在を、自分で否定している。

満月をバックにリジェネの理想が語られるというシーンはキャラの位置や向き以外には、銃を水溜りに落とすシーン(ティエリアの動揺した心情を表すシーンか?)」がないくらいか。

ティエリア・アーデ・・・、ともに人類を導こう。同じイノベイタ-として、と手を差し伸べるリジェネの言葉に動揺してしまうわけですが。

イノベイター、計画を遂行するもの。だとすれば、僕の進むべき道は・・・・・。

リジェネ・レジェッタを差し向けたのは君か? と問いただすティエリア。
まさか、彼のいたずらにボクも振り回されているよ、と語るリボンズ。

「イオリアの計画を実行していると聞いた」
「信じられないかい? なら、今すぐ君に返してあげても良い、ヴェーダへのアクセス権を」

ティエリアの言葉に、カウンターで返すリボンズ。

ヴぇ、ヴェーダを?

いきなり、ヴェーダの名前を出されて、驚きで言葉をなくすティエリアに、少し場所を変えようか、と自室へ案内するリボンズ。ヴェーダへのアクセス権を、というセリフは、ダンスをしながら、耳元でささやいていて、ティエリアが動揺するシーンだったが、動きによるティエリアの動揺は描かれていない。

その光景を見て、「ティエリア・アーデ。さて、どちらを選ぶか?」と事の成り行きを見守るリジェネ。

窓の外から、ティエリアの様子を見ていたシーンが、窓の外で壁に背を向けているシーンに。

ルイスは、刹那に「どうして、ここに?」と沙慈のことを訊ねるわけですが、夢をかなえた事を知り、嬉しそうな顔で、指輪を見つめます。
刹那は、そんな彼女の義手を見て、沙慈の言葉を思い出し、自分のやっている戦いが引き起こした自体に関して、思い知らされてしまう。
すまない、余計なことを聞いたというせりふはカット。

リボンズに招き入れられた部屋で、ヴェーダを掌握していることへの真偽を問うティエリア。実に覚えがあるはずだ、とトリニティが表れたときのことを示唆するリボンズ。
そのことで驚きながらも、なぜ、擬似GNドライブを渡したと問い詰めるも、ソレスタルビーイングの破滅は計画の中に入っていた、本来なら、君たちは4年前に滅んでいたと語るリボンズ。

尺の関係もあってか、スローネに行ったトライアルシステムの解除というセリフはカットされていて、当然、回想もなし。

自分たちの滅びがイオリア、ヴェーダによって、決められていた、切り捨てられる存在であったことを知らされ、愕然となるティエリア。信じていた、いや、全幅の信頼を置いていた相手に、使い捨ての道具みたいに考えられていたわけだから、愕然とするのは無理からぬ話か・・・・・。

ワインに映るティエリアの姿というように動揺を表すシーンは、カットされている。

ルイスに沙慈が彼女を今も想っていることを伝える刹那。それを聞いて、頬を赤らめるも、彼女はいきなり襲ってきた激痛に頭を抱える。

第一期の連載では、沙慈とルイスの物語には尺が割かれてはいなかったわけだから、分かりやすく二人の関係を表現するために、今も沙慈を思っているというルイスの態度を露骨に描いたのかもしれませんね。

車で待っていたアンドレイはあわてて、彼女に駆け寄ろうとするが、そこへビリーが現れ・・・・。

沙慈の事を今も想っている事を表面に出しているのが、見ていて分かるシーンだが、アニメでは、そういった表情はでていない。まあ、ルイスとソーマのやり取りもないわけだから、こういうシーンを入れたほうがルイスの心情がよく分かると思うが。


そんなはずはない!!
ヴェーダから、自分が使い捨ての存在として考えられていたことが信じられずに、リボンズの言葉を否定するティエリア。

ガンダムをGNドライブを、あの4年前の戦いが、そんなものであるはずがない!!

それに、4年前の自分たちの戦いが、その戦いの中でなくなった仲間たちの命が、そんな価値しかなかったといわれているようなものだから、否定したくなるのも無理はないか。

君たちは間違っているというセリフはカット。愚かだといわれようが、がむしゃらなまでに、というセリフは、別のシーンで使われている。

心配そうに、ルイスのほうにやってきたビリーは、刹那の顔を見て、ソレスタルビーイング!! と驚きの声をあげる。まあ、自分から、意中の相手を奪っていった男が目の前に現れたんだから、驚くわなあ・・・。

ティエリアの言葉を聞いて、人間に感化されている、と笑い飛ばすリボンズ。ロックオンストラトスに心を許しすぎたと語り、計画遂行よりも家族の敵討ちを優先した愚かな男に、と、計画よりも己の敵に拘ったロックオンのことを目先の感情に惑わされた愚かな人間というようにいってのけるわけですが、リボンズの場合は、最初から、その目的のために生み出された存在で、自分の存在を、人類の上位種みたいに思い込んでいるので、ロックオンたち人間と自身を同じ存在とは見ていないで、計画遂行よりも、個人の目的を優先したことで、軽く見ているということか。

その言葉に怒りを覚え、銃を取り出して、リボンズに向けるも、そこに現れた、ヒリング達イノベイド(アニメではヒリング一人だったが、ディヴァイン、アニューらしき人物もいる)によって、銃を撃ち落されてしまう。そして、君は間違っているというリボンズは、
「我々、イノベイターは人類の意思を統一させるための任務を遂行する存在・・・。愚かな人間たちを上位種として、導いていく役割を担っているのさ。
そう、僕らは世界を、人類を正しく導くために存在している」
と語る。

人類を導くというよりかは、人類を導くという役割を、リボンズ自身が担うことの方が、彼にとって、重要なのであって、目的のために、その手段をどうとtって、それで人類がどうなろうが関係ないわけで・・・。

ティエリアを嘲笑うリボンズ、その言葉に怒るティエリアというそれぞれの感情をより強調するような描き方になっている。君は間違っているのセリフは、ティエリアが言ってたものが、リボンズのセリフになっている。

ビリーに騒がれ、その場を脱出する刹那。アンドレイがルイスに駆け寄るようなシーンはカットされている。ビリーの物語も双だが、彼やアンドレイの物語を必要以上に尺を割くつもりは無いのかも。。

そして、そのための知恵も、力も・・・・、と語りながら、メメントモリによって、中東のスイールが壊滅させられてしまう。それをモニターで捉えたトレミーの面々は、メメントモリの威力に愕然とする。そして、タイミングを同じくして、襲撃してくるリヴァイブのガデッサとブリングのガラッゾ。

「大佐、逃げてー」のシーンはカット。

デモンストレーションにブリングのガラッゾが単身、仕掛けてくるというシーンはあったが、それにリヴァイブが加わるという変更がされている。

刹那とティエリアがいないからか、既にパイロットスーツを着て、いザという時に備えていたライルとアレルヤはガンダムを発進させる。

ティエリアは窓をぶち破って、脱出し、部屋に入ってきたリジェネは、メメントモリの使用、リヴァイブとブリングの投入を指して、リボンズの計画の本格始動かい、と皮肉り、君のおかげで、パーティが台無しだ、と切り返すリボンズ。
うまくいけば、ティエリアを仲間に出来たのに、というリジェネに、「君は何も分かっていない。彼らには、これからも僕たちに対抗して欲しいのさ」と語るリボンズ。
その方が、アロウズ、そして、それを背後で操っているリボンズ達の正当性を強調できるわけですからね。

リジェネはリボンズ達の前には現れないで、崖の上から(いつ移動したのだよ)、イオリアが第一段階に執着していたということに首をかしげているシーンはカット(次回以降描かれるのか?)。
ルイスが薬を飲んだり、留美の「どちらにしても、世界は変る」のセリフもカット。

ガンダムで脱出する刹那とティエリア。自分のミスだ、謝る刹那に、世界のゆがみを見つけたと語り、リボンズ達のことを教えようとしたところに現れるサーシェス。バスターソードでセラヴィーに切りかかる。

ダブルオーとセラヴィーの位置が逆、世界のゆがみを見つけた、というセリフも、敵の存在を刹那に教えようとしているところでサーシェスが現れたくだりも大きく変っている。サーシェスの「ところがぎっちょん」や「はじめようじゃねえか、ガンダム同士のとんでもない戦争ってやつをよ」のセリフはカット。
ティエリアの「まさか」のセリフを刹那が言っている。

このコミック版では、連載開始から、半年以上経っているのにようやくご対面なので(考えてみれば、すごい話だ)、サーシェスが生きていたことに驚く刹那。しかし、アザディスタンを壊滅させた機体なのだから、それに関する情報を断片でも手に入れていなかったのだろうか、トレミーは?
確か、アニメでは、トレミーの端末で連邦による中東再編のニュースを調べていた描写があったので、調べる機会はあったのだと思うし、前回はアザディスタンが連邦に組み入れられたことを、マリナが知った後で、連邦の政策をニュースで見るというシーンがあったので、知る機会はあったと見ていいだろうし、4年間も、世界を放浪していたのだから、連邦の目をかいくぐって、エクシアで暴れまくっていたなら、そのための情報もうなり、補給ルートは確保されていると思うのだが・・・・・。

ガデッサとガラッゾに翻弄されるライルとアレルヤ。

彼らが活動すればするほど、アロウズは、世論から支持を受け、行動が正当化されると語り、ヒリングが、面白がるようにカタロンだけじゃあ物足りない、とゲーム感覚で、私たちの出番がなくなっちゃうもの、と語る。

「生きていたか、サーシェス!!」とGNソード2で、アルケーのバスターソードに切りかかるダブルオー。
体の半分が消し飛んだ、ロックオンの命だけじゃあ、物足りないと悪びれなく語り、刹那を怒らせ、再生治療のツケを払えと、ファングを放ってくる。

「僕の思うとおりなのだよ、アロウズ、人類、世界、君たちも。ボクとヴェーダの手の中にある」と勝ち誇った顔で言うリボンズ。
イオリアの計画を実行することで、自らの存在意義を証明させるためにやっているわけだから、それを行って、世界を動かしていることに、自分の存在を実感しているということなのでしょうね・・・・。

ティエリアも、その中の一人だ、と語るのだが、そのティエリアは、アルケーをスローネの発展型と認識して、砲撃するのだが、スローネには当たらないで、ティエリアをイノベイターの兄ちゃんよぉ! といって、用済みというリボンズからのメッセージを伝え、追い詰めようとする。

スローネの発展型というセリフは、アルケーと出くわした時に、見抜くのだが、ティエリアがそれを見抜いて、感情を乱すという表現に使われている。

助けに入ろうとしたダブルオーの攻撃を払いのけ、物足りないとセラヴィーを滅多打ちにするアルケー。
「そうやって、自分を型にはめるなよ。四の五のいわずにやればいいんだ、自分の思ったことがむしゃらにな。俺たちはイオリアのじいさんにガンダムを託されたんだぜ」とロックオンの言葉が聞こえてきて、セラヴィーの隠し腕でアルケーのバスターソードを受け止めて、
「愚かだといわれようと、自分の存在意義すら失いそうになろうと、ボクはボクの信じた道を進む。イオリアに託され、多くの仲間たちに支えられ、僕は今、ここにいるからだ」と語り、それが自分が戦う理由だ、と反撃に移り、ビームサーベルの二刀流で、アルケーの両足を切り落とすティエリア。

ロックオンのセリフは、8話で、一人でリジェネの言葉を思い出し、考え込んでいたときに聞こえたロックオンのセリフを、戦いの中で聞こえてきたということで、リジェネやリボンズと合間見えて、ティエリアの迷いを吹っ切らせ、さらには、己を取り戻して、戦う決意をさせるという流れをうまく纏めてはいるな、と思います。
感情を荒げるシーンや、動揺している描写をカットしているのは、一話で纏めるため(この時点で、7話目なので、長々とティエリアの葛藤に尺を割くわけには行かないという判断か?)に、イオリア計画の全貌に触れたティエリアの動揺、葛藤、サーシェスとの遭遇、というように、ティエリアがリボンズ達と闘うことを決意するまでを一話で纏め上げるという意図が感じられる内容で、屋敷でリボンズに言ったせりふも、決意したティエリアのセリフとして使うというような編集がされている。ただ、見方によっては、その場の感情に流されて、戦う決意をしたようにも見えてしまう危ない部分もあることも確か。

この出来損ないの人間もどきが、と反撃しようとしたところで、援軍が、沙慈操縦のオーライザーが駆けつけて、ダブルオーとドッキングを試みるのだが、沙慈が自分の遺志で、オーライザーに乗り込んで、刹那の元へ運んでくる描写は、この時点では、しっくりこないわけだし、アニメでも調整中のオーライザーのあるブロックが攻撃を受けて、イアンが負傷して、彼にたくされたということもあって、なし崩し的に乗り込んだと思うのですが、そういう状況でもなければ、非戦闘員の彼が、オーライザーに乗って、戦うのは難しいと思うのだけど、沙慈がオーライザーに乗る経緯は、来月あたり、ちゃんと描かれるのか、それとも、ものの見事にスルーされてしまうのか、期待半分、不安半分で気になるところですね・・・・・・。

アニューらしき人物が、ヒリングとともにいたということは、アニューがトレミーのクルーになるのは無しで、ロックオンといい仲になったり、彼女が刹那に殺されるというシーンは、カットされる可能性あり?
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by kwanp | 2009-04-29 22:20 | コミックス
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