「ほっ」と。キャンペーン

もう知ってる人も多いとは思いますが・・・・

http://d.hatena.ne.jp/bolt69/20041126

本当にしても、そうでないにしても、バカなことをしたもんだ、としかいいようがないですね。
たかが、子供番組と思って甘く見ていると、大やけどするのは、「仮面ライダー」の藤岡弘氏の失踪事件で明らかなのに。まあ、TV業界の鳥頭ぶりじゃあ、30年前のことは、太古の時代のことと同義語かもしれませんから、覚えてないのも無理はないですが。
まあ、Tv朝日は、来年の一月にDVDボックスが出る「機動新世紀ガンダムX」をニュース専門の局にしたいから、とか何とか言って、時間帯変更の挙句、打ち切りにしたし、関西の方では、土曜の夜7時30分にやってた長寿番組「部長刑事」は、「アーバンポリス」とか、今風のタイトルに変わった挙句、いつのまにか終わらした(東京の方では、さっさとどけて、別の番組で視聴率を稼ぎたかったようだし)ところなので、これくらいやってもおかしくはないでしょう。
まだ、記憶に新しいところですが、「ウルトラマンコスモス」の打ち切り事件という一軒もありますし。逆にジャニーズタレントや、島田伸介が事件を起こした時には、容疑者とつけずに、メンバーだの司会者だのといって、お茶を濁すありさま。ともかく、視聴率が稼げるうちは、頭をヘコヘコ下げて、用がなくなったら、ばっさり切り捨てる。のは、散々、巨人偏重の報道をやって、巨人におもねるようなことを散々やっておきながら、球界再編成で巨人の「たかが、選手」事件で巨人戦の視聴率が激減すると、お荷物扱いしていることからも、よく知られた話でして、「ドラえもん」の場合も、主だった出演者の年齢的な問題もあるので、いつまでも続けられない、でも、原作者は亡くなられたものの、映画や本が売れ続けているし、視聴率もそこそこ稼げるから、手放したくない。
だったら、似たような声優さんを起用して、世代交代すればいい、とかいうのは、今のTV業界なら、大いにやりそうな気もしますけどね。

でも、20年以上にわたって、定着したイメージなんて、そう簡単に覆るわけはないし、そもそも、そのイメージを壊さずに、世代交代できるような配慮が出来る人間がTV局にいるかどうかも、あやしいものですからね。アニメの方の「セーラームーン」で、第一シリーズガ終わり、第二シリーズが始まったあたりで、主役・月野うさぎ役の三石琴乃さんが、急病になったときには、荒木香恵さんが変わりに入って、代役を見事に果たしたけど、そうそう、長年気づいたイメージに合う声優さんがいるわけないし、大山のぶ代さんの声イメージを崩さずに演じれる声優さんだって、それが出来るということは、演技力があるということなんだろうけど、そんな実力のあるひとが、いつまでも、大山さんのイメージと比べられることがついて回る役で、どううまく演じても、自分の演技として評価してくれない役に耐えられる人なんて、そういないと思うのですけどね。
そもそも、世代交代を視野に入れて、番組を続けることを考えていた人間が、いるかどうかも怪しいわけです。前述したように、本や映画が受けているから、TV番組を続けているに過ぎないわけで、視聴率が稼げなくなったら、あっさり切ることは間違いないでしょう。まあ、TV局のこの体質を、どうこう言ってもはじまりませんし、どうせ、世代交代やるなら、若手さんで、二代目大山のぶよを誕生させて、ドラえもんを演じさせるのはどうでしょうか? 浅知恵で世代交代して、似たような声の声優さんをどこからか連れてきて、番組続行するよりかは、これからもドラえもんで手堅く稼ぐつもりなら、いっそ、先行投資と割り切って、それくらい、派手にやって、ファンを納得させるやり方を取った方が、番組も長生きすると思うのですが。  まあ、サラリーマン的な業界人が多くなった昨今、採算が取れない、とかいってばっさり切られるのが落ちでしょうけどね。


ちなみに、「藤岡弘氏の失踪事件」に関しては、1972年5月、役者としてのステップアップを狙っていた藤岡氏が、ドラマ「赤ひげ」の保本登役で選ばれたのだが、仮面ライダー製作サイドから、まったがかかり、赤ひげ出演はお流れになってしまい、怒った藤岡氏は二週間ほど、失踪してしまった事件のことだが、これにより、製作者サイドは、世論を味方につけた、藤岡氏に譲歩せざるを得ない状況に追い込まれという過去があり、製作者サイドにとっては、あまり触れたくない出来事のようである。
ちなみに、藤岡氏は仮面ライダー関係のことを語るのは、少し前まで「主役の自分だけ、脚光を浴びるのは申し訳ない」といっていたが、その気持ちの中に、この当時、苦労をかけたスタッフへの後ろめたさとか、申し訳なさというのも、少なからず存在していたのかもしれません・・・・・・。
最近よく出ている仮面ライダー関係の本でも、これについては書かないか、当り障りのない書き方ですますことが多いのですが、ファンからしてみれば、これのあおりを食らって、死神博士の正体である怪人が、キリザメスからイカデビルに変わったことや、劇場版初登場になるはずだった、カミキリキッドが、TVに登場せざるを得なくなり、再生怪人にならざるを得なかったという表面的な話はもとより、有名な藤岡弘氏の負傷による主役交代劇の14話にいたるまでの3話を藤岡氏抜きで、切り抜けたノウハウが、このときにも活かされて、この作品が、いかに創意工夫に満ちていたかを物語る上で、重要な要因だと思うのですが、それを奇麗事で隠していては、何にもならない気がするのは、私だけでしょうか?

よっぽどの大御所さんならともかく、普通の役者さんが、TV局や、自分を使っている番組の製作サイドに、自分の言い分を通させようとなると、日本の役者さんには、組合なんてものはないわけですから、結局、藤岡氏のようなやり方で、世論を味方につけるしかないわけです。誰もが、こういうやり方は出来ませんし、そう考えると、「わたおに」の橋田ファミリーとか、業界のゴッドねーちゃん、こと和田アキコのまわりにタレント達が群がって、徒党を組んでいるのも、擬似的な組合を作って、自分の身を守っているのかもしれませんね。
日本には役者や、声優さんの組合みたいなものがなく、だから、プロデューサーや、上層部の言いなりになりやすい構造が出来上がっているから、今回の記事にあるような、浅知恵で声優さんの世代交代を既成事実化して、引かざるを得ないようにしようというバカな真似を平気でやれるのかもしれません。視聴率のためなら、何でもやるなんて風潮に歯止めがかからない原因のひとつでもあるのかもしれません。真相はどうあれ、結局、一番のとばっちりをぷけるのは、私たち、ファンだということには変わりないわけですけど、東京で、ふんぞり返っているヒヒ親父どもには、一生かかっても分からないでしょうけど。
プロ野球だって、選手達が、団結して、オーナー側に意見を言おうとしたのにも、球界再編成のような大事件が起こらなければ、そんな行動起こしませんでしたでしょうから、役者さんや、声優さんも、それくらいの事件が起こらないと無理でしょうけどね。
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by kwanp | 2004-12-01 13:47 | アニメ
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