おいおいおいおい・・・・・・・・・

やっぱり、空手部に復帰しているのかよ、番場(汗)

不良相手にケンカして、その翌日に何食わぬ顔で復帰しているけど、だれも何も言わないのか(汗)
というか、戻ってくる&半座をつれてくるときのやり取りも、全然描かれてはいないというのは、どうなのだろうか(汗)
自分の空手道は潰えたとか言って、飛び出しちゃったわけですから、半座の姿を見て、初心を思い出す&半座をつれてくるということがあったにしろ、一度、退部届を出して、飛び出しちゃったのですからねえ。
青柳は、「去るものは追わず、来るものは拒まず」という考え方らしいけど、それにしたって、戻ってくるほうって、人によって、個人差はあるにしても、ある程度、「もう一度、空手部に戻りたいんです」と申し出るのも、緊張というか、敷居が高いものだと思うのですが。

ましてや、番場とは打ち解けたけど、それ以外の空手部員とは半座は、打ち解けていないし、実際、半座も穂波にぶちのめされて、「礼儀作法も知らないやつは嫌いだよ」ということを言われたから、一戦交えた相手に話を聞こうとしていたと思いますから、番場とうちKとけたとはいえ、まだまだ、敷居が高く感じるのじゃないか、と思いますし、ましてや、一度、ぶちのめされて、追い返されたわけですから、「番場がそんな意味が舞えることはない」みたいなことで、説明したとしても、緊張すると思うのですが。

青柳が「くるものは拒まず、去るものは追わず」という考え方であっても、周囲が黙っているとは到底思えないわけですしね。
半座が入試を受けたときには、七三わけにビン底めがねをして、猫をかぶって、入試を受けて、入学したとたんにかぶっていた猫を脱いで、不良相手にケンカ三昧の日々。
本人にそういうつもりがなくても、周囲や学校側からはそのように見られていてもおかしくはありません。
まあ、それだけなら、学校側も見てみぬ振りをしていたのかもしれませんが、青柳や、事情を知った番場を除けば、空手部に乗り込んだ一件、しかも、その翌日には、県でもベスト4の成績を持つ番場が、責任を感じて退部。
青柳が空手部の人間に口止めをしたか、事情を顧問にはぐらかしたにしても、不良たちにまで、空手部に乗り込んだ、といううわさが伝わっていたわけですから、そのことを知っていた教師もいたと思います。

これで、誰もなんとも思わないで、ことを穏便に収めることができたとは到底思えないわけです。

青柳が根回しをしたのかもしれませんが。

まあ、不良があれだけ多いわけですから、不良がらみでもめるのが珍しくはないにしても、一年が派手にやらかしたにしても、不良どもも、そこまではやらないような一線を引いている可能性はありそうですし。

本人にそのつもりはなくても、空手部に乗り込んでいって、数少ない戦力で、県ベスト4の番場を退部に追い込んだ。

周囲から、そう見られてしまっても不思議ではないわけです。しかも、そのうわさが、ある程度広まっている(不良たちが知っている)。

顧問がどういう性格の人間かは知りませんが、うわさを聞きつけたマスコミが、これを面白おかしく、誇張して書いたとしたら、大騒ぎになりかねない騒動ではないでしょうか?

しかも、半座が退部した番場に付きまとっている姿が、目撃されている(半座と番場が会話をする直前まで、複数の人がいて、その後、半座の評判を知っているためか、姿がまったくなくなっていた)。

どう見ても、半座が空手部にちょっかいを出していると誤解されるだけの材料が十分にそろっているような(汗)

ひと悶着おきてもおかしくないだけのお膳立てが整っている状態です。

そういうやり取り、すっとばして、番場は戻ってきました、半座が入部しましたみたいなところから、あっさりと書いている辺り、あれこれ、引っ張って描いている割には、大事な部分がすっ飛ばされているのは、どうかと思いますが。

PUNISHERでも、町から町への道中のシーンがばっさりとカットされていましたが、狩猟をやっているアルトを描くのに、道中での生活描写って、どう見たって、必要なのじゃないか、と思うのですが・・・。

また、同じことを繰り返しているような・・・・・。

高津(中学から空手をやっていた)
富田(町道場でちょろっと)
南(自己申告なし)
野田(道場でやっていた)

と次々と

一年に自己紹介をさせるわけですが、半座を見て、なんで、やんちゃ君がここにと驚く穂波。

アオリ文句に不良が大嫌いとかいうけど、同族嫌悪ですか、それ?

はたからみた印象では同類にしか見えないのだけどなあ・・・・・。
っていうか、公然と、後輩をいびったり、校内で不良相手に暴れるというようなことをしていて、しかも、空手未経験者の半座を見て、一方的に攻撃を加えるようなことをしているなど、やりたいほうだい。

同類が気に入らない相手を毛嫌いしているようにしか見えないのですが・・・。

それでいて、曲がったことは大嫌いというような、真っ直ぐそうなイメージは強調されているわけで、その割りにやっていることは、ただの乱暴ものでしかないという。間違いなく、この作品の最大の問題点でしょう、このヒロイン。

不服か、と問う青柳に、きっぱりと、不服ですとこたえる穂波。

しかも、ケンカ小僧で、ここにきて、問題でも起こされたら、どうするんですか、と抗議する穂波。

まあ、他の場合だったら、そういう部に悪影響を及ぼす人間の日入部に危惧をするというのはわかるんですが、

現時点での穂波の行動を見る限りでは、あんたがイチバン、問題を起こしているだろ!!としか言いようが無いわけですからねえ。



本人は、思ったことをずばずばと正直に言っている、歯に衣着せない性格のつもりなのかもしれませんが、たしか前に、後輩をいびるようなことをやっているわけですから、

気に入らない後輩に対して、イビリをやっていじめる、もしくは追い出すようなことを公然とやっていたという解釈も成り立ちかねないのですが、この女(汗)

今週で、八話目、すでに二ヶ月近く立っているという現状で、明らかに空手部の一番の問題児に対して、だれも何も言わないというような状況ですからねえ。
もちろん、あんなのをすきなんて、同情するよというようなシチュエーションをやることで、好きになった相手の純情というか、一途さを表現したい、ということかも、とは思いましたが、第二話目では、野田が穂波のことを意識しているというような描写もありましたから、好きになるのがわからないというようなタイプではないらしいのですが・・・。
まさか、野田の通っていた道場では、穂波がアイドルとか言われたら、その道場の正気を疑いたくなりますが。存在そのものが突っ込みどころ満載というようなキャラを描くというのは、もちろんありですが、

そういったキャラを描くのには、作中での常識、それも、読んでいる人間が頷きたくなるような突っ込んでいる側の価値観を提示しないといけないわけで、佐渡川氏の書くスピードが遅いということを考慮しても、さすがに、八話になってまで、突っ込み不在で、この手の暴走キャラを描くのは、さすがにキツイといわれるのも、無理はないでしょう。

まあ、学校や会社などにはよくある話ですが、その集団内でのメンバーの結びつきが強くて、しかも、独特の価値観をもって、存在している集団というのは、時々、常識を疑いたくなるような行動を取りますからねえ・・・。
そこにある程度、強烈な個性が加われば、なおさら、口を挟みにくくなるわけですからね。
穂波のようなどう見ても、問題行動ばかり起こしている人間に対して、口を挟めないということは、考えられる理由としては、穂波の関係者が、空手部員からすれば、頭が上がらない人間である可能性は高そうですが。

少なくとも、先輩、それも主将に対して、公然と気に入らない人間の入部に口を挟んでいるわけですからね。

それにしたって、作中にしろ、実際のにしろ、常識的な人たちからの視点というものは必要になるわけですが、それが描かれているのは、半座に対してしか描かれていないわけですからね。
半座の視点でしか、ものが描かれていないわけですが、その半座にしても、喧嘩を止めるとかいいながら、絡まれると、即反撃、ケンカ屋と空手家の違いがわからないと悩んで、殴ってくれと喧嘩を売りに来た不良に頼んで、自分から袋叩きになっていく。
イマイチ、共感しきれない言動ばっかりしておりますからね。

来るものは拒まず、という青柳に、本人も真面目に教わるつもりだという番場。
いや、空手道が潰えたとかいって、退部していった人間が、一日たらずであっさりと戻ってきて、そういうことをいっても、説得力無いのじゃないか?

半座の本気を疑う穂波。穂波に覗き込まれて、顔が近いとドキドキしながら、
「本当だ、ここで空手をやって、俺ァ、強くなる!」
と宣言する半座。
それをイマイチ信用できない穂波。

前述したように、警戒されるだけのことは、本人がどう思っているにしろ、散々、やってきたわけです。

そこまでいかないにしても、戻ってきました、よしわかったと当人同士で済む話ではないわけですし、第一話以降、血龍の評判で、半座が周囲から恐れられていて、その結果、孤独だったことは強調されているわけですし、空手をやろうと決意しても、それは当人がそう思っているだけの話で、周りはそう見てはくれない。

大体、野田のやったことも十分、問題行動なのですが、半座が要ることに関して、何も言っていないわけですからねえ。
自分が、正体も見抜けずに、声をかけたばかりに、番場を退部に追い込みかけた上に、どういうわけか、番場が口利きをして、入部している。
これで心中穏やかなわけないでしょう。先輩たちが認めているから、表立って文句が言えないだけかもしれませんけど、なんとも思わないわけないですしね。

それに、番場が半座つれてきて、入部させてやってくれと口利いたことだって、何かあると思われてもおかしくはないうえに、くるものは拒まず、去るものは追わず、とかいって、半座の入部を認めたとしても、周囲が、はい、そうですか、とおとなしく、納得するとは思えませんし・・・・。

ヒロインというより、いじめっ子、もしくは、気に入らない後輩をいじめて、追い出す嫌な先輩キャラの方が近いんじゃないか、と思えてしまう言動を、穂波がとっていなければ、彼の入部を不審に思うのは、十分に納得できるシーンだったはずですが、実際は、空手部側に心が伴った強さを思わせるような言動が一切見受けられないわけですから、説得力がないわけですけどね。

それに、「くるものは・・・・」とか言っても、一度飛び出してしまって、戻ってくるのに、けじめというか、半座の行動を見て、初心を思い出したというのであれば、なおのこと、頭を下げて、「もう一度やらせてください、あと、こいつを入部させてください」というシーンがあっても、決して、おかしくはないですし、そのときに、穂波がけちをつけても、よかったはずです。

にもかかわらず、何食わぬ顔で空手部に戻っているシーンから描き始めるわけですからねえ。
散々、長ったらしく描いているのに、いまさら、はしょて、展開を急がないといけないとは思えないのですが・・・・。

「練習開始ということで、体操を経て、座礼、黙想。
突き、蹴りなどの基本技を武道場の往復を利用して、練習し、さらにさまざまな実戦技を、その集合体である「形」で稽古する。

そして、「組手」
実際に、相手を目の前にして、技を駆使し、距離感、リズム感を実戦に近づけて、養う。学年に関係なく、部員全員が同じメニューをこなすのである」

練習風景が語られ、半座は雑巾がけをさせられて、納得がいかない。

半座は強くなりに来たのに、何で床掃除? と腑に落ちないところに、番場が初心者だから、周りの練習をよく見ておけとアドバイスするのですが、

一足飛びに強くなりたい半座に地道な稽古の積み重ねの大切さを語る番場というようなやり取りを描いているのかもしれませんが、この空手部の面々の言動が、空手という技術は、そこそこ強いのかもしれないが、それ以外は、乱暴者でしかない連中の集まりにしか見えないのが正直なところなので、

地道な稽古の大切さの説得力が伴わないのですが・・・・。

でまあ、穂波以外の女子部員がいないかのような描写をされていた空手部ですが、二年の大谷という女子部員が、新入部員の腕前を訊ねて、
「全然だ、手を合わせたことがあるが、それはそれは全然だ」
とこき下ろすわけですが、

まともに空手の試合で手を合わせたことないし、半座を叩きのめしたのも、不意打ち、奇襲しかないわけですからねえ。

第一話の半座を叩きのめしたシーンだって、半座が余計な一言を言った&反応し切れなかったとはいえ、半座が助けに入ろうとしていたところに、攻撃を加えて、怒りで頭に血が上った半座を、冷静な穂波が叩きのめしていたという展開でしたからね。

まあ、クソ女といわれて、怒るのは無理もないですが、助けに入ろうとして、逆に攻撃されてしまえば、そりゃ、怒るのも無理はないでしょう。
それを棚に上げて、自分を助けに入った人間を蹴り倒しておいて、自分には、ちゃんとした名前があるというようなことしかいわないで、その上で、頭に血が上った相手を徹底的に叩きのめしていたわけで、

そりゃ、穂波のほうが強いのかもしれませんが、第一話の半座Vs穂波のやり取りのどこが心の伴った力を振るう人間と、心を知らない力しか持たない人間の戦いなのでしょうか?

しかも、その語の話では、半座の不意をついて、殴るとか、自分の後輩のほうがおそっているのに、事実を確かめもしないで、相手が不良というだけで、襲いかかっているわけですからねえ。

しかも、強いとされている側、弱いほうにこれをやっていますからねえ。

半座よりも強いのかもしれないけど、その強さがすごいとは、まったく思えません。

こういう内容の戦いしかやっていないのに、相手のことを全然だ、とか決め付けるわけで、完全な私情でしかないのですが・・・・・。

ふーんと半信半疑で頷いているわけですが、

後輩をいびるような事をしている女が、そういうことをいってる時点で、感情的に気に食わないといっているのと同義語ですし、穂波の言動を見ていれば、一方的な言いがかりであることは明らかなのに、気付いていないのか、それとも、気付かないフリをして、相槌をうっているのでしょうかね?

後者の可能性が高そうですが。

青柳は、半座にそんなに退屈なら、そんなに退屈なら、オレとやってみようか、と声をかけるわけですが、それに戸惑う空手部の面々。
番場は、半座の力とか、本気で強くなりたい意思とかを知っているので、自分はその対戦を楽しそうに見守るような表情で見ている。

雑巾がけよりも、こっちのほうがいいと浮かれる半座。

周囲の人間に号令を頼む青柳。

こいつにも、借りを返さないとな、と意気込む半座ですが、早速、顔に一本入れられてしまう。
まけじと、攻撃しようとするが、胴に一撃入れられてしまう。

青柳栄治・・・、その恵まれたリーチを前に、間合いに入ることなく敗北した拳士は数知れず。

ついた通り名が巨塔(バベル)!!

・・・・・・・・・・説明どおりの強さの人間に、県下ベスト4と強い人間が、ある程度揃っているのに、新入部員が集まらないって、強いけど、お近づきになりたくはないということで敬遠されているという風に思えてしまいますが・・・・・・。
厳しさゆえの強さということを表現したいのかもしれませんが、運動部でよく聞く、厳しさとサディズムの区別がつかないとか、そこそこ、上手な連中が、威張ってるところとか、問題行動のほうが強いので、人が寄り付かないだけじゃないのでは、と勘ぐりたくなりますね。
厳しさが人を育てるのは、お互いの間に信頼関係があってこそなわけで、ただ厳しいだけでは、潰すだけでしかないのですよね。

半座がいうには、長いだけじゃなく、速くて、近づけないと足を取られながら、心の中で呟く半座。

半座と青柳の一本を見ていて、イジメじゃないの、という大谷。

いや、イジメをしそうな人間なら、あなたのすぐ近くにいるじゃないですか。

それとも、穂波の言動を見ていて、その問題行動に気がつかないとでもいうのでしょうか、あなたは(汗)本人は堂々と、後輩をいびるというようなことを口にしているわけですから、巧妙にそれを隠せているとは思えませ・・・・、これで、巧妙に、後輩いびりを隠せていたら、かなり、いやな女に成ると思いますね、穂波が。
今回初登場の彼女も、そのうち、所詮はこの漫画の空手部員だな、と嫌な意味で、納得できてしまうキャラになってしまうのでしょうかね?

番場は、本人はそう思っていないというのですが、本人がそう思っていないのというのは、イジメじゃないという否定にはならないと思うのですが・・・・。
本人がそう思っていないことをいいことに、調子に乗って、好き勝手をやる人間とかもいますからねえ。
それに、番場も最近のエピソードで、評判がよくなったみたいですが、

穂波と一緒に後輩いびるようなことやっているわけで、そんなヤツが少々、初心を取り戻したとはいえ、イジメじゃないとか、見ることも稽古だ、とかいうのは、イジメをやっているやつが、それを正当化するために、取り繕っているようにしか見えないのですけどね。

穂波よりは、多少はましかもしれないというところでしょう。

(やってみろ、半座! お前は多人数だろうが、巨漢だろうが、逃げずに戦ってきたのだろう?)

心の中で呼びかける番場。

いや、その割には、腕っ節の強さと身体能力の高さを振り回していて、喧嘩とはいえ、その体の使い方に無頓着だったと思うのですが・・・・。

「当たんねえなぁ、番場に入れた一撃――、俺にも見せてくれよ♪」
挑発する青柳。

(相手に当てるには、どうするか?)

考える半座。
攻撃してくる青柳。

(んなの、決まってるじゃねえか!! 当てりゃいいんだよ!!)

相手の懐に飛び込む半座。

正解だ! 小が大を制するカギは身体ではなく、心、懐に飛び込む勇気!!

半座の行動にその通りと頷く番場。

今のは危なかったと安堵する青柳だが、その隙を突かれて、顔に一撃を入れられ、上段蹴り一本を取られてしまう。

穂波に、目はありそうかと尋ねる番場。

青柳が勝負を挑んできたのは、穂波が半座を不良だということで一方的に毛嫌いしているし、いびるようなことをしているわけだから、気に食わないということで、イジワルをして、追い出さないために、ということだと思うのだが、しかし、半座を見て、見所のあるヤツだと有望視していたみたいですから、戦力になりそうな奴を追い出されては敵わない、というような意味合いでフォローを入れているに過ぎないのかもしれませんね。
他の新入部員がいびられていることに関しては、見て見ぬ振りのようですし、部にとって、戦力なりそうな人間には、優しくするが、そうでない部員に関しては、容赦がないというように、強いやつ、それも空手部というか、それを纏めている自分にメリットのありそうなやつしか、大事にしないというえこひいきの激しそうなヤツなのでは? と勘ぐりたく成りますし。
そもそも、穂波の言動を放置していて、好き勝手させている時点で、こいつの指導力もかなり疑わしいと思いますからね・・・・・。
長ったらしく、入部にいたるまでの話が描かれている割には、半座と空手部の間で、変に話が完結しているような違和感を感じてしまいますね・・・。
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by kwanp | 2010-03-04 23:42 | コミックス
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