これは確かに・・・・・

って、いきなり、蓮城高校の前に来ているじゃないですか(汗)

最近、展開が早いとは思っていたが、まさか、

「練習試合するぞー」→次の週には練習試合。

今までが引っ張りすぎたというのもあるけど、えらく、唐突な印象を受けるのですが。

青柳や番場よりも強いということを聞いて、不安と期待に胸を膨らませる半座。

いや、ケンカのほうが、ぶっつけ本番感強いわけだし、事前情報なんて、無きに等しい相手とやりあうなんて、珍しくはないだろうとは思うので、考えてもしょうがないと見てやろうじゃねえか、と乗り込むこと自体は間違ってはいないと思います。

しかし、こんなに少なかったっけ、空手部?

これまでの話でも、明らかに名前もちのキャラには見えない部員が何人もいたような印象を受けるのですが。それとも、この面子に決まっていて、アシが描いているから、絵柄が統一されていないだけなのか?

まあ、ゆうきまさみさんの究極超人あ~るでは、最初のころに出ていたのに、いつの間にかでなくなっていた部員が何人もいたので、ギャグだったら、そこまで気にすることはないのでしょうけど、ギャグかシリアスか、はっきりしないところがありますからねえ。

蓮城をキレイなところという半座。

「充実した人材と、それを支える設備、そして、徹底された教育が蓮城の蓮城たるゆえん」と説明する番場。

ちょいとした軍隊の訓練場に行くのだと思え、というのですが、変な厳しさだけなら、御門も軍隊並みですからねえ。

すくなくとも、教育というからには、指導者もしっかりしているということでしょうか?

御門は、一部のそこそこ実力がある人間が威張り散らしていますし(こういう人間が、その集団の活力を奪う一因になる)、教育に関しては、指導者がいなくて、穂波や青柳が幅をきかせている時点で、期待するべくもない。

確かに徹底したトレーニングに、健康管理(まあ、当たり前の話だけど)とかやってるだろうけど、軍隊というよりも、北斗の拳のモヒカンだけの集まりにしか思えません。

というか、この作品からは、そういった管理指導によるメリットみたいなものよりも、勘違いした精神主義のような頭の悪さしか感じないのだけどなあ。

そこに、ようこそ、蓮城高校へ、と前回出てきた峰岸が銅像の台の上から声をかけてきて、出迎えと案内をおおせつかってきたというのですが、その実、前回出てきた伊奈が警戒しているという青柳を見に来たということで、青柳を探すわけですが、

充実した人材と、それを支える設備、そして、徹底された教育じゃなかったのか、蓮城?

そういうスポーツとかに力を入れている学校って、情報収集にも力を入れている、というものだと思うので、デジカメとかで青柳の対戦データとかを収集していると思うのは素人考えでしょうか?

たしか、バベルとか言われて、

「その恵まれたリーチを前に間合いに入ることなく、敗北した拳士は数知れず」

とか言われていた強者なのですよね?

しかも、蓮城は去年の県大会の男子団体戦の優勝校なのですよね?

それとも何ですか、スポーツに力を入れている強豪校ってのは、体や技術を鍛えても、そういう情報面は重視しないのでしょうか?

峰岸がそういう部分を軽視しているだけなのかもしれまんが、強者っぽい先輩キャラが警戒している人間のデータくらい興味を持って、調べないか、普通? せめて、ほかの上級生とかに聞くとか。

しかし、番場を見て、高校生かよとかいってるけど、お前のところの先輩も人のこといえないと思うが。というか、見かけで人を判断している(身なりは判断材料のひとつだが、そこまで洞察しているとも思えない)時点で、小物臭プンプンのような。

穂波を見て、ドキっとする・・・、

って、またかよ。いきなり、事情も確かめないで、不意打ち食らわすような女だぞ、穂波は(汗) 黙ってみれば、ということかもしれないけど・・・・、って、サークルクラッシャータイプの姫がちやほやされるのと、同じような理屈なのかな?

もっとも、後述する理由から、峰岸も穂波と同類のキャラだからかもしれませ・・・、この作品に出てくる空手家に人格面で信頼できそうなのはいなさそうだし。

半座の格好を見て、なんだこりゃ、と驚く峰岸。そりゃまあ、練習試合とはいえ、つっかけでよそにやってくるんだから、そりゃ、驚きますよね。

半座は入学した時には、ちゃんとクツを履いていましたが、バケの皮がはがれてからは草履を履いているようですけど、服装ぐらい、指導しておけよ、先輩一同(汗) まさか、個性を尊重しているから、部員の服装とかにも、口を挟まないということなのでしょうか?

指導者の役割を果たせるような人間がいないからこそ、空手部が現状のようになっているというところなのでしょうけど。

しかし、この格好で不良扱いっていうのも、極端すぎないか? 練習試合とはいえ、対戦相手の学校のところに突っかけで来ている時点で、失礼だと思うけど。
しかも正義勘なんていってるし(汗)

しかも、「おいおい、アリかよ、御門には不良もいるんだな」とか、口に出していて、それで、半座に蓮城の拳士には見えないとか言われて逆ギレ。

しかも、それをおもしろくなってきたとかいう青柳。

こいつは思慮深いのじゃなくて、自分が楽しめれば、それでいいという奴なのでは?

こういうと、おもしろい奴みたいに思われる人もいるだろうが、こういうことで面白そうなことに寄ってくる人間の大部分は、一方的に面白がるだけです。しかも、相手は自分をも白くしてくれて、当たり前とか、自分の感覚を一方的に押し付けるだけの手合いが多いというように、自分が楽しむことしか考えないで、周囲を面白くする努力なんて、まったくといっていいほどしませんし、そんなセンスもありません、まあ、そういう人間だから、自覚もかけらもないのですが。

まあ、そこそこ、この手の体育会系集団にも共通する部分でもあるわけですが。

すくなくとも、距離を置いて、関わった方が賢明だと思います。

半座と言い合いになって、逆ギレ、「正義の鉄拳、みせてやる」と言い出す始末。

さらにそこに現れた、伊奈の強さを感じ取って身動きできない半座が、青柳よりも強い奴ということで、勝負だ、といったら、足払いを食らわせて、ぶっ潰すとかいう始末。

強いからといって、いきなり、自分と戦えとかいうような奴もどうかと思いますし、頼むにしたって、頼み方というのがあると思いますが(まあ、入部してから、特別扱いを受けているので、勘違いするのも無理からぬ話なのですが)、ターゲットが変わったところとかいって、青筋立てているあたり、どこがケンカ屋から、拳士に変わったんだ、オイといいたくなる言動の数々。拳士を自称するなら、礼儀作法を不完全でも身に着けるとか、心がける位したほうがいいのじゃないか、と思うのだが。

まだ、入学当初の猫をかぶろうとしていたときのほうが、ケンカ屋から変わろうと言う意気込みは感じられたと思う(あくまで、これに比較して、の話ですが)。

先週の話もあって、増長→敗北して、鼻っ柱を折られるということなのかもしれませんけど、そこまで考えているとは思えないからなあ。

峰岸にしたって、

銅像の台の上から、対戦相手に声をかけてくる、しかも対戦相手の面子を品定めして、露骨に相手を不良扱い、この時点で、拳骨でたたくにしても、たたかれるだけの無礼は働いているのを棚に上げて、恥をかかされたとかいうわ、相手の言動も無礼ではあるが、それにしたって、足払いを開ける始末。道場外で、初心者相手に手を上げようとするわ、しかも一度は、先輩が止めたにも関わらず、自分が気に食わないという理由だけで、その相手に対して、暴力を振るう。

これのどこが不良をどうこう言える立場の人間なのだろうか?

しかも、喧嘩が強いとはいえ、初心者相手に気に食わないから、暴力を振るった?

充実した人材と、それを支える設備、そして、徹底された教育の賜物が、この峰岸ですか?
不良だからという理由で、こういうことをやってもいいという理由にはならないと思いますけど。

というか、それをとめられないあたり、先輩の人格も怪しい気がするのだが。

まあ、この漫画の登場人物に人格を期待できるような相手がいるとは思えないとはいえ、相手を不良だとレッテルはって、見下すのパターンのくり返しばっかりですか?

勘違いさせる半座の態度にも問題があるとはいえ、自らの思い込みで殴りかかったり、不意打ちをかけたり、指導と称しての暴力行為。

しかも、血龍と呼ばれ、恐れられていた不良とはいえ、初心者相手に、空手経年者がよってたかって、殴りかかったり、攻撃入れられて、面白くないからって袋たたき。

まあ、最近のスポーツマンガじゃあ、悪役だったり、時代遅れ扱いされやすいいかにもな体育会系的な脳筋をメインキャラにしているという勇気のアル漫画という見方もできるかもしれませんが。

穂波を見て、ドキドキしているわけですから、そこから、穂波に声をかけて、それを見た半座が「テメェに声をかけるなんざ、百年早い」とか言わせるとかして、勝負に持ち込んで、とかいうのでもよかったと思うのですが・・・・・。

まあ、話の展開が、最近早いのですが、その理由として、まず思いついてしまうのがうちきりの可能性。
無敵看板娘Nでは、打ち切りが決まってからだったのか、急に勘九郎とカンナの関係がクローズアップされた前例がありましたから、髣髴とさせるだけの理由はあると思いますが。まあ、PUNISHERでも、後から読み返すと、話の進むスピードが遅い割には、描かないといけない部分はえらくはしょられていたけど、入部までを散々、引っ張っておいたにも関わらず、入った途端に展開が速くなったので、そう思われるだけの材料が備わっていると思うので、そう思われても無理はないでしょう。

話を永く引っ張る割には、細部の描写がおろそかですし。

穂波の不快感を与えるような言動のオンパレード、しかも、妙にリアルっぽく描かれているので、妙に破壊力が備わっているという有様。作品を見るのに救いを見出せる要素が少ない内容では、そういう可能性を考えるなというほうが無理でしょう。

PUNISHER以上に萌えでごまかすには無理のあるキャラだからなあ、穂波は。

そうでないとするなら、穂波をよく見せるための補正の可能性が高いでしょう。穂波の嫌がらせを描いておきながら、一週しか、描いていなかったり、さっさと、態度を変えるなど、半座を快く思ってはいなかったが、半座の努力する姿にその見方を変えるという展開を足早でやっていたのも、ヒロインにマイナスイメージをつけさせたくはないという思惑や、その割には穂波に関する演出が裏目に出ているのでは(出番が少ない割にはマイナスイメージが強調されている有様)という部分もありますが、正義とか言ってる割には、思い込みが激しくて、半座を見ただけで、不良とか、きめ付け、挙句の果てに、対戦相手に暴力を振るう。

まんま、穂波のやっていること、の繰り返しでしかありません。

同じことをしても、男性がそれをやるのと、女性がそれをやるのとでは、後者のほうがマシに見えてしまう、という話がありますが、現時点では、そういう補正でも、穂波のマイナスイメージは隠し切れないのでは、と思えるのですが、しかも対戦相手、ライバルという立場だと、ヒロイン? 以上に遠慮がいらないわけですから、穂波がやっていた以上に、えげつないまねを行ってくるのではないか、という可能性がありますからねえ。

穂波の言動はマダマシだった、と思わせるために、穂波のやってたこと(事情を確かめないで、相手を不意打ち、それでいて、礼儀作法を知らない奴は嫌いとか、指導と称しての暴力行為)、

これらをさらにエスカレートさせた行動をライバルたちに取らせるということありえるわけです。

空手経験者だから、そういう部分と空手家としての描写はバランスをとるだろうとか思う人もいるかもしれませんが、自重した、バランスをとったつもりと、そう見えているかどうか、はまた、別の話です。

書いている側がそのつもりでも、見ている側からはそう見えないというのはよくある話です。

今までの話も、不快に見えないようにバランスをとって描いて、あの内容ということだって、否定しきれないわけです。

女性キャラ、それもヒロインの立場でこれまでの内容(無敵看板娘でもそうだったといえば、そのとおりですが、アレはギャグで緩和されていたのと、それでごまかせていた部分が大きかったから、さほど、抵抗を感じなかったのも大きいと思いますが)、男性キャラでは、同じようなことを、さらに精神的ダメージがでかい内容で行う危険性が、非常にでかいのですよね。

穂波を意識しているような描写をしているわけだし、恋と勘違いしているだけで、実際は別の感情(強さを求める等)であったにしても、恋と勘違いしている今だったら、穂波がらみで張り合わせるというだけでも、アリなのではないか、と思うのですけど・・・・・・。

いろいろな意味で、今後に不安を感じずにはいられない内容に思えるのですが(汗)
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by kwanp | 2010-04-15 17:21 | コミックス
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