今週の武装錬金

というわけで、新年一発目の武装錬金は、カズキとブラボーが再び、合間見える構図から始まります。

ブラボーは斗貴子さんたちに意思確認をしてから、ニュートンアップル女学院に、すでに調査の手を伸ばしていることを告げます。戦士千歳が、火星人刑事よろしく、学生に扮して調べていることはつげてませんが、これは告げる必要がないと判断されたか、いつものことなので、火星人刑事よろしく、なんちゃって女子高生やってることは、いちいち、説明するまでもないか、余計なツッコミを入れたら、命がないのか、そのあたりでしょう。 ともあれ、この手のシチュエーションに驚きを感じなくなった私にこれ以上、言及する資格はないでしょう、これに関しては・・・・。


話が脱線しましたが、ブラボーはカズキの核鉄について、調査していることを言及しながらも、それでも、カズキ再殺をやめようとはしません。
いわく、


わずかな光明にすがって、大勢の人たちを犠牲には出来ない、と。

その重さを知るがゆえに、たとえ、己が泥をかぶってでも、より多くの命を守るために、拳を振るう者。

助けられる命は、たとえ敵でも助けようとする、人の命を吸い取る力を持つもの。

このあたりのブラボーとカズキのスタンスについては、解釈を何度も述べているので割愛させていただきますが、二人とも、立場は違えど、ともに、人の命の重みを知って、それゆえに、人を守るために剣を、拳を振るう者同士、そのやりかたが異なり、道が違い、互いにぶつかり合うしかないとすれば、それはもう、ぶつかり合って、どちらかが、自分の道を進み続けるしかないのです。

「もし、君が自分を偽善者と思うなら~~」
カズキに戦士への道を決意させた、この言葉もひょっとすると、かつて、自分が助けられなかった命への自戒の言葉だったかもしれませんが、今となっては本人のみが、事実を知るのみ。

ブラボーが勝って、対ヴィクター戦への試金石とするか、

カズキが勝って、己の体質を解決して、人を守るための戦いを続ける一歩となるか?

二つに一つなのです。

ただ、もし、ブラボーがカズキに道を譲った場合、それは、時期がいつになるかはともかく、
現段階でそれをやると、彼らの別れを意味するのではないか、という気がするのです。

何しろ、ブラボーはウルトラマン、そして、ウルトラマンは、M78星雲出身のタイプだと、大いなる意思や、宇宙の掟に従って、活動しなければ、なりません。地球を守るために戦うのも、その掟が許す範囲内だから出来るのです。そして、それを破って、己の感情で動いたときには、大いなる意思や、宇宙の掟によって、動くもの達の制裁が待っているのです。ブラボーの場合は、いうまでもなく、それは錬金戦団です。どうも、ヴィクター化したカズキの核鉄をほしがるのは、単に多くの人の命が奪われるから、というだけではなさそうですから。

人々をホムンクルスの脅威から守る事をやっているとはいえ、もともとは、研究バカの科学者たち、行ってみれば、マッドサイエンティストが作り出した組織ですから、常人の感覚で理解しようとしてはなりません!!

それに、ブラボーはカズキにとって、越えなければならない壁を意味しています。
どういう結果を迎えるにしても、別れは避けられないような気配が強そうです。勝ったとしても、負けたとしても。
それがどういう形でやってくるかは、和月氏のみが知るところですが、おそらく、ヴィクター化をなんとか出来たとしても、かつてのように肩を並べて、戦うということは、出来ないか、少なくなるのかもしれません。まあ、剣心の師匠である比古清十郎の例もありますから、できれば、不幸な結末を迎えると決まったわけではありませんが・・・・・。
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by kwanp | 2005-01-04 15:21 | コミックス
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