少女マンガの描き方 19

月刊少女野崎くん 第19号 感想

もう二週早かったら、ある意味、タイミングが良かったんだが。

何がって、今週のアイドルマスター。

ねえねえ、みこりん、美術部の先輩が、みこりんにモデルやってほしいって・・・と頼んでくる佐倉。

はぁ!? ぜってー、嫌だよ!!!と即効で断る御子柴。
そこをなんとか、と食い下がる佐倉だが、嫌だよ!!!と取り付く島もない。
断られましたと佐倉。
そっかぁ・・・、友達の佐倉が頼めば、イケるかと思ったんだけど・・・・。だめかぁ・・・、と残念がる先輩。

あっ、御子柴くんと声をかける別の美術部員。

モデル? おいおい、オレの魅力を絵に閉じ込めるつもりか? でもそうやって、あんたの手元に残るなら、描かせてやっても・・、いいぜ? と御子柴。

・・・・・・・・佐倉・・・・、御子柴。

嫌だよと即効で却下する佐倉。
なんとか断ってもらえたらと・・・、という御子柴だが、嫌だよととりつく島もない佐倉。

そりゃ、ここで断ったら、逃げられちゃうもんね・・・。

モデルか、ポーズつけるたって、ファッション誌みてぇんじゃないんだろうしなぁ・・・、とポーズの研究をする御子柴。

S字曲線・・・、S字が美しいのか・・・、

コントラポス 左右非対称
S字曲線 躍動感を生み出すS字
S字のカーブを意識すると、動きのあるポージングになります。


とsの字を真似る御子柴だが、
多分これじゃない。それだけはわかった、と確信しただけに。

ん・・、待てよ、カッコいいポーズといえば、フィギュアとかって、まさにそれじゃねえか? アクションポーズと思い至る御子柴。

まさか、こんな所でオタク趣味が役に立つなんてな・・。

いや、それ、諸刃のヤイバだから!!いや、御子柴はイケメンの部類に入るから、ごまかしようがあるか?

まあ、ポーズのとり方で趣味がわかるとかはあるよなあ。アル意味顕著なのが特撮で、戦隊とかライダーをはじめとした特撮作品のアクションやポーズをまねるっていうのは、ファンの取る行動の顕著なパターンだし。

ちなみに黒田アーサーさんの仮面ライダーベルデの変身ポーズは難しいのだが、それを一発できめたのだとか。

スポーツとかだと、プロ野球だと、選手のフォームを全部覚えているとか、人によっては、それを全て再現できるとかはあるし、好きなスポーツでそれをやる人間もいるだろうしなあ。

フィギュアを手本に練習してやろうじゃねぇか・・・、最高にかっこいいポーズを!!!
と意気込む御子柴だが、

俺・・・、美少女フィギュアしかもってなかった・・・!!! とやってみた後で思い出す御子柴。

全部水着フィギュアかよ、とか、まさか、キャストオフできるヤツじゃないだろうなあとか、突っ込むべきか。


御子柴が美少女フィギュアのポーズまねてるって、御子柴ってマミコのモデルだから、マミコの水着カット想像してくださいって言ってるようなものだし。

これって、マミコのフィギュアとか出してくれっていう遠まわしなアピールなのか?


ポーズはこっちで指定するから、大丈夫だよー。ポーズ10分、休憩五分で1セットね、と佐倉。
そっそうか・・・、と安心する御子柴。

一番目は私です、よろしくね、とセミロングの部員。

プロのつけるポーズか・・・、楽しみだなと御子柴。

じゃあ、まず・・、と口を開いて、

目線は右斜め上50度で、口元は軽く笑って・・・、笑いすぎ!! その後、少しだけ開いて、色気出して!!! まるでかわいい子犬に向けるような視線で・・・、あと、前髪2ミリはらって!! という鬼気迫る注文に細けぇ!!!と気おされる御子柴。

あ、ポーズはなんでもいいです。好きにして、とあっけらかんといわれて、表情だけ!!? と戸惑う御子柴。

ああっ、いるよね、特定の要求とか、記憶だけ、やたら細かくて、後はかなりぞんざいなのって。

2人目

バカだな・・・、ホラ、手出せよ、だからお前はほっとけねぇんだよ・・・のポーズ。

御子柴、みんなに性格見透かされてるんだなあ・・・。

3人目

眠れないのか? こっち来いよ。な? あったかいだろ・?のポーズ。

4人目
5度目の浮気がばれ、「今度こそ別れる」と本気で告げられ、途端に慌てふためき、必死に「捨てないでくれ」とすがりつく男、・・・のポーズ。

目を輝かせる4人目のおさげの女の子に、ざわ、と引く佐倉たち。

こういうポーズって、似合いそうなポーズというか、ギャップが面白そうなポーズと菓子か、させないと思うけど、ある程度、ツンデレっぽい性格っていうのは、結構さとられてるんだろうね、御子柴。

いつぞやの弁当の一件みたいに、野崎の奇行によく付き合ってるみたいだし。
あれの目撃者がまったくいないとは思えないし、そうでなくても、野崎や鹿島と一緒にいるわけだから、気を許したやつとしか、つるまない性格だとは認識されているのかな? 
御子柴のノリやすい性格と人見知りナ性格っていうのは、鹿島とのやりとりで結構バレてそうな感じだ。鹿島の相手にはならなかったけど、鹿島が男前でハイスペックな感じだけど、
雨のエピソードの鹿島と一緒に帰ろうとしたときのように競争率が高いというか、ある意味激しいから(あのキノコの山はね)、近付きがたいものを感じるのかもなあ。

それにくらべると、佐倉に落ち着くとかいわれたこともあるし、御子柴はある意味、親しみやすい性格だと認識されている余地はありそうだ。

天野忍さんの読みきりに美人で、何拍子もそろっているけど、珍獣扱いされてる美人が主役の話があったし、それと近いにおいがするのかもしれないなあ。

最後のって、露骨な浮気はしないだろうけど、御子柴の表面上ツンデレ、意外と世話を焼きたがる性格&ノリやすいだと、ある程度、気を許した相手に、なし崩し的に、そうなってたはありえそうだなあ、御子柴の場合。

ただ、二人目、と三人目のポーズのシチュエーションって、相手男でも可、なシチュエーションだから、隠れ腐の可能性はありそうだ。

最後のお下げの子って、そういう意味では御子柴の性格みぬいていそうだが、妄想力が高いか、あるいは、漫画家志望とか、野崎みたいに、漫画家だけど、野崎(夢野)ほどは有名じゃないとか?

とおもったら、このねた、俺様ティーチャーでも使ってたが、ヤンキーにならなかった真冬みたいなタイプってわけね。それなら、ある意味納得。

ヤンキーにならくても、あの性格は、絶対に目立っていたはずだからなあ。美術部のこの子は、そのあたりをうまく隠せているということなのか? それはいろいろな意味で強者かもしれない。

佐倉がカテゴリー変な子だから、美術部って、意外と(隠れ)変人の巣窟かもしれない。

なんかこれ、おかしくねぇか? いつもこうなのかよと御子柴。
あはは、みんな、みこりんに個人的にやってほしいポーズ頼んじゃってるみたいと佐倉。
なんていいつつ、おまえもあるんじゃねぇのか? この男前にぜひやってほしいポーズがあるってんなら、今がチャンスだぜ?と御子柴。

そうだね・・・、じゃあ、頼んじゃおうかな・・・。みこりんにしかできないポーズ・・・・。
もじっとしながらいう佐倉。

マジであるのか!!? とドキッと驚く御子柴。

さすが、みこりん!!! 野崎くんっぽいよ!!! きゃー、わかってるー!!!

原稿中の野崎のポーズをさせられる御子柴。


ギャルゲーの回でも、佐倉にそっくりな子を野崎が選んでたら、ドキっとしていたり、そもそも、鹿島が初登場のときに佐倉に落ち着くねといったら、ドキっとしていたこともあったけど、自分の実態知っていて、気安く話せるって、他の作品だったら、結月登場の回でいうなら、佐倉は友人キャラっぽいし、気安く話せる女友達って所だろうけど、佐倉と知り合う以前は、相手にならなかったとはいえ、鹿島と友人関係だったわけだけど、鹿島は鹿島で女の子にこまめな性格とはいえ、部長にバイオレンスツッコミを入れられてたりしていたからなあ。

他の作品だったら、佐倉の野崎への気持ちに気がついていそうだけど、女の子とロクに話せないというタイプだから、佐倉の野崎への気持ちに気がついていないからなあ。

佐倉と知り合う前は、鹿島がおそらく数少ない女トモダチとはいえ、相手にならなかったわけだし、おまけに、堀の鹿島へバイオレンスツッコミのやりとりとか見ていると、女の子だと認識するというのはムリっぽいからなあ。

そういう意味では、佐倉って、話しやすい女の子っぽい女の子ではあるわけだけど、まあ、それで意識していないってのはないけど、それ以前の問題かもなあ。
俺様ティチャーの場合は、早坂からすれば、真冬は気楽に話せる数少ない女友達だけど、字面で見ると違和感ありまくりだからなあ、真冬は。
真冬を異性としてみるというのは、かなりハードル高いわけだし、いろいろな意味で。
ラブ以前の問題だから、たとえば、あやべんのときでも、あやべんの抱える問題なんとかしようと奔走する姿にも、説得力はあったと思うのも確かだったし、ラブには程遠いというのは悪いことではないか。
ただ、真冬とくっつく可能性が高いとしたら、あやべんあたりが一番可能性が高い気はする。

暑いなー、佐倉、風という御子柴に下敷きであおる佐倉。
佐倉ー、佐倉ーと呼ぶ御子柴。
いつになく絡んでくるな・・と思いつつも、でも元々は、私が原因で頼まれちゃったモデルだしね。飲み物でも差し入れようと佐倉。
教室から出てきて、ばっばっかやろう!!! 一人にすんなよ!!! 心細いだろ!!! と訴える御子柴。

これで御子柴の性格を隠せているとは思えないからなあ。


しかし、休憩があるとはいえ、疲れてきたな・・・。もう帰りてぇ・・・、とぐったりしつつも、でも、言い出すのカッコわりぃ・・・、と御子柴。

あれ? 御子柴? と野崎が声をかけてくる。

野崎!!! いいところに!!! 頼む!!! 上手いこと俺を連れ出してくれ!!! と声にならない声で、SOSをおくるのだが、

あの・・、俺、御子柴と約束してるんですけど・・、と部員にいう野崎に、ナイス!!! 頼りになる男だぜ、お前は!!! と心の中で喝采を送る御子柴だが、

待っている間、美術部の写真撮ってもいいですか?という野崎。

野崎てめぇ!!! という御子柴。

いや、野崎にそれ(相手の意をくんで、行動してくれる)を求めるのも、どうかと思うが(汗)
そこまでテンパっているということか。

みこりんがモデルやってくれてるんだよと説明する佐倉。

人物デッサンか・・、こういうのは真面目なポーズが多いからなぁ、マンガの参考には・・、と言いかけて、佐倉に見せてもらったスケッチブックを見て、即座に入部届けを下さいと真顔の野崎。

いやいや、普通こんなことしないから!! なんか、みんなカッコいいポーズはじめちゃってさ・・t説明する野崎。

意外と、いつもこんなノリだと思えるのは気のせいか?

でも、このポーズかっこよくないぞ? と原稿中の野崎のポーズとは知らずに言う野崎。

かっ、かっこいいもん!!!と言い張る佐倉。

あっ、野崎くんもこっそりデッサンしている・・・、とスケッチブックに何かを描いている野崎を見る佐倉。

そういえば野崎くんのデッサンって、見たことないなー、見せてーという佐倉。

ああ、テーマ10マタした男の末路と、御子柴を囲んでデッサンしている部員たちを元に、武器を持った女の子たちに囲まれている男の姿が。

なんで、アレンジ加えてんの!!?  見たまま描こうよ!!!と突っ込みを入れる佐倉。

ちなみに、設定はこう

スト-リー 
高校生にして、10マタをして、
10人の攻撃をかいくぐり、
真実の愛を見つける事は

男 松下 遊び人 うっかり君


女1 高校生モデル 実は元ヤン
女2 内気な性格 趣味 読書 切り絵
女3 学年トップの才女 家業は林業を
女4 運動・・・・ 新体操
女5 武闘派だけど、恥ずかしがり屋ですぐ拳で語る
女6 箱入りお嬢様。趣味はお菓子作り。
・・・・・・・・・。


これって、俺様ティチャーのアッキーのことか? 女好きで、いつも女がらみでトラブル起こしているから、こういうシチュエーションにはうってつけだけど、今、花と夢で掲載されている俺様ティーチャーのエピソードも、アッキーがらみだから、関連性を連想せざるを得ないが。

こnシチュエーション、10股かけてたんだから、刺されても文句は言えないのは当たり前だが、選択肢を間違えたら、即死のバッドエンドなのは当然として、全員うまいこと言いくるめられるエンディングとかもありそうだよなあ。
これの女版だと清香っぽくて、親指ではクライマックスに絡んでくる予定だったと書かれていたけど、お流れになった(そりゃ、二巻までしか出てこないキャラがいきなり、クライマックスででしゃばってくればねえ)といういきさつが語られていたけど、俺様ティーチャーになったいきさつとか、見ているほうからすれば、納得の行く話がおおいけど、同じことを言っても、相手によって、納得できるか出来ないか、の違いが大きいからねえ。
ともあれ、ボツった清香エピソードを俺様ティチャーの歌音編に昇華しようとしている節はあるからなあ。
歌音は白馬の王子様に願望持ってたわけだけど、それが無残に打ち砕かれて、ああなったわけだけど、男を手玉に取ってたのも、最終的に腕力で、男どもをぶちのめしていたか、精神的にチョロイから、男を弄ぶような真似していたか、の違いだし、双子の姉妹は女版ケンシロウだからなあ。

せめて絵描こうよ!!! と佐倉が突っ込みを入れる。

しかし、野崎みたいにプロの漫画家に限らず、パット見て、目に入った人間をあれこれ想像して、ストーリーを考えてしまうというのはよくある話ではあるよな。

そうだ、野崎くんもポーズつけてみる? もう全員まわったしと提案する佐倉。

いいのか?と尋ねる野崎。

それじゃあ、御子柴はこのポーズでと指定する野崎。
じゃあ、開始しま・・、といって、ストップウォッチを押す佐倉だが、佐倉はここで、と野崎。
え? と佐倉、
あなたはここでと、別の部員にも指示を出す野崎。

美術部は乗っ取られました。

御子柴を囲んでポーズをとる佐倉たちをデッサンする野崎。


御子柴君、きょうはありがとうという部員。
照れくさそうにしている御子柴を見て、みこりんって、結構、人見知り? と佐倉。
しばらく一緒にいるとなれるんだけどな。あれは少し慣れてきている。ただ、中途半端に気を許すと・・・、と説明する野崎の傍らで、

御子柴君、またモデル頼んでいい?と聞く部員。
今日散々見つめても、まだ足りねぇって、言いたいのか? ・・・いいぜ、今度呼ばれたときには、お前だけのヌードモデルになってやるよといった後で、頭を抱える御子柴。

いつも以上に軽口を叩いてしまうんだと説明する野崎。
わかっているなら、止めてあげようよと佐倉。


御子柴って、俺様ティーチャーに出てくる真冬の地元、南校の生徒会長(フレンドリーな会話ができなくて、携帯でやたらメールしてくる、携帯がないと頭が良くてクールな人にしか見えないという残念な人)っぽいところはあるかなあ、とは思うが、生徒会のマニュアル男っぽいところもあるし(この場合マニュアル=ギャルゲーだが)。子どもの頃はスケッチブックに字を書いて、会話していたりしていて、レベルはちがうけど、御子柴の人見知りっぽいところと通じるし、口ではオレに頼るな都会って置きながら、世話を焼きたがってるところとかも、顔をあわせても素通りしていると思いきや、メールで挨拶してきたりとか、頭が良くてクールな人というイメージをダイナシにしてて、合コン惨敗なところとか(御子柴は女の子と話が出来なくて、ギャルゲーに手を出した)、南校の生徒会長のダイナシなところを軽くした感じが御子柴っぽいが、

その理屈で言うと、野崎=舞苑みたいになっちゃうような。

まあ、舞苑も、真冬に対して、必要なのはあなたの右腕ですとか言っちゃうようなところがあるし。
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by kwanp | 2012-08-09 21:06 | コミックス
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