少女マンガの描き方39

あのさ・・、今度の異動のことだけど・・・・、あっ、いや、なんでもないんだ。忘れて、はぁ・・、という前野。

異動・・・? そういや、そろそろ、部署がえの時期・・・、といったところで、
はっ、もしかして、こいつ・・・!!! 違う雑誌に異動するのか・・!?と剣。

お世話になったね、宮前くんと段ボール箱を抱える前野。

こいつと離れられるとわかったら、

遠くなるぞ、と今度の合コンね、と電話している前野見て心の中で呟く剣。
女の子の写真に、ブログの写真撮って、とポーズを取る前野を見て、遠くなるんだ、という剣。

最後くらいは優しくしてやろうと思った。

酔いつぶれた前野を抱えながら、遠くなると心の中で呟く剣。

実はボク、宮前くんの隣の席になったんだー! サプラーイズ!!!とにこやかに言う前野。

近くなった、と期待がでかかった分だけ、
ショックがでかい剣。

いや、前野みたいなのがもったいぶって言うことにろくなことはないなんて、経験でわかりそうなものだと思うけど。
別の雑誌に移動したくらいで、この手のタイプと
カンタンに縁が切れるわけじゃないだろうし。

異動しても、堂々と入り浸るとか平気でやりそうなタイプだと思えてしまうが・・・・。


椿作品だと、離れた(る)と思ったら、余計に身近になったというパターンということになるけど、

真っ先に思い浮かぶのは、真冬と鷹臣で、昔はお隣だったけど、引っ越してしまい、しかも、引っ越したときには、何かあったらしく、しばらくの間、音信不通。
何年かして再会したら、担任だった上に俺様野郎で、しかもおとなりで、しかも、学校の経営権と土地の権利をめぐる争いに巻き込まれるわで、字面だけ見たら、お隣に住んでいたお兄さんに振り回される被害者っぽい女の子にしか見えないのに、

実際には鷹臣の方が被害者

小鞠は小動物っぽい外見で、まわりに、自分の言うこときかせているけど、真冬の場合は、殴られても殴られても、へらへら笑って、
追いかけてくるという鷹臣いわく、気持ち悪い根性でそれをやっているような・・・。

6巻では、忍者が部室をでっち上げたのをきっかけに、鷹臣と理事長との賭けの不自然さに気がついて、鷹臣を問い詰めたら、距離をとられて、それでも追いかけられて、結局、負けて、真相?を話すことになってたけど、
これ、上手くいってたら、理事長側からしたら、鷹臣の手ごまを減らしたことになるけど、忍者は絶対にそこまで計算して、行動していたわけじゃないから、自分の行動が鷹臣に多少は痛手を負わせられたかもしれないということには、気がついていないでしょうし。


その渦中で、早坂まで、真冬から距離をとろうとしたこともありましたけどね。

あと、忍者が桶川たちを脅して退部させて、風紀部を退部に追い込んだこととか、高坂が番長グループを利用しようとして、河内が桶川から距離をとろうとしたときくらいかな?

俺様ティーチャーだと、
距離をとろうとして、結局、距離が縮まった系の話は風紀部の存続が危うくなる話が多いなあ、ホント。

最近は
早坂編に入ってて、やっぱり、この手の距離をとろうとするエピソードが入る可能性が高そうですが、やっぱり、風紀部存続が危うくなる事態が
付いて回るのでしょうかね?

部署移動はなかったけど、担当変更は何個かあるなぁー。せっかく、仲良くなったのにー、と前野。

そうっスか・・・、といいながら、こいつから、担当引き継ぐ奴不幸だなと思ってたら、

小山先生
前野→宮前

関岡先生
前野→宮前

藤見先生
前野→宮前

全部俺!?とショックを受ける剣。

なんで、こんな偏った引継ぎに・・・、3人って、嫌がらせかよ・・・と打ちのめされる剣。

うーん、多分・・、ここ最近、
二人が仲良しだったからじゃない?という女性社員。

!!! 俺のせいかよ!!と頭を抱える剣。

人気漫画家を前野から引き継いで、うまくやっているわけだから、前野から担当を引き継がせるのは
こいつに任せておけば十分だろうと思われるだけの実績は積んでいることは確か(汗

しょうがねえ・・・、どうせやるなら、一人も3人も同じだと腹をくくり、
もしもし、前野から担当を引き継ぎました、宮前と申しますが、と電話をかける剣。

えーっ 前野さんじゃなくなるんですかー!? 優しくて、イケメンだったのにー!! やる気なくなるー!!!と投稿者・数ヶ月(女性)


こういう付き合いはじめだと、前野みたいなタイプは印象悪くないのですよね。付き合っていくうちにドンドンぼろも出てくるわけですが。

どうせ、他の人に替わっても一緒なんです・・・。担当なんて・・、
担当なんて・・・、信用できません・・・。びくびくする新人・一年の女性。

もしかして、デビューしてから最初の担当が前野にあたって、
編集が、みんな前野と大差ないようなやつばっかりに思えてしまって、信用できないという態度をとるのも無理ないような。

だからこそ、
剣に白羽の矢がたってしまうわけだけど、やりようによっては、前野のお陰で相手に信用を得ることができるという側面もあるんですが。

はぁ!? 替わる!? まだです!!! まだあいつに仕返ししてないんです!!! 勝ち逃げなんて、させてたまるか!!!と数年の作家。

全員違う方向に面倒くせぇ!!!と剣。

そういえば、夢野さんも前野からの引継ぎだったな・・・と夢野咲子(野崎)を
思い出す剣。

初めはどうなることかと思ったけど、今は、なんだかんだで慣れたなと、

宮前様、
次回のネームが出来たので、送ります。夢野咲子と書かれたネームを手に、しみじみと呟く剣。

美しき、三郎の舞とバラをくわえる鈴木。
鈴木くん・・・!! ついにあの技を・・・!!!とマミコ。

秘められた力があふれ出すと半裸(全裸?)の鈴木。

『なめとんのか あと12ページ目の3コマ目 漢字違います』
というメールを送る剣。

さすが、剣さん!! と感激する野崎。

剣さんが担当になって、どれくらい経つんだっけ?と野崎に尋ねる佐倉。

えーと、一年くらいかな、と、本物のネームをガガガガ、と送りながら答える野崎。

って、剣からダメだしをくらうの前提で、わざとアレなネームを送っていたのか。
野崎だったら、本気で
これはどうでしょうか、というネームを送ってそうに思えたのだが(汗

ひょっとしたら、最初はこれで行こうと思っていたネームに、佐倉や堀あたりがそれはやめておけ、とツッコミが入ったのかもしれないけど。

初めから懐いてたの?と佐倉。
いや・・・、そうでもないな。出会った頃は距離をとってたよと野崎。

えーっ、意外と大人の対応だね、と佐倉。

一年前

はじめまして、夢野です。それ以上、近づいたら帰りますと。
剣から、かなりはなた位置から携帯ごしに話す野崎。

距離をとるって、そういう・・・!!?
と佐倉。

前野、どんだけやらかしてんだよ(汗)!?

野崎も投稿作とかデビュー作を見ていると、前野が担当になったのが納得できるような作品だけど、今回出てきた、前野の担当だった女性投稿者や、女性作家は、前野向けっぽい感性をしていると思われたのか、それとも、 元々、気難しそうなところがある相手を、女性ウケがよさそうな前野を担当につけただけなのか?

野崎も、結果として、作品作りにプラスに働いているけど、前野のアイディアを全力でスポイルしたり、前野のアイデアでできたキャラをリストラしていたところがあるので、この対応も、前野がやらかしただけじゃないだろうし。

極力、前野のアイデアを廃していたから、トンデモ作家みたいなイメージを受けずに済んでいたのだろうか?

どうにか縮まりました。
今日は顔合わせで、担当の引継ぎがメインなんですが・・・、

(前野がこねぇ!!!)
と遅れちゃダメだよ、宮前くんという前野の姿を思い浮かべながら、心の中で怒る剣。

・・・とメニューを見る野崎。

まぁ、いいか。ほかと違って、男同士だし、気楽にやるかと開き直り、夢野さん、何か食います?と尋ねる剣。

前野なしで
やれるっていうほうが、いろいろな意味でやりやすくないか?  まあ、前野もふくめて、仕事を引き継ぐために三人顔をあわせることが重要だから、
必要なのだろうけど。

ちなみに、実際の男性の少女漫画家って、現役でやっているのは、魔夜峰夫さんや、永久保貫一氏くらいだったはず・・・。

いっ、いえっ!!! 結構です。ご飯一緒食べたからって、友達感覚になられても困りますからっ、とそっぽを向く野崎。

ああっ、実際にもいるよね、ちょっと話しただけで、やたらなれなれしくしてくる人って(汗) 前野がやらかした行為が垣間見れるというべきか・・・・。

なんか、ガードの固い女みてぇで、ムカつくな、こいつと剣。

前野が前担当だから、前野が何かやらかしたというような発想はでてこないのでしょうか? この時点での野崎の対応も極端かもしれませんが、前野がやらかしたからこその反応って言うのも、わからなくはないと思うのですが(汗)

夢野さんの「恋しよっ(はあと)」読ませていただいてます。
鈴木くんは読者さんに人気ありますね。正統派ヒーローで、という剣。

ドキッ、としながら、なっ、まずはキャラクターから取り入る気ですか!? その手には乗りませんよ!!!と声を荒げる野崎。

子どもから、手懐ける気ですかと警戒する母親を連想しつつも、
いや・・、これからは、夢野さんの作品作りに俺も協力できればと思ってますと剣。

俺の話作りに口を出す気ですか!? 出会ったばっかりなのにと野崎。

私なりのやり方があるんですという女性を連想しながら、なんか、子連れの女口説いているみたいで嫌だなぁ・・・、と剣。

野崎の様子に、この人、気ぃ合わなさそうだな、どうしようと途方にくれる剣。

そこへ、
やっぱりさー、合わない人っているよね、という声が聞こえてきて、
でも、どこかに二人の共通点ってあると思うから、僕はそれを探したいんだという男の言葉に、
えー、かっこいい!!! きゃいきゃいと騒ぐ女の子。

それを聞いて、
共通点か・・・、意外といいこというな、後の合コン野郎と感心する剣だが、


ってわけで、今日の出会いにカンパーイという前野を見て、


いいことはいうかもしれないが、そのやり方とか、加減に問題はあると思う。

野崎「まっ」
剣「前野おぉおお!!!」
ガタガタと立ち上がる野崎と剣。

あっれー、約束の日、今日だっけー? あははははー、忘れてたーと悪びれもせずに前野。
じゃあ、近い席に移動するねー。よいしょという前野。
えー、知り合いー?と連れの女の子。

!!? そこから参加する気かよ!!!と驚く剣。
彼、僕が育てた後輩でねー。今、マンガ家さんをいいように動かす為、がんばって、手懐けているところなんだと前野。
へーと女の子たち。

前野みたいなのに、そういうことは思っていてもいうなといってもムダだろうからなあ。


そりゃ、野崎からしてみれば、
前野の後輩という時点で、警戒する理由十分だろうし、前野が初担当だろうから、担当はみんな前野みたいなのばっかり、と思われるのも無理なさそうだし。

がんばれがんばれ後っ輩! パンパンパンパンとはやしたて、上手に騙せよ、後っ輩!ひゅーと煽り立てる前野たち。

距離が・・・・!!!と遠ざかる野崎を見て、あわてる剣。

もういいです、前野さん抜きでいきましょう。何か飲み物・・・、という剣に、ここマンゴージュースがおいしいよと前野。

食い物・・・、という剣に、まずはサラダでしょー、気が効かないなー、と前野。

いちいち、会話に入ってきて、面倒くせぇなぁ、と心の中で、舌打ちしながら、じゃあ、食いながら、恋しよっ(はぁと)の話でもしようと思うのですが、という剣。

無反応の前野に、振り向けよ!!!と突っ込みを入れる剣。

前野みたいなのに、漫画に一家言もたれる方が厄介な気もするような。こういう手合いは口が上手いから、それで、流行っちゃったら、そっちのほうが剣や野崎にとって、ストレスのタネになりかねないと思うけど。

もう顔合わせ最悪だし、親しくなるの大変だな・・と心の中で溜息をつきながら、あと、この長谷川さんですが・・、という剣。

えっ!?と驚き、はっ・・・、長谷川さんをご存知で・・・・?と野崎。
どいてよという黒髪ロングのきつそうな女の子。

は? 一話からいるじゃないですか、この子と当然のように答える剣。

見た感じ、キツめのライバルっぽい女の子?

じゃあこれは!? メガネの子じゃダメですよ!!とめがねの女の子を指す野崎。
マミコの友人の大橋さんですねと剣。

地味メガネという言葉が思い浮かぶけど、マミコも、設定上は普通の女の子ということだし、普通っぽい女の子のコンビという設定なのか?

簡略化して描いているコマみたいだから、ちゃんと描けば、メガネ美人pっぽく見えるかもしれないが・・・、

そういえば、椿作品で女の子のメガネキャラっていないような。男なら忍者や南校の生徒会長、剣とか、モブでも何人かいるけど、他の生徒会の面々はサングラスは、会長よけみたいなものだし。

そういう意味ではレアなキャラなのかも。

地味っぽいメガネっ娘が、イメチェンしてかわいくなるというのはお約束ですから、そういうキャラが登場するのか、

まさか、結月が昔は地味でおとなしいメガネっ娘だったという展開じゃあないだろうな(汗)

何しろ、
俺様ティーチャーのメガネを女にしたようなキャラだし、忍者も昔は、進学校の模範生だし、佐倉も高校にはいって知り合ったみたいなことを言ってたので、中学時代はメガネをかけて、模範生だったというような過去があってもおかしくはない。

俺様ティーチャーだと、百地
瑠奈が実は地味なめがねっ子で、その頃に早坂と面識があったという可能性を想像してしまいますが。

ちなみに、昨日放送開始した境界の彼方というアニメは、主役の声を、御子柴の中の人で、開始早々、

とにかく、あなたのようにメガネの似合う人が死んではいけない!と叫んで刺される冒頭シーンから
始まる話で、
爆笑ものでした。

ひょっとして、この先、野崎くんか、俺様ティーチャーで、

もっと早い段階で鹿島と知り合っていたら、ストレートに鹿島みたいなキャラになっていたんだろうか?

これは!? 「ハチマキ男」じゃダメですよ!!! とハチマキを巻いたガクラン男を指す野崎。

鈴木の幼馴染の龍之介くんですね、応援部の、と剣。

すごい!!! キャラの名前5人も言えるなんて・・・っ。 もしかして、俺の漫画読んでくれたんですか? びっくりーと感激する野崎。

ちゃんとキャラとかストーリー把握した上で、あだ名で呼んでいるかそうでないか、はわかるからなあ。
そういえば、今新シリーズのアニメが放映されているローゼンメイデンも、確か、担当がいい加減で、人工性レイの名前を間違えるとか、しょっちゅうだったという話を聞いたことがあるし、前野がろくに作品把握しないで、あれこれ口出ししていた可能性はかなり高そうですが(汗)

人あしらいのうまい作家さんなら、うまくあしらった上で、好きなように作品をかける扱いやすい担当なのでしょうけど。

すごく簡単だった。

あの時もどうにかなったし、今回もがんばるか・・・。はー、と溜息をつく剣。

あっ、宮前くんと声をかけてくる、前野。
ボクの隣の席の子、異動になったの知ってるよね?とたずねる前野。
はぁ、青年誌でしたっけ、と剣。

彼女の仕事、君に引き継いでほしいんだけど・・・・、と前野。

ブログの記事に、
Good Bye!! Kちゃんというタイトルで、明日からカメラマン交代☆
M君になるよ! かっこよく撮ってねと書かれ、

翌日の記事には、
M君 初写真! というタイトルで、
M君は僕を撮ろうとすると震えちゃうらしいよ。
そんなに緊張しなくてもいいよ! M君! (笑)


前野のブログのカメラマンまで、押し付けられるって(汗)

すっかり前野の個人ブログっぽくなってますが、このブログはこのブログで、外に出しにくい情報とかに、それにまつわる動きから、読者の目を遠ざけるというメリットも確かにあるんですよね。

けど、そのうち、本当にブログの記事や、前野みたいなキャラでやれ、とかいって、上から押し付けられるのじゃないだろうなあ・・・・。
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by kwanp | 2013-10-03 20:49 | コミックス
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