少女マンガの描き方 40

月刊少女野崎くん 第40号感想

お、降ってきたな、と堀。
ポッ、ポッ、ザーと雨が降ってくる。
ああ、今日大雨でしたっけ?と野崎。

ああ、泊まりで良かったよ。で、原稿は・・・、と堀がたずねていると、ピンポーンと呼び鈴が鳴り、野崎先輩!!! 傘貸してください!!! すごい雨!!! ガチャとドアを開けて入ってくる若松。

俺様ティーチャーでも、舞苑、大久保、山下で、緑ヶ丘の付近でキャンプして、緑ヶ丘の男子寮に
駆け込んで一泊する話があって、結果的に、七不思議を再現しちゃうという話がありましたっけ。

野崎!!! 電車止まった!!! 避難させろ!!! ガチャと駆け込んでくる御子柴。

・・・・あれ?

顔をあわせる御子柴や若松。

おい、どうすんだ? これじゃ原稿できねぇぞとこそこそと相談する堀。
そういえば、先輩って、どうして、内緒にしてるんでしたっけ?と尋ねる
野崎。

そりゃ・・、鹿島にバレたら困るからだよ。いいか? アイツにバレたら・・・、と堀。
えー、先輩。私のためにシナリオ書いてもらってたんですかーと鹿島。

せんぱーい、私も手伝ってあげますーと女の子づれでやってくる鹿島、キャー、
鹿島くーん(はーと) キャー、鹿島くーん(はーと)を連想して、頭が痛くなる堀。

キャーキャーキャー、と押し寄せる女の子でぎゅうぎゅうぎゅうになったのを想像して、

すまん、野崎!!! おまえの家が!!!と謝る堀。
いや・・・、先輩。さすがにそこまでは・・・、大げさです
と野崎。

本当にそれっぽいことをやりかねないところはあるからなあ、鹿島。

初めまして、俺、若松っていいます! 一年です! と御子柴に挨拶する若松。
お・・・、
おう、と返事をして、もしかして、こいつも野崎の手伝いとかか・・・? どんくさそうだし、と心の中で呟く御子柴だが、

バスケ部ですという若松に、違った!!! とスポーツマン!!!というオーラに気おされる若松。

くそっ、運動部かよ・・・!! ぜってーわかり合えねーな!! キラキラしやがって、ちっ、と舌打ちする御子柴。

それにしても、御子柴先輩って、かっこいいですね!!  びっくりしました!!!と御子柴をほめる若松。

あっさりと若松に気を許す御子柴。

必ずしもそうとは言えないが、オタクとスポーツマンは、相性よくないし、スポーツ経験者の描くマンガの中には、作者が脳
筋すぎて、読者おいてきぼりにするケースもあるし。

まあ、声優の宮崎羽衣さんの場合は、スポーツ経験者云々関係ないと思うが(汗

とりあえず、俺は夕飯作るから、みんなは適当に寛いでくれ、
とエプロンを着る
野崎。

寛ぐたってなあ、よっと、とテーブルに右手を置き、カチャという音をさせる堀。
何かしましょうか、と同じくテーブルに左手を伸ばし、カチャという音をさせる若松。
とりあえずテレビでもつけっか、と右手をテーブルに置いて、カチャという音をさせる御子柴。

堀 定規とサインペン。
若松 定規とペン
御子柴 シャープペンと消しゴム


習慣
で、
ついマンガ道具を・・・!!!とあわてて、
道具をなおす三人。

無意識に習慣が出てしまう場面ってありますよね(汗

御子柴先輩は、普段、野崎先輩とどんなことしてるんですか? お友達ですよねと尋ねる若松。

えっ、ああ・・・、げっ、ゲームしたりとか・・、と取り繕う御子柴に、
へーっ、どんなのですか?と尋ねる若松。
そうだな・・・、コミュニケーション能力を高めて、他人のことを垣間見るヒューマンドラマだ。わたしのこと、好き・・・・?と聞いてくるヒロインを思い浮かべながら、ギャルゲーをもっともらしく語る御子柴。

なんか、深そうだな、すげーと感心する堀。

まあ、自分がオタクとバレないように、間違っては居ない言い回しを使うわけですが、歴史系のギャルゲーとかエロゲーはカムフラージュしやすいのですよねえ。

新撰組とか、戦国とかを題材にしたギャルゲーとか。

俺たちはこの前、男達の隠された秘密を紐解くゲームをしましたよ! 楽しかったです!と若松。

まあ、斜め上という言葉がピッタリなゲームではありましたよね(汗

おまえ・・・・、俺のこと、こんなに暴いて・・・責任とれよ・・・!!という攻略キャラ(男)の姿が背景に。

推理ゲームか・・、と御子柴。

やりたいなら、ゲーム機あるけど・・・、と野崎。

いや!!! と堀。
今はいいです!!!と若松。
今は会話を楽しみたいからな!!! ははははと引きつった顔で取り繕う御子柴。

さすがに、初対面の相手の前ではやりたくはないか、と思うが、御子柴の場合、野崎の家にあるゲームとゲームソフトから、それっぽいゲームを推測するくらいはやりそうな気はする、当たってるかどうかはべつにして。


しっかし、普通の会話っつーと、

お前どれ好き? 俺、この子―、三人で雑誌を見ながら、離している光景を思い浮かべて、

こういうヤツか・・・?と見当をつける御子柴。

一応、友人とかと出かけることって、御子柴はあるみたいだし、合コンにも誘われたこともあったと思いますが、若松
が運動部員なので、タイプの違う相手にどう話せばいいのかわからないのでしょうか? まあ、似たようなタイプとしか付き合わないというのは中高生
あたりだと少なくないかもしれませんが、そういうのに、文化系とか運動部

というのは、関係ないですけどね。

野崎―、女がたくさん載ってる雑誌ってあるか?と料理している野崎に声をかける御子柴。

ハイ、と (真夏のヒロインは私に決まり!?)というマミコが表紙の少女ロマンスを差し出す野崎。

意外と、少女小説とか、
少女マンガって、
男のオタク受けするネタあるからなあ。

幼女がそばに
ついてくれないと呪いで死んでしまうとか(この設定の作品は実在します)、四人の美女に終始付きまとわれるとか、金髪のヤンデレ美女に追いかけられる男を助けたら、うっかりほれられかけて、今度は自分が追いかけられそうになった
とか、しかも、ほれられる理由というのが(汗 とかねえ。

やっぱり、マミコが一番かわいいんじゃねえの? ヒロインだし、と堀。
でも、この脇役の子もかわいいですよ。美少女設定ですし、と雑誌を見ながらいう若松。
わいわい、
楽しそうに話す二人。

恋しよ以外の作品のヒロインを語ったり、同じ雑誌のがまずいなら、他の雑誌とかで語ってもいいのじゃないか?


まあ、ゆかりのモデルが荒川弘さんでは、と推測できる材料もあるので、もし、それが当たっていたとしたら、
つっこみどころありまくりな雑誌名のコメディ専門誌でエッセイマンガとか描いていそうだし。

ちなみ、荒川弘さん、アルスラーン戦記とかで三つ連載を掛け持ちしていて、大丈夫かと心配する声もありますが、鋼のときも一時期三つ連載していたからなあ。
もっとも、百姓貴族は
もともと、三ヶ月に一回の季刊の雑誌で連載されていたので、まだ、
やりやすかったのかもしれないけど、雑誌が休刊になって、月刊の本誌にうつってしまったからなあ(笑

もっとも、あの雑誌、初期には、真似してはいけない、特に堀や若松は絶対に巻き込んじゃいけないたぐいの危険な題材の連載があったから、ゆかりが突っ込みどころ満載の雑誌名のコメディ専門誌が存在していないか、あるいは、野崎が
存在を知らないことを祈りたいが(汗

何か違う!!と置いてきぼり感を感じて、そうじゃなくて、えーと、そう!!!カラーだ!!! 色の付いたモンはねぇのか!?と御子柴。

ハイ、と夢野咲子 月刊少女ロマンス5月号付録のカラー表紙コレクション(マミコが・・、鈴木が・・・、動き出すとキャッチコピーが書かれている)を取り出す野崎。

マミコはもういいよ!!!と心の中で突っ込みを入れ、
そうじゃなくてこう・・・っ、実写つーか、リアルな人間の写真
つーか!!! なっ!!!と訴える御子柴。

リアルか・・、と呟いて、ハイ、と野崎が出したのは、
第一中学校卒業アルバム。

リアルすぎる!!!と御子柴。

しょうがねえ、コレでやるか、と呟き、先輩はどんな子がタイプですか?と尋ねる御子柴。

ん? そうだな・・・、足のキレイな子かなと答える堀。
下半身!!? 載ってねえだろと心の中で突っ込みを入れる御子柴。

気を取り直して、じゃあ、若松はどんな子が好みだ?と尋ねる御子柴。
え? 俺ですか? えぇと・・・、心のキレイな人がいいですと照れながら答える若松。

見掛けがよくて、性格に難のありまくる女の先輩に振り回されてるけど、接点のない御子柴には突っ込みどころしかない発言ですからねえ(汗

おまえら、ちったぁ 写真見ろよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

なんか、電車が動かないみたいだし、二人とも、今日は泊まっていくか?と尋ねる野崎。

悪ぃな野崎、助かると御子柴。
食器洗いますよ、俺と若松。

いや、気にするな。困ったときはお互い様だという野崎の言葉に、
御子柴「野崎・・・!」
若松「野崎先輩・・・!!」

感激する二人だが、

堀の視界に、


次回案

『マミコ&女友達
パジャマパーティ』



・大雨→泊まることに・・・
・好きなタイプについて話す
・ご飯をみんなで☆

と書かれたメモが飛び込んできて、野崎・・・、と心の中で突っ込みを入れる。

意外と筋肉付いてんな
、お前。くそっ、運動部が、という御子柴。

そうですか? 腕立てやってるからですかね、と若松。

意外と胸大きいのね、というマミコと、そう!?と戸惑う若松がモデルの女の子に変換して、ネームを描く野崎。
・・・・・、会話すると、女子トークにされるのか、こえーと戦りつする堀。

でも、野崎の想像力だと、ありきたりな会話になってしまいそうな気もするが(汗


水着のフィギュアをモデルに配置したら、フィギュアそのまま描いてた時に比べると、成長している
のか?

そういえば、俺様ティーチャーの最新話では、百地瑠奈に出くわして、Fカップとか
いってたなあ、真冬が。

くるっ、と堀を見る野崎。
なっ、なんだよ。俺は何も言ってねえぞ、とびくっとなる堀。

あらっ、前髪おろすとかわいいわよとマミコ。
えー、やめてよと照れる女友達。

ひょっとして、
堀がモデルのデコキャラもいるのか?

やめろ!!!という堀。

ほら、もう寝るから、お前も部屋に戻れ、自分のベッドがあるだろと布団を敷く堀。

え? もう寝るんですか?と驚く野崎。
じゃあ、家主として、みんなが寝るまで見守りますので、安心して、ワイワイ
盛り上がって下さいという野崎。

寝るつってんだろ!!! 盛り上がんねえよ!!!と堀。

あっ、御子柴、喉かわかないか!? とうとっ、となる御子柴に声をかけ、若松!!! 眠れないなら、恋話とかすると、よく眠れると思うぞ!! さあ話せ、話せ!!!とうとっとなっている若松にいう野崎。

寝させろよ!!!と叫ぶ堀。

野崎先輩は、俺達に何かしてほしいことでもありますか? 出来る事なら協力しますけど、と尋ねる若松。

うん、
お泊まり会ネタでも描こうかと思って、参考に、と野崎。


でも、それって、どうやって、マンガで盛り上げるんです? ずっとトーク?と若松に言われて、ハッ!? と気がつく
野崎。

言われてみれば、女友達と会話するだけで、読者が満足する訳がない・・・・、うふふー、あははーと話す真美子たちを思い浮かべながら、と気がつき、もっと派手に盛り上げねば・・・!!! と野崎。

とりあえず、そこの二人、殴り合いしてみないか?と
御子柴と堀に言い出す野崎。

友情壊す方向に・・・!!?と若松。

いや、変に意外性を求めなくても、会話の持っていきようで、話を作ることも可能じゃないかと。
たとえば、若松がモデルの女の子が、好みのタイプを話しているけど、なぜか、結月モデルの男子生徒のことばかり、それも変なことやっているところばかり思い出してしまうとか、デコキャラの女の子
あたりが、結月モデルの男子生徒の変なエピソードを思い出したかのように話すとか。

まあこういうイベントだと、よく知っていると思った相手の意外な一面を知って、驚くとかもありそうですね。

野崎先輩の為に、がんばって、恋愛系の話してみましょう!と布団にもぐる若松。
しょうがねえな、何かそれっぽいこと言うか・・と御子柴。

そういや先輩って、鹿島のこと、どう思ってんですか?と尋ねる御子柴。

なんで、いきなり鹿島の話
振るんだよ・・、と首をかしげ、若松はあのローレライとどうなんだ?と聞く堀。
ハイとうなずいて、まだ会えていません!!と若松。

あとは
恋の話つったら、佐倉か・・、と堀。
? 佐倉先輩がどうしたんですか?とわからない若松。

ちょうどいいから聞いてみようぜ、おい、野崎!と御子柴が声をかけるが、

寝るなよ!!! とぐー、と寝ている野崎に叫ぶ御子柴。

佐倉が、野崎のことを好き、という
のは御子柴や堀から見ても明らかということかな?

バレンタイン
のエピソードでは、クラスメートがチョコに入ってた野崎へのメッセージがかかれた手紙読んでるわけだし、よく一緒にいるわけだし、野崎はクラスメートの男子達からは、バレンタインにチョコもらってもおかしくない程度にはイケメンとか思われているようで、そこに女の子と一緒に行動していたら、デキてるとか騒ぐヤツ絶対居なきゃうそでしょ。
ホントにデキていなくても、この年頃なら、女の子とちょっと仲良くしたりするだけで、大騒ぎする連中って、絶対
いますし。
クラスの女の子たちからは、義理チョコすらあげるのやめようとか言われ、デリカシーのかけらもなイ野崎とよく一緒にいるだけでも、スキじゃないかといわれると思いますからねえ。
すくなくとも、俺様ティーチャーの南校の生徒会長の実態がわかった上で、うまいこと付き合えている、同年代の女の子がいたら、実態知っているヤツからすれば、付き合っているんじゃないか、
あの二人?とか、かんぐりたくもなりますし(汗

特に演劇に命を懸けている堀が佐倉の普段の言動から、野崎への恋心を読み取るのも、不可能じゃないと思いますからねえ。

しかし、電車が止まってしまうほどの大雨、佐倉や鹿島も足止めを食らって、結月の家に泊まったりしたのでしょうか? 
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by kwanp | 2013-10-18 23:37 | コミックス
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