あながち間違いではないだろう

例によって、例のごとく、贋作工房のうらひとさんのハヤテネタ

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なんか、咲夜が、一番、モノホンに似ているというか、いい味出していますよね。
ただ、今回は、ハヤテに有利すぎるネタだったかな、という気がします。ナギに滅殺されるおちだったにしても。
とはいえ、私が考え付く落ちも、「ハヤテにはハンデで、ナギの作ったカレーで勝負に挑」んで、両者ノックアウトで、ナギが勝者と言う程度の落ちしか思いつきませんので、たいそうなことはいえませんが(笑)
ちなみに、縮地は剣心の瀬田宗次郎、バズーカチャンネルはにわのまことさんお「リベロの武者 武田」で、主人公が使っていた必殺シュートです。にわのまことさんは、最近は、同人を中心に活動してまして、「真島くん すっとばす」や「モモタロー」のクロスオーバー作品や、特撮の同人誌などを書いていたらしいです。
私も、「龍騎」を始とする特撮ネタをあつかった同人誌を見かけただけなので、最近の事は余り知らないのですが・・・・。

ちなみに、うちのハヤテレビューもハヤテのコミックス化で、今回と、次回のレビューが出来たら、一応、全話レビューできたことになるので、修正と加筆をいれて他のブログへ過去ログを、話数順にまとめたのを入れておこうかな、と考えております(多分、NIFTYか、GOOブログ)

ともあれ、マリアさんが表紙の第七回。
冒頭の三コマで、バットマンの執事や、サンダーバード、「デスノート」のワタリなど、いくつかの執事の例を挙げて、執事の仕事について、説明しています。
マリアさんが、「さしずめ、お嬢様のペット」と軽い冗談でくくってますが、前回も申し上げたとおり、本場の執事は、主人に忠誠を尽くすために独身を貫くので、ハヤテを愛人として囲う場合はそれでもかまいませんが、ハヤテをお嫁さんにする場合は、ハヤテの借金を何らかの形でクリアして、その他もろもろの根回しで、ハヤテを三千院家の入り婿として、どこからも文句の出ない形で迎えるくらいのことは必要ではないかと思われます(笑)
まあ、ある意味、主以上に主のことを知っていて、主の生活を快適になるようにサポートすることと、時には、主に進言して、主が間違った方向へ向かうのをいさめたりというイメージが強そうですが、仕事ができるとはいえ、告白された(と勘違いしている)ことがきっかけで、雇われているハヤテは、クラウスからは、次の執事が見つかるまでの穴埋め要員扱いのままであるから、実質、ナギのペットと変わりないでしょう。
しかも、主導権はハヤテのほうに合うわけですから、ペットにたとえるならば、猫というイメージがうってつけだと思われます。いや、別に猫耳つけて、女装したからではないですが(笑)
ただ、ナギの場合は、執事がしっかりしていないと駄目なタイプであるが、ハヤテも仕事は出来るが天然タイプ。つまり、本人たちのがマイペースに動くために、周りが苦労すると言うタイプなので、クラウスがいる間は、彼が執事長なので、それも抑えられるでしょうが、帝のじいさんが死んで、クラウスも引退したら、彼らの天然振りを抑える人間と言うと、マリアさんくらいしかいないだろう。現段階の登場人物を見る限りは。・・・・・・・・・・・・状況がどうなろうと、最終的にマリアさんが苦労する図式には変わりないようですね(笑)

「まあ、そのうち、どんな仕事だかはわかってもらえますので」
そういいながら、マリアさんは、ナギを起こしてきてくれと頼むわけです。今だから、わかるのですが、本来なら、ここで、ナギの祖父・三千院帝が登場するはずだったのですが、前の第六話やこの回からしばらく、執事の仕事とはどういったものか、というエピソードをはさむ予定だったそうですが、虎と格闘したり、女装させられたりと、ますます執事の仕事がどういったものであるか、わからなくなったと言う落ちが付いてきたのは承知の事実。

まあ、「魔術師オーフェン無謀編」のキースや、東鳩シリーズに出てくるセバスチャン、「サディスティック19」のサイボーグ執事、セバスちゃん(本名・宗一郎)など、人間離れした技量が求められますし、「こんなこともあろうかと」、主人のピンチに、変形ロボットを用意するくらいの実力は、当然のように求められたり、正体不明のメガデウスや、三弾変形の日輪の力を借りるスーパーロボットのメンテや修理も出来なければいけないなど、マンガや小説の執事には、並々ならぬスキルが無ければ、勤まらないケースも多いようです。

第四回で、道に迷った失敗もあって、屋敷内の地図を頭に叩き込みながら、ナギの部屋に入ると、

なんと、ナギの横に大きなホワイトタイガーがいるではありませんか(笑)

海洋○の新作とか、○IBOとか、本物の虎という応えを避けるがごとく、常識的なシチュエーションを列挙して、己に言い聞かせようとすることに夢中なハヤテ。

ちょっとまて、自転車で時速80K以上出したり、車に轢かれてもぴんぴんしているお前も、目の前のトラ以上に非常識だろうが!!

まあ、変な人間ほど、自分を常識人だと思いたがるようで、常識的な結論に持っていこうとして、傍から見ると、余計に怪しく見えますが、そんなハヤテをよそに、目を覚ましたナギが、
無造作にトラを叩いたり、髭を引っ張ったりしております。

あわてて、ナギを制止しようとするハヤテですが、ナギは、自分の寝巻きが左肩から服がずり落ちていることに気がついて、それにハヤテが驚いているものだと思って、赤面して、胸元を隠します。

少年的に正しいが、と心の中で突っ込みを入れてますが、

少年誌的には、マリアさんや、志織やサキで、この手のシチュエーションをやるのであって、ちっちゃい子のきわどい姿に、鼻の下を伸ばすのは雑誌が違うような気がするんですが(笑)

そんなハヤテの心情など、知ったことではないのか、ベッドの下から、クラウスが現れます。
畑センセは、「変態執事と呼ばれる羽目に、こんなはずでは」と言っておられましたが、

年頃の女の子、しかも、寝相やその他の要因で、寝巻きが乱れている女の子のベッドの下から、おっさんが出てくれば、十分変態です(笑)

当然、おとなしく黙っているナギではなく、しかも、恋人(ナギ主観)と変態オヤジでは対応が違ってくるわけで、クラウスを血の海に染めます。

しかし、よく考えてみれば、だらしが無いとかなんとか、マリアさんに言われていような子が、朝起きるときだけ、しかも、彼女の主観からすれば、恋人と目している相手が来たら、ひょっとしたら、本能で目を覚ますかもしれません。
ですが、タマにフォローになっていないフォローを言われたときくらいで、野生の勘は、伊澄がハヤテに好意をもっていることなど、全く気がつきもしないという具合に、ハヤテに関しては、意外と働いていません。おまけに運良く(?)、パジャマがはだけていたり、状況が揃いすぎているような気がします。
ひょっとすると、すでに起きていて、ハヤテが起こしにくるのを待ち構えていた可能性も捨て切れないでしょう。
というのも、初詣に行くときなど、意外と、ナギはシチュエーションにこだわります。次に、帝のじーさんのところへ行った時のナギの着替えシーンなど、ハヤテを誘っている容疑が濃厚なシーンが、あったりするのです。
ちなみに、着替えのシーンですが、あの場にマリアさんもいたのに、窓にはカーテンもかけられていません。ナギの生活全般の面倒を見て、なおかつ、屋敷の管理を任されている、有能な彼女が、年頃の女の子の着替えに、カーテンをあけたままにするなんてポカをやらかすでしょうか、ナギだけならともかく?
おまけに、 ナギがすんでいる屋敷と違って、あの屋敷は、メイドさんや男の使用人がわんさといるのは、ご承知の通り。父親代わりのクラウスが寝巻きが左肩からずり落ちて、きわどい姿になっているのを見られかけたら、血の海に沈める彼女が、無防備に着替えの際にカーテンを開けたままです。おそらく、帝のじーさんに覗かれたのがばれても、同じか、それ以上に、彼が血の海に沈む可能性は高いわけです。
おまけに、来ている服は1サイズ大きい。しかも、そのことを言ったら、マリアさんは、やっぱりと応えていたように、そのことを知っていた。つまり、その服を着るときに、ナギにそのことを言って、他の服にするように言っていたはずなのですが、それでも、その服を着ることを選んだわけで、状況証拠が揃いすぎているのですよ、このシーン。
贋作工房のうらひとさんなどは、ネタ絵で、胸があったという驚きのネタにしておりましたが、
私もメールで指摘したことなんですが、私としてはパッド説を主張したい!!

まあ、彼女がこんな無防備な状況で着替えをするのは、どう考えても、ハヤテを誘っているとしか考えられません。実際、みかどのじーさんが出てくるエピソードまでは、詰めは甘いものの、ナギは、攻めの姿勢で臨んでいました。
うらひとさんのネタイラストでは、ワタルが、夢見るBOyじゃいられないと言ってましたが、ハヤテとの仲が進展しない(と思い込んでいる)ナギの方が、ワタルなどより、深刻です。彼女の方こそ、夢見る乙女じゃいられないと言うべきでしょう。

違う意味で、色々と、甘い夢を見まくってますが(笑)


しかし、翌日の伊澄登場、そして、ワタル登場の現在、その攻めの姿勢は、一部の例外を除いて、ほとんど見られていません。

何故か? 

答えは簡単です。ハヤテに、「君をぼくが守る」と言われて、興奮して、一晩寝れなかったり、ハヤテが自分の夢について語ったのを、自分とラブラブになると勘違いしたり、自分のマンガの最大の理解者である伊澄が泊りがけで来たりと、精神的に満たされた状況がつづいているために、只でさえ、ハヤテに冠しては詰めの甘い攻めの思考が、緩みに緩みきっているわけです。
おまけに、伊澄の一言で、勘違いをして、風邪を引かせたり、これまた、勘違いで、マリアさんに手を出したと思い込んで、袋叩きにしたり(おそらくは、マリアさんと、伊澄からフォローが入れられたはずです)、気まずくなっている上に、婚約者のことを離さなくて、後ろめたい気分になっているわけで、攻めの姿勢を発揮するのに、不利な条件がそろいに揃ってます。
つまり、彼女的にはワタルのことをなんとも思っていないことを、アピールして、ハヤテに対して、潔白を証明しないといけない。ハヤテが婚約者のことで、「もてあそばれた」と思っていると、思い込んでいるがゆえに、ハヤテにアプローチをかけても、ハヤテがのってくるわけが無いと思ってますから、なおさらです。まあ、結果的には、ワタルが決闘を挑んできたりして、渡りに船だったりするわけですが。
更に、付け加えるなら、ナギの精神状態が、攻めの姿勢を発揮するのが鈍るのと入れ替わるかのように、マリアさんが、ハヤテにプレッシャーをかけるかのように、100着で、ハヤテの借金を完済できるようなカシミアのコートを着せたり、夜にビリヤードでかけ試合を持ち出して、ハヤテの本音をそれとなく聞き出そうとしたり、場合によっては、ハヤテを、ナギとくっつくようにけしかけたり、としていますが、はたしてこれは、偶然でしょうか?

まあ、それはさておき、トラに面食らうハヤテにクラウスが得意げに、トラの名前はタマで、ナギとマリアさん以外には、なつかない暴れん坊と騙りますが、ハヤテに痛いところを突かれて、タマに襲い掛かられます(笑)

しかも、挙句の果てに、執事の座をかけて、タマと立ち回りをする羽目になりますが、
「人がトラに勝てるわけが無いだろ」と、自分のことを棚にあげて、ぼやきつつも、ナギの、ハヤテが勝つことを信じて、疑わない期待のまなざしを見て、覚悟をきめて、タマに挑みますが、
マリアさんの介入で、ノーゲームと相成ります。
しかも、マリアさん、手馴れたもので、タマを箒ひとつで、戦闘不能にしてしまいます(笑)
まあ、強いと言うよりかは、タマの行動パターンを知り尽くしているので、タマのどのあたりに隙があるのか、よくわかっていると言うことでもあるのでしょう。 そして、屋敷の住人たちの思考回路も(笑)
精魂込めて育て上げている花畑を、ハヤテとタマの立ち回りで台無しにされたマリアさんは、
ナギとクラウスがハヤテのくびをかけて、タマとの立ち回りをはやし立てたことを、あっさりと見抜きます。

二人に、顔は笑っているけど、目は笑っていない状況で、「後で話があるから、そこを動かないように」と釘をさした後、ハヤテの手当てをしながら、タマの生い立ちについて語りまして、アフリカで拾われた、親とはぐれた子トラだったことを話します。
このくだりで、読者から、「アフリカにトラがいない」ことを指摘されたそうですが、それは私たちの世界の話で、第一話、クリスマスに満月になっているこの世界は、私たちのすんでいる世界とは、全く別のパラレルワールドである可能性も大きいため、アフリカにトラがすんでいても、全くおかしくは無いわけです。
マリアさんの話で、ナギに拾われなかったら、野垂れ死に、という状況に陥っていたことを告げられて、マリアさんがいなくなった後、ハヤテは、タマに対して、共感を抱きますが、当のタマはというと、

「お前と一緒にしてんじゃねえよ」と、人間の言葉を話して、ハヤテに辛らつな言葉を投げかけて、屋敷の中に入っていきます。

マリアさんに、こってりと油を絞られ、クラウスなどは、昔懐かし、バケツを持って、廊下に立たされるという罰を受けてます。なぎはというと、ハヤテと玉が遊べることがわかったから、いいじゃあないか、と話の矛先をそらそうとしますが、失敗に終わったところへ、

タマがしゃべることに驚きを隠せないという、自分のことを棚にあげた態度を見せますが、マリアさんとナギの前では、そのことを完全に隠しているため、ハヤテが、散々、ぼろきれのように振り回された挙句、アレな感じになってしまったと、勘違いしてしまいます。

変な人ほど、自分のことを棚にあげて、ほかの変な人を見ると、ことさらに驚きますが、お前も、人のこと(?)言えないだろ!!と突っ込みを入れて、今回のレビューを終わりたいと思います。
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by kwanp | 2005-03-03 21:57 | コミックス
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