少女マンガの画き方47

・・・・というわけで旅館についたんだが、何か、ほしい土産とかあるか?とでんわして、え? いや、それはどうだろうなぁ、ははははははと返事する野崎。

お、おい!!! 電話の向こう、無音だったぞ!! 架空彼女か!?と御子柴。
しっ、今、野崎くん、真由くんと電話中だから、静かにして!!と佐倉。

無音だぞ!?と御子柴。

御子柴の位置からでは聞き取れないような、小さな音とか、声とかを拾っているのかな? つきあい長いから、わかる呼吸みたいなものってのもありますからねえ。
逆もまた、しかりですが。
東鳩だと、来栖川芹香の小声のしゃべりを主人公が聞き取っていたとかいうねたもあったっけ。

よーし、お風呂行こうー!!! 大浴場、大浴場とうきうきの鹿島。
へー、浴衣着んのか、と結月。

お泊りー! って感じでわくわくするね!と佐倉。

そうだ、お風呂から出たら、早速枕投げやる?という鹿島のせりふに、
うーん、枕投げかぁー、という声が聞こえてきて、
それは菊の間の連中と被ってるな・・・。恋話するんだったら、優先的にお邪魔するんだが・・・、とメモ帳片手に言う野崎。

すべての部屋の予定、網羅しているのか・・・・。普段、目立たない人でそういうチェックが細かい人って、時々いるよね・・・・。

野崎も中学時代はバスケやってたから、合宿は経験済みだろうけど、バスケの場合は、勝つためにやってる部活(楽しくやるの場合の部活とは異なるタイプ)は、かなりハードらしいから、野崎の知っている合宿とは、空気が完全に異なるだろうし。

ちなみに、親指では合宿で、陽介が食事作っていたけど、ゆるい合宿という話なので、食事もやドア用意したのでしょうかね?

「!!?」
何言ってんの!!?と戸惑う鹿島。

鹿島くん、恋話しよう、と真顔で言う佐倉。
何言ってんの!!?と戸惑う鹿島。

鹿島は結月と同じ部屋みたいだけど、恋話にもっとも程遠い面子だと思うけど(汗 

それにしても、お風呂かぁ・・・、お風呂といえば、と
「おーい」
「誰だよー」
と風呂場で仕切りの壁に向かって声を掛け合う男女。

やはり、男湯と女湯の間で、キャーキャーだろうな、と野崎。

それ、俺様ティーチャーで、忍者が、若菜にやってたっけ。歌恩にやろうとして、とめられてたけど。

女湯
「鹿島くーん、私背中流すー」
「いや、私がするのー!」

きゃーきゃーきゃーと黄色い声の女湯。

男湯
「御子柴ー、タオルはずせよー」
「かっこつけてんじゃねぇーぞ」
わっ、わかってらぁ、という御子柴。
ほれ、とってやれ!!!と男子。

ギャーギャーギャーと野太い声の男湯。

風呂から出てきて、お互いに顔を見るなり、忘れてた!!!とはっ、と失念していたことに気がつく野崎と佐倉。

次のチャンスは、修学旅行? そういえば、俺様では、修学旅行は夏休みの前だったけど、野崎くんでは、
夏休みの後の秋口になるんだろうけど、行き先はどこになるのやら。
定番といえば、京都とか、北九州だけど、俺様ティーチャーの場合は、関西寄りの場所だったっぽいから、違ったみたいだし。

関西で奈良・京都だったら、御子柴の中の人が、主役やってた、境界の彼方は奈良が舞台だったりするんで、別な意味で、面白いのですが。
カルラ舞う以外で、奈良が舞台になった(最初のエピソードは奈良が舞台だった)アニメって、そうそうないですからね。

わー、でも野崎くんの浴衣姿だー!!と喜びながら、似合ってるねー、野崎くん。かっこいい!!!という佐倉の言葉に、

そ・・・、そうか・・・? とそわっと別の方向を見る野崎。
の・・・、野崎くんが照れてる!?とどきどきする佐倉。

佐倉も、うん・・、あれだ・・・。 ・・・似合ってるという野崎の言葉を聴いて、
! 野崎くん・・・!!! やっぱり・・・、こっちの話聞いてないでしょ、と冷静に突っ込みを入れる佐倉。

ぎくっとなって、わ、悪い!!! あそこのカップルが気になって・・・、とそわそわそわ、としている野崎。

野崎の行動パターン、かなり熟知してきたというべきか、染まってきたというべきか。

みこりんは今晩、用事とかあるの?と佐倉。

は、俺くらいモテると、皆が取り合いするからな、忙しいぜ、と見栄を張りながら、鹿島と遊ぼうと考えている御子柴。

夜か・・、鹿島誘ったら、女子たくさん来るかな、と鹿島とかいて、エサとルビを振る葵の間に泊まってる男子生徒。
・・と、みんなが考えるだろうから、こっちは堀ちゃん(エサのエサ)呼ぶか、とあじさいの間に泊まってる男子生徒。

ふふふ・・・、まだまだ甘いな、あいつら。王子と仲良し且つ、本人も女の子ホイホイのヤツがいるじゃねえか・・・!!! Wエサ!!!とすずらんの間に止まっている男子生徒。

「うおおおおお、御子柴、こっち来い!!!」
「俺の所だろ!!!」
「俺を選べ!!!」
「御子柴ー!!!」

本当に取り合いだ!!!と驚く佐倉。

この場合、御子柴が脅威にならないというのも理由のひとつにあがっていそうだなあ。佐倉も、御子柴のせりふが見栄を張ってるだけというのが、よくわかってるみたいだけど、ここまでは予測できなかった、というか、予測できたら、もう少しは、野崎の攻略難易度が楽になる・・・・・、気がしないなあ、やっぱり。

千代ちゃん、野崎の所に行っちゃったよー。御子柴もいないし、と鹿島。

御子柴、やっぱり、男扱いされてねえ(汗 まあ、佐倉は野崎最優先だからなあ。結月はともかく、鹿島は、佐倉の野崎に対する感情って、どこまで気が付いているのやら・・・。

あー、マジかー。じゃあ、二人でやるか、枕投げと結月。

いいね、一対一の真剣勝負と行こうか・・・!!! とやる気満々の鹿島。
よし、じゃあ、負けたほうが罰ゲームな、といって、鹿島に、おまえにとっての罰は何だ?とたずねる結月。
大声で歌を歌うことかな。とても恥ずかしい!!!と鹿島。
結月(先生)にとっての罰は何かな、と鹿島。

そうだな・・・、おまえの下手糞な歌を聞く事だな!!!と答える結月。

変わんないじゃないですか、と突っ込みを入れる鹿島。

この場合は、無理もない。


野崎先輩と御子柴先輩、どこ行っちゃったんでしょうね、と若松。
遊びに行く前に、連絡事項聞いとけって、なあ、という堀が、あ、と声を上げ、野崎!と佐倉や女子といっしょにトランプをしている野崎を見つける。
あれ? 先輩と野崎。
先輩、女の子だらけのとこによく入ってけますね、と若松。

え、馴染んでませんか?と野崎。
いや、違和感すげーよ。そんで連絡だけど・・・・、という堀。

えっ、俺は?と一緒にトランプをしていて、取り残される御子柴。

野崎が違和感なく混ざっていたら、そっちのほうが怖い気がする(汗 御子柴に関しては、今更出し。
っていうか、御子柴の場合は、男というより、小型犬っぽいからなあ、イメージ的に。

ズドーン、ドスーン、スパーンという物音がする部屋に、うるせぇ!!! おい、どこのアホだ!!!と乗り込んできて、って、何やってんだ、鹿島!!!と叫ぶ堀。

あ・・・、堀ちゃん先輩
と息をぜーぜーと切らしながら言う鹿島。
「!」
鹿島、さっきの罰ゲーム、おまえが負けたら、その堀ちゃん先輩の前で、実行な、とぜーぜーと息を切らしながら、結月。

「!!?」
先輩・・、私、先輩の好感度のためにも、絶対、勝ちますから・・・・!!! 見ていて下さいとやる気を出す鹿島。

やめろっつってんだろ、話聞けや、と突っ込みを入れる堀。

汗かいたから、もういっぺん、風呂入るかなー、と結月。
へっへー、誰もいねえし、気分いいなー、と鼻歌を歌いながら風呂に入っている結月。

男湯のほうから、どぼんという音が聞こえて、おいおい、誰だよ、飛び込んだ奴。はしゃぎすぎだろと結月。

若松ー!!! と湯船で気を失っている若松に驚く男子生徒。

これはタイミングが悪いというべきか、タイミングがあうというか、気が合ってるというべきか。海にいるときに結月の歌聞くことがなくて、ある意味ラッキーというべきか・・・・。

俺様の若菜も、部活の審査の時に忍者に助けてもらったのを、会長が助けてくれたと誤解したままだけど、忍者が、そこまでしてくれるとは思っていないからなあ・・・。

お前の部屋近いから、とりあえず寝かしといて、重い、と男子生徒。

しょうがねえな。静かにしとくか、と若松を布団に寝かせてから、髪をタオルで拭きながら、っつーか、浴衣余分にあるし、着替えっかな・・・、と結月。

あれ・・・ 俺、どうして、寝てるんだろう・・・。よくわからないけど、ローレライさんの歌で眠ると、目覚めが気持ちよく・・・、と、若松がうとうとしていると、あっ、という声が聞こえてきて、
若!!! 若!!! 若起きろ、とゆさゆさゆさゆさ、と若松の体を揺らし、若!!! やべー、言い忘れるとこだった、と結月。

ローレライの歌を聴いて、ふろでおぼれかけたのだから、今回の合宿に参加していたわけだけど、気を失ていた自分に結月が付き添ってくれてたから、場合によってはローレライの正体に気が付く可能性が高いはずなんだよなあ。

若松がふろでおぼれかけた時刻に女湯に入ってた女子生徒を調べれば、かなり候補が絞り込まれると思うけど。

それを直接、結月に聞けるようなタマじゃないと思うから、一緒に風呂入っていた男子に話を聞くくらいは、若松もするとは思うけど。
しきりの壁越しに結月の声が聞こえてたけど、若松が急にふろで気を失て、そこまで認識するような余裕があったとも思えないし、若松、まず、ふろから出して、責任者の先生や宿の従業員に声かけるくらいはしているだろうし、一応、医者に見せるでしょうから。
風呂の更衣室がかごだけが置いてあるか、ロッカーになってるかで、状況がだいぶ変わってくるけど(鍵つきのロッカーなら携帯入れているだろうから、連絡も取りやすいだろうし)。

男湯のほうがバタバタしているのが聞こえるから、結月もいつまでものんきにふろに履いていられる状況じゃないと思うので、何事か、と風呂から上がって、浴衣を着て、男湯の入り口に、様子を見に行く、くらいのことはするはず。

そこで、若松が倒れたという話を聞いて、部屋が近いから、とりあえず、寝かしといて、ということになるのか。

な・・・、なんれすか?と若松。

私今、お前の選んだ、だっせー下着つけてるぜ、と結月。

最悪の目覚めでした、と若松。

いや-,色んな部屋回ったねー、野崎くん。まさか、あの人が、あの人のこと、好きとは・・・、と佐倉。
ああ! やりきった気分だな!!! あいつ、趣味すごいな、といってから、でも、佐倉、俺についてきて、よかったのか? 俺はマンガのねネタになったけど、と野崎。

これは、好意を伝えるチャンス・・・!!!と意を決して、私は野崎くんといて、マンガ関係なく、ドキドキしたし、すごく楽しかったよ!!!と佐倉。

・・そうか・・・・、と野崎が、根っからのゴシップ好きだなあ、佐倉は・・・、と解釈する。

そういう風に誤解するか、という気もするけど、化物語で、阿良々木が羽川の露骨な好意に気が付かないとかいうような話も、あるし、野崎の中の人が声を当てている鬼灯の冷徹でも、神在月に、現世に視察に行った時がに、閻魔大王たちが、鬼灯の身を固めさせようともくろんで、暇を持て余した神々の遊びで、たまたま現世で顔を合わせたピーチマキとくっつけようと、もくろんだことがあったけど、鬼灯は、仕事の時は無心になっているので、相手が自分に気があるんじゃないか、というような誤解はしないみたいなことをいってたっけ。

高坂も、彼のことが気になる女の子が、修学旅行の時に、高坂のいる部屋に行ったら、予定きっちりに行動しているから、捕まらなかったとか、そういうことがあったっけ。

伝わらなかった。

あ!!!と何かを思い出す野崎。
どうしたの!?と佐倉。

浴衣の写真撮り忘れた!! 資料!!!といって、佐倉・・という野崎。
嫌だよ!!!と佐倉。
じゃあ、俺を撮ってくれ、と野崎。

えっ!!?とハートマークを浮かべる佐倉。

えーと、この位置から、この角度で、そうだ、裏地も撮ってくれないか?と野崎。
そっか、じゃあ、ここから、失礼して・・、とごそごそするの佐倉。

野崎と佐倉の声・・・? あいつら、こんな所で、何やって・・・、とドキドキしながら、覗き込む御子柴。

そこには、野崎を足元から撮影しようとしている佐倉の姿が。

さすがに、これと同じことを逆でやるわけにはいかないけど、野崎に浴衣姿の自分を撮ってもらうとか、チャンスといえばチャンスじゃないか、と思うのだけど。
撮ってもらったところで、野崎が仕事モードに入っているから、そんなムードになるわけがない、とわかりきっているだけかもしれないけど。

何やってんだ!!?と突っ込みを入れる御子柴。

御子柴、帰ってこないなー。どこ行ったんだろ・・・と左右に女の子がいっしょにいる鹿島。

お、消灯時間だ、女子は部屋帰れよ、と堀。
はーい、と女の子。

あれ? 布団の数足りねぇな、といち、にー、と数えながら堀。
えー、先輩、うっかりだなー、手伝いますよと布団を敷く鹿島。

ガラッ、と部屋に戻ってきて、やべーやべー、消灯時間過ぎてたぜ。うっかりうっかり、と御子柴。

ん? 布団ひとつ多くないか? 若松、御子柴、堀先輩・・・、鹿島!!!と堀のとなりの布団
で寝ている鹿島に驚く野崎たち。

今回、一番おいしい思いをしたのは、堀と鹿島かなあ。

しかし、佐倉も、野崎と一緒にいろいろな部屋を見て回っていたけど、

あっちこっちの部屋で、いちゃついているのを見せつけているカップルと思うやつも絶対にいるんだろうけどさ(笑)
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by kwanp | 2014-03-15 22:19 | コミックス
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