少女マンガの描き方 4

『夢野咲子のマンガ
「恋しよっ(はーと)」
それはイケメン鈴木くんと内気な少女マミコとの、胸キュンラブストーリーである』

鈴木とマミコって、この時点でようやく名前が出てきていたのね。

そろそろ新キャラを出したいから、人間観察にでも行くか、と野崎。
そういえば、ヒロインのモデルはみこりんだったよね。モデルいないと、どうなるの?と佐倉。

ライバル、ヒーロー、友人、と鈴木が3人並んでいる。

鈴木くんがいっぱい!!!と驚く佐倉。

どうしても、自分好みの顔になってしまってなあ・・・・、と野崎。

この場合、はんこ絵師というべきなんだろうか、コレ(汗

描けるキャラのバリエーションの少なさは、スターシステムで誤魔化すっていう手もあることはあるけど、これはそれ以前の問題だろうし。

マミコ! 鈴木と仲良くなるなんて、やるじゃないか、と友人鈴木。

もう!からかわないでよ!と鈴木(ヒーロー)と一緒に登校するマミコ。

マミコは俺にこそふさわしいだろ、とライバル鈴木。

おまえのように厭らしい顔した男に、マミコは渡さない!!とヒーロー鈴木。

俺・・、二人のようにカッコ良くないけど、この気持ちだけは負けないよと友人鈴木。

さあ、マミコ。一体、誰を選ぶんだ!?と三人の鈴木。

どれでもいいよ!!!と佐倉。
ちなみに、アニメ版だと、鈴木は宮野さんなので、メタル刹那(鈴木)・ウルトラマンゼロ(友人)・デスリュウジャー(ライバル)という振り分け方もあり。これで、ライダー出演すれば、カンペキだなあ。
CDドラマだと、最初は、主役だった(0080のアル)のに、ガンダムシリーズに出るたびに扱いが悪くなっていく浪川さんで、ガンダム00では、刹那たちと対立するばったもんガンダムチームトリニティ3兄弟の次男、ミハエルを演じているから、ガンイーグル(ヒーロー) アル(友人) ミハエル(ライバル)ってところか。

って、Cdドラマ版、の野崎を演じている、安元さんに酔っ払ったときに世話になってるとかいう縁があったのね(汗 それこそ、鬼灯の閻魔大王みたいな印象持ってしまう人だな(笑

岩田光央さんの影響でレバー嫌いをなおした、とかWIKいに書いてあったけど、時期によっちゃあ、生きてるんだか、死んでるんだかわからない店に連行されてた可能性もあったんじゃね、この人(汗)

マミコは、CDドラマだと田村ゆかりさんがやっていましたが、個人的には、暗黒大将軍のイメージが強いというか、ロボットガールズ全員が足元にも及ばない強さを発揮していたのですが、実は、パワードスーツというか、ロボットみたいなもので、実際は闇の帝王のコスプレ姿の小さい女の子というオチでしたからねえ。

そのアタリがモデルの御子柴っぽいと思えてしまうのですが。

アニメだと、三宅麻理恵さんで、銀の匙のヒロイン・アキや、ピングドラムの荻野目苹果をポヨポヨ観察日記のクロベエを演じているのですが、内気な少女のイメージからは程遠いキャラが多いような、アキは荒川弘さんの作品のヒロインの時点でアレだし、荻野目苹果は理由があるとはいえ、好きな男をストーカー、クロベエはポヨポヨに恋するネコだけど、オス。モバマスの安部菜々だけど、30代、40代でも、時々いるよね、ああいう感じのミョウに若くみえる人(汗

ガッチャマンクラウスで、宮野さんと競演しているのか、そういえば。

というわけで、佐倉の周りに誰か少女マンガっぽい奴っているか?とたずねる野崎。
んー、私かぁ・・、私の周りって、平凡だからなぁ、と言ってから、あっ、そうだ、瀬尾結月って子は派手かも!! ほら、今、外で追いかけられてる子!!と窓の外を見ながらいう佐倉。

野崎視点でめぼしいヤツはすでにモデルにしていそうですよね、このやり取りだと。野崎視点なので、本当にネタになりそうなやつを、見逃しているかも、ということで、聞いているのでしょうけど。

おとなしそうな子が、意外な一面を持っているとか、実際あるというか、周りが見ようとしないだけってのもありますからね。

少なくとも、自分のことを平凡とか言うやつ、それも真顔で言ってるヤツが実際に平凡だったためしはない。

そもそも、野崎にほれ続けてる時点で、佐倉は十分に平凡じゃないと思う(汗 それいったら、ギャルゲのヒロイン、たいていそうか(汗

ほほう、モテキャラか、と佐倉の話を聞いて連想する野崎だが、

窓の外では、
「待てー!!! 瀬尾ー!!!」
「逃げるな、瀬尾!!!」
「今日こそは逃がさねぇぞ、てめぇ!!!」

教師に追いかけられる女子生徒の姿が。

いやー、朝っぱらから、先生に捕まっちゃってさー、ついてないわー、と結月。
何かしたの?と佐倉。
知らない。少し話しただけで、怒られたという結月。
それはさすがに教師が酷すぎないか・・・・?と野崎。

ん? ってか、B組の野崎じゃん。あんたデカいから、近くにいると、意外と邪魔だよな。
なんで、最近、千代と一緒に・・・、あっ、わかった。ロリコンか!!!と指をパチンと鳴らして、ひゅーっと口笛を吹く結月の態度に、イラッとくる野崎。

佐倉は小柄なだけで、同い年だから、ロリコンじゃあないような。

結月はなぜか、人に怒られやすいんだよね。どうしてだろ・・・・、と佐倉。
へぇ・・・・、と野崎。

見て見て、結月!! バイトがんばって買っちゃったー!! もー、すごく高かったぁーとバッグを見せる友人に、

へーすごいじゃん。あ、でも・・・、このバッグ、隣の家のおっさんも持ってたわ。ハゲの。おおそろいだね、といって、

え!? ちょっと、わぁ、と叩かれる結月。

ね、と佐倉。
わざとじゃないのか!?と心の中で突っ込みを入れる野崎。

瀬尾ー、バスケ部が練習付き合えってさ!!と窓の外から声をかける男子生徒。
わかった、すぐ行く、と結月。
助っ人か? 運動神経いいんだなと野崎。
うん、いろいろな部から、よく頼まれるんだよー、と佐倉。

おっしゃあ!! 勝つぞ!! 反則でも構わない!!! 退場するまでがゲームだぜ!!!はははははは、とドリブルしながら、突撃する結月。

嫌な敵に当たった時の練習らしいよ、と佐倉。

ピピーッ 13番ファウルー!!と審判。

スポーツマンシップゼロだな、と突っ込みを入れる野崎。

瀬尾さん、こっちよ!! パスッ!!!という6番の部員。

一人で大丈夫!!! はははははは、とドリブルしながら突撃する結月。
結月!! こっち!! ゴール下よ!!と5番の部員がいうが、
一人で大丈夫!!! ははははははは、と結月。


私もたまに一人で突っ走るよね・・・、反省しなきゃ・・・、とセミロングの部員。
先輩!! 先輩はあんなに酷くありません!!!と後輩。

チームワークの大切さも確認できるらしいよ、と佐倉。

ピピーッ、13番退場ーっ、と審判。
反面教師か・・・、と野崎。

瀬尾、遅刻のペナルティだ、コレ運んどけ、とノートの山をどさっと渡す教師。
え!!? 重っ!!と結月。

あっ、野崎も頼むと教師。
えっ、と野崎。

・・・ちょっと、そういう顔すんのやめてくんない?と結月。

顔に出てたか、と心の中でつぶやきながら、あ、あぁ、すまん、と野崎。

やっべー、超かわいい子と一緒になっちまったぜ・・・!! あーん、もう緊張して、うまく車ばれないよぉ!! 俺のばかぁ!! ・・・って、顔に書いてあるわよ、と結月。

それを聞いて、イラッ、となる野崎。

大体さぁ、私、結構気遣い屋だと思うんだよね、と結月。
相談もよくされるし、助っ人だって、よく頼まれるし、と男子生徒数人が記念撮影しているど真ん中をずかずかとあるく結月。

周りにちゃんと気ぃ配ってるし、と大きな半紙に、書道しているところをズカズカと踏み込み、

「空気だって読めるし」
いちゃいちゃしている二人の間に割ってはいる結月。

・・・って、私、完璧すぎない!? ちょーいい女!!! と自画自賛する結月。

おまえ、本当にわざとじゃないのか!!?と心の中で突っ込みを入れる野崎。

それにしても、重くない? 野崎と結月。
そうだな、思ったより重い、と野崎。
どうせなら、ゲームを盛り込んで運ぼうよ、と結月。
あぁ、じゃんけんで負けた方が持つとかそういう・・・、という野崎。
逆立ちで長く歩けた方が勝ち、と結月。
じゃあ、スタート、とスタタタタタタと逆立ちで早く進む結月。

ちょっと待て!!! おまえ逃げる気満々だろ!!!と突っ込みを入れる野崎。

いたっ!!! 瀬尾ーっつ!!!と追いかけてくる教師。
やばい!!!生徒指導の青木だ!!!と叫び、野崎に後で迎えに行くから、こいつをかくまってくれ!!!とノートを渡す結月。

え・・・?と戸惑う野崎に、あんたになら、安心して、預けられる・・・・、という結月。
! 瀬尾・・・!と野崎。

野崎くん、何してるの?と佐倉。

ノート匿ってる、としゃがみながら、結月を待つ野崎。

もちろん、迎えは来なかった。

佐倉・・・、俺は瀬尾のキャラがわかったぞ、と野崎。
えっ!? まだ私何も言ってないけど・・・、と佐倉。

いや、わかるさ。つまり、あいつはKYだろ、と野崎。

いや・・、野崎くん。普通「この子KYです」って、友達紹介しないから、と佐倉。
大体、それじゃ、少女マンガっぽくないでしょ?と佐倉。

空気を読むって言うのは、マズいながれでも、皆がそうしているから、従うっていうことにもなりかねないけど、個人では、空気を読んでしまうと、なかなかに、抗いがたくなる部分もあるわけで、そういうときでも、KYの人って、皆が臆して言わないところで、鋭い言動する人間いるから、悪いことばかりでもないんだし、マンガや物語なんかだと、メインキャラにすえやすいタイプでもあるんだけど。

うーん、なるほど、つまり、運動のできるKYか!!!と野崎。

野崎くん、KYから、離れて、と佐倉。

見所は部活です!! ほんとにカッコイイんだよー、少女マンガっぽい!!と佐倉。

部活・・・、絶対個人戦だろうな・・・、と踏んでいる野崎。

異名だってあるんだよ!と佐倉。
それより、凄いな、この歌声。・・・まるで、天使の歌声・・、と聞こえてきた歌声に感心する野崎だが、
歌っていたのは結月。

異名『声楽部のローレライ』と紹介する佐倉。

ローレライの異名好きだなあ(笑)

詐欺だ、心の中で、力の限り突込みを入れる野崎。

結月は、俺様ティーチャーの忍者こと、由井忍の系統のキャラで、結月って名前も、結(由井)だし、月っていうのは忍者部隊月光とか、日の当たらない忍者のイメージに用いられやすい。
それに瀬尾という苗字も、芭蕉をもじったものじゃないか、と睨んでいるのですけどね。芭蕉は忍者という俗説があり、さらには、ゲームのドットハックシリーズには、芭蕉をもじったハセオという主人公が存在しており、その例があるから、瀬尾とさらに短くもじっている可能性もありそうですから。

名前自体、忍者のアナグラムみたいなものだし、忍者も、30話のあらすじ紹介で、
「そんな私に闘いを挑んできたのはコスプレ忍者野郎」

お命頂戴つかまつる、と忍者の格好した忍者。

「何それ!? チョーKY!!!」

と真冬にKY扱いされていたし、普段の言動がアレだけど、見た目も悪くないし、頭も悪くはないという残念なイケメン以外の何者でもないのだし・・・。
運動神経も、忍者の真似事して、本当に忍者か、と思われるだけのよさを誇っていて、真冬に強いとか輪入れるからなあ。
忍者の強さの一因は、考えが読めない、読みたくないと思わせている普段の言動もあるんだろうけど。

忍者は緑ヶ丘の寮に入っているわけだが、歌音編で、早坂と一緒にパトロールしていて、女子生徒助けたりしているので、黙っていたら、イケメンだし、作中で、女子生徒助けている場面見る限りでは、馬鹿な言動をしていないので、まかり間違って、忍者が気になった女子生徒とか、出てきてもおかしくはないんじゃ?と思うが、

普段の言動が言動なので、それを目撃したり、歌音あたりから話を聞いて、一気にさめたとしても、これも全然おかしくはないし。

結月の声楽部のローレライと実態のギャップに関して、詐欺だ、といってるけど、野崎も人のことは言えないような。女の子の心の代弁者とか言われているけど、実際には女心がわからないデリカシーゼロの人間だからなあ。結月も、自分のこと気遣い屋とかいうけど、回りのこと全然気にしていない言動が目立つところとかも、そっくりなので、同族嫌悪か?とかんぐりたくもなる。

そういうところは、忍者と高坂の関係に似ているような。

結月はCdドラマ、アニメともに、演じているのは沢城みゆきさんだが、結構、花とゆめ系列の作品に何作も出演している人で、何度か言及している、しあわせソウのオコジョさんのオコジョさんことコジョピーとか、半ばオリジナルキャラ扱いの夏目友人帳の委員長とかを演じている。

夏目友人帳は、第一期、第二期でシリーズ構成を勤めた金巻兼一氏が、以前、シリーズ構成をやっていた元気爆発ガンバルガーを髣髴とさせる演出を随所に施しており、同作品には、深見さん演じる武田桂というメガネの委員長キャラがでていて、委員長とよく似たキャラで、声の感じまでそっくりだったりする。

セーラームーンの新作で、三石さん以外は、新キャストなのだが、ヴィーナスは、沢城さんでもよかったんじゃね、と個人的には思ったくらいで。

オコジョさんには、俺様ティーチャーで、忍者を演じていた杉田氏も科学くんというマッドサイエンティストキャラで登場しているのだが、龍騎の海外版・仮面ライダードラゴンナイトでは、侵略者ゼイビアックスに組する、故郷に絶望した地球人が変身する仮面ライダーストライク(王蛇)を杉田さんが、仮面ライダーセイレーンに変身するレンの恋人ケイスを沢城さんが演じていて、ゼイビアックスが乗り移ったラスとストライクに追い詰められ、ベントされてしまうのですけどね。

ちなみに、ドラゴンナイトにおける仮面ライダーはベンタナという世界で、誇りとされる存在で、変身デッキは見出された人間の遺伝子に反応して、変身する仕組みになっていて、それゆえに、ベンタナを滅ぼしたゼイビアックスは、地球で同じ遺伝子を持つ人間を探して、デッキを渡して、そいつらを操って、生き残りのライダーと戦わないといけないのですが、ゼイビアックスに見出されたライダーになれる人間というのが、さきほどのストライクのJtCや詐欺師、感動されたボンボン、コソドロまがいのチンピラ、手段を選ばない格闘家とかそういうのが多くて、まともな部類は海兵隊に入るのを夢見る青年クリスとか、ゼイビアックスにはめられて、ライダーにならざるを得ないように追い詰められた、試練に打ち勝つ男ブラッドバレットくらいなもので(汗

後半、本来の持ち主が救出され、こっちは同じ人間でも、ずいぶん、まともっぽくて、キットやレンと力を合わせて、ゼイビアックスに立ち向かうわけですが、

同じ人間でも、生き方が違えば、それは別な人間ということのは、この手の話では良くあることとはいえ、落差が激しすぎに驚いたものです(汗

春日恭二なんて、まだ生易しい部類なのね、と思ったものだ。

しかし、同じ人間でも、世界や生き方が違えば、コウも違うのなら、残念じゃないイケメンの忍者・・・、会長に出会うことで、ああなっちゃったんだから、残念じゃないイケメンになってた可能性はあるかもなあ。決断できない部分も、別の形で解決していて。
そしたら、会長や若菜、真冬たちともとも出会わなかった可能性でもあるんだけどね。

結月も、いかにも、声楽部のローレライなんて、異名の似合う女の子ぽい世界とかもあるんだろうなあ(汗)


同年の仮面ライダーディケイドでは、杉田氏演じるキバットバット3世の妹のキバーラとして、登場していたりする。

キャストで言えば、兄が忍者で、妹が結月。

可能な限り係わり合いになりたくない兄妹だ(汗
アニメ版か、CDドラマで、結月の兄が出てきて、本当に杉田さんだったら、笑うしかないな。イメージ的には、オコジョさんに出てくる佐伯兄妹で、しあわせソウのオコジョさんの21話なんか、妹のトモコの言動、違和感なくやりそうだからなあ。
[PR]
by kwanp | 2014-06-14 20:55 | コミックス
<< 少女マンガの描き方 5 少女マンガの描き方 3 >>