少女マンガの描き方 9

月刊少女野崎くん 第9号 感想

あっ、野崎くん! 都さんがまた新しい漫画描いてるよ、と別冊少女ロマンスを見て、声を上げる佐倉。

どれ、次はどんなのだ?と野崎。

都ゆかりファンタジーも現代も意欲的に描くマンガ家。だが、担当の趣味により、すべての作品にもれなくタヌキが登場する。

今回は本格ミステリか・・・、引き出し多いな、と野崎。
しかも、シリアスだから、今回はさすがにタヌキの出番は・・・、と高をくくる佐倉だが。

キャアアアア

ポン助さーんっ!!!

怒ってしまった第一の殺害

包丁で背中を刺されるタヌキ。

最悪だ!!!と突っ込みを入れる佐倉。

もう死因も犯人もどうでもいいね・・・、なんか、盛り上がってるけど、と佐倉。

誰っ!!? 誰がこんなこと・・・っ、とタヌキを抱きしめて叫ぶ女の子。
おっ、俺は違うぞ!!と男性。
ワタシもアリバイがあるわ!!と女性。

犯人はこの中にいる・・・!!

いや・・、話的には面白いぞ。消えた凶器、主人公だけが見た犯人の後姿・・。これは続きが読めな・・・、という野崎だが、

あれは一体、誰なの・・・!!?という主人公の少女?

次回、山本さんと判明!!!と柱に書かれていて、
はしっ、と雑誌を叩きつける野崎。

ジョークの中には、離婚の裁判で、奥さんか旦那さんがミステリーの犯人を教えるということで、離婚を認めるというのがあるのだが、ミステリーの場合は犯人がわかったとしても、それですべて台無しというわけではなく、犯人だとわかるまでの過程が大事ですからね。

TVとか、本でも、先の展開のネタバレが明かされることがありますし、ミステリーだと、コレまでの展開で提示されていた情報から、犯人を当ててしまう人なんかもおりますが、
それだけで、先の展開が丸々わかる人なんて、いたとしても、一握りのはずですからね。

正解を導き出すのと、そいつを読者や視聴者に、面白い見世物として、納得させれるかどうかは、まったく別の話ですからねえ。

ましてや、皆が皆、提示された結末に納得がいくとは限りませんから、ネタばらしをすることで、逆に、期待はずれだという批判をかわすという方法もあるとは思うのですが、

前野がそこまで考えているかどうかは、かなり怪しい(汗)

結果的に上手く行ってるだけなのと、外面はいいとか、そういう部分が大きそう。

へぇ、あれ考えるの、担当さんなんだ・・、と脱力した声で言う佐倉。
ああ、とうなずき、都さんは、いい加減、怒っていいと思うぞという野崎。

そこへ、野崎くん! ちょうど良かった! この前借りたもの、返してもいいかしら。助かりましたー、とぱたぱたと駆け寄ってくる女性。

!!!と驚く佐倉。

ご近所さん・・・だよね・・・。ど・・、どんな関係なんだろ・・・。
貸し借りするのって、仲良いよね・・、お醤油かな・・・、お塩かな・・、とそわそわする佐倉。

どうもありがとう、と墨汁を返す女性に、どんな関係!!?と思わず突っ込みを入れる佐倉。

堀や剣のときにも、他の女の人が、と危機感を感じたけど、あくまで話を聴いた上での勝手な想像でしかなかったけど、他の女の人と仲良くやっているのを目撃してるので、流石に、気が気ではいられない、ということでしょうか。

他の女(の影)の存在で、動揺というベタな展開ですが、野崎の普段の言動見ていたら、他の女の影とかないですから、だれなんだ、と気になるのは無理もないところですけど。

あら、野崎くんのお手伝い? はじめまして、私、上の階に住んでいる大学生で、都ゆかりといいます、と自己紹介をするゆかり。

!!? あのタヌキの・・・!!? 同姓同名!!?と驚く佐倉。

ちなみに、ペンネームは本名だそうだ、と紹介する野崎。
本物!!?と驚く佐倉。

はっ、はじめまして!! マンガ読んでます!! その・・っ、たぃ、タヌキとか、タヌキとか・・・っ、たぬきとか!!!と佐倉。

それしか浮かばなかった。

それ以外のイメージで、思い浮かべろというのが難しい気も(汗) 見方を変えれば、問題点とかも、それである程度隠せているのかも。

ちなみに、アニメだと川澄綾子さんで、古くは東鳩の神岸あかりを演じていたりと、ヒロインキャラを演じることも多い人なので、いかにもメインヒロインっぽい人が、好きな相手と仲良くしていたら、それは気が気じゃあないよなあ。

これがフェイトのセイバーだったら、そこまで危機感を・・、いや、あれはあれで、ハラペコキャラ扱いされることも多いから、野崎みたいな女子力高いヤツといると、別の意味で、危機感を感じるキャラか。

俺様ティーチャーだと、数年ぶりに再開した年上の幼馴染がマンションの隣の部屋とか、字面だけで見ると、えらいドラマチック。

鷹臣からすれば、むかし、自分の後を付いてきていたけったいな女の子とばったり再会。しかもとなりって、妙な腐れ縁みたいなものしか感じないだろうし。

鷹臣は料理のほうは、あまり、というかかなり上手くないというか、ひどいレベルで、連れ込んだ女性が作っていった料理を、真冬もおこぼれに預かってたりはしていたし。

鷹臣をライバル視していた男が、みごとなおかん体質で、料理はそっちの方が上手かったりしたけど。

家事が苦手とかだと、弁当作ってあげたり、いろいろと佐倉も自分をアピールするチャンスがあったでしょうけど。

流れでお邪魔することに。

さっきまで、前野(野崎前担当)さん来てたのよ、とゆかり。
へぇ・・、といやそうな顔の野崎。
どんなこと話すんですか?と佐倉。


前野、アニメだと、みなみけで保坂の中の人が演じているのか(汗
最近だと黒子のバスケの緑間とかも演じているわけね。

前野もこれでO型だったら、完全に、ふた昔くらい前の主人公キャラの条件満たしているんですよね。
ここ10年くらいは、いて座主人公が多いのですが。

ヒロイン演じることが多い声優さんが演じている女子大生漫画家に、ふた昔前の主人公気質のフリーダム担当、ある意味、おあつらえ向きの組み合わせ(汗

はまり役だというのはよくわかった。

そうね・・・、最近ハマってるアイドルについて、かな。スカート短くて、パンツが見えるんですって、と置いていった雑誌を見せるゆかり。

マンガ関係ねぇ!!!と突っ込みを入れる野崎と佐倉。

マンガ関係ないところから、ネタがひらめくことも少なくないけどね。

何かこう・・・、もっとアイディア出し合ったりしないんですか? 白熱するマンガトークとか・・、と佐倉。

前野みたいなタイプは、下手にこだわりとか持っていたら、そっちの方が厄介なので、このレベルですんでよかったのかも、という気がしないでもない(汗

ああ、それなら、次はゾウとかどうですかって。タヌキの次にかわいいって・・・、とゆかり。

どんな無茶振りだ、と突っ込みを入れる佐倉と野崎。

ど・・、どうする気ですか・・・・? 出すの・・?と佐倉。

・・それが・・、と困ったような顔のゆかり。
私、A子 普通の女の子、という女の子。そばにはたぬきと、ゾウ。
なのに、悪い魔法使いに、魔法にかけられて、異世界に来ちゃったの、とA子とたぬきとゾウ。

私・・・、どうなtっちゃうのー!!?とA子とゾウの顔のアップ。
ゾウが大きすぎて、背景が入らないのよねー・・、どうしよう・・、とため息をつくゆかり。

そのまんまの大きさじゃなくても、手乗りゾウとか、工夫する手もある気もするけど、タヌキのインパクトだけで十分だと思うので、ゾウはいらないんじゃないかな?

問題はそこじゃない!!!と突っ込みを入れる野崎と佐倉。

そういえば、少女ロマンスの編集部ブログができたんですって。見る?とノートパソコンを見せるゆかり。

へー、雑誌の紹介とかするんですか?と佐倉。

○月×日
どうも、前野です。今日は黒のニットに、白いパンツでモダンスタイルです。ホレるなよ!!!

とデスクに座る前野の写真つき。

○月△日
昨日は徹夜でひっでー顔だから、見せられない・・・っ!!
背中だけでガマンしてね!あーもう、となりのKちゃんまで、こっち見てわらってる!!

と顔を隠す前野の写真つき。

前野情報!!?と唖然となる佐倉と野崎。

あ、でも、私の原稿も載せてもらったんですよ
、とゆかり。
えっ、どこですか?と佐倉。

○月×日
原稿届きましたー 

今日は暑いですねー、と原稿を団扇代わりにする前野の写真つき。

○月×日
編集部でランチタイム!!

誰か 飯作ってくれる子ボシュー中!!

原稿を下敷きにして、カップめんを食べる前野の写真つき。

ドジっこ注意報
バラバラになっちゃったぜ~~!! 

原稿をぶちまけて、テヘペロをやる前野の写真つき。

いい加減怒ってくださいと佐倉。

今は発表するワケには行かない情報とかもあるから、そういうのから目をそらさせるためには、こういうのも、一つの手段だけど、逆に、こういうのが、興味を引いてしまうなんて、場合もあるのも確かなんですよね。

すみませーん、都センセー。ちょっと忘れ物しちゃったんですけどー、と前野。

生前野・・・!!! なんというタイミングで、と野崎と佐倉。

あれー? 夢野センセー? ・・・あ、もしかして・・・! 僕が来てるて、知って、アドバイスもらいに来たんですか? ダメですよー、いつまでも前の担当にベッタリじゃあ・・・。大人になってくださいよ、ね?という前野に、怒りを抑えられない野崎を、野崎くん!!! 落ち着いて!!! 大人になって!!!と抑える佐倉。

でも、ちょうどよかったです、どうぞ、と封筒を渡す前野。

・・・・・? なんですか、それ・・・・? とたずねる野崎。

夢野センセーが前にほしがってた遊園地の資料ですよ、と前野。

え・・・・? そんな、俺のためにわざわざ・・・?とドキッとくる野崎。

でてきた写真は前野が写ってる写真で、

背景見えねー、と突っ込みを入れる野崎と佐倉。

あっ、もしかして、ブログ見ました? いやー、なかなか、いいでしょ。人気あるんですよという前野。

そうだ!! ここで一枚写真とってもいいですか?都センセーの家なう!!!とスマホを取り出す前野。

え・・・?とゆかり。
ええっ!?と驚く野崎。


ダメですよ!!! 野崎くんの周りがパニックになっちゃいます!!! とっちゃダメ!!!と佐倉。

佐倉・・・、と野崎。

私もちょっと・・・、とゆかり。

は? 何言ってるんですか? 僕ですよ、僕。早くとって下さいと当然のようにいう前野。

・・・・・、と無言の野崎たち。

それより、忘れ物ってなんですか? さがしましょうか・とゆかり。
あー、大丈夫ですよ。ちょっとしたものなので、きにしないで、と前野。

どんなものですか?とゆかり。
何か特長とか・・・、と佐倉。

いや、本当に、たいしたものじゃないんですけど・・・。でも、せkっかくだし、探すの手伝ってもらおうかな。
都センセーの原稿です、と前野。
前野おおーー!!と顔を真っ青にして、叫ぶ野崎。

前野のモデル、妹さんから聞いた小学館の担当さんの話、何割か混じっているんじゃあ(汗)
これがゆかりみたいなおっとりした性格だったから、良かったものの、そうじゃなかったら、相手が稼ぎ頭で、それで腹を立てて、機会を見て飛び出された日には・・・・。
まあ、原稿渡して、出版社で、というのでなく、ゆかりの自宅で忘れたのが救いかもしれませんが・・・・。

さすがに受け取って、その道中で、落とした、なんてことはないですよね(汗)?

この回が配信されたときは、12年の年明け早々、14巻の一話目に載っている話の最中だったと思うけど、わざわざ、自分のために、というあたりが、俺様ティーチャーの話との共通項ですかね。

敵対している生徒会にいる自分のために、夏男がくるわけがないと思っている歌音のところへ向かう夏男という話でしたが、俺様ティーチャーとちがって、こっちは、前野のおかげで、せっかくの遊園地写真が全然資料にはなっていないわけですが(前野、遊びに行ったついでに、思い出して、適当な写真をチョイスしただけでしょう)。

しかし、今なら、野崎一人や若松や御子柴つれていくよりも、佐倉をつれて、資料を撮って来るという手も使えるけど、佐倉は気がついてないっぽい?

一部では、前野や舞苑、とフリーダムにやっているのはMが付くやつという声があったのだが、ここしばらくのプロフィールラッシュで、二人とも、弟キャラ、しかも、アッキーまで、それだということが明らかになって、アッキーや若松をみるに、理想の弟キャラという印象が強いですよね。
アッキーは理想の弟というより、姉に対する処世術に長けている弟という印象で、姉という人種からすると、ああいう感じが、理想の弟ですかね、

前野に関しては、プリキュアにセーラームーンがチョイ役で・・・って、そりゃ、スイートプリキュアだし(三石さんが、ハミィやってたり、久川綾さんが、キュアムーンライトやってたり、とセーラームーンキャストがさり気に出張っていた)。
[PR]
by kwanp | 2014-06-21 20:20 | コミックス
<< 少女マンガの描き方 10 少女マンガの描き方 8 >>