少女マンガの描き方51

月刊少女野崎くん 第51号感想

夏休みですねー。先輩、目標とか立てました?と若松。
目標って、早寝早起きとか?と野崎。

うーん、もっと、大きな目標立てたいんですよねー。何かあるかなー、と本を見る若松。

実用書でも買ったのか? 相変わらず真面目な奴だな・・・、と野崎。

久しぶりね、みんな、と教室に入ってくるきれいな女の子。

ざわっ、と驚くクラスメイトたち。

「嘘だろ、あのダサかった佐藤が・・」

ふっ、と笑みを浮かべる佐藤。

「夏休みの間に別人になってる!!!」

地味な子が、夏休みを境にきれいになるとか、地味だと思っていた子が、同窓会で会うと、きれいに変わってるなんてことも、珍しくないですよね。
あと、田中くんはいつもけだるげの白石とかのように、中学時代、高校時代は地味キャラ、進学して、イメチェンしたら、きれいになったとかいうのも、最近は増えましたっけねえ。

おまえ、いい加減少女マンガ参考にするの、やめろ!!! 一部ファンタジーだからな、それと注意する野崎。

キャプテン翼に影響受けて、サッカー選手になったというケースもあるので、あながち、バカにもできないことなんですけどね。


鬼灯の冷徹の最新刊でも、我々教師は流行っている漫画の内容は知らなくても内容は毎年入部者の傾向で何となくわかります、という言葉があったし、ドラマの影響でどこに就職が集中するかっていうのも、よくある話ですからね。

でも、変身願望って、誰にでもあると思うんです。ロマンですよね、と若松。

変身なあ、とつぶやいて、例えば、どんな感じになりたいんだ、若松は?と尋ねる野崎。

そうですねー、鈴木くんとかいいですよね、と若松。

!!? 鈴木!!?と驚く野崎。

まさか、乙女の恋心だけじゃなく、同性からの憧れ対象にまでなるとはな、ふふふふ・・・・、と誇らしい気分になり、で、どういう所がいいんだ? 顔か? 男気か? 優しさか? とわくわくしながら尋ねる野崎。

メンタルの強さです、とにこやかな笑顔で言う若松。

俺、こんなセリフ言ったら、学校行けません!!と若松。

俺のヒーローを恥ずかしい存在みたいに言うな、と野崎。

かっこいい台詞が似合う人というか、様になる人と、そうでない人ってのはいますよね。まあ、実際にいたら、作中ほどかっこよくない人というのも、良くある話ですし。

センチメンタルグラフティの主人公は、高校生の身で日本縦断とか、色々な意味で体張ってるから、そういう意味じゃあすごい

大体、鈴木よりも、もっとすごい奴もいるからな!! 鈴木は恥ずかしくない!!といって、野崎が連れてきた場所は・・・、
あれ?、ここって・・・、と若松が言うよりも先に、
今日もキレイだね、お姫様という声が聞こえてきて、君の笑顔は私に幸せをくれるけど、同時に不安にもさせるね、と鹿島。

えっ、どうして?と女の子。

小鳥のような君が、私を置いて、飛んでいかないか、心配だってことだよ、と鹿島。
うわあ、やっぱり演劇部だ!!! 確かにすごい台詞が次々と、
。演技だとわかっていても、ちょっと照れくさいなぁ。さすが役者さん、と感心する若松。
そこへ、こらーっ!という声が聞こえてきて、練習始めるから部外者出ていけという言葉とともに、キャーッ、パタパタ、と舞台から降りる女の子たち。

練習が始まる前は、こんな感じで女の子にささやいていたのか(汗

えっ・・・・!!?と驚く若松。

まさか、普段から、あんな感じなんですか・・・!? すごい!!と若松。

ああ、しかも、鈴木が見開きで言うような台詞、あいつなら、開始2ページ目の3コマ目で言うぞと野崎。
すごい!!! そこまだ日常場面(にちじょうパート)じゃないっすか!!! 盛り上がりどうするんですか!?と若松。

コマ数いっただけで、わかってきた若松もなじんできたというべきか(汗)。


はっ、 ということは、トーンは!? トーンは何貼ればいいんですか!?と若松。
ああ、と頷いて、出だしから、キラキラトーン貼りまくりだからな・・・、盛り上がりには、薔薇トーンを貼ろう・・・!!!と野崎。
勉強になります・・・!!!と若松。

なんで、おまえら、こんな所でトーンの相談してんだよ。家でやれ、と突っ込みを入れる堀。

は? 鹿島を見に来た? なんでまた?と堀。

実は俺、メンタルを鍛えたくて!と若松。
はぁ? メンタル鍛えて、どうすんだ?と堀。

それはですねー、と説明をはじめ、

メンタル強くなる

    ↓

瀬尾先輩からの攻撃にも強くなる

    ↓

ストレスなくなる
    ↓
不眠症も治る
    ↓
毎晩すやすや
    ↓
寝過ぎて頭痛

ときたところで、あっ、となる若松。

なんで、悪い方向に行くんだよ、と突っ込みを入れる堀。

まあ、そういう発想も一概に悪いとはいわんからなあ。手塚先生も、嫉妬心が強かったというのはよく聞く話だし。
こういうネガティブな感情も一回りしたら、良くも悪くも一芸になる側面もありますから。

あれ? 君確か・・・、と若松に気がつく鹿島。

あっ、こんにちは!!と若松。

なんだ? 面識あったのか?と堀。
はい、前にみんなで水着買いに行きました。千代ちゃんと結月と、と説明する鹿島。

こいつ結構、メンタル強くないか!? ばっ、と若松を見る野崎と堀。

女性の買い物に付き合うのは、ただでさえ、エネルギー使いますけど、結月に、鹿島というメンツですから、エネルギーの消耗ぶりも尋常じゃあない。

あの・・鹿島先輩のこと、男だと思っていたので・・、すみません、と若松。
ああ・・、なるほど・・、と合点がいく野崎。

男一人で、そんな場所地獄だな。どうやって、過ごしたんだ?と尋ねる堀。

えぇと、確か、結月に下着勧めてました、と鹿島。

((こいつのメンタルどうなってんだ!?))
ばっ、と若松を見る野崎と堀。

ある意味、メンタル強い部分あるけど、強いというのとは、何か違うのですよね、こういうのって。

うーん、度胸つけたいなら、舞台あがってみる? 今日いない子多いし、と鹿島。
ええ!? 俺がですか!?無理ですよ!!と若松。

丁度いいじゃないか、変身したいって、言ってただろ・ やっちゃえ、やっちゃえと野崎。

それ絶対、おもしろがっているだけのような気が。

先輩・・、と野崎を見る若松。

そして、
そうか・・、これは、いつもと違う自分になる絶好の機会、思い切って、挑戦してみよう!!!と覚悟を決めて、じゃあ、これで!!!と若松をが希望したのは、

村人C「助けてください。伯爵が怖くて、夜も眠れません」

振り幅少ねぇ!!!と堀の突っ込み。

やってみた
たっ、たすけて下さい。は・・、はくしゃ、はくしゃくがこわ・・・と棒読みの若松。

ライトの下で、うろうろしている若松を見て、

ライト当てると、特にひどいですね、と野崎。
まあ、初めは緊張すっけど、克服するしかねえからなぁ、こればかりは、と堀。



さっ、とライトからよける若松。

びゅっ、とライトから身を引く若松。

ごろごろごろ、とライトから転がって逃げる若松。

ライトを・・・・、避け始めた・・・!!? と唖然とする野崎と堀。

ライトが当たらなければ、喋らなくていいかな、・・・って、ぜぇぜぇぜぇと息を切らしながら若松。

目立つのが、性分的にあわないという人もいるので、スポットライトを避けるってのは、わからなくもないか。
無理やり目立とうとしたって、うまくいくわけでもないし、そういうことで、労力使うより、力入れないといけないところなんて、いくらでもあるはずですからね。
逆に目立つまいとして、全力で目立つのを避けているのも、無理やり目立とうとするのと同じくらい不自然なんで、同じことで、結局悪目立ちしているのですよね。

そこまで嫌なら、やめていいよ!!!ン 何やってんの、と鹿島。

途中で抜けるなんて、みんなの迷惑になっちゃうじゃないですか・・・・、チームプレイですから・・、と若松。

いや、チームプレイって、何が何でも、全員でやることじゃあないんじゃないし、自分の状況顧みないで、最後までやり遂げたいという感情最優先の行動でしかないから、チームプレイでもなんでもないと思うけど。

むしろ、すごく邪魔だったよ、村人C!!!と突っ込みを入れる鹿島。

スポットライト避けてる時点で、チームプレイも何もあったもんじゃない気もしますが。

無理しないでいいって、ほら、休憩しよう、ときらきらした表情で、手を差し伸べる鹿島。

先輩・・・、イヤです!!! 俺まだできます!!! どんなしごきにも耐えてみせます。見捨てないで!!!とガッツを見せる若松。
堀先輩、この子すごい面倒くさいです!!!と鹿島。

この子なんか、アホそうだなあ・・、と心の中で呟きながら、若松少年には、これをあげよう、と鹿島が渡したのは、
これは・・・? 目帯・・・?と若松。

これは、君の仮面だ。これをつけたら、君はクールで自信に溢れた男になるよ
、とささやく鹿島。

俺の・・、仮面・・・?と若松。

・・・・って、言ってみたんですけど、変身すると思います?と鹿島。
小学生ならともかく、高校生なら、ぜってー無理だろと堀。

ですよねー、と鹿島。

待たせたな、と目帯を付けた若松が出て来たのを見て、

あの子、本当にアホだな!!!と確信する鹿島。

メインの悪役を演(や)らせてみました。

まあ、村人よりかはマシか・・・。
せいぜい、主役食われないように気を付けるんだな、と若松。
堀ちゃん、若松くんが怖いんだけど。何で急にキャラ変わってんの!?と同級生。
あー・・・、なんていうか・・・、役作り・・・、だよ、うんと取り繕う堀。

素直すぎるわけね(汗

入りこんじゃうタイプだったんですねー、。ちょっとかっこいいかも、と女子部員?

あー・・、うん、まぁ、すぐ戻ると思うよ。我に返tって、と苦笑する鹿島。

主役と刃を交えるシーンを演じる若松。
椅子にふんぞり返る若松。
女子部員に見送られる若松。

あれ・・・?
戻らない・・・・?と困惑する堀と鹿島。

バスケ部にやってくる若松。
あっ、若松。帰ったんじゃなかったのか!?と友人A。
今、瀬尾先輩が来てるから、こっそり帰った方が、と友人B。

コート入るぞ、と若松。

ええっ!?と驚く友人たち。

! おい、お前・・・・、と前に立った若松に声をかける結月。

気安く話しかけるなよ、先輩。さっさと試合始めようぜ、と若松。
眼帯してっと、こけっぞって、言いたかったんだけどよ。聞かねー、聞かねー、と若松を引っ張る結月。

・・・、とそれを見ている野崎。


元に戻りました。
なんか、途中から記憶ないんですけど、俺何かしましたっけ? 後、顔面も痛くて、と若松。
さぁ・・・、とごまかす野崎。


そういえば、結月の中の人はキバーラをやってて、杉田氏演じるキバットとは兄妹なのだが、ユウスケにもちょっかい出していたりするので、野崎くんキャラでライダーネタやるなら、若松=ユウスケクウガということになるのか?

今回はアギトの世界で装着していたG-3Xかな。

野崎はJ一択しか思い浮かばん。

しかし、若松のあの人格、とっさに作ったにしては、完成度高かったな・・。もしかしたら、あれは、あいつの奥底に眠っている人格なのかもしれない・・、という野崎だが、

俺のいいなりというコミックス(帯に、気安く話しかけるなというセリフ)を若松が読んでいるのを見て、だから、少女マンガを参考にするのはやめろ!!!と突っ込みを入れる野崎。

御子柴も好きなキャラを意識して、キャラづくりしていたっけ。

今回、名前が出てきただけで佐倉の出番まったくなし。43号でもそうでしたが、今のところ、佐倉の出番がない回って、若松がらみのエピソードの時ばかりですが、声楽部のローレライの正体が結月だということを知っている佐倉を絡ませない方が、場合によってはいいと思ったのかな?

一コマもでていないエピソードって、この回と雨宿りのエピソードくらいですね。



鹿島に小道具渡されて、暗示をかけられて、ってことですけど、鹿島は歌音、若松は若菜の流れをくむキャラで、本編では、歌音の順番だったのを、若菜が私に任せてくれない?ということで割り込んできた一件と修学旅行で鉢合わせしたときくらいしか、作中では描写がないわけですが、若菜編のときには、早坂がウサちゃんマン大好きなのを見て、最初は正体が美少女かとおもいきや、ウサちゃんマン自身が好きということで、風紀部の感覚を疑ったり、歌音編では、ウサちゃんマンについて、早坂が人物がでかいといったのに対して、歌音は、胸がでかいと勘違いしたことがありましたが、忍者編の前だったら、歌音と若菜がウサちゃんマンの話題で、そのこと口にして、勘違いというのは、ちょっと無理がありますか。
若菜は、ウサちゃんマン本人に会ってますから。

忍者が、風紀部に戻るときに、若菜に謝ってましたが、藍の時にどこら辺まで事情を話していたかによりますが、ウサちゃんマンとか、夏男の正体については話さなかったのでは、と思いますからねえ。

忍者編では、一時的に生徒会用の寮に戻った忍者ですが、どこか、上の空状態で、隙だらけだったので、寮の自室に隠していた早坂たちの私物も隠し通せてたとは思えませんからねえ。
若菜とか、ほかのメンツに見つかるってのは、小毬にも見つかるということなので、やらなかったのでしょうけど。

のちの話じゃ、アッキーの家に転がり込んだりしているわけで、後々、小毬にとって、お邪魔虫になりそうな要素満載ですよね、忍者。

そういえば、忍者も、最初は会長の家に仕えている忍者かと思いきや、ただの忍者マニアでしたが、若菜も剣道の竹刀もってて、最初は剣道やってるのかと思いきや、持ってるだけアイテムでしたっけ。

今回の話って、まんま、早坂編っぽい内容でしたね。暗示をかけられて、作り上げられた悪役を演じている若松ですが、これは早坂というよりかは、百地瑠奈のことなんでしょうか?
若松に眼科帯を渡すのは鹿島ですが、王子様っぽい、同年代の男よりも男前な女の子ですから、小さいころの早坂は女の子の恰好していたわけですが、いますからねえ、本物の女の子よりも、やたらかわいい男ってのは(汗)
作中ではやたら金髪強調されておりましたが、さすがに染めた金髪っぽいのと、ハーフの髪の違いは、明白じゃないか?という気がしないでもないが(汗)
整った顔立ちに、きれいな金髪っぽい髪、それにいい洋服を着ているわけですから、そんな子供が、虐待受けているとか、いじめられて泣いているところに、出くわしたら、キラキラして見えるというのは、ありえそうですね。

そんな子が、身近にいたら、男の子だとしらずに初恋になっちゃった、男の子とかも絶対いそうですよね。

最近の俺様ティーチャーの話の流れからすると、今回の若松みたいなメンタル弱い? というか、自分に自信が持てない子が百地瑠奈で、鹿島が若松に眼帯を渡したように、なにか、きっかけになるようなできごとがあって、少女マンガに出ていたメガネの地味な子がきれいになったように、作中のああいう姿に変わった、ということか?
百地瑠奈の場合は、屋敷の片隅で汚れた服を着て、泣いていたわけで、そこに、前述のきらきらした早坂。同じ父親を持つのに、ああも違うわけですから、
何になりたいか、とすれば、早坂みたいになりたい、と願うそうですからね。

ただ、本妻が生んだ女の子のうちのどちらかだと思っていたのが、一番下の男の子と思わずに、早坂は、百地瑠奈のことを認識しなくなり、記憶の混乱と妙に鈍い、人間になってしまったということでしょうか?
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by kwanp | 2014-07-02 21:59 | コミックス
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