燃えるレスキュー魂!! 34

自らの手を大地に埋め込み、これでいいとほくそえむ災魔獣。

お前の災魔獣が動いているようだな、とサラマンデスに話しかけるグランディーヌ。
はっ、とうなずくサラマンデス。

恐れ多くも冥王サラマンデスの災魔獣、さぞ、目覚しい働きをしてくれるんでしょうねとディーナス。
大いに期待してもらおうか、私の災魔獣と兄上たちのそれとは、決定的に違うからな、ここの出来が、と頭を指していうサラマンデス。

何ぃ! と声を振るわせるコボルダ。
忌々しい表情を浮かべるディーナス。
ふっ、と不敵な笑みを浮かべるサラマンデス。

災魔のエネルギー反応です、場所はg02ポイント、と連絡するミント。

ジャケットを着て、現場へ向かうマトイたち。

G02ポイントっつったら、ここら辺だよな、とショウ。
みんな、気をつけろよとナガレ。

なんだあれは災魔獣の手に気がつき、近寄るマトイたち。
なんだろ? と触ろうとするダイモンの手を制止して、やめろよ、というマトイだが、災魔獣の指にあたる部分が延びて、
ダイモン「なんだよ、これ!・」
マトイやダイモンのブレスのあたりに絡みつく。
ナガレやショウ、マツリの腕にも、つたが絡みつく。

うまくかかってくれたなと正体を現す災魔獣。

うかつなことをやらかすのは、たいていダイモンだよなあ・・・。

ブレスが、とショウ。
着装できないとマツリ。
心配するな、戦うつもりはないとゴーゴーファイブと対峙しながら災魔獣がいう。
何!? とマトイ。
一体何の真似だとナガレ。
数時間後、その茨から大量の花粉が飛ぶ、地上に有るもの全てを腐らせる毒の花粉がな。花粉を阻む術はない、地球は死の星となるだろう、と告げる災魔獣。

冗談じゃねえ、と茨をひきちぎろうとするマトイたちだが、ムダだ、そいつは花粉を飛ばし終わるまでは、絶対に外れんし、傷つけることさえ出来ん。だが一つだけ、それを防ぐ方法が有るという災魔獣。
何とイウナガレ。

焼き尽くすのだよ、お前たちの体ごとなという災魔獣。

それを聞いて驚きを禁じえないゴーゴーV。

花粉をばら撒き、地球を滅ぼすか、自ら命を絶って、地球を守るか、道は二つ。まあ、どっちを選らんでもお前たちは終りだがなという災魔獣。

ふざけるなと体当たりを駆けるマトイだが、姿を消して、逃げ猿災魔獣。

あたりに響き渡る災魔獣の高笑い。

こんなもん、すぐにはずしてやる! すぐにな・・・・、と茨を見つめながら言うマトイ。

どうだ、ミント、分析の結果はと、駆け込んでくるモンド。

コレを見てください、体中に茨の根が張り巡らされて、手術での除去は不可能です、とミント。
花粉が飛ぶ、予測時間は? とモンドのトイに計算してみますとミント。

茨を刃物で切り落とそうとするマトイだが、びくともしない。
ミントがタイムリミットを割り出した。今日の午後三時だと研究所に駆け込んでくるモンド。
時計を見ると、12時半。
後二時間半とナガレ。
皆、茨を取ろうと作業を再開する。

だめだ、全然切れないよとダイモン。

あせるな、コイツを試してみようと電流で、除去しようとするモンドだが、マトイの体がそれに耐え切れない。
茨が黒焦げになって、やった、カと思いきや、次の瞬間には再生してしまっている。

そんな、とダイモン。
アイツの言った通りってことかよ、とショウ。

時間は一時をさしている。

よくやったと災魔獣をほめるサラマンデス。
さすが、サラマンデス様の災魔獣、ようやくゴーゴーファイブも終りですね、というピエール。
お褒め頂、光栄でございますと災魔獣。

まだ、成功したわけじゃないわ、というディーナス。
ゴーゴーファイブが自殺すりゃ、地上は無傷だからなとコボルダ。
やつらさえいなければ、地上などどうとでもなるとサラマンデス。

私はゴーゴーvが花粉をばら撒いてしまうほうにかけます。いくら地球を守るとハイっても、自分の命を自分で絶つなど、とてもとても、というピエール。
無言のサラマンデス。

モンドに、医師、科学者、植物学者などに茨のデータを送信しましたが、回答はどれも悲観的ですというミント。続けて、協力を要請してくれ、絶対に何か方法があるはずだとモンド。

2時前
災魔は花粉を飛ばし終わるまで、茨は外れないといった。ということは花粉を飛ばしたあとなら外れるということだとpcの画面で、茨が花開くのをシミュレーションで示すナガレ。

でも、それじゃ外れても意味ないじゃないというマツリ。
確かにな、けど、こうして、密室にすれば、と密室のデータを提示するナガレ。
そっか、花粉は外に飛ばないと目を輝かせるダイモン。
ただし、中にいるオレたちは死ぬ。防護服なんて、役にたたないだろうからなというショウ。
ああっ、花粉が全てを腐らせるというのがホントなら、結局は密室の壁もやられて、花粉は外に飛ぶと、そのデータを提示するナガレ。
逃げ道のないやりくちに、災魔にしちゃ、できすぎだぜ、とクッションを叩くマトイ。

うん、操った人間の人間関係調べ忘れて、たくらみに気が付かれるとか、そんなポカ多いからねえ、災魔。

花粉をばら撒き、地球を滅ぼすか、自ら命を絶って、地球を守るか、道は二つ、という災魔獣の言葉が脳裏によみがえる。

あのさ、もし、もしだよ、災魔のいう道をどっちか選ぶとしたら、とマトイに聞くダイモン。
きまってんだろ、俺たちゃ、ゴーゴーVなんだぜ、というマトイ。
無言で顔をあわせて、そう・・・だよね、ゴーゴーファイブだもんね、僕たち・・・・、と力なくうなずき、うつむくダイモン。


拳を握り締めるマツリ。

懐中時計を見ながら、もし、茨をはずせなかったら、あの子達はキット・・・、苦悩するモンド。そこへ、博士、中央植物研究所から協力の申し出が、とミント。

みんな、茨を取り除けるかもしれん、と通信でマトイたちに告げるモンド。Pcの前に詰め寄るマトイたち。
中央植物研究所が開発した新しい除草剤のサンプルを提供してくれるそうだ。すでに手配された救急車でこっちに向かっているというモンド。

救急車で、サンプルを運ぶ中央植物研究所のスタッフ。

マトイ以外はジャケットを羽織って、走り出している。B埠頭で落ち合えば、30分ですとミント。

いそごうぜ、とマトイにジャケットを着せて、走り出すショウ。

何かを決意したような表情のマトイ。

マトイに早くと、車の中からいうダイモン。
何かを隠し持っているマトイも、車に乗って、発進する。

その除草剤は、あらゆる植物に有効らしい、それを茨に注入するんだ、とモンド。
車の時計は2時5分を指している。
時間からみてもコレが最後のチャンスか、とショウ。
うん、とうなずくダイモン。ナガレ兄ちゃん、急いで、とマツリ。
わかってると車を走らせるナガレ。

b埠頭で、救急車と落ち合うマトイたち。ゴーゴーファイブの皆さんですね、はやくこれを、と除草剤のサンプルを渡す中央植物研究所の職員。

ありがとうございます、と礼をいい、みんなにいそぐんだ、というマトイ。
しかし、災魔の攻撃で、除草剤が木っ端微塵に砕かれてしまう。

災魔、てめえ、と怒りをあらわにするマトイ。
絶望に包まれるナガレたち。

いったろ、道は二つ、死、さもなくば、破滅、と姿を消す災魔獣。ショックを受けるナガレたち。
時間は2時半をさしている。

その一部始終を見て、恐れをなして、逃げ出す中央植物研究所の面々。

茨のつぼみが開きかけたのを見て、車に乗り込み、弟妹たちにみんあ、乗るんだ、と呼びかけるマトイ。
ほかに手は、ほかに・・・、と考え込むモンド。

研究用に取り寄せてあった、テルミット弾がひとつなくなってるんですが、とモンドに報告するミント。
何!? と血相を変えるモンド。

あれは数千度の熱を発しながら、燃え尽きるバクダンです。もしかして、マトイさんたちが・・・と危惧するミント。
それを聞いて、血相を変えて、マトイ、応答しろ、おまえ、まさか!? マトイ、聞こえ・・・と呼びかけるが応答はない。

人気のない場所へやってくるマトイたち。
時間は2時45分。

纏の取り出したテルミット弾を見て、兄さん、それというナガレ。
命の重さは量れねえつってもよ、オレたち5人と地球全部じゃよぉ、というマトイ。
茨の花がマタ開いていく。

うなずくナガレ。涙顔になって、外を見るダイモン。
愕然とするショウ。
思いつめた顔になり、私、いや! 私死にたくないと車を飛び出すマツリ。
マツリと追いかけるショウ。

マツリに、どっちにしたって、オレたちは、というナガレ。マトイ以外が車の外に出て、追いかける。
死にたくない、といい、ゴーゴーファイブがそう思っちゃいけないの? というマツリ。
それはホントはボクだって、というダイモン。

テルミット弾を見つめるマトイ。

この青い空と、ミドリの大地と、わかれるのなんて、イヤと叫ぶマツリ。
空はナガレ、水は波紋を立てる。

それを聞いているマトイ。

まだ、時間は有るよというマツリ。

時間は2時47分。

テルミット弾をポケットにしまい、車を出て、らしくねえか、やっぱりというマトイ。

オレたち、救急戦隊だもんな。自分お命救ってもかまわねえよな、とショウとナガレの肩に手を伸ばすマトイ。
オレたちが酔う救助者って、ことか、とショウ。
最後の瞬間まで、あきらめないのがレスキューというダイモンの言葉に、その通りだ、と肩を叩くマトイ。

家族を守るためにあきらめなかった、絶望しなかった(できなかった)男は、家族の前で、それをやらない、というか、それをやったら、弟や妹たちを誰が守る、ということになり、おしまいだということが分かっているわけで、その精神が、この場面で、家族を守るために、それも世界を犠牲にしない形で発揮されているというのがすごいし、それが、ちゃんとこれまでの話で、家族を守ることとレスキューのプロであること、ヒーロ-であることがすべて、納得させれる形で成立しているのが、マトイのすごいところだと思うし、そのマトイが、最後の手段を選択しに入れざるを得なかったというのが、そのピンチのとんでもなさを表現しているわけですからねえ。

マツリの方を見るマトイ。
うんとうなずくマツリ。
近付いて、方に手を伸ばすマトイ。

空を見上げたナガレが、宇宙だ、と叫ぶ。

時計は2時50分を指している。
時計を見つめて、深刻な表情のモンド。そこに、父さんと通信が入る。
マトイか、お前、というモンドの言葉を遮って、ライナーボーイを出してくれ、というマトイ。
何!? というモンドに、時間がないんだ、早くしてくれと車の無線でいうマトイ。
わかった、と何がなんだかわからないまま、マックスシャトルを発進させるモンド。

特急武装で変形して駆けつけたライナーボーイに、オレたちを宇宙に連れて行ってくれ! というマトイ。

宇宙!? りょ、了解と困惑しながら、うなずくライナーボーイ。

ライナーボーイの登場スペースに乗り込むマトイたちに促され、いきますy、とシャトルに変形して、宇宙へ上がるライナーボーイ。

それ尾w見上げる災魔獣。

ライナーボーイに、時間がない、急いで大気圏を出るんだ、というマトイ。

宇宙を墓場に選んだか、終わったなと勝ち誇る災魔獣。

いよいよ、花が開くとしているのを見て、ナガレが、兄さん、早くしナイトという。みんあ準備は良いなと念を押すマトイ。
ライナーボーイにハッチを開けと促す。
そんなことをしたら、空気がなくなって、マトイさんたちがというライナーボーイ。

時計を見るモンド。時間は、2時58分。

すぐに死ぬわけじゃねえというマトイ。

宇宙空間に生身ででても、すぐに死ぬわけじゃあないのは確かで、クロスボーンガンダムでもカラスがそれで生き残ってたりします。

でも、と渋るライナーボーイに、早くとナガレ。開けろ、命令だというマトイ。

うなずきハッチを開くライナーボーイ。

茨が開き、花粉を放出する。その苦しみに耐えるマトイたち。

なす術もなく、見守るしかないモンド。

もう、空気が、ハッチを閉めますというライナーボーイに、だめだ、縛めたら、花粉が残るというマトイ。
俺もお前も死んじまうぞというショウ。
ベルトが切れて、飛ばされようとしたマツリの手をつかむマトイたち。

通信が途切れてしまう。

まさか、マトイさんたち・・・・、とミント。
立ち尽くすモンド。

勝ちを確信し、町を破壊する災魔獣。
ゴーゴーファイブは死んだ、地上は我ら、災魔のものという災魔獣。

災魔、これ以上、お前らの好き勝手にはさせないぜと災魔獣の前に現れるマトイたち。
生きていたのか!・ と災魔獣。

一安心するモンド。
よかったとミント。
ふん、オレたちは往生際が悪くてな、とマトイ。
花粉も茨も宇宙でキッチリ処分させてもらったよとナガレ。

花粉を出し切り、ハッチを閉め、茨が消滅する。放出した花粉はライナーボーイの攻撃でキッチリと始末した。

おのれぇ。と歯軋りする災魔獣。

はっきり言って、敗因はゴーゴーファイブに茨をつけたことで、なんだかんだいって、ゴーゴーファイブには、とかするつても手段もあるし、本人たちも、根っからのレスキューのプロであるうえに、力を合わせて生きてきた兄弟というのも大きい。

本当に、ゴーゴーファイブを苦しめたかったら、彼らではなく、一般人、それも、世界よりも自分が大切な人間に茨をつけて、しかも、日本各地に、分散して茨をつければよかったのである。

まあ、自分が苦しむよりも、人が苦しむのが見ていてつらいっていうのが分からなかったサラマンデスには無理な相談でしょうけど。

ゴーゴーファイブを甘く見ちゃいけないよとライナーボーイ。

今度はこっちが道を選ばしてやるぜとショウ。

戦うか、逃げるか? とダイモン。
どっちにしても災魔は倒す! とマツリ。

もういちど、俺の茨の餌食にしてやるという災魔獣。

みんな行くぞというマトイの言葉とともに、着装し、名乗りを上げるゴ-ゴーファイブ。

兵士をけしかける災魔獣。
Vモードチョップで攻撃するゴーグリーン。
ゴーブラスターで攻撃するゴーブルーとファイブレーザーで攻撃するゴーピンクがハイパーモードで、周囲の兵士を蹴散らしていく。

Vランサーで兵士をなぎ倒していくゴーイエロー。

兵士を素手で倒していくゴーレッド。
災魔獣と目が合い、俺たちはもう絶対、死なんか選らばねえとゆっくりと近付いていく。
その希薄に気おされた災魔獣が攻撃するがそれにも動じず、近付いていくゴーレッド。
おいうめられ、襲い掛かるが、逆に捕まえられ、死を選ぶのは災魔、お前らのほうだ! とゴーレッドのパンチで吹っ飛ばされてしまう災魔獣。
ブルーとピンク、グリーンとイエローのコンビ攻撃を二段構えで受け、さらに四人の攻撃を同時に受けてから、レッドのVモードパンチを受けて、さらにとどめのビックvバスターで倒されてしまう。

ピエールによって巨大化する災魔獣。そして、サラマンデスの暗黒災魔ゾーンに包まれてしまう。

マーズマシンを呼び、流星合体でビクトリーマーズに合体する。

サラマンデスが作り出した暗黒災魔ゾーンは、災魔獣のパワーを10万倍に高めるのだ。

炎に包まれた町の中、対峙するビクトリーマーズと災魔獣。
今日のオレたちは誰にもとめられないぜ、と叫ぶゴーレッド。

災魔獣が攻撃してくる中、悠然と、歩いて、迫るビクトリーマーズ。

ジェトランスを構え、トップジェットを放つビクトリーマーズ。
マーズフレアで止めをさし、暗黒災魔ゾーンが消える。

夕日の中、研究所に戻ってくるマトイたち。
父さん、とマトイ。
うんうんとうなずき、テルミット弾を纏のポケットから回収して、よく使わなかったな。それでこそ、私が望んでいる救急戦隊だ、と声をかけるモンド。
父さん、とモンドに抱きつくマツリとダイモン。
それを笑顔で見るマトイたち。
我が子を抱きしめ、いつくしむまなざしで見つめるモンド。

小林女史はメガレンジャーでも、死に至る毒を注入され、悔いのないように残りの時間を生きるか、戦い抜こうとするのか、という話をやっていましたが、メガレンジャーは現役の高校生、それに対して、ゴーゴーファイブはレスキューのプロ。
レスキューのプロも人間であるということが描かれたうえで、レスキューのプロとして、最後の最後まで、生きることをあきらめない、命に対して、あきらめの悪いものであろうとする、そんな姿を描いた話だったと思いますが、個人的には、これでこれで、ある伏線になっているのかもしれない、と最近、思うようになりましたが。

しかし、この情報が世間に知れて、人々から石を投げつけられるなんて、展開を挟み込まないだけ、マシですよね。こういう展開リアルかもしれないけど、そう簡単に解決する話じゃないし、正体オープンにしているから、ダイレクトに攻撃されてしまう危険もあるからなあ。ヘタすりゃ、最終回まで、そんな描写を延々はさみこまないといけなくなるから、踏み込まなくて正解だと思うけど。

今回は、あきらめることを許されない男・マトイの真価がこれ以上なく発揮された話ということで、マトイメインのエピソードでしたね。
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by kwanp | 2014-08-05 20:04 | 特撮
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