少女マンガの描き方 55

月刊少女野崎くん 第55号 感想 

野崎先輩がバスケ部に来た。
先輩とこうして並ぶのも久しぶりですね。
でも、どうして、突然バスケ部に?と若松。

たまには部活漫画を描くのもいいかと思ってな。参考に。・・・迷惑だったか?と野崎。

若松「・・・・・・いえ・・・、バスケ部に誘っていたのは俺の方ですし、また、先輩がバスケに興味持ってくれて、本当にうれしいんです。ただ・・・、ただ・・・」

ピーッ、と笛が鳴る。

和田くん、ナイっシューッ!!とキャーッ、と女子マネ役をやる野崎。

こういうことじゃない!!と頭を抱える若松。

若松じゃなくても、ガタイのでかい高校生の女子マネごっこはみたくない、という気もするが。

俺様ティーチャーだと、高坂が刺客として立ちはだかったときには、数年前の事件を再現して、緑ヶ丘の評判を落とそうと、河内と手を組むわけですが、時間稼ぎとして使ったのが、2組のメイド喫茶(ただし男連中)の7特訓で、神隠しという事件になっちゃうものの、夏男が特訓に付き合うということで、一応の解決を見たというネタや、その二組の級長であるアリスが、クリスマスにサンタコスして、ケーキを作ってたりしてましたからねえ。

まあ、それに比べたら、精神的ダメージは少ない方、という気がしないでもない。

親指からロマンスでも、終盤の文化祭でも、マッサージ部が、女の子は執事姿で、男はメイド服で、というシチュエーションでマッサージを行っていましたから、野崎くんで文化祭やるときなどは(これまた、ずいぶん咲っぽいですが)、野崎のクラスは男がメイド服着て、女子は執事姿で喫茶店をやるとかでしょうかね?

 野崎あたりは公然とメイド服を着て、マミコの気持ちとかを知るチャンスとかで、やたらノリノリになる可能性が高い気もしますけど、野崎は料理もうまいので、

裏方に回されるとかいうオチでもつくとは思いますが(笑

そういえば、忍者も、メイド服着ていたから、結月もメイド服着る機会とかあるのかな?

最近は執事というと、妖怪ウォッチのウィスパーを思い浮かびますが。

しょうがないだろ、この部、女子マネージャーがいないんだから。部活モノヒロインといえば、マネージャーだ、と野崎。

いやいや、黒子のバスケのリコとかは、ヒロイン扱いトイウヨリ、ヒドイン扱いだったじゃないですか。
しかも、ライバル校のマネージャーに、明らかにルックスの差で、人気負けていましたし(料理のひどさは、互角以上)。

だからといって、野崎が女子マネやっても参考になるかどうか(汗

はあ、とうなずいて、それでマネージャーになってみた感想はいかがですか?と若松。

そうだな、とすっ、とちらちら見てくる選手に視線を向ける野崎。

「おい、見ろよ。マネージャーだぜ!(ちらっ」
「試合に集中したくても、つい見ちまう!!」
「声かけてみるか・・・?」
「お前行けよ!」
「お前こそ1!」

バスケ部は草食系だな! サッカー部ならガツガツ来るぞ、と野崎。

アレは遠巻きに見られているだけです、と突っ込みを入れる若松。

それって、マネージャーじゃなくて、サークルクラッシャーといわないか(汗

黒子のバスケだと、誰も女扱いしていなかったどころか、恐怖の対象なうえに、メシマズだったからなあ。
あれで、積極的に手を出そうとかいう無謀な奴がいたら、逆に尊敬するよ。

いきなり、男子生徒がやってきて、いきなり女子真似役やらしてくれとか言われたら、遠巻きにも見るわなあ・・・。

でも、こうして、試合見るのも久しぶりだな、とシャカシャカ、とノートに何かをまとめている野崎。

? さっきから、何を書いて、と不思議に思い、ノートを見る若松。

「!!」
これは部員のデータ!!? 項目は性格と弱点、それにプレイスタイルか・・・・!!! 細かい!!!と武田(7番) 向井(一番)と書かれ、詳細に何かを書いているノートを見て、先輩・・・、やっぱり、今でもバスケのこと、と思う
若松だが、

「違った!!!」

武田(7番)

性格
好きになったら、一直線!

弱点
気の強い子はちょっと苦手。

プレイスタイル

仲の良い友人から恋人へのスライドを狙う。

ボクの試合見に来てよ!という武田(髪は白)。

意中じゃない気の強い子とかに、好きになられて、追いかけまわされそうなキャラですね。

何やってんだ、野崎、と声をかける結月。

げ、瀬尾と野崎。

なんだよ、若。女子マネ欲しいのか?と結月。

言え、そういうんじゃなくて、色々と事情が・・・・。あっ、でも応援とかしてもらえるのはいいですよねと若松。
ふーん、と結月。

おい見ろ!!! 瀬尾がベンチに入ったぞ!? 

「おら行けー、つっこめー、さくさく走れー」
結月を見て、ざわっとなるバスケ部員。


まさか、あいつまで、マネージャーやる気か!?
わかんねぇ! わかんねぇけど・・・、

田中引っこめー、足ひっかけてやれー。そいつビビッてんぞー。一発カマしてやれー、という結月を見て、

あいつ、野次しか飛ばさねぇな!!! と突っ込みを入れるバスケ部員。

っつーか、でけぇ男と瀬尾て、なんだよ!!!
全然癒されねぇ!!!と頭を抱えるバスケ部員。

野崎はともかく、結月までもが、こういわれてるのって(汗
しかも、結月足しげくバスケ部に入り浸っているのに、このいわれようだからなあ。
立ち回り方次第じゃ、バスケ部のアイドルにもなれる立ち位置のはずだけど、そういう意味じゃあ、ルックスよし、頭よし、運動神経よし、のハイスペックイケメンなのに、性格でそれを完全に台無しにしているのは忍者と同じだなあ、と改めて、思いますが。

おい、若松。何とかしろって言って来い!!! 威圧感ハンパねぇよ!!という別のバスケ部員。

ハイ!!!とうなずいて、あの・・・、もっと癒しが欲しいそうです。威圧感も抑えて、という若松。

癒しー? お前ら、マネージャーに何求めてんだよ、と結月。
しょうがない、今回は特別だぞと野崎。

クマとブタの着ぐるみを着る野崎と結月。衣装協力:演劇部


「結果

「おい、よそ見すんな!!!」
「無理ですよ!!! 無視できないレベルの存在感じゃないですか!!! あれ」

さすがにオコジョの着ぐるみはないか。
まあ、着ぐるみが二人揃って、練習観戦していたら、そりゃあ、存在感ありますあkらねえ。

もそ・・、もそ・・、とブタの着ぐるみを着ている結月の持っているカップに、水筒の水を灌ぐ野崎。

水飲んでる・・、と別のバスケ部員。

暑い思いしてやったのに、脱げとは何事だ、とクマの着ぐるみを脱ぐ野崎。

これ、すげー汗くせーよ。嗅いでみろ、とブタの着ぐるみを脱ぐ結月。

先輩たち、コンビ組むと最悪ですね、と突っ込みを入れ、

あっ、はっ、先輩、汗でシャツ透けてる・・・・!! とあちー、といってる結月を見て、気が付く若松

教えたほうがいいよなぁ。でも、なんて言えば!? もしかして、こういうこと言うの、セクハラじゃあ・・、と若松が躊躇していると、

瀬尾、下着見えてる、と躊躇なく教える野崎。
マジか、着替えてくっかな、と結月。

いや、体操着に着替えるとかしろよ。

釈然としない思いで野崎を見るん若松。
? と首を傾げる野崎。

そういや、そもそも、マネージャーの仕事って、なんあんだ?と結月。
そうだな・・、掃除したり、洗濯したり、スコアつけたり・・、と条件を列挙していく野崎だが、
ハッ、いや、待てよ。マンガだったら、マネージャーになる前に、ひと悶着起こるもんじゃないか!?と、
女の子「わたしっ、マネージャーになりたいんです!!」
男「僕らのテストに合格出来たら、考えてやってもいいぜ!!」

というやり取りを思い浮かべる野崎。

そういうひと悶着って、主役がど素人だったりとか、募集人員を満たした後で、やってきたというシチュエーションが多いんだっけ。

後は、マネージャーになる動機が、好きな相手がいるからって理由で入部したりとか。

選手だと思ったら、実はマネージャーで主役の女の子よりも、選択とか、掃除とかがうまいとか。

というわけで試練を下さい、という野崎と結月。

えー、試練って言われてもなぁ・・・、とバスケ部員。

部員全員からポイント取ればいいですか?と野崎。
部員全員からボール分取りゃいいのか?と結月。

そんなことできる奴は、マネージャーやんねぇよ、選手やるわ、とバスケ部員。

選手経験者でマネージャーっていうと、元選手ならではの視点で、皆を支えることもできるけど、この二人は条件は満たしているのに、それをみじんも期待できねえ(汗

あっ、ボール磨きお願いしてもいいか、結構汚れちゃってて、とバスケ部員。

わかりました、と野崎。
私もちょっと手伝ってやろうか? ふ、と言い出す結月に、えっ・・・? いいのか・・・!? 意外といい奴だな、お前、と驚く野崎。

ほい、ときゅっきゅとボールを磨く野崎にボールを渡す結月。
ほい、と飲み物を飲みながらボールを渡す結月。

ほい、と物を食べながら、ボールを渡す結月。

ちょっとって、いったけど、言ったけど!!! と釈然としないまま、きゅっ、きゅっ、とボールを磨く野崎。

はい、次とボールを渡す結月。

まあ、後は選手への掛け声とか、ケガした時の手当てを頼む、とバスケ部員。
わかった、とうなずく野崎と結月。

あの二人、大丈夫かなぁ、とハラハラする若松。

若松、行ったぞー!! という声に気が付かずに、え? と顔面にボールをくらってしまう。
若松ーっ!!?と叫ぶ部員。

ばたーんっ、と倒れる若松。
おい、そこの二人!!! ばっ、と野崎達を振り返るバスケ部員。

わかった!!! ガタッt立ち上がり、ナイッシューッ!!と掛け声をかける野崎、と結月。

掛け声じゃねえよ!!! 担架持って来い!!!とバスケ部員。

結月はともかく、野崎は担架持って行ってもよかったんじゃないか、という気もしないでもないが、経験者なので、あのくらいなら大丈夫だろうという判断あ働いたのかも。
結月も、ラフプレイをやっているだけに、どのくらいのダメージまでなら大丈夫か、わかっているといういやな経験則がは足りていそうだしなあ。

私は何度も書いているように野崎≒高坂、結月≒忍者の流れをくむキャラだと思っているが、忍者と高坂がこの場面で、若菜がボールぶつけられて、ナイッシューッをいっても、ありえそうと心理的にはうけいれやすいかも。

この二人、以前よりはましになったとはいえ、まだまだ欠落しているものって、多そうだからなあ。
あの二人がこういうシチュエーションで、これをやるとしたら、球技大会とかで、いつものように、クラスのみなにアドバイスを与えるとか、忍者あたりは、真冬に、応援いってあげたら、くらいのことは言われそうだが。
修学旅行のときとかも、一緒にいたことあったので、応援するくらいは普通にやっていそうだけど。

高坂が、いつものマニュアル体質で、球技大会の割り当てとか割り振ってたりと、仕切っている姿を見て、高坂に興味を持つ女の子とかも、また出てくるってのもありそうだけど。
それとも、修学旅行が高坂にアタックするの失敗した子がリベンジをもくろむかな?

しかし、野崎はよく、梅子でロールプレイをしているが、ひどいロールプレイをしつつ、最終的には、ロマンチックな話になるということでは、女キャラをやると、すべからく、変態になってしまうかわたなさんにするべきでしょうけど、御子柴は、まっさきに、ふるえるチワワのあの人が思い浮かびますので、そうなると、宮崎羽衣さんあたりになりそうな気はします。

結月は明らかに、劣化田中天だよなあ・・・・。



まあ、今の緑ヶ丘でこういうイベントはないっぽいけど、鷹臣の学校再建の一環で

いててい・・・、あれ? 俺、確か、ボールにぶつかって・・・、と意識を取り戻す若松。

湿布だけで大丈夫だってよ、と救急箱を抱えた結月。
瀬尾先輩!?とばがっと振り向く若松。

なんだよ、手当てしてやったんだから、礼くらい言えよ、と結月。

えええ!?と驚く若松。

先輩・・・・、意外といい人なのかな・・・・・、と思いながら、あ、ありがとうございます。その、俺に何かできることがあれば、という若松だが、

じゃあ、包帯巻くようなケガして来いよ! これ、ぐるんぐるん巻くきてー、という結月。
血みどろになれと!!?と若松。

なんか、いつもより疲れました・・。結局瀬尾先輩コート乱入してくるし、とぐったりとする若松。

悪かったな、若松と謝る野崎。

でも、瀬尾先輩が手当てしてくれるなんて、ビックリしました。意外と優しい所もあるんですね、と若松。

若松・・・・、瀬尾は瀬尾だぞと野崎。

どういう意味だったんだろう、と瀬尾は瀬尾だぞ、という野崎の言葉を思い出しながら、湿布をはがす若松。

若松「あ」

鏡を見て、額に目おw書かれているのに、気が付き、野崎の言葉の意味を理解する若松。


もう…、ケガするなんて、最悪と湿布をはがす、若松がモデルの女の子キャラ。

鏡に、額にスキだ、と書かれているのを見て、それを手で押さえながら、だっ・・、誰・・・!!? 誰がこんなことを!!!と胸がドキドキとなる若松がモデルの女の子キャラ。


野崎くん!!! 今号すごくよかったよ!!! 特にこの湿布のシーン。すごくドキドキしたよ!! キャー、と喜ぶ佐倉に、
ロマンチックにしたのは、俺だからな!! 決して、あいつの手柄じゃないからな!!!と叫ぶ野崎。

えっ!!? 何のこと!?と訳が分からない佐倉。

ロマンチックにしたのは野崎だけど、若松と結月いなかったら、そのネタ、思いつきもしなかったともいえるんだけどね。

まあ、アニメで野崎を演じている中村さんは、ときメモ4にも、主人公の友人Aで出演しているのですが、別の学校に通っている双子の姉というのがいまして、この中村さんが演じているキャラに電話をかけ続けると、その友人になりすまして、学校にやってくるようになります。

そういうイベントを何回か繰り返した内に、正体がわかって、攻略対象になるわけですが、同人誌を描いていて、好感度高いと、3年のクリスマスは、コミケにむけて、原稿を手伝わされる羽目になってしまいます。

しかも、このキャラでクリアした時には、EDの後の一枚絵に2の某キャラが登場していたりします。

ちなみに入れ替わっているときには、中村さんが演じているキャラは、さすがに姉に成りすまして学校に、というわけにはいかず(野崎みたいにガタイがでかいからね)、家でトレーニングしているとか。

まさに梅子を地で行くキャラだったりするので、プレイしていると、ついつい、梅子と呼んでしまいそうになります。

前回も今回も梅子のロールプレイですが、別の何かに成りすますといえば、最近の俺様ティーチャーだと、百地瑠奈が、ねらいすましたあいてにとって、頼りになる相手に成りすますというのもありますが、それが故に、彼女に対峙して、それを止めることができたのは、母親の死を認めたくないあまりに、記憶を改ざんしていたとはいえ、それ以外は、心配になるほど、まっすぐに生きていたというのもあるからで、風紀部のほかの面々では、真正面から、百地瑠奈にどうこう言える人間がほかにいないわけですからね。
主役の真冬自体、己のスケバンという正体を隠すために仮面をかぶり、さらにそれを隠すために、いくつもの仮面をかぶっている、嘘に嘘を重ねた状態。

しかし、忍者も、早坂も、己が付いていた嘘を乗り越えているのに、真冬は嘘をつき続けたまま。

ウサちゃんマンは早坂のヒーローなんだけど、そのヒーローの仮面も、その正体も、嘘にまみれているといっても過言じゃあない。必要に駆られてやっているとはいえ、早坂のまっすぐ(すぎる)瞳を見ていられるか、ということになるでしょうし。

番長は同類だし、アッキーは、言わない方がいい、というのをわかって、黙っててくれている。その正体を知っている忍者は、自らも、正体を隠して、接近し、風紀部の面々の大事なものを隠していたわけで。

嘘を黙認してくれていた、その嘘を黙っていることが許されていたけど、早坂にはそういうのがない。

その状態で、早坂のまっすぐな目を見ることができるか、ということだし、この話の流れで、早坂に正体を隠し続けたままでいるという展開も、さすがにやりにくいとは思いますが。

それやるんだったら、忍者の正体がばれないまま、風紀部に戻るなんて展開もあったはずだし。

野崎や大久保みたいに、その正体を隠しているわけじゃあないのに、誰も信じてくれないとかいうのもあるけど、早坂は真冬が強いことに気が付いていないから、うさちゃんマンや夏雄の正体はともかく、スケバンだったという過去を明かしたところで、信じてくれない可能性っていうのも、あるわけだよなあ。

まあ、記憶を取り戻したところで、早坂がどう変わるかというのもあるけど、ニブさはある程度解消されて、忍者が真冬に感じていた違和感みたいなものを、早坂も気が付くようになるかもしれないけど、あのばか丸出しの性格みたいなものはそうそう変わりはしないとは思いますが。

百地瑠奈も、描きようによっては、イカ娘の早苗みたいになるとか描いたが、あの作品では、主要な登場人物のほとんどが、スケバン、元番長、番長を裏切ったヤンキーどもとか、彼女のやってきたことをどうこう言えるような連中というのは、早坂以外、ほとんどいないわけでねえ。

ましてや、この人は私がいないとダメなの系のダメンズウォーカーの素質満載のその正体が明らかにされた
うえに、早坂の子供のころの友達という正体が明らかになった今では、ある意味では、友情に飢えている真冬よりも、一歩も二歩も有利な立場にたっているわけだからなあ。

そういう意味じゃあ、百地瑠奈の一件が片付いた今っていうのは、真冬にとって、ある意味ピンチなのかもなあ。
[PR]
by kwanp | 2014-10-01 13:00 | コミックス
<< 砕け、その戒めを!! 1・5 燃えるレスキュー魂!! 最終回 >>