少女マンガの描き方 56

月刊少女野崎くん 第56号感想

原稿が一段落した野崎が、

たまには家族の所に顔出してくる、夏休みだしな。

といって、実家に帰ってから6日。

佐倉のテンションが落ちすぎて、怖い。

おっ、おい、大丈夫か・・・・?とどよーっとした佐倉におっかなびっくり声をかける御子柴。
うん、せめて、野崎くんを近くに感じられるように「恋しよ(はあと)を読もうと思うよ、と野崎くん、のざきくん、のざきくん、とぶつぶつ言いながら、恋しよのコミックスを読む佐倉。

そ、そうか、とドン引きし、そこまで想われたら、野崎も男冥利に尽きるだろ、と御子柴。

ついこの間まで、遠目で見守る? のが関の山だったのに、すっかり、日参して、近くにいることが当たり前になってしまったんだから、それで、野崎と会わない日が何日も続いたら、というとさすがにつらいか。



「・・・・・・!」
コミックスを呼んでいた佐倉がじわっときて、マミコ・・・!!とつぶやく。

あいつ、普通に読んでねぇか?と御子柴。

つーか、「恋しよ」って、涙ぐむ所あったっけ?と?と首をかしげる御子柴。

野崎の原稿描く手伝いしているけど、ここ数か月だから、さすがに、花とゆめだったら、最近(10月20日)発売された俺様ティーチャー19巻が1月から2月半ば、4月半ばから5月半ば9か月から5か月ほど間が空いているので、野崎くんのガンガンオンラインだと、3か月くらい間が空いていたので、そっちくらいのペースなら、佐倉が手伝い始めたころの原稿がコミックスになるころでしょうけど。

それだったら、恋しよのどこを見ても、野崎との思い出が詰まっているので、野崎に会えないつらさもあって、涙ぐんでも不思議じゃないかも。
これだけ、露骨に落ち込んでいると、家族も何事か、と思うだろうけど、さすがに母親あたりは、察しがついているのかな。
というか、母親も、鈍い父親に猛烈アタックかけて、ゴールインしたのだったら、もちろん、下手すりゃ、ヤンデレクラスでも、驚かないけどなあ・・・。
実家に帰る展開といえば、やはり、ここ一年くらいの早坂編でしょうかね。

ここ!!! このマミコと鈴木くんが離れ離れになった所!!!とばっ、とコミックスのページを開き、私も今、こんな気持ちだよ、と佐倉。

鈴木くんが婚約者にさらわれて、アメリカに行ってしまった・・・・。 私達、もう会えないの・・!? わああああ、と泣くマミコ。

っていうか、鈴木、婚約者いたのか・・・。いつぞや言及したドクトルコメディでも、宮野さんが声を当てているキャラに恋人ができてたりするけど。


野崎には電車で20分で会えるけどな。マミコと一緒にすんなと突っ込みを入れる御子柴。

もうっ、これくらい、さびしいってことだよ!!! みこりんはわかってない!!!と叫んでから、私は今、こんな気持ちだよ!!と佐倉が開いたのは、

「!」このコロッケ、とコロッケに端を突き刺し、さくっとしていて、とってもおいしい! と顔を綻ばせるマミコ。

おい、見せるページ間違ってんぞ、と突っ込みを入れる(御子柴。

まちがえたぁー、あああああ、と嘆く佐倉を見るに見かねて、しょうがねえなぁ、と電話をかける御子柴。

人見知りだからと言って行動力がないわけじゃあないだろうし、打ち解けてる人間相手には、これくらいの行動力は発揮出てるというか、野崎が帰ってくるまで、この状態の佐倉、目の当たりにするのに比べたら、これくらいの行動力発揮するのは、わけもないか。

ん? なんだ、御子柴。・・・・そうだな、もう少しこっちにいる予定だが・・・。え?宿題? 一緒に?
・・・あぁ、じゃあ明日こっちに来てくれ、と野崎。

佐倉、野崎ん家行くぞ。明日宿題、持って来いよ、と御子柴。

「!!!」みこりん!!!と佐倉。

ばっ、と

うれしい!! ありがとう、ありがとう、ありがとう! ふしぎ・・・、さっきまで冷たかった涙が・・・、今では、こんなにあたたかい・・、とマミコ。

マミコはもういいから!!!と御子柴。



野崎家前
ついに来てしまったね・・・、ドッドッドッドッ、と佐倉。

なんで、そんなに緊張してんだ、お前?と御子柴。
うん・・・、昨日、いろいろとシミュレーションしてみたんだけど、

父「梅太郎は君には渡せんなあ!!」
母「この泥棒ネコ!!!」
妹「お兄ちゃんは私のものよ!!!」

多分こうなる・・・!!! ドッドッドッ、とネガティブな佐倉に、
どうやったら、そんな修羅場になるんだよと突っ込みを入れる御子柴。

家族構成もすでに把握しているのか、というか、それくらい聞き出していそうではあるかなあ。

これくらい、嗜好がど壺に入るのは珍しくもないか・・・・。

まあ、田中くんはいつもけだるげの田中の妹、莉乃みたいなブラコンだったら、こういう反応しそうだしなあ。

もっとポジティブに考えろよ、嫌われる寄り、好かれる方向に、と御子柴。
ううっうん!! そうだね!! ポジティブ!!!と佐倉。

(父「好きだ・・・
母「お父さん、何を言ってるの!?」
妹「そうよ!! 千代さんは私が目を付けたのよ!!!」
父「彼女をかけて、勝負だ!!!」

だから、なんで、修羅場になるんだよ、と御子柴。

もういいから押すぞ、と呼び鈴を鳴らす御子柴。
待って!!! 家族の人が出てきたら、何て言えばいい!?と取り乱す佐倉に、初対面だから、自己紹介して、初めましてって言っとけ、と御子柴。
野崎くんが出たら、何て言えばいい!!?とパニくる佐倉に、いやそれは普通にあいさつしろよと御子柴。

ガチャッ、とドアが開き、はい、と出てきたのは、真由。

はじっ・・、こっ、こん、みこりいいいいいんと助けを求める佐倉。


まっ!? 真由くん。怒らせた!!?とすたすたすた、と歩く真由を見て、取り乱す佐倉。

落ち着け、あいつは元々、ああいうやつだろ。突っ込むだけ、ムダだ、と御子柴。
お邪魔します、と御子柴。

こっ、こんにちわ!! 佐倉です!!! おじさん、おばさん、はじめまして!!とびくびくびく、と野崎の家族を探しながら声をかける佐倉。

「聞こえてねぇのかなー・・・、こんにちはー」
?と首をかしげながら、もう一度声をかける御子柴。

はじめまして!!! 2年A組佐倉です!!! おじさんおばさん、妹さん、佐倉です。おじゃまします、と佐倉。

あの、今日3人とも、買い物行ってて、いないんで、と真由。

早く言え!!!と御子柴。



兄さんの部屋です、とUMETAROと書かれたプレートの張っている部屋に連れてくる真由。

「!!!」

野崎くん、野崎くん、野崎くん!!! 久しぶりっ、すごく会いたかったよ、野崎くん、とぶわっとなる佐倉。

びー、のざきくん、のざきくん、のざきくん、とべそをかく佐倉。

熱烈だな、ホッとして、色々丸出しになってんなぁ・・、と御子柴。

そうですね、とうなずいてから、でも、兄さん、今、コンビニにお菓子買いに行ってるんですが・・・・、と

のざきくん、あのね・・、のざきくんがいないあいだ、のざきくんがね、とドアに向かって語りかけてる桜を見て言う

真由。

速く教えてやれよ、あいつバカみてぇだろ、と御子柴。

しかし、御子柴も、ぐいぐい引っ張る行動力を発揮しているけど、初期案みたく、真由が妹だった日には、
間違いなく、ふるえるチワワ状態になってたというか、それに加えて、野崎の家にやってきて、テンションがおかしい佐倉。
一人マイペースな真由(妹)

どうカオスにしかなりません。
というか、その場合、御子柴がここまで行動力を発揮できたかな、と思わなくもないが、なけなしの勇気を振り絞って、みたいな話になったのかな?

おまえ、ただでさえ、表情なくて、こわいんだから、何か話せよと御子柴。

いやいや、初対面の時に佐倉に怖いとか思われていた御子柴が真由のこと、どうこういえた立場じゃないような。

・・・はぁ・・・、じゃあ、千代さんは兄さんが好きなんですか?と真由。

えっ!?と面食らう佐倉。
いきなり核心かよ!!!と御子柴。

普段、しゃべらないやつに、しゃべれと無茶ブリした時点でねえ・・・・・・。

そっそのっ・・・、すっ、好きだけど、絶対言わないでね!!!とくぎを刺す佐倉。

はい、と真由。

絶対言わないでねっ!!!と念を押す佐倉。

はい、と真由。

佐倉「あっ、でも、ほんのちょっと言ってくれると・・・っ」
真由「はい、言います」
佐倉「いや、こういうのは、ちゃんと自分で・・・」
真由「はい、自分で」
佐倉「ああっ、でも少しだけ、ボロッと零してもらえると・・・・」

俺が悪かったって、そういう顔するなよ、と途方に暮れた顔で、御子柴を見る真由に謝る御子柴。

じゃあ、俺はこれで、と真由。
あ、俺もちょっと便所に、という御子柴に、待って、と呼び止める佐倉。

お願い・・・、一人にしないで・・・、ぐぐぐぐ・・、と二人を捕まえる佐倉。

佐倉・・・?と振り返り、そうか、さっきから、緊張しっ放しで、不安になってるのかな・・、と心の中でつぶやいてから、わかったわかった、一緒にいてやるよ、と御子柴。

本当!? よかった!!と佐倉。
そして、一人にされたら、何しちゃうかわかんないから、ちゃんと見張っててね!! とそわそわそわ、とベッドにダイブしそうです!!という佐倉。

佐倉だったら、それくらい、余裕でやりそうか・・・・・。

お前が不安なのか・・、と御子柴。

ただいま! いやー、悪かったな、お茶菓子買いに行ってたら、遅くなっちゃって、とようやく帰宅する野崎。

佐倉「野崎くん!!!」
御子柴「野崎!!!」

待ちわびた野崎の帰宅に喜ぶ佐倉たち。

野崎ー!!!と駆け寄る御子柴と佐倉。

なんだ、数日あわなかったくらいで、大げさなと野崎。

良かったぁー、これ以上、帰りが遅かったら、どうなることかと思ったよ、とわああああああ、と佐倉。
もう、俺一人じゃ止めらんねぇし、真由もたまに手を抜くし、大変だったー!!!と御子柴。

俺の家で、一体、何が・・・!?と野崎。


じゃあ、お茶でも・・、という野崎だが、って、どうした、真由!!! お客さんの前で失礼だぞ、とベッドで寝ている真由に、びくっとなる野崎。

待って!! 真由くんは悪くないの!!!と佐倉。
そうだぜ、あいつはベッドを守ってたんだよ!!と御子柴。

そ、そうか、と訳が分からないながらも、よくわからんが、仲良くなったって、ことか・・・?と理解する。

御子柴さんも、やっとトイレに行けますね。むくっと起き上がる真由。
佐倉「あっ」
御子柴「そうだった!!!」

え・・・? なんだ・・?我慢してたのか・・・?とますます訳が分からなくなる野崎。

だって、三人で入るとか、無理だろ? さすがに、と御子柴。

そこまで仲良くなったのか!!?と野崎。

なんだろう・・・・、この俺だけ仲間はずれな感じは・・・・。
宿題一緒にやるんじゃなかったのか・・・?と置いてきぼりをくらった野崎。

野崎くん、野崎くん、とたったったっ、と野崎に駆け寄る佐倉。

ん、何だ、佐倉?と佐倉。

言うタイミング逃しちゃったけど、久しぶりに野崎くんにあえて、すごくうれしいよ!と佐倉。

佐倉・・・!とじーんとくる野崎。
そうだ・・・!! 俺には佐倉がいる!!!  と気を取り直して、佐倉・・・、俺と一緒に、トイレに入ってくれないか?とキリっとなる野崎だが、

断られた。

そういえば、三人で何の話してたんだ?と尋ねる野崎。

すっ、と呼んでいた恋しよの、

「マミコって、ホント、鈴木くんのこと好きypね」
もっ、もう! やめてよ!と照れくさそうに言ってから、でもね・・・、時々、怖いの・・・・。好きって気持ちが暴走しそうになるというマミコ。

こ、これは・・・、とそのシーンを読んで、

鈴本くん・・・、あなたの全部が私のものになればいいのに、というシーンで、誤植だ!!!と叫ぶ野崎。

恋しよだと、合宿の時のネタにされてた、マミコの水着を海に流していじわるしていた男のモデルが佐倉だから、その男と仲のいい女の子とか腐れ縁の女の子の間の問題で、マミコが手を貸すという形になるのでしょうかね。

仮に出てきたとして、その女の子のモデルが実在の男をモデルにしていて、べたな話ですと、佐倉のことを好きになっている男の子になるんですかねえ。
親指だと、三姫、俺様ティーチャーだと、寒川的なポジションですが、三姫が千愛のことを好きだったのは、結局、本人には気が付かれていませんし、真冬も寒川の気持ちは気が付いていないですから、出てきたとしても、佐倉への気持ちに、本人が気が付かないまま、話が完結していたというナガレになっても、それほど、驚きはしませんけどね。

御子柴は、初登場時の佐倉の怖がり方から、イケメンの三姫みたいなキャラに、プリンス合わせたのかと思っていたんですが、三姫っぽいのは、結月の兄貴だったようですから、御子柴はプリンスというこおtになるのでしょうかねえ?
佐倉が明佳の流れをくむキャラみたいですから、明佳が本気で好きになった男にしばらく会えなくて、落ち込んでいるのを、見るに見かねて、プリンスとかが、そいつの家まで引っ張っていくみたいな話になるのでしょうかねえ。

散々、男をもてあそんでおいて、好きな男相手に、おろおろするとかは、ありそうですが、似たような手合いとくっつくならまだしも、バカ正直でまっすぐな奴好きになった場合、明佳のやってきたこと思い出して、引け目とかを感じたり、まっすぐに目を見れないなんてこともあるでしょうからねえ。散々、人をもてあそんでおいて、といえば、百地瑠奈ですが、最新のエピソードではあれ以来、学校には来ていないということで、
今更になって、自分のやったことを思い出して、早坂の目をまっすぐに見れないということでしょうか?

ひょっとして、早坂が女装して、元気づけるナガレになるのでしょうかねえ・・・・。

まあ、彼女のやってきたことで何が問題って、相手をかわいそうな状態にとどめておこうとして、幸せになるとぶち壊していたことなので、それやらなきゃ、手のかかる相手の面倒見ていることで、自分の存在意義見出しているというのは、、まわりがとばっちりをくらわなきゃ、ありなんじゃないかと思うし、そもそも、母親の死で精神的に余裕がなかったとはいえ、早坂が原因だし、記憶取り戻したくらいで、あのバカ正直で、心配になるほどまっすぐな性格がそうそう、人並みレベルの常識人になれるとも、とても思えないからなあ。
早坂のフォローさせときゃ、心配事にはことかかん気もするが・・・・・。
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by kwanp | 2014-10-27 20:18 | コミックス
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