今週は、長くなりそうだ(笑)

今週のハヤテ、バックステージでの先行最終回に関しては、前振りで語る予定だったのですが、ちょっと、長くなったのは、いつものことですが、今週の内容が長くなりそうだったので、分割して、明日アップすることにします。

さて、今週はセンターカラーで、のっけからハヤテに抱きつこうとする伊澄という驚きの光景から、話は始まりますが、これは今週のハイライトで、話は一時間前にさかのぼります。

白黒ページでは、ハヤテの着替えのシーンから始まりまして、最近、特に不幸な目に会いやすいとか、色々な人に嫌われやすいと首をひねるハヤテですが、

仕事を抜きにすれば、ハヤテのことが嫌いじゃなかった、借金取りさんたちのことはスルーですか?

まあ、草食動物が、自分をえさにする肉食動物に好かれても、いい気はしないでしょうから、無理はないかもしれませんが。
クラウスやら、帝の屋敷の使用人からすれば、ハヤテはAIRの毛玉(ポテト)と大差ないわけです。どこのウマの骨とも知れない、正体不明で胡散臭かったり、空の彼方へとばしても、三秒で舞い戻ってくるような不死身ぶりだったり、やたら、怪しげな芸を初めとして、芸達者だったり、一部のヒロインキャラには、その得体の知れなさをスルーされて、受けがよかったり、共通項がいっぱいありますからね。
一部では、「嫌われている相手って、回想にサキしかいねえじゃん」と突っ込まれてましたが、男性は、一部を除いて、影が薄いですし、クラウスは仕事で家を開けております。おまけに、伊澄の使用人たちは、問答無用で襲ってきました。
小さい頃から、借金取りに追われていた彼にしてみれば、自分が逃げなきゃいけないのは、借金を返せないから、という負い目があるわけですが、伊澄の使用人たちとは、そういった貸し借りの関係というのは、全くありませんし(その時点では素性がわからなかったので、そう思っても当然です)、こちらの話を聞かずに、問答無用で襲い掛かってくるわけです。
そりゃ、劇中でも、借金取りがハヤテの臓器を抜き取って、そのうえで売り飛ばそうとしたわけですが、これは、彼の両親が借金を返さずに、それをハヤテに押し付けたからで、不法金利とはいえ、もとの借金はあるわけで、一応、筋は通ってます。そして、金を返したら、ちゃんと、ハヤテを解放しています。金をしっかり返せば、それ以上、しつこくは追ってこないわけですが、
それに比べれば、伊澄の使用人達は、伊澄と一緒にいるところを見て、問答無用で、彼女に不埒な行ないをしようとする悪人扱い、話すら聞いてもらえずに襲われてしまったわけです。
その後は、誤解を解く暇もなく大立ち回り。いい感情なんぞ、もてるわけもありません。
話せばわかる、といいますが、そのはなしすらさせてもらえない状況で、見掛けだけで勝手に決められて、多勢に無勢で襲い掛かられる。ある意味では、ハヤテから見れば、伊澄の使用人はヤクザ屋さんたち以下の相手とも、無意識に認識されていると見ても、間違いないでしょう。
ついでにいうなら、ハヤテという人物が、彼らから見れば、実質、毛玉と大差がないという認識で、彼を見ているとはいえ、見かけだけで、不審者扱い、伊澄の使用人も、これと大差ない。
そりゃ、同じ仕事場でいっしょにやっていかなければ、いけないのであれば、なんとか、歩み寄ろうとしますが、直接的に利害の絡まない、そうでない相手に嫌われたとしても、意外と、ハヤテは痛くも痒くもありませんからね。まあ、誤解が解けて、伊澄やナギがなついている相手とわかれば、こう言った人種は、この手の強弱関係には敏感ですので、表面上は取り繕うはずです。もっとも、そうでないやからも存在するでしょうが、それに関しては、後で、述べることにしましょうか。
逆にいえば、ナギに1億5千万円で買われてからのハヤテは、衣食住は保障されているうえに、命の恩人のナギの元で、優しいマリアさんや、癖の強い伽羅では歩けど、基本的にいい人たちに囲まれて、これまでの人生では、なかったような極楽ともいえる生活をしているわけですから、見かけだけで自分を不審者扱いする連中なんぞ寄りも、ナギやその周辺の人たちに嫌われないようにする行動するのは、当然の反応です。
さらにいうなら、三千院家は、ハヤテの生活の場であると同時に、職場でもあるのです。
サキは、大事な命の恩人であるナギの一応の婚約者で、彼から見れば、ナギとワタルは仲がいい。そのワタルのメイドさんに嫌われたとあれば、仕事の関係上、まずいという風に、無意識に反応してしまうでしょうし、マリアさんに至っては、同じ職場の先輩です。つまり、最低でも40年は同じ職場で仲良くやっていかないとまずい相手なのに、しょっぱなから嫌われたとなれば、そりゃ、がっくりもきますわな。誰だって、針の寧ろのうえで、40年も働きたくはないわけです(笑) まあ、それも、これまで、何度も述べてきていたように、ハヤテの人間関係に対する経験地の低さによる誤解なんですが(笑)
つまり、ここでいう、ハヤテの「人に嫌われている」というのは、あくまで、自分の職場での直接的な人間関係についてであって、それ以外は完全にシャットアウトしています。その証拠に、第一話で遭遇した、ハヤテのクラスメートたちとの会話では、付き合いが悪いやつという風に、バイトを優先して、クラスメートたちとの付き合いは、全くといっていいほど、やっていないですからね。つまり、バイト先の人間関係が、今では、ナギと友人たちとそれを取り巻く人間関係、クラスメートが、主に、男性の使用人その他、というところでしょう。
だから、嫌われている人たちに、サキや他の女性キャラしか出てこなくても、今の状況では、当然だといえるわけです。

さて、ハヤテが着替えを終えて、ナギの前に顔を出すと、ナギがワタルと、なにやら電話で口論しております。なんでもテープを間違えて、TV東京版の「カウボーイビバップ」の最終回を渡したのだそうです。

ちなみに、この作品、全26話で、98年に最初に放送されたときには、13話しか枠がとれずに、その中から、12話を選んで、放送して、最終回は総集編で、本来言いたかった事を、規制が強くていえなかったために、キャラクターたちに皮肉を代弁させるというある意味、情けない代物で、しかも、この回には、シャカゾンビの楽曲を使用していたために、DVDなどに収録するとなると、使用量の問題が出てくるために、収録されなかったといういきさつがあったようです。

マリアさんは、「私にはわからないのですが」と言ってますが、
興味のない人間からみれば、その分野に興味のある人間が些細なこと、それも外野からすれば、どっちにしても大差ないことで、己の主張をぶつけ合って、いい合いをしているところなど、理解できないのは、当然ですからね(笑)

まあ、これは完全にナギが悪いわけですが、この二人の関係では、めったにない優位にたてる機会ですから、調子付くワタル。
だから、伊澄のハートを射止めるには、そんなことをしている時点で、アウトなのですが、それに気がついてもいないようです。

しかし、その場に居合わせた伊澄のひと言に、やむなく折れて、自分からテープを取りに行くことにしたのでした(笑)

まあ、ハヤテを篭絡する手管はともかく、それ以外のことでは、意外と、悪知恵が働くようですね、ナギは(笑) これに関しては、物心ついたときからの関係ですから、かなりの経験地がありますし、当然といえるわけですが(苦笑)

どう見ても、弟をいい様にあしらう姉の姿にしか見えません(笑)

しかも、わたるがビデオを取りにくると決まった途端に夕立が降りそうな天気になるなど、なにやら、彼の前途を象徴しているようです(汗)

しかも、夕立で、伊澄は前日の夕食までには帰るといっていたのをすっかり忘れていたことを思い出しますが、ナギは嬉々として、伊澄を泊めて、当人たちにしか理解できない世界の話を延々と語っていたわけですが、

ひょっとして、ナギは確信犯的にそれをやったのでしょうか?

まあ、そっち方面の根回しは連絡は、この場合、抜かりなくやっていると思われますが(マリアさんが)、

そういう行動力を発揮する方向を思いっきり間違えているような気がするのは、私だけでしょうか?

だから、いつも、せっかくのチャンスを不意にしてしまうんでしょうね、きっと(笑)

でっ、ワタルのがっかりする顔を見るために、伊澄を返そうとするナギですが、それで、スムーズに話が進まないのが、この漫画(笑) ストールが見当たらないと、意外と、平穏なレベルのうっかりをくちにする伊澄。

先ほどもいったように、(本人の意図したところと、違った意味で)職場環境の人間関係を円滑に運ぶことには、長けているハヤテが、ストールを探しに行こうとしますが、彼女の言によれば、「ほんの5千万程度なので(もはや、このあたりの金銭感覚に突っ込んでも仕方ないでしょう)無くなってもかまわない」のだそうですが、百万のカシミアのコートでも、大金のハヤテからすれば、借金の三分の一にあたる金額ですから大事で、速攻で探しに行きます。

「お優しい人ですね、ハヤテさま」という言葉を見ていると、

やっぱり、わかっててやってるんでしょうね、この子(笑)

しかも、ナギは、この発言の真の意味に、全く気がついてませんし(笑)なんだか、ますます、ヒロインの座が遠くなっていっているような気が(笑)

屋敷の中を探し回りながら、伊澄の本日の行動を思い起こして、客間の寝室にあるだろうと、当たりをつけて、そこに向かうハヤテですが、そこにタマがやってきて、

「今日は散々だったから、早めに寝るに限る」とのことで、

先週は入浴時にタマのせいでいらんことになって、マリアさんに裸を見られて、ひと悶着、先々週は、敷地内の遊園地で、これまたひと悶着、さらに先々週は、ムシキングで、ひと悶着。

これらと、今回の話がすべて、同じ日ということになりますが、

騒動には事欠かない、この屋敷の日常の中で、しっかりと、来客の行動を把握しているとは、さすがというべきですが、考えようによっては、伊澄が昼寝したのを見計らって、二人っきりで、遊ぼうとして、ムシキングやら、遊園地やら、つれまわしていた時間を考えると、結構、長い時間だったわけで、何か術を仕掛けて、タマを操るのには、十分な時間だったのでは(汗)

客間に入ったタマの目に、伊澄のストールが目にはいり、爪を立てて、力の限り手にとろうとして、ぼろぼろにする準備OKの状況です。ハヤテとしては、すぐにでも、タマの行動を止めたいところでしょうが、そんなことをしても結局は、ハヤテが関われば、事態は穏便にするわけも無く、マリアさんが、ビリヤードのかけで勝つまでも無く、ハヤテの借金は二億になってしまいます。

伊澄達からしてみれば、たかが五千万でしょうが、ハヤテや一般の人間からすれば、大金ですし、彼女も、頭では、その違いを認識しているはずです。つまり、ストールの金額を口にすれば、ハヤテがどう動くか、予想するのは容易いわけです。しかも、ハヤテが関わって、穏便に済んだ事態は無きに等しいわけですから、五千万のストールが無事ですまないことは容易に想像がつくわけです(汗)

まあ、伊澄が大目に見ると行っても、ハヤテが、それを気にしてしまうのもまた、容易に想像しやすい事実です。何しろ、カシミアのコートの一件で、それを目の当たりにしているわけですから、おっとりしているとはいえ、彼女が、そこに気がつかないわけはありません。加えて、十分すぎるほどの時間の空白。

彼女、やっぱり、何か仕組んでいるように思えてしょうがないのですが・・・・(笑)

たとえば、ストールとかに(笑)

話が伊澄ルートよりだったら、違ってきたのかもしれませんが、いってみればナギは、「tきメモ2」の陽の下光くらいに、好感度が高いわけです。

プレイした人は、いやというほど、わかっている話ですが、彼女の好感度というのは、並大抵のものではなく、主人公の幼馴染ということもあって、その好感度は、他のヒロインよりも、ふたまわり、三まわりどころか、10くらいうえでして、他のヒロインを攻略するには、彼女を徹底して、避けることは、必要不可欠というキャラです(笑)
告白をされた、と勘違いして、しかも、ハヤテの借金を肩代わりして、そばにおいているわけで、ナギのハヤテに対する好感度もそれに近いものがあるとも解釈できるわけです。
ですから、初対面で、ハヤテにほれてしまった伊澄がらみのイベントがなかなか発生しないのは、ある意味当然なのかもしれません(笑) ハヤテがナギ以外のキャラを攻略する意思があればともかく、現状では、そんなことには思い至らない状況で、マリアさん狙い(笑) しかも、彼女狙いのフラグをしっかりとはずしているっぽい状況(笑) つまり、伊澄ルートのイベントが発生しない状況下で、凄腕の霊能者一族の出身者っぽい伊澄が、暗躍して、何か仕掛けてもおかしくは無いとも、取れるわけです(笑) 伝奇モノに詳しい人のレビューなら、伊澄が取り出したお札で、彼女がどういった家柄か、推測できるんでしょうけどね(笑)

これで、ナギの借金分とあわせて、伊澄が2億円の肩代わりを申し出れば、まんまと伊澄の手元にハヤテが置けるわけですから、そう考えると、何か仕組んでいても、おかしくは無いわけですが、そううまくはいかないようでして、澄のストールを、タマが手に取るよりも早く、タマを張り飛ばすワタル(笑) 移動距離を考えると、ハヤテ以上の常人離れ振りですが、

恋する少年の行動力は、常識など、あっさりと乗り越えるものですから、不思議は無いでしょう(笑)

無我夢中で、タマをぶっ飛ばして、啖呵を切る途中で、我に帰って、つい、匂いをかいでしまうワタル。しかも、タイミング悪く声をかけるハヤテ(笑)

・・・・・・・・・・・間の悪いところが、男連中の受けが悪い理由なのかもしれませんね、ハヤテの場合(笑)

しかも、「その年齢を考えれば、普通」って、ワタルにフォローを入れるハヤテ。
考えてみれば、小さい頃からバイト漬けの毎日、ひょっとしたら、誰かを好きになることがあったかもしれませんが、それに現を抜かす余裕も無いわけですし、おまけに、今週のガッシュで明かされたアリシエの家庭環境とは、正反対のひどい家族ですから、何の希望も無い毎日を送っていたわけです。いがいと、こういうのにあこがれていたから、ついつい、温かい目で、見守りたくなるのかもしれませんね・・・・・。ひょっとすると、ワタルに好意的な言動の数々も、そういったところからきているのかもしれません。

ところがそうは問屋はおろさない、とばかりに、タマが、ハヤテの行動に水をさそうとします。
先週は、別人みたいですが、今週は、すっかり元に戻っております(笑) よっぽど、先週、きついツッコミを多数の方から、受けたようです(笑)

ワタルの行動を、言いふらそうとするタマ。そんなことされたら、ワタルにとっては、世界の終わりのような現実が待っていますが、しかし、今回は相手が悪すぎたのか、ハヤテの通常の三倍の行動力で、あっさりと、それを阻止されます。作中では、二倍とかあKれていますが、ハヤテは流血のイメージがありますから真っ赤、そして、前述した、自分が味わえないであろう、思春期特有の行動に対して、憧れを持っていてもおかしくないですから、それを壊させまいとする、意思と行動力を加えるなら、余裕で三倍は行くのではないでしょうか?

それにバイト漬けの毎日でしたし、借金取り相手に、命がけのやり取りとか、場数を踏んできているのですから、お嬢の元で、贅沢になれた、飼い猫など、その気になれば、足元にも及ばないのは、当然かもしれませんね・・・・。
先ほどの話の続きですが、仮に、ハヤテのことが気に入らない連中が、嫌がらせをしたとしても、この手の虎の威を借りる狐タイプは、自分よりも弱そうな相手は、とことん痛めつけるのですが、調子付いて、堪忍袋の緒を切らしてしまって、返り討ちに遭うというのが、関の山でしょう。

でまあ、伊澄に顔をあわせづらいから、とハヤテにストールを渡して、ハヤテに礼を言うワタル、とワタルも、打ち解けてきたかに思えたのですが・・・・・(笑)

さて、家に帰る伊澄は、ハヤテがうれしそうなことに気が付いて、問い掛けると、先ほどのワタルのことがうれしかったのか、事情を説明しますが、胸元には、どくろのマークが(笑)
もしかして、このペンダント、次から次へと、不幸を呼び寄せていって、その試練を乗り越えていって、一定値を超えたら、幸福を呼び寄せう代物になるというやつなのでしょうか?
まあ、それはこれから、の話でおいおい、手がかりが出てくると思いますが、
ストールのお礼だといって、ハヤテの負担を、少し軽くしていった伊澄ですが、帰りがけに、ハヤテのことが好きと爆弾発言(ハヤテ以外に対して)を残していきますが、これはやっぱり、ナギやワタルに対してのけん制の意味合いが強いのでしょうね。ハヤテの鈍さは、面と向かって、好きだと言って、それで、どうにかなる相手ではありませんから。

さあ、次週からどうなることやら(邪笑:注)

注:邪笑、とある考察系のサイトの管理人さんが好んで使う表現。先日、とある発言で賛同の意を表したら、握手されて、邪気が移ったのをいいことに、この表現を使わせてもらいました(笑)
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by kwanp | 2005-04-13 16:36 | コミックス
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