少女マンガの描き方 75

月刊少女野崎くん 第75号感想

教卓に腰かけている女教師風の格好をした佐倉。

黒板には
ILOVEYOU

各自自分の言葉を書きましょう、という言葉が書かれている。


月がきれいですね、というヒーローの言葉に、ドキンとするヒロイン。

なぁ、野崎。この漫画のラスト、どういう意味だ? なんで突然、月の話?と堀。
ああ、夏目漱石ですよ、と野崎。

「ILOVEYOU」を月が綺麗ですねと和訳した、って話が「なんか、頭よさそうで恰好いい」と近頃ブームなんです月ネタ出てから、ほぼコレと野崎。

月下の下、月が・・、という少年の言葉に、ドキンとすうr少女。

とはいえ、ネタふりは大事。俺だったら、こんな風にさらりとネタを振りますね、と野崎。

マミコ、何読んでるの?と声をかけるセミロングの子とツインテールの子。

漱石だ!!と友人。
もう! 声大きいってば! そう、私はいま、漱石を読んでいるの! とマミコ。

頭悪そうな会話してんなぁ、と堀。

漱石かぁー、いいよね、漱石。ロマンチックよねー、ほぅ、とうっとりするセミロングの子。

羅生門 夏目漱石

それは漱石じゃねぇ!!!と突っ込みを入れる堀。


イブセマスジーかよっ!?

セブンフォートレスにはカニアーマーという超古代の鎧が存在して、蟹光線ということで、イブセマスジーと呼ばれてます。

蟹工船は小林多喜二じゃないか?という突っ込みもあるだろうが、これ名付けた人も、イブセマスジーのほうがゴロがいいという理由で、こうなっているそうな。


そもそも作中の台詞じゃねぇし、色々間違ってっけど、まあ洒落てるっちゃあ、洒落てんのか、と心の中でつぶやきながら、ちなみに、お前だったら、何て訳すんだ? アイラブユー、と尋ねる堀。

え? 俺ですか?と野崎。

ベタが綺麗ですね、と野崎。
技術、と突っ込みを入れてから、っつーか、それ、恋愛関係なしに、アシとして、勧誘してぇだけだろ!! 欲が透けてんぞ!!と突っ込みを入れる堀。

じゃ、じゃあ、先輩だったら、どう訳すんですか!!!と野崎。
あ? 俺!?と堀。

足が綺麗ですね・・・?と堀。
先輩こそ、欲望丸出しじゃないですか、と野崎。

図書室
・・・という事があって、思ったんだが、次は図書室ネタとかどうだろうか? 文学少年とか・・、と野崎。

図書室での恋かぁ・・・、いいね!と食いつく佐倉。

そうなると、やっぱりアレかなぁ。
偶然、同じ本をとった二人。そこから恋が始まるの・・・(ハート)、なんてね、ふふふ・・・、と佐倉。

野崎が、すっ、と本をとった瞬間、

今だ!!! カッ、と目を見開いて、同じ本を取ろうとするが・・・・、

慎重さがありすぎて、ばたばたばた、と手を振るだけの佐倉。

図書室ネタの王道といえば、アレだな、と野崎。

いつも、私のすぐ前に本を借りてる男の子。一体どんな子なんだろう・・・・、と女の子。
野崎くん!!! 今は本の後ろにカードなんてついてないよ!!! マンガと違う!と佐倉。

バーコードすっ飛ばして、カードかよっ!?

なんだって!!?と野崎。

野崎くん!!! 今は各自自分のカード作るんだって!!! 新システム!!と佐倉。
なんだって!!?と野崎。


この人達、もしかして、一度も本借りたことないのか・・・・!?と当番の図書委員。

なるほどな・・・、これが個人カード。試しに数冊借りてみるか・・・、と野崎。
あっ、これはアレだ・・・!!!と佐倉の脳裏に浮かぶ、

好きな人のすぐ後に借りちゃった(ハート)。 こういうの好きなんだぁ(ハート)というおさげの女の子のイメージ。

絶対に次、借りなくちゃ!!!と佐倉。

美しき肉体美、パンツ一枚だけ!! よく見える、と書かれた男のポーズ集という本を手に取る野崎。

無理かも!!!と佐倉。

やさしいマンガシリーズ 背景の描き方という本を手に取っているのを見て、あっ、それ、先に読みたい!!!と佐倉。

そんなわけで、ネタを考える前に、本を借りるだけで終わってしまった、と、ことの成り行きを話す野崎。
何やってんだよ、お前ら・・・、と御子柴。

まあ、図書室や図書館いくと、どれを借りようか、とついつい迷ってしまいますからね。

でも、本ネタなぁ・・・。「一冊の本を使って、文通」とか見たことあるけど、と話す御子柴。

ある日、本に挟まっていた一通の手紙。
返事を書いてみたら、文通が始まったの・・、と女の子。

ああ! それはいいな!と野崎。

ちょっと実験したいから、協力してくれないか?と野崎。

ええっ!? もしかして、文通する気か!?と御子柴。
まぁまぁ、これも胸キュン漫画のためだ。それで手紙を挟む本なんだが・・・・・・、

今日借りてきた本でいいだろうか?と男のポーズ集を取り出す野崎。

いいわけねぇだろうが、と御子柴。

内容は何でもいいから、手紙を書いてくれ、と野崎。
っつってもなぁ。これといって書くこねぇなぁ。うーん、と思案に暮れる御子柴。

本を開ける野崎

手紙の内容は、

『最近、花でコマ埋めてごまかしてるよな。ちゃんと人物描けよ』
『最近、マミコが手抜き作画になってっから、気をつけろよ』
『前回の鈴木の私服ヤバかったけど、ファッション誌見た方がいいんじゃないか?』

御子柴の指摘の数々。

手紙開けるの、ドキドキする、とイメージの女の子とシンクロする野崎。

こういう声は批判的な一部の読者が言ってる時点では、まだ改善すれば何とかなるのですが、それ無視して、放置したあげくに、だれの目から見ても、その問題が明らかになってしまったら手遅れですからねえ。

改善するって言ってもたいていの場合は、小手先の改善ばっかりで、根本から改善しているケースなんで、問題が誰に目にも明らかになって、手遅れになってしまうんでしょうけど。

批判の声が小さいうちって、言い方を変えれば、あれこれと細かく見たり、こだわってみたりする人が気が付くという意味ですからねえ。
あと、知識とかがなくても、そのジャンルが好きで見ている人の目っていうのは、侮れません。
そういう人が指摘しているだけで済んでいる時点で、どうにかしておいたら、ダメージは少なくて済みますからね。


問題点が改善されても、それ即名作になるわけじゃないし、ジャンルにおいて、後発であればあるほど、先発の問題点なんとかして、当たり前でそれを何とかしていないのは、対応してて当然のことをしていないから、怠慢と批判されてもおかしくない話ですからね(電化製品とか、車やバイクなんかでは、顕著でしょう)。

オタク作家でたたかれてる人の中には、しっかり調べていることは調べているけど、それだけ、な人もちらほらいまして、パロディをやたら、多用するタイプにはそういう人が結構多かったりしますが、パターンを知っているというだけで、それが持つ意味合いとか、そういうところにまで思考を巡らせて、使いこなすとまではいっていないようです。

そういう意味では、野崎は高坂の流れをくむキャラなのだろう、という気はしますね。

そういうキャラのほうが、漫画家マンガで、漫画家のキャラとして、使っていくうえで、いろいろとやりやすいのだと思いますが。

最近、図書室で派手な男子御子柴くんをよく見かける、とメガネをかけた文学少女。

私は知っている。彼が毎日同じ本に手紙を挟んでいる事を・・・。彼は多分、秘めやかな恋をしているのだ、とメガネの女の子。

これはしてはいけないこと・・・。でも、見てみたい。御子柴くんの愛の言葉に、相手の女の子は何て答えているの・・・?トドキドキドキドキしながら、本を開けようとするメガネの女の子。



ちなみに、俺様ティーチャーでも、強引に部室を作ったのをきっかけに、5年前の緑ヶ丘の光景が載っている本をみつけて、まともそうな学校だった時代を知りることになります。
図書室で卒業アルバムを借りようとしたら4年分しかないということをしって、そんなわけないだろう、と怒るわけですが、その時応対した図書委員の女の子は眼鏡ではありませんでしたがね。

元前野で、今、剣が担当している女性作家以来の眼鏡女子ですよね。 椿作品ではメガネ男子のモブはいるけど、メガネ女子のモブはレアですから。
まあ、どこの学校にも、こういう感じの図書室常連の女の子tって、いそうな感じしますけど、この話だと、美術部の、ぐれなかった真冬みたいな子と仲が良さそうな感じの子ですよね。

そうだとしたら、真冬には女の子の友達いませんから、ある意味、真冬に勝っている部分ではありますが、

さすがに、男の娘は考えすぎでしょうね。

まあ、御子柴がらみで出てきているうえに、メガネだと、「ミナリ」とか呼んでしまいそうですが。
というのも、野崎くんのキャラをロールプレイするなら、御子柴は、伊藤和幸さん(ナイトウィザードのノベライズを書いた人)がうってつけ、だと思っているのですが、柊蓮司のプレイヤーでダブルクロスの生みの親でもある矢野さんがGMをやっているリプレイ・オリジンで、安達洋介さんがプレイヤーをやっている八重垣ミナリというキャラが、伊藤さんのキャラの部下をやっており、伊藤さんのキャラに振り回されていたりします。

安達さんは、その前のシリーズでは、辰巳狛江という空手をやっている女の子のキャラをやっているのですが、このキャラ、牛殺しの大山倍達のセリフを引用するキャラというコンセプトで作られ、シリーズの最終巻にも登場するのですが、もろもろの理由から、各巻のダメなメンツを選りすぐって集まった形となり、担当からは、そんなぼんくらーずで大丈夫?と心配されるほどだったりしますので、ぐれなかった真冬みたいな子と仲がいいなら、むしろコマエと呼ぶべきな気もしますが(汗

しかし、メガネの子がミナリ、御子柴が柳也、となると・・・・、

野崎はセントジョージか!?

セントジョージというのは、作中に出てくる千城寺薫というマッドサイエンティストで、リプレイのPC1の七村紫帆の体内に埋め込まれている賢者の石に興味を持って、行動を共にするわけですが、あるシナリオで、セントジョージの子孫とか言い出して、紫帆の精神世界でセントジョージ城を作り出し、舞台となっている都市に仮面をつけた研究員たちがたくさん所属している研究所まで作り出したりしております。
ちなみに、プレイヤーはサシャとおなじく、かわたなさん。

その場合、彼に振り回されていたUGN中枢評議会メンバーのテレーズは佐倉になるかな。

申しわけありません。今後はそういう事がないよう善処します、と書かれている手紙。

野崎くんから聞いたよ、みこりん。最近、二人で文通をしているという噂は、本当なの・・?と佐倉。

野崎から聞いたなら、本当に決まってんだろ。 何言ってんだ、お前は、と御子柴。

ふふ・・・、それなら、みこりんにお願いがあるの・・・・。この手紙をみこりんの物とすり替えてほしいのよ、と手紙を出す佐倉。

え!? もしかして、ラブレターか!? とドキッっとなる御子柴。

元からそうだったけど、どんどんなりふりかまわなくなってきたなあ・・・・・。

野崎へ、
そろそろお前も彼女を作る頃だろ?
佐倉はおススメだぜ1
二人で仲良くやるんだぜ!
俺からのお願いだぜ! 

みこしばより(ハート)

嫌な変化球はやめろ!!!と御子柴。


PS

最近、マミコがかわいくないので、かわいくかいてください。

ずっと、野崎のこと見ている佐倉にこう言われている時点で、ヤバい気がするんだが(汗

ここしばらくの御子柴がらみの言動というと、若松が御子柴が背景の花を描いているのを知ったとき、とか、カードに書いているキーワードから話を考えるとかやったときとか、球技大会とかですが、御子柴の言動よりも、佐倉がカツアゲやったときの野崎の、どうせ、パターンで呼び出し受けたところに助けが来るってわかっているから、演技で震えて、スズキが助けに来るのを待ってますよ、みたいなことをダイレクトに描いたことがあったり、結構、悪い意味で慣れみたいなものを見せている描写が目立っているけど、そういうのは結構、見ている人間にも見透かされちゃうものだし、たとえ一時的に人気があっても、そういう小手先のやり方で話書いていると、飽きられてしまって、読者が離れていくケースもよくある話ですからね。

あれこれ真剣に考えたうえで変な方向に行ったアイディアが出るのはともかく、御子柴の指摘していた部分も、この悪い意味での慣れに入る類のものですから、結構、厄介な状況に入ってないか(汗

この場合は、マミコならどう行動するか、という思考実験を怠らず、小手先の手に走らないように、自分に喝を入れる、ということですけど、思考実験をして、わからないところがあれば、身近な女の子に・・・・・、

つまり、野崎にかけているのは、ごくごく普通の感性の女の子の意見・・・・、そりゃ、現状を改善するのは至難の業だ(汗

野崎の周囲でそんな女の子が現れたとしても、あのメンツの中で普通で居続けれるという時点で、
本当に普通の女の子かどうか、非っ常-に、怪しいもんですけどね。
なにしろ、普通の女の子は、良くも悪くも、

野崎の言動にはつきあいきれません。

付き合いきれる時点で、たとえ、よっぽど人間ができていたとしても、それはそれで普通じゃないし。

これは、佐倉のライバルになる子が現れるとしたら、一見普通、でも野崎を好きになる時点で普通じゃない女の子という前ふりなのだろうか?

親指のときにも三角関係はあったけど、それだって、三姫が千愛を好きになる上に、千愛や陽介にそれを気づかれなかったうえに、その関係は、

僚介が野崎をゆかりの彼氏と勘違いしているというようななんちゃって三角関係がその流れを汲んでて、ヒロインが蚊帳の外(汗

YG版ワーキングみたいに、ぽぷらと幼女が張り合う全然悔しくないヒロイン蚊帳の外みたいなのもありますが、これは明らかな例外だろうし(笑

俺様でも、寒川が真冬を好きというのはありますが、三角関係になってなくて、それ以前ですし。

背景はかけないというので変化球を投げたようなやり方でデビューしたとはいえ、野崎の現状では、そのやり方で取り繕うのも厳しくなってきているのではないか? と思えてしまいますから、いずれにせよ、己のやり方を見つめなおすことは必要かと思います。



こっちは直球だ!!!と御子柴。

これ、ギャルゲーの回のこともあるから、これはこれで誤解を生みように思えてしまうのは私だけじゃあないだろうなあ・・・・・・・。

何やってんの? 御子柴、と声をかける鹿島。
野崎に頼まれて、手紙仕込んでんだよ、と御子柴。
ふーん、と鹿島。

野崎先輩、疲れてませんか?と若松。
いや、もっと優しい手紙がほしいなと思って・・・、と野崎。

え? 手紙?と若松。

あれから、数日経ったけど。あの手紙はなんだったのかしら・・・。
もう一度・・・、そうもう一度だけ覗かせてもらおう・・・。あの手紙は・・・・、と本を開くと・・・、

増えてる!!!と驚くメガネの子。

がんばってください、と花のしおりが挟まれた手紙や、演劇部放課後公演のお知らせ、水玉の封筒に、ラブレター?が挟まれた本。

そんで、逃げ帰ってきたわけか、と堀。
図書室は、俺にはハードルが高すぎました・・・・。くっ、と悔しがる野崎。


でも、成果ゼロってわけじゃないんですよ? あの静かで落ち着きのあるクレバーな空間はまさに鈴木のイメージ・・・・。
「その経験を元にして生まれた、新生鈴木がこちらになります!!!」
ばっ、と原稿を取り出す野崎。

朝から騒々しいな、と本を読んでいるヒーロー。
何!? お前は!?と振り向く男子生徒たち。

本を閉じるヒーロー。

おはよう、という鈴木。

ただし、男のポーズ集、そのまんまトレースしたボディで。

おい、何か変な本借りただろ、と堀。

男のポーズ集のをトレースしているだけで済んでいるけど、これ、野崎が受けた影響ダイレクトに出ているわけですからねえ。
付け焼刃の影響ならともかく、ある程度ものにしていたら、これはこれで厄介かも。

作業中
そういえば、そもそも、漱石のネタから始まったんだっけか、と思い出す堀。
あっ、「ILOVEYOU」を月が綺麗ですねって、訳すアレですか?と佐倉。
そうそれ。実話かはわかんねぇけどな、と堀。

そうだ、佐倉だったら、「ILOVEYOU」は何て訳す?と堀。
私ですか? うーん・・・、そうですねー、と佐倉。

「あなたの為なら、背景だって、学んでもいいわ」 ・・・・でしょうか、と答える佐倉。

技術!!!と堀。

親指だと、明佳が双子の千愛の名前騙って、男に貢がせて、あきたらぽいしまくっていて、千愛がとばっちり受けていたし、陽介も、弟が被害にあったから、そうと知らずに復讐のために千愛に近づいていたという内容で、陽介の肩こり体質も目当てだったし、

俺様では、昔、振り回されていた近所に住んでいたヤンキーのおにいちゃんに過去をネタに脅されて、協力させられて(実際はヤンキーのおにいちゃんのほうが被害者だけど)、だし、

椿作品は、ギャグなしじゃあ、そこそこきつい部分ありますよね・・・・、ともあれ、

好きな男の子を追いかけまわしていて、意を決して、告白したが、アシスタントすることになり、完全な技術目当てで振り回されているというわけですが、これまでの作品の中で一番、穏やかな部類ですよね。

まあ、それでも、佐倉がストーカー一歩手前とかで、変な女ではあるんですが。

俺様ティーチャーでも、会長が卒業して、忍者はもとより、高坂や小毬が会長ロスみたいな状態になってましたが、野崎の場合、佐倉がベタはもちろん、背景も習得して、野崎にいろいろな意味で欠かせない存在になったら、というか、今の時点で、野崎に付き合い切れる女の子tって、佐倉くらいですけどね。

まあ、小さいころから野崎をストーキングしていて、野崎のことをいろいろと知り尽くしている佐倉の上位互換みたいな幼馴染キャラでも出てくれば、話は別ですが。

図書室での野崎と佐倉のやりとりって、さすがにここまで図書室のシステムに無知な人もそうそういないはず。
これは、俺様ティーチャーの最新話で出てきた会長の妹に、校内を案内するイベントでも出てくるからでしょうか? 会長もかなりものしらずでしたから、その妹も、という可能性はありそうです。

まあ、ワーキングの山田の兄である桐生はかなり優秀でしたが。

なにしろ、佐倉の弁当のカツアゲ話も、偽ウサちゃんマンの正体が会長だとわかる直前でしたし。
今回の佐倉の教師姿もその理屈でいくなら、会長が教師として戻ってくるなんてことになるわけですが・・・。
それを踏まえたうえでのミスリードってのも可能性ありではありますが。

会長が卒業して、会長の妹がでてきたわけですが、似て非なる存在として見るなら、

会長&真冬 下僕はいるが友達はいない

これはいうまでもなく、会長はフェロモン体質で人を虜にしてしまうことで、真冬は腕一本で埼玉を統一したスケ番で、腕一本と持ち前の能力の違いはあれど、対等の相手がいない、しかも会長のほうは根が深そうですし。

会長&百地瑠奈 フェロモン体質(別名 主人公補正のあるなし)

会長が持ち前の能力で人を操るのに対して、百地瑠奈は催眠術をはじめ、あの手この手を使って、他人を自分に都合のいいように動かす、と書けば聞こえはいいですが、やっていることはかなり露骨で、一時は、噂が流れるくらいだったので、やり方としてはつたないわけで、物語において、同じことをやっても、主人公は主人公補正で認められたり、とがめられないのにたいして、そうでないキャラがそれをやったら、なぜか、袋叩きにあったりして、散々な目に合うという、主人公補正のあるなしの違いに近い関係で、会長からすれば、自分が能力使ってできていることは、彼女がつたなくやっていることと大差ないのだ、ということを見せつけられている気分になりやすいでしょうね。

百地瑠奈&鷹臣

自分よりもかわいそうな相手にやさしくすることで、自らの存在意義を見出していた百地瑠奈と、じいさんへ緑ヶ丘を取り返すために、教師になり、理事長とかけを行っている鷹臣。
己の行動理由の大部分が他者による部分が大きい。
他者を理由とすること自体はともかく、問題は、その他者がいなくなったり、その環境が大きく変わった場合、
己の存在理由を見失ってしまう、という側面が存在し、親指でも、母親が亡くなった後、家族の面倒を見ることで、己の存在理由にしていた陽介が、家族が立ち直っていったことで己を見失いつつあり、その心のすきを、父親に横恋慕するOlに監禁されてしまったのが原因で、精神性の肩こり体質になってしまった、という過去や、それを乗り越えたものの、本来想定されていたクライマックスでは、そのことによって、陽介がまた、己を見失いかけ、その隙を・・・、となったのでは、ということが想定できる話の流れっぽかったですからねえ。

特に鷹臣の場合は、じいさんのために緑ヶ丘の立て直しを行っているけど、賭けに勝って、とりもどしたまではいいとしても、爺さんが亡くなった後、学校立て直しにかけていた情熱は維持できるのかどうか、というポイントがあり、百地瑠奈になつかれちゃったのも、似て非なる、下手をすれば、爺さんが亡くなったあとの陽介の未来予想図という解釈もできますからね。

後は真冬と鷹臣

東西南北、よっつの学校をしめていた鷹臣と、その鷹臣をビビらせた幼女のなれのはて。もし、上記のように、鷹臣が己の目的を見失った場合、それを再び、立ち上がらせるのは真冬だろうなあ。

会長とその妹

会長の場合は与えられた能力や環境を享受することなく、己の望むものを手に入れようとした人間とか、好意的に解釈することができますからねえ。妹が逆フェロモン体質でなかったとしたら、似て非なる関係になるとすれば、生まれつき持っている能力や己を取り巻く環境に甘んじ、あきらめてしまった少女ということになるのか?

偽ウサちゃんマン騒動で、心残りがないよう協力した会長は卒業して去っていき、賭けも残り一年とひと段落。
思いのほか、穏やかに三年目に突入したわけですが、どうひいき目に見ても、嵐の前の静けさで土地の権利書を手に入れるために、本腰を入れてくるはず。

野崎でも、野崎、と佐倉の言っていることが同じ?っぽい、と一見するとバカップルっぽく見えますが今回、御子柴や佐倉が指摘していた、野崎の手抜きもかなり話づくりの根っこにかかわるところですが、前述したように、改善は至難の業っぽいですが、佐倉や御子柴が気が付くことを、剣や編集部の人たちが気が付かないとも思えないので、

前野を担当に復帰させて、荒療治とかいう可能性もあるかも。
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by kwanp | 2016-03-19 22:10 | コミックス
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