よく考えれば、伊澄って・・・

さて、今週のハヤテ感想。
全開の衝撃の伊澄の告白でしたが、まあ、ハヤテは予想通りに天然ナ反応をかましているので、ほっとくとして。というか、この男の場合、逃げ道をふさいで、目の前の相手と一緒になるしか、道は残されていないというか、命が無いという状況にまで追い込まないと、どうしようもないので、好きだといわれたくらいで、ゲットできるなら、第五話のあたりで、とっくにけりがついていますから(笑)

しかし、この男、本当に天然である可能性は高いですが、ココまでされてもぴんとこないという場合、可能性は低いですが、昔は人の好意には、人並みに気が付く人間だったかもしれませんね。といっても、やってることは今のまんまですし、背に腹は変えられない状況で、ついつい、相手の好意に応えてしまう。ついでにいうとわかりはしても、どう対応していいのかわからないということも、拍車をかけて、相手に勘違いされる状況に加速がついてしまう(しかも、複数)。それが積もり積もって、その結果、しゃれにならないごたごたがおきてしまい、それも、何度も起きていくうちに、こういったことはもうこりごりだ、と本能的、それも徹底的に、そういった感情に気がつかないようにシャットアウトしていったのかもしれません。ただ、相手に対する対応だけは、バイト漬けの生活で、頭脳をバイトで身につけた技術をフル活用するために総動員していると思われるので、人間関係の最低限の知識しか持ち合わせていないので、どうして、相手を勘違いさせたか、というメカニズムが解明する余力にまでは、そのエネルギーを回す余力が無くて、ああなっているのかもしれません(頭がいい、悪いのとは、別問題)。
勿論、作中ではそういったそぶりはかかれておりませんが、あまりに散々な目に遭ったために、その記憶を自己防衛のために抹消しているということも考えられます。
ついでにいうなら、ハヤテの過去に関しては、大まかに、親の代わりに働いていた、しかも、借金取りに追われて、ということがらと、第一話冒頭のバイク便をやっているシーンと、その後の、クラスメートとの会話をふくめ、数場面しかないわけで、しかも、ハヤテの言ってることは、ハヤテ自身の自己申告。ナギや伊澄のように、他者の証言が存在しないのです。つまり、ハヤテ自身にどんな過去が存在していても、おかしくは無いのです。
三千院家も身もと調査くらいはしていると思いますが、何らかの形で、それが白日のもとに照らされて、大方の予想通りに、そんな過去など無い、と明らかにされなければ、こう言った解釈も成り立つ余地があるというわけです。
というか、このハヤテというキャラ、うまい具合にキャラの個性を確立しつつ、過去は、後から、どういう風に設定が変化しても大丈夫なように、作られているわけですが、これはやはり、バックステージで、時折、ギャルゲー風のキャラ解説などが語られているように、ギャルゲーの主人公チックなキャラの書き方をしているのかもしれませんね。

まあ、逆にナギのほうは寝れなかったようです。まあ、当然でしょうね、二日前に、「君が僕の事を守るから」と言われた矢先にこれですから。
しかし、普通は、女の勘で、伊澄がハヤテを好きなことに気が付きそうなものですが、どうやら、まだ、気がついていない様子。まあ、親を無くした後で、遺産相続のこともあって、信用できる大人がそういなかったし、唯一の血縁者がアレですし、自分が一生懸命書いている漫画は、落書き扱いで否定される。勘違いとはいえ、やっと大事な相手が出来たと思ったら、親友が、その相手のことを好きというわけですから、平然といられません。

しかし、宇宙一カッコいいというのは、盲目も過ぎるような気がしますが、まあ、感性が普通じゃないですからね、ナギも、伊澄も(笑)

不安になったナギは、ハヤテに問いただしますが、ハヤテは、例によって、例のごとく、天然をかまして、ややこしいことに(笑)

そもそも、女をもてあそぶような甲斐性がこの男にあれば、とっくの昔に、ナギもマリアさんも、餌食になっている(ナギは、ある意味、餌食になっているようなものですが(笑))はずなんですが、やはり、恋は盲目というように、恋愛に関することとなると、人の思考は鈍るようです(笑)

しかし、あの地下のエピソードを遊んだ、と表現するあたり、この男のある意味では、ハードな人生が垣間見れるような気がしますね(汗) 借金取りに追われて、しかも、親の変わりに働かないといけないわけですし、タマ初登場の回では、サファリパークに忍び込んで、ライオンから肉を拝借してたわけですから、ハヤテの観点から見れば、遊ぶの範疇に分類されても、不思議ではないでしょう。
言ってみれば、生まれ育った生活環境の違いにくらべて、ナギの場合は、ハヤテに告白されたと勘違いして、帝の屋敷での、ハヤテのあの発言ですから、普通の恋人同士で言ったら、付き合い始めのいちゃつきどきですし、余計な邪魔(ワタル・咲夜)がはいったとはいえ、親友の伊澄も遊びに来て、とことん、浮かれまくっている状況ですから、ハヤテの認識がどういうものか、ということにまで、気が付かない(気が付いたら、そもそも、こういう事態に陥らないと思いますが)。おまけに、どう考えても、、地下道では、ナギと一緒にいる時間が長かったのは、本人がよく知ってるでしょうが、苦手な暗闇に長時間いたので、それど頃ではなかったのかもしれませんが。

しかし、ウサギ柄のパジャマは、ナギの趣味でしょうか? 私には、このパジャマが、同誌で掲載しているガッシュのモモンのように、相手の存在をするりとかわす事の象徴に縫えてしまうのですが(笑) この場合、シスターはマリアさんか(笑)
こういう場面を見ていると、某アイダホ生まれのゲイコックなやつだと、つくづく痛感してしまいますね、この男は(本能で、意外と賢く立ち回っているので)。そういや、あれも、前の勤め先で、雇い主の奥さん(ナイスバディ)に裸で迫られて、それを雇い主に見つかって、銃で追いまわされたところを、たまたま、コックが「一身上の都合」で逃げ出した某フランクフルト最強の男が執事をやっている某屋敷に駆け込みで雇われたんでしたっけ・・・・(笑) ある意味、ハヤテも、将来、そうなっちゃうのでしょうかね、ゲイは別として(笑)

場所は変わって、ワタルが実家がやっているレンタルビデオ店では、サキが返却されたビデオを戻していくそばから、別のビデオを落としていってます(笑)
アダルトビデオを見て、「どうして男は、こんなものを」rと理解に苦しむことを言っていますが、まあ、そこは、男の本能ですからしょうがありません(笑) というか、サキのようなタイプは、こういうシチュエーションに陥った場合、別人のようにどっぷりはまって、得ろエロになるのではないかと思われますし(汗) そうなった場合、多分、その相手になるのはワタルになる公算が高いですから(笑)

ワタルはというと、昨日のアレで、すっかりふさぎこんでしまっていますが、パジャマも布団も、さきのお手製って、この男、意外と幸せ者なんではないか、という気がしてならないんですが(笑)

まあ、前回の告白はどう考えても、ワタルに対するけん制も遭ったと思うのですが(あれで、ハヤテに伝わるとは、伊澄も思っていないだろうし)、本人は、伊澄に対して、基本的なポカをやっているにもかかわらず、気がついていないのと同様、全く気がついていないようです。
・・・・まあ、男は、こういったことには、えてして鈍いものですが、こいつも、ハヤテが鈍すぎるのが目立つだけで、ひょっとして、そこそこ、鈍いやつなのかもしれません。

しかし、そんなことなど、お構い無しに、ナギが黒服のボディーガードをつれて、ワタルの家に転がり込んできます(笑) しかも、僅かなドジで、ナギにえらいことがあったら、只じゃ済ませないとの脅しをかけておりますが、そういう事態から、雇い主の身の安全を守るのが、ボディガードの仕事だと思うのですけどね。この連中、二流どころみたいですね。まあ、ある意味、職人芸の域に近い、彼女のドジを完全に防ぐのは、無理なのでしょうけど。
それにサキにどじを踏むなというのは、呼吸をするのを止めろというのに、等しいわけですから(笑) どう考えても、無茶な注文です(笑)
まあ、伊澄や咲夜のところは、すぐに足が付いてしまいますし、無駄足を踏ませて、あっちこっち探させるのには、妥当な手でしょう(笑)
さんざん、言い争った挙句、ナギとワタルは、伊澄に直接、気持ちを確かめようということで、彼女の家へ向かうことになります。
しかし、ハート柄って、ワタルと言い、ハヤテといい、周りの女性の趣味に激しく振り回されておりますな、この漫画のメインの男性キャラは・・・。

ハヤテはその手にまんまと引っかかり、真っ先に、伊澄の家に向かったのですが、伊澄の目のゴミを取っているところを、たまたまやってきていた、ワタルとナギに目撃され、誤解されてしまいます。しかも、ハヤテが、何も考えずに正直に答えたものだから、
「お前なんか、一億五千万で、もらわれちゃえばいいんだ」と怒りに任せて叫んでしまい、しかも、伊澄があっさりとそれに応じてしまう始末(笑)

もしかして、こうなることを見越して、ああいったのでしょうか?

公式コメントでは、純粋無垢で、天真爛漫で、裏表が無い、などとかかれてますが、これって、いい意味では、穢れを知らない天使のように優しいととられていることがしばしばですが、純粋無垢で、裏表が無い、というのは見方を変えれば、自分の欲望に忠実で、迷いが無く、それを実現するために、全てをかけられるということでもあるのです。
しかも、天然ですから、自分の価値観と、周りの価値観との差に自覚が無い。そして、悪意が無ければ、人間、たいていのことは出来てしまいますから、ある意味、とんでもないキャラなんですが、彼女の場合、天然っぽい外見と、おっとりとした物腰が、それをカバーして、目立たなくしているというわけですから、こういった言動もさらりと出来ちゃうのかもしれません。というか、良くも悪くも、限られた人間関係ですから、ナギやワタルの行動パターンを知り尽くしていて、どういう反応するのか、知り尽くしているでしょうし、ハヤテは、人間関係の裏の裏まで知り尽くしたような人間ではなくても、そこそこ、鋭い人間が見れば、一目瞭然な人間だし、今回のことで、本人の自覚が無いことが招いた行動とはいえ、ナギに捨てられて、傷心のハヤテを伊澄が慰めているうちに、本当に恋愛関係になってしまうという構図もありえるわけで(汗) 目にゴミが入ったときのセリフなど、わざとらしい要にも見えますし、状況証拠が揃っているので、仕組んでいるんじゃないかと思えてしょうがないのですが、前号から見ていると(汗)
なんか、某アニメの某ヒロインキャラ、まんまだということに、つい最近、気が付いたのは、ココだけの話ですが・・・・。

ちなみに、ナギの場合は、性格的に素直じゃないのと、基本的に自分の感情に任せて、せっかくのチャンスを台無しにする嫌いがあるので、ビジネスとかは大丈夫かなと思えてしまうのですが、案外、大丈夫かもしれません。
というのも、彼女の場合、遺産相続を狙って、彼女に刺客を送る親戚がいる、彼女の書く漫画は、同年代の子供に受け入れられずに、ぼろくそに言われており、伊澄だけが理解者ということを考えると、敵にはとことん容赦はしないが、一端、味方と認識した相手は、無条件で、とことん、信用する。ビリヤードの回でも、マリアさんと一緒にいるところを見て、浮気だと早合点したのも、自分を裏切った=敵となるわけですから、単純に、嫉妬深いとか、やきもちやきとか、そんな領域で住むような、話でないわけです。伊澄っが口を滑らせて、ナギのことを、「ちっちゃくて、わがままで、手のつけられない暴れん坊」といったことがありましたが、あれは、本当のことを言い当てられたというのもあるのでしょうが、よくよく考えれ見ると、彼女が快く思っていない相手、ほとんどの場合、彼女が敵と思っている相手から、日常的に出てくる言葉だと思うので、そういった言葉を、ハヤテが口にしているということが、彼女の怒りに触れ、一時的とはいえ、ハヤテ=敵と認識して、締め出したという解釈も出来るわけです。
ろくに事実を確かめずに、ハヤテを一億五千万で、、伊澄にゆずちゃったのも、やきもち焼きとか、感情的なのは、表面上の理由として、ハヤテが、自分を裏切った、裏切られた(と思い込んだ)ショックと、これまでの反動で敵と認定してしまったからかもしれません。
まあ、それであっさりと、片がつくような問題ではないから、厄介な話だったりしますが。

まさか、ここいらで、基本的な誤解を解くのをやっておこうという腹積もりなのかもしれませんね、今回の展開は。ナギと疾風の基本的なすれ違いに加えて、伊澄の告白とか、その後の流れを見ていると、ここいらで一端、真実を明らかにして、ナギと伊澄、どちらに転んでもいいような対等の状況を作り上げるつもりなのかもしれませんね。
でも、このエピソードが片付いても、ハヤテは何も気が付かないままなんでしょうな(笑)
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by kwanp | 2005-04-20 14:25 | コミックス
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