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少女マンガの描き方 79

月刊少女野崎くん 第79号感想

剣さん・・・、実際のところ、作中の恋しよは、何巻ぐらいまででてると思いますか?と野崎。

月刊誌で5年ですからね。


冷静に考えてると、10巻超えてそうですね・・・・・、と剣。

もうすぐ5周年で、5周年企画も進行中だとか。また人気投票でもするのでしょうか? そしたら、入れるキャラはすでに決まってますが。

このお話を最後まで読んだ後に読んでね

補足だよと鯉

作中に出てきた柱っていうのを、実際に作ってみるとこんな感じになるんだ。少年漫画ではあまり見ないけど、少女漫画では結構ポピュラーな形式だよ。呼び方はいろいろあるけど、4分の1スペースとか、4分の1柱とかがよく使われるね。

これは柱の大きさが基準枠の4分の1だからってことからきている呼び方なんだ。

原稿用紙の基準枠 18cm 4分の1の大きさ 4・5cm ちなみに書き下ろす場合、この柱を最大6本、白紙のページが2~5枚という感じなので、全部近況で埋めようとすると、すぐにネタ切れを起こすよ! ごはんの話ばっかりするようになったら、こう・・・・察してほしい。

花とゆめにもありますし、うちでよく言及する親指のクライマックスの没案とか、俺様の誕生秘話もここで語られていたやつです。

そういや、恋しよって、書き下ろしねぇよな、と御子柴。

書き下ろしか・・、あれやると、発行スペース落ちそうでな、と野崎。



書き下ろしとは

コミックス用にプラスαで何かを書くことをいうよ。

こだわり派

書き下ろしたくさん

サービスしちゃうよ!> 表紙も書き下ろし


ただし、その作業の分、出るのが遅くなる

椿いづみさんはこのタイプで、描き下ろしのショート漫画とか4コマ漫画とかを描くほうですし、親指でも描き下ろしにだけ登場してた、あとで、本編に出るだけでなく、彼女をゲットした田中とか、寒川の妹とかもいますね。

スピード派
書き下ろしはゼロ


早く読んで>表紙も前に描いたカラー

読者さんを待たせずにどんどn出せるぞ

野崎「だが、そうだな。今回は2ページくらい書き下ろしてみるか・・・」

「あなたは!!!」

がしっ、と手をつかんだ人物を見て声を上げるマミコ。

野崎「こんな感じか・・・・」

誰・・・? 誰なの・・・!? 私の手をつかんだのは・・・!! ねぇ・・・、答えて・・・!  答えてよーっ!!と問いただすマミコ。
 

次号に続く

なぁ、この2ページ必要か?と御子柴。

手をつかんだ人間の視点から、描くとかあるかもしれませんが、勘のいい読者に気が付かれる可能性は高いですから、結構リスキー。
まあ、私個人としては、仮にこれを当てた読者がいたとしても、それでも作者がそれをどう描くか、というのが見たいですから、それを気にして、
変にひねったものを描いてほしくはないですね。

続きを足すのが無理なら、おまけ漫画はどうだ? ショートストーリー的な、と御子柴。

スラムダンクとかの余白ページに描く奴なんかが有名ですよね。ワーキングの高津カリノさんなどは、自分のHPで落書きとか、おまけ漫画とかを描いており、連載が終わっても、おまけ漫画とかで後日談を描いてて、ウェブ版はそういうおまけ漫画で構成された4巻、5巻が出る予定ですからねえ。



おまけ漫画かー、描いてみる、と野崎。

・・・・・・・・・・・・・

出来たぞ!! 本編では出てこないマミコの日常について、描いてみた、と野崎。
おお、いいじゃねぇか!! どれどれ、と御子柴。

ピピピ・・・・、ピピピピ、と鳴る時計。

うーん、と目を覚まし、時計を止めるマミコ。
カーテンを開けて、今日もいい天気ー、という。

・・・これ、2ページで終わんのか、と御子柴。

ああ、途中は省略したから、大丈夫だ、と野崎。

チュンチュン、とマミコの肩にとまる小鳥。

あ、小鳥さん、とマミコ。

かわいい、というマミコ。

小鳥を見て、にこにこするマミコ。

省略



ふー、お腹いっぱい、ごちそうさまー、とマミコ。

                   完

色々言いてぇことはあるが、とりあえず、そこは省略すんな!!!と御子柴。


省略する部分を色々と間違ってるけど、こんな感じの省略具合の作家さんとか時々いるからなあ・・・・。


・・・・という訳なんですが、一体、どんなものを描けばいいんでしょうか? 描き下ろしとは・・・、と野崎。
・・・とりあえず、柱から書いてみたら、どうですか?と剣。

柱・・・? っていうと、アレのことだろうか?と野崎。

〇〇先生の近況だよ。 最近ちょっと太っちゃった!

え・・・?でも、単行本にそんなもの書かないよな・・・・? 見たことないぞ。だが、今更、「それなんですか?」なんて聞いてみろ、

剣さんに面倒な作家だと思われてしまう・・・・!!!と野崎。

できました、と野崎が書いたものは・・・、

夢野咲子先生の近況 柱って・・・、何・・・!?
でも、今更そんなこと聞けないよぉ~~~~っ!!

あの面倒臭いんで、直接聞いてもらっていいっすか、と剣。

聞きにくいことってあるし、質問しろとか言う人に限って、そういうタイプって多かったりしますからねえ。

コミックスの柱作業っていうのは、雑誌の時は広告だったスペースを利用して、コメントなどを書くことを言います、と剣。

この埋め方も人それぞれなんで、ほかの先生のコミックスを読んでみてください、どうぞ、とほかの作家のコミックスを渡す剣。

わー、と受け取る野崎。

剣「中でもよくあるのは

こういう近況とか・・・・」


近鏡
お久しぶりです!! 早いもので、もう8巻!!

ヤッター

今巻は締め切りギリギリで大変でした!睡眠不足になっちゃって、色々と・・・・、


野崎「漢字ミスしてる・・・・!!



剣「あとはキャラ紹介とかですね」

キャラクターについて

ロジィ

弓使いの少年 「最強の狩人」と呼ばれている。次巻で死んじゃうんだけどね・・・。

野崎「ネタバレしてる・・・・!!!」

ネタばれに関しては、作者の裁量によるものだと思いますが、次の巻で死亡ってことは、コミックス出た時点で掲載ペース次第では、もう掲載雑誌にそのエピソード載ってますから、雑誌を見ている読者には周知の事実ですし、コミックス派も、雑誌は全く見ない人ばっかりではないと思いますし、ロジィの死が掲載されていた号の内容次第では、ネットで話題になっているケースもあると思うので、多少なりとも耳に入ってくるってことはあるので、すぐにわかることをバラしても問題ないとか思うようなこともありますからね。

ネタばれといえば、07年に放送されたナイトウィザードのノベライズ、柊蓮司と宝玉の少女などは放送開始以前からエリスの正体がこれによって明らかになっていたなんてケースもありますから。

まあ、そうなってからが本番だったので、ネタバレしても問題ないと思ったのでしょうけど。

ちなみに、このアニメのラストで名物キャラクターである柊蓮司は輝明学園を無事卒業するのですが、最後にアンゼロットに拉致されたので、てっきり、そのままラースフェリア(セブンフォートレスメビウスは翌年2月に発売、シェローティアの空砦は翌年夏開始だった)に連行されたと思っていたのですが、その後のラジオドラマや、シェローティアのリプレイを見る限りでは、違ったようで、卒業してしばらくはリフレッシュ休暇みたいな状態になっており(散々、任務で酷使させられたからね)、そのあとでラースフェリアに向かうのですが、そこで、エンダースさんと運命の出会いを果たすことになります。

放送終了後に発売されたファンブック第三弾フライミートゥーザムーンはエリス役の宮崎羽衣さんがPC1(主人公)を務めるリプレイですが、これがもう見事な大惨事で、GMの伊藤和幸氏(宝玉の少女の作者も同じ伊藤氏)が翻弄されまくっておりました。



描き下ろしだと思うと、気が緩むんですかね。特に若い人は失言が多くて・・・・、と剣。
失言?と野崎。

例えば、この作家さんですが・・・・、

高校の時の柱です、と見せたのが

『今日も高校をサボった。くだらない授業より、くだらない漫画を描いている方がマシだ。

つまらない親につまらない教師、つまらない世界・・・・』

尖ってるー!!!と野崎。

大学生の時の柱です、と剣。

『大学なんて、今まで必死に詰め込んできた知識を空っぽにする場所だ。みんなバカだ。頭の悪い人間との会話は吐き気がする』


やっぱり尖ってるー!!!と野崎。

ちなみに今です、と剣。

『ごはんおいしい。最近はふりかけがブームです』
丸くなってる!!?と野崎。

これ、本当に丸くなってるか、余計にこじらせすぎて、逆にこういうあたりさわりのないことしか書かないようにチェックされているかのどちらか、のような気がしないでもないですが。



つまり、迂闊なことを書くと、一生の黒歴史になるってことですよ。気を付けてください、と剣。

はい・・・、と野崎。

ならば、俺は、楽しい感じのコメントだけを書こう・・・・。前向きに明るく、楽しい毎日を・・・・!!!と野崎。

出来ました!!! ばーんと野崎が書いたのは・・・・、

『高校ではたくさんのお友達に囲まれて、
毎日ハッピーです(ハート) 私が風邪をひいたときもみんなが駆けつけてくれたの・・・。もう、心配しすぎ!でもね・・・、みんなありがとー!!』

ネットで叩かれそうっすね、と前野。

どうして!!?と野崎。

まあ、人気漫画家が自分が恵まれていることを得意げに自慢しているだけですから、人にもよりますけど、こういう自慢を癇に障るようにしか言えない人って、確かにいますからね。

こういうコメントって、作家によっては、もとめられているものだって、あるはずですからねえ。
そういうのを外したうえで、こういうこと書いちゃうと、へたすると、人気の失墜にもつながったりしますから。
描いている作風と違いすぎるのとかねえ。

『夢野咲子・・、繊細な心理描写と華やかな画面で大人気の作家。

乙女心を大切に描き、女の子の心の代弁者とも言われる』

普段から、こういう乙女というか、人間心理の追求に余念がないとか、みっちり研究しているとかいうイメージは持たれていると思うので、野崎はブログやツイッターはやっていないそうですが、正解ではあるんですよね・・・。


そうだ、アシスタントさんとの話なんかは、人気ありますよ。現場の空気が伝わる・・・、とかで、と剣。
なるほど!と野崎。

『アシスタントのMくんは、お花を描いてくれるイケメンなの・・・・!

よく私の家に泊まって、二人でゲームするわ! とっても仲良しよ』

御子柴

彼氏かな・・・・。

『先輩のHくんは背景担当! Mくんがいない時に、ウチに来てもらうの・・・。絶対、二人を会わせないようにしなくちゃね!!』



二股かな・・・・。

この前、なんと、後輩wくんとMくんがはち合わせ!
気まずい雰囲気に私もビクビク・・・・!! もう・・・・、二人とも仲良くしてよ~~『汗


ついに修羅場か・・・・・。

女の子にしないのは、御子柴と若松をモデルにしたキャラは性別変えていますから、勘のいい読者には絶対に気が付かれるから、というより、本人たちに気が付かれるからでしょうね。

実際は堀が気が付いているのですが、野崎は気が付いていない模様。

あと、イラスト入りだと喜ばれますよ、文字ばかりだと読みにくいので、と剣。

ほぉ、イラストですか、とつぶやき、じゃあ、

佐倉でも描くか・・・・、と野崎。

確か、あの子だよな・・・、と桜を思い浮かべ、女だし、丁度いいな。修羅場にならない、と剣。

野崎「できました!」

この前、ベタ担当のSさんが、次はツヤベタを極めるよ!って、言ってました。ソンケー!!

という文章とともに描かれたリボン(佐倉)。

人間じゃねぇ!!!と剣。


でも、背景は難しいね、というSさん(リボン)に、私もちょっとニガテかな、というツインテールの美少女・夢野咲子。

おい、自分だけかわいく描くな!!!と剣。


なになにー? ネタに困ってるなら、僕を出してもいいですよ、夢野センセー!とひょこっと首を突っ込んでくる前野。

は!? なんで前野さんを・・・!?と野崎。
えー、こう見えて、僕、描き下ろし登場回数一位なんですよ!と前野。

あ・・・、もしかして、悪口・・・、と野崎。
何言ってるんですかー! みんな楽しそうに書いてくれますよー! ほらー!!と前野が見せたのが、

『本当は妖精さんはネコの予定だtったんです・・・。担当Mさんにタヌキにされちゃいました(笑)』

『これ、Mさんに描けって言われたんですけどねー『笑) もー困るなー、Mさんはー(笑)』

(笑)だけど・・・、絶対これ、目の奥は笑っていない・・・、と野崎。

このシリーズとか人気あるんですよー!と前野。

このあたりだと、余裕のある人だと、そういうのを見越して、タヌキにする人もいるのでしょうけど、原稿の進行状況とか、もろもろの要素もあって、そこまで手が回らない、何より、前野のためにそこまでしたいと思わない人が大半でしょうからねえ・・・・。

そうなると、前野に口出しさせないためにあれこれやっていた野崎は、ある意味では精神的に余裕があるともとれるなあ・・・・。

最も、親指のクライマックスのように、担当さんの指示のほうが正しい場合もありますが、前野みたいか、それよりひどい人格の人間にそれ言われても、素直に聞き入れられないってのは無理ない気はします・・・・。

でも、前野みたいか、それ以上にアレでも、漫画に対する嗅覚だけはやたら鋭いって人、実際いますからね。

前野さんと私 その10

ある日 また前野さんがやらかした。

次のカラーの〆切明日でしたぁ!!と前野。

はぁ!?と前野の担当作家。

先生と僕の遠慮ないかけあいが、仲良さそうで楽しいって!と前野


これはあれだ・・!! 愚痴は言いたいけど、読者さんは不快にさせたくないから、なんか、仲良さげになっちゃうアレだ・・・!!と野崎。

僕がいるから成長する・・・・、と前野。

『そうして出来たカラーは今までで最高の出来で私たちは一時休戦して、一杯飲みに行くのだった・・・・。

FIN

こういうのを読むと編集冥利に尽きますね!と前野。

これはあれだ・・・!!! なんか最後は良い話風にまとめちゃうアレだ・・・!!!、と野崎。

はたから見ていると面白いけど、身近にいると、苦労させられる人間って、いますよね。この理屈でいうと、結月もネタの宝庫ではあるんでしょうけど、モデルがばれるから、やらないのと、彼女にそういうことの頼みにするのはいや、というのはあると思います。

・・・・とまぁ、そんなことがあったんだが、佐倉を描いてもいいか? アシスタントネタで、と野崎。

ええっ、私ー!!? いっ、いいけどー!!!と佐倉。

何描くの? 何描くの?とうろうろする佐倉。

作業での会話とか、と野崎。

えっー、私が傍にいて、嫉妬されないかなー、大丈夫かなー、えへへ、と佐倉。

佐倉は変な心配するなー、と野崎。

はー、私と野崎くんの2ショットが全国に広がるのかぁ・・・、机を挟んで、仲睦まじく作業する二人・・・・。それはまるで、ラブラブカップルのようね・・・(ハート)。


結果・・・

夢野咲子と向かい合って、お茶を飲むリボンのイラスト。


お、とコミックスを読んで声を上げる御子柴。

どうした、御子柴、と野崎。

いや、これって、あれだよな。剣さん、と御子柴が見せたのは・・・

『取材に行ってきました』

わー、とカメラを持つ女性作家。
その横にいる担当Msann,と剣らしき人物。

『劇場の写真がほしかったので、連れて行ってもらいました』

野崎「!!?」

そんな・・・、剣さん。俺には一言もなかった・・・、とショックを受ける野崎。

まぁ、そうだろうな、と御子柴。
他にも親しい女がいたなんて・・・・!! と野崎。

まぁ、10人以上はいるだろうな、と御子柴。

野崎は普段から、佐倉と一緒に買い物に行ったり、自分であれこれ動き回ってるので、自分が一緒に行くことはない、と判断されても不思議じゃない。

くっ、こうなったら…!!!と意を決して、俺だって、妄想で描いてやる!!!と言い出す野崎。

『担当のKさんと取材旅行に行ってきました』

水着姿の剣と夢野咲子のイラスト。

お前、歴代最高の黒歴史になんぞ!!! やめとけ!!とまったをかける御子柴。

今回、描き下ろしはやめる・・・、次の巻が出るまでに、剣さんとどこかに行く・・・・、それを描くんだ・・・、と野崎。

おいい、お前とどっかに行きたがってる女の子がすぐそばにいるぞ!! そういえば高坂も彼のことが気になっている女の子がいたけど、スケジュール通りに動く性格があだになってフラグ潰してたっけ・・・・。

まあ、高坂は会長の妹に美しいと素直に言えるだけ、マダマシな気がしてきましたが・・・・・・。

忍者も、付録のクリアファイルの殿様はじめましたで、若松の前に現れるあたり、

若菜のところに現れてやれよと思わずにはいられませんでしたが、同時に忍者だしなあ、という気もしますからね。

自称忍者の末裔のキツネですが、まあ、ナルトの例もありますし、

ボウケンジャーにはダークシャドウというネガティブシンジケートがあって、そこの頭領は鳥の姿をしておりますが、これは、魔鳥の封印というやつで、
かつて仙人峡を破滅させようとした魔の鳥の力。月光が秘術を尽くし体を魔鳥と融合させ、魔の力を分ち、宝玉に封じたというもので、力が解き放たれれば、肉体は魔鳥に戻り、世界を滅びつくすまで、暴れ続けます。

キツネの妖しを代々封じている忍者の一族だったりすると、忍者の末裔を名乗るキツネでもおかしくはありませんね。

若菜と登校するシーンで情報交換しておりましたが、会長の妹に関して、何もしないのが気にかかる、みたいなことを言ってましたが、会長のやり方と比べると、身もふたもなさすぎるので、想像できないのも無理はないですが、一番、生徒会メンバーと近しい忍者でさえ、この状況なので、今のところ、敵として相対するには厄介な相手ではありますよね、会長の妹は。



お前は本当にそれでいいのか?と御子柴。


待って、野崎くん。私は? 私はナシなの!?と佐倉。

ああ、佐倉も描くぞ、安心しろ、と野崎。

やったー!!!と佐倉。

お前も本当にそれでいいのか?と御子柴。

ん?佐倉は これじゃ不満だったのか? じゃあ、描き直すか、と野崎。

え!? あっ、あの、と佐倉。確かにこれだと筆が持てないな、とカリカリカリと描き直す野崎。

わっ、私は・・・!と佐倉。

本当はね・・、私。野崎くんが描いてくれるなら、なんだって、うれしいの・・・・、と心の中で思う佐倉だが・・・・、

出来たぞ、佐倉!!!と野崎が描いた、リボンに体をくっつけただけのキャラを見て、

即座に却下!!!の声を上げるのだった。


さすがに、本人の同意なしに、リボンの化け物に描くのはねえ・・・・。
忍者もそうですが、メガネやグラサンのキャラはメガネが本体みたいな扱いを受け、こういう場合だとメガネオンリーで書かれる場合もありますが、今回ばかりは、女性のメガネキャラがいないも同然の椿ワールドでよかったのかも。

野崎に対する佐倉のイメージではあるんでしょうけど。

現在、マガジンでベクターボールを連載中の雷句氏が描いていたガッシュのファウード編で、リオウというケンタウロスタイプの魔物がおりますが、
こいつのパートナーはバニキスという、ニセレッド役をやらせたら、よく似合いそうな男ですが、リオウの体内に潜伏していたこいつが、清麿の前に現れるも、清麿はノーリアクション。

なにせ、ケンタウロスタイプの魔物というファンタジーなんかでよく見かけるタイプの魔物に、見た目だけなら無難な美形。
かぶりもの芸人なら、ダルタニアン教授のほうが濃いので、驚くはずがありません。

もっとも、さらに身を潜めて、リオウたちを監視していたゼオンたちも、かぶりもの芸人認識していたのか、ゼオンがファウードのコントロールを奪った後、リオウが魔界に送還されたあとのバニキスは、ファウードのコントロールルームの柱にかぶりものをかぶったような姿で閉じ込められてしまっていました。

・・・・・・何かの髪型とか、何かのファッションしていないと、その人だと認識しにくい人っていますからね。きっとデュフォーあたりが、被り物代わりとして柱に閉じ込めたんでしょうね・・・・・。

その姿で再登場してから、ファウードを脱出するまでの間、毎週ガッシュを読むたび、柱が描かれているシーンで、バニキスの姿を探したのはここだけの話。




漫画家はペンネームとか使いますし、ネットの上ではHnを使いますし、ネットゲームでも複数の名前を使いますから(私もいくつかやっているけど、ゲームによって違う)、大抵の人は、複数の仮面をかぶっているのが珍しくはないわけですよね。

野崎は隠しているわけでもないのに、誰も気が付いてもらえないのですが。
というか、地元の本屋とかでサイン会とか、そういう企画は行わなかった・・・・・、うん、実態がばれると人気ダウンになりそうだから、やらないってのは十分ありそうですね。

今のところは、会長や理事長の代わりに、鷹臣や風紀部に対する刺客ではある会長の妹ですが、前述のとおり、その正体には気が付かれてはおらず、
黄山に殴り込んで、生徒をのした謎の人物も彼女っぽいですからね。黄山の制服着て、殴り込みも、真冬たちがやったことですし。一人も数人も、相手多勢であるなら、差はない場合もあります。

おそらくは頃合いを見計らって、自分が黒崎真冬だとでも名乗っても、驚きません。まあ、黄山の番長である野上は真冬と面識があるのですが、これは歌音編の後の修学旅行前に、歌音を陰ながら守っていたところに声をかけた一回と今回、毎週図書館で勉強していたのにあらわれなくなって、妙なメールを送ってきたことに関して(前述の殴り込みで、歌音を巻き込まないための措置)、問いただすためで合計二回で、実質一回ですから、チェックしきれなくてもおかしくはないでしょうし。

このあたりもプロの探偵とかやとって、調査させれば、すぐわかることかもしれませんが、金持ちに本気出させたら、すぐに勝ちゃうでしょうから、自分一人で動いているから、どうすればいいのかわからないとか、そういうあたりの理由を会長みたいに設定して、身もふたもなく、華房家が買っちゃわないようにバランス調整しているとは思いますし。

まあ、野上に真冬と面識があろうとなかろうと関係ないといえば、そこまでですし。

歌音編でもありましたが、野上は歌音を守るつもりで行動しておりましたが、黄山の連中は、やる気満々で、歌音を守りながら、黄山の連中を指揮しなきゃいけないように、トップだからって、すべての流れを完全にコントロールできるわけではなく、自分の立ち位置やら、流れやらの関係で、自分でもどうしようもない、自分を取り巻く状況に、不本意ながら乗らざるをえない、みたいなこともしばしばありますからね。
しかも、今回、

「それってさ・・・・、なんか怖くない?」
「桶川先輩みたいに目立ってる人ならわかりやすいけど、あの黄山にケンカ売るような人が潜んでるんだよね?」
「しかも、味方だとは限らない。ある日、偶然二人きりになって・・・」

と怖がるような会話があり、真冬を追い詰めるような状況が着々と出来上がりつつあります。


黄山をぶちのめした奴が、黒崎真冬である、ということを黄山や緑が丘に印象付ければいいわけですし、相対した奴はたいてぶちのめされていて、全部を鮮明に覚えているわけではありません、黄山は馬鹿が多いという設定(歌音編の後も、野上の一言で、あっさりと納得して、野上が頭を抱える始末)も健在ですから、いわれてみれば、こんな感じだったかも、みたいな流れをつくって、真冬を総番長に仕立て上げて、逃げられない状況をつくり出せばいいわけですから。

もっとも、黄山のようなバカっぷりが斜め上の事態を導き出すなんてことも、よくある話なんですが。

しかし、会長は偽ウサチちゃんマンで女装、今回の黄山の殴り込みが、もし会長の妹なら、彼女は男装で、佐倉はリボン。ということは、佐倉の弟は、

女装の似合うケンシロウということでしょうか?
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by kwanp | 2016-07-20 21:58 | コミックス
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