ああっ、なんか見たことあるなと思ったら・・

最近のハヤテに出ている暴走ロボットのデザインラインは、てっきり、パトレイバーの零バーのデザインとか、シャークラー(これは、クラッシャージョーのパワードスーツのデザインに似ているらしい)とかだと思っていたのだが、クロスボーンガンダムのベスバタラに似ているのだということに、ようやく気が付いた。
まあ、さすがにまんまということは無く、ベスバタラは平べったくて、ロボットの方は三角形の頭部ラインの違いはあるものの、頭部あたりの出っ張った、そして、刃物を思わせるような、デザイン、そして、妙に細長い特徴的な手足。木星帝国のMSは、MSを規格統一して、可能な限り、同じ武品を使って、複数の種類のMSと数をそろえるということを主眼においているのと、さらには、木星という特殊な環境下が関係して、太ももが太く、足が細い、手はマニピュレーターとして、細長く作られているのだ。あくまでそれっぽく見えるというので、断言は出来ないので、他の手がかりから探ってみるとしよう。
作中でのナギの、「ニセガンプラみたいなデザイン」というセリフなどは、大きな手がかりだと思う。
つまり、ガンダム作品の何かのMSを模したデザインだということをほのかに匂わせているわけだが、現在の話のシチュエーションは、大まかに言えば、ナギを狙う悪者によって、彼女がとらわれの身(それに近いシチュエーション)の大ピンチになって、そのピンチにハヤテが現れて、彼女を救い出すといったものだと思うが、
歴代ガンダム作品で、このシチュエーションを満たしているのは、前述のクロスボーンガンダム(敵の総統の娘と主人公が恋仲で、新型機に乗った主人公が、ヒロインを敵から救い出す)、その前身のガンダムF91、機動武闘伝Gガンダム(コロニーと同化した敵メカのコアになっているヒロインを、愛の告白とともに、救い出し、二人の力を合わせた必殺技で倒す)、新機動戦記ガンダムWお呼び、エンドレスワルツ、機動新世紀ガンダムX(コロニーに連れ去られたヒロインを、主人公が宇宙まで追いかけていって、派手な救出劇で助け出す)であるが、この中で、Gガンダムは、ハヤテの作品傾向に近いものがあるが、話の流れを考えると、違うような気がする。
というのも、誤解によって、売りとばされたハヤテであるが、伊澄の堂々の告白すら、愛の告白と、気がつかないようなやつが、一気にその感情に気がついて、なおかつ、派手な告白をぶちかます、というようなことをやらかすとは思えないし、現段階では、命の恩人のお嬢様という認識の域を出ていない。そして、このシチュエーションをモチーフにして話を書くなら、それこそ、トゥルーエンドでやった方が、うってつけだと思うので、ノーマルエンドとか、半年打ち切りバージョンの最終回とかをやっている現段階には、相応しいシチュエーションではないと断言したい。
「ガンダムW」は、戦車の砲台並の威力を持つ、MSの機関銃などを受けてもびくともしないガンダム、それに乗って、自爆した野にもかかわらず、「死ぬほど痛いぞ」程度の怪我で済んだり、なにかと常人離れした特技を披露したヒイロユイと、それをどこまでも追いかけていき、挙句の果ては、一時的にとはいえ、世界を巻き込んで、兄妹の喧嘩の場にし掛けた女、リリーナ(某同人誌では、ゴジラリリーナと呼ばれ、MSのビームサーベルすら、素手で白羽鳥をしていたが、違和感は無かった)。とまあ、ぱっと見、シチュエーションは似ているし、MSのデザインラインも手足は似ている部分はあるのだが、ギルバートが、ライフセイバーズの登場人物ということで、デザイン的に鮫をモチーフにしていると真っ先に思えてしまうようなデザインラインに似ているMSは無いのである。水中用MSのキャンサーというのも、あるにはあるが、これは横に平べったいデザインなのだ。
ただ、ガンダムにおいては、公式非公式を別にしても、こういうMSがありえたかもしれない、という楽しみ方がポピュラーな側面があるわけだから、ガンダムマニアの畑センセがその発想方法で、このメカをデザインした可能性も捨てきれないわけだ。つまり、蟹の名を持つ水中用MSに対して、上位機種で、エビの姿と(おそらくは名前)を持つMSを考え付いて、それをギルバートのメカに流用した、という考え方は、あながち無いとはいえないと思う。
シチュエーション的に、これまたありそうなのが「ガンダムx」で、いかも、今年に入ってから、DVDボックスが発売されたし、新連邦系のMSにデザインが似ていなくないが、空中用MSで、しかも、ギャプランっぽいデザインなので、それを元に、水中用MSを想像して、あのデザインに昇華させるには、ワンクッションか、それ以上置かないといけないし、なおかつ放映から、10年近くの年月が経っているので、ああいう形に昇華されていてもおかしくは無いので、可能性としては、そこそこ高いほうかもしれない。
ガンダムF91では、出てきたのは人方ばっかりで、そうでないのは、一応、msに変形するガンタンクR44か、ラフレシアくらいだから、これは、可能性としては、低い方かもしれない。
こうして考えてみると、クロスボーン、ガンダムW、ガンダムXあたりが、デザインの元ネタとしては、可能性があるようです。
やっぱ、シチュエーション的には、性格はともかく、ヒイロに見立ててもおかしくは無いからなあ。まあ、これは、一部のSDファンとwファンくらいは覚えているが、カードダスから出ていた、SDガンダム外伝「鎧闘神戦記」というWのナイトガンダムバージョンが合って、この作品ではヒイロが天使で、しかもゼクスと兄弟で、リリーナを守るロイヤルガードだったのだが、敵の襲撃でリリーナはさらわれ、ヒイロはそれを追いかけていくのだが、ヒイロがガンダムに変身して、しかも、巨大化するという能力を持って、そのシリーズの敵と戦っていくわけだが、中盤、ゼクスも同じ力を持って、ヒイロと戦う展開があり、さらには兄弟で合体して、超鎧闘神になるのだ。マジレンジャーの魔神に変身する能力は、これが元ねたじゃないかと、私は踏んでいる。残りの四体のガンダムも、龍神、国の守護獣、死神、ロボットが力をえて、同じように巨大化するのだ。結局、このシリーズは、売れ行きが悪かったのか、全四弾出るはずが、第三弾で終わってしまい、コミックスのみで、結末がかかれた程度なのだ。
考えてみれば、(あまり、書かれませんが)兄がいるとか、お嬢様を守るとか、ダブる要素はあるわけで、ガンダムマニアの畑センセがこれを知っているとしたら、メカのもとネタとして、ガンダムウイングから引っ張ってきたことも可能性として、出てくるんですけどね。
もしそうだとしたら、ハヤテが背負っているのはバスターソード(ヒイロがガンダムに変身するアイテムで、専用武器)lか? でも変身しても巨大化しても、今更、驚きませんからねえ、ハヤテでは(笑)

こう考えると、デザイン的に似ているベスバタラか、シチュエーション的に似ているWで、カニからの延長線上の発想でエビか?のどちらか、個人的にはWがネタ元なのかな、という説をとりたいところですが。でも、こういうの、ガイドブックとかで、あっさりネタばれとかされそうですが(笑)

ちなみに、鎧闘神戦記は、一番最後のカードが、眉毛が伸びて、それで、リリーナを簀巻きにして連れ去っていくドロシーとそれを追いかけるゼクス(エピオン)という突っ込みどころ満点な光景で終わっているのだが、シリーズ途中で打ち切られたとはいえ、これはどうかな、と思うのだが・・・・・・。というか、連れ去るにしても、他に方法なかったのか・・・。漫画版では新世界の神になるラスボスが作る新世界で女王だか、お姫様だかになるとかいってたけど、伸縮自在で、しかも人を簀巻きに出来るほどの強度をもつV字眉毛の女王様・・・、
さすがに私が物好きでも、そこまではちょっと(笑)
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by kwanp | 2005-05-22 13:13 | コミックス
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