やっぱりねえ・・・・

暴走ロボットの一体くらいじゃ、ハヤテの敵にはならなかったか。どこぞのVの字の物体とか、腕がスプリングでベートーベンを口ずさむ某海を行く巨大ロボットによく似た魔物とか、イスに変わってお仕置きの人とか、そのあたり引っ張ってこないと、相手にならないのかももなあ・・・・。

今回のサブタイトルはハヤテの英語読み、「HAYATE THE COMBAT BUTLER」
ハヤテのごとくというわけで、なんちゃって最終回には、妥当なタイトルですね。

なんちゃって最終回というと、魔術師オーフェン無謀編あたりでは、何度か、それっぽい話がありまして、代表的なのが、4巻に収録されている「さよならなんて、いわねえぜ!」でしょうね。これは、密輸をやっている劇場の潜入捜査をするのですが、これに成功したら、内勤への異動が受け入れられるとのことで、これで、「無能警官に振り回されなくてすむ」と張り切るオーフェン画大暴れする話だったりします。

ともあれ、先週のラストで、ハヤテが駆けつけた時点で、9割がた、話が片付いているッぽかったのですが、ハヤテは押井守氏が監督を務めているシリーズケルベロスで、ケルベロスが使っている銃器を使って、ギルバート、もとい、北条さんを一蹴。

今回は、なんだかなあ、という感が強かった話でした。まあ、なんちゃって最終回にしても、ギルバート一人に罪をおっかぶせて(まあ、関西人の血が話を面白くする方に動かさせたという感覚はわからなくも無いが)、彼を倒して、ハヤテは無事に元の鞘にということですが、銃器でロボットで、あっさり、撃退というのが、個人的に萎えてしまいましたね。バトルやアクションにページを割く作品ではないのは、わかるのですが、なんか、盛り上がりにかけるような気が
というか、別にナギがハヤテの気を引こうとして、狂言誘拐を企んだことが露見しても、レイによって、レイのごとく、勘違いとすれ違いで上手く収まりそうな気もしますが。
今回も久米田流爆発の話でしたね・・・・・。

やはり、体を張って、接近戦で、主に害成す敵を倒してこそ、執事

という気がするので。響鬼が接近戦で、十数年戦い続けて、尊敬されるわけだ。

とはいえ、何でも出来て、体が頑丈で、しかも、ナギを守るためなら、手段を問わない。
知ってる人も多いですが、畑センセはガンダムマニアといわれる御仁で、最近のハヤテの無敵振りから、てっきり○リーダム、そして、そのパイロットを彷彿としていたのですが、甘かった。
これって、キラというよりかは、Wのヒイロに近いスタンスで、彼は作中で「すべてが狂っているなら、俺は自分を信じて戦う」というセリフを口にしていますし、しかも、TVシリーズが終わったあとは、その常人離れした能力を、リリーナを守るために注ぎ込んでいるわけですしね。
ちなみに、「鎧闘神戦記」では、「全てが狂っているなら、俺はリリーナを信じて戦う!!」なんて、セリフを口にして、再び立ち上がる場面まであるのですから、ますます、今回のハヤテに被るわけです。しかも、今回使った武器は、機関銃でしたが、ライフル系の武器ですから、ますます、ヒイロと、彼が乗っていたウイングガンダムを髣髴とさせるわけです。

ハヤテだったら、自爆しても、「死ぬほど痛いぞ」ですみそうですし。

まあ、個人的には、あまり、好みで無い戦法ですが、今回のハヤテの戦法から読み取れることは、ハヤテのあの強さは初見の相手には発揮されにくいということでしょう。
伊澄が衝撃の告白の回ではタマを、増刊の話ではマフィアを一撃の下に倒していますが、
前者はともかく、後者の場合は、伊澄登場の回の、執事たち(マフィアと勘違いしておりましたので)&闇金業者との戦闘あたりで得た経験と学習を元にしたノウハウを発揮したのだと思われます。つまり、ハヤテの場合、車に轢かれても死なないような頑丈さが、まず、目に付くわけですが、 今回の話で、ワタルの電話から重機の音が聞こえたといっていたわけですが、人間サイズのロボットなら、製作者が同じですから、即座にロボットだと見破ったでしょうが、巨大ロボットは見たことが無いハヤテは、重機と大まかに見当をつけたのでしょう。
おそらくは、土木工事の経験は豊富にあるでしょうから、重機の駆動音の仕方で、どういう類の重機かまで、見分けがつくはずだと思いますから。
五感が鋭敏なのは勿論、ハヤテの目は、高性能の録画機能付きのデジタルカメラくらいの性能はあってもおかしくはありません。そして、大容量のHD、さらには、高度なスーパーコンピューター並の頭脳を備えていると言っても過言ではないでしょう。おそらく、一度見た、他人の体の動きはよほどのことが無い限り、覚えているはずですし、どうやったらその動きが出来るかということを分析できる洞察力みたいなものが、備わっているのでしょう。何かの漫画で、北斎の目は高性能の記憶能力を有しているとかいう説を目にしたことがあり、その記憶能力をいかして、彼の作品は作られたと書かれていたのですが、ハヤテの場合は、それを一歩進めた感じが強そうです。
なんで、そんな能力が身についたかといえば、これは初期の話でも述べましたが、いうまでもなく、バイトの経験のためであって、体を効率的に動かして、適当な体の動かし方で体を壊さないための自己防衛本能でしょう。
肉体労働のバイトをやったことのある人なら、わかるでしょうけど、腰を使った体の正しい動かし方を身に付けないと、体をすぐ壊してしまうのです。小さい頃から、親の変わりに働かされていたハヤテは家族の生きる金を彼一人で稼いでいたわけですから、体を壊すわけには行かずに、回りの人間、それも業績のいい人の仕事を見て、効率的な体の動かし方を身に付けたのでしょう。だから、それを戦闘に転用すれば、12月27日に始めて遭遇していこう、顔をあわせているタマ(現時点で1月5日)は勿論、マフィア相手には、伊澄の家の黒服&闇金業者の動きや、増刊の話までに遭遇したであろう刺客の動きを元にして、マフィアの倒し方を瞬時に導き出して、適用したのだと思われます。
実際には、2~3度戦ったことのある相手が、高性能なボディに移し変えたわけですが、おそらくは、ダウンサイジングするのに、削った機能というのも、色々とあったはずですし、サイズが大きいと、可動に関しても、人型サイズよりも余裕が生まれるでしょうから、実質的には、性能面では、別物です。AIを流用するということをせずに、ちゃんと別のものを使っていれば、それでも、作る人間が人間なので、不安は残りそうですね。
それにそこまでわかったかどうかはともかくとして、今回の場合は、ナギの安全確保が最優先ですから、確実にしとめるために、引き金を引くだけで、たいていの相手に対処できる銃器を持ち出したのかもしれませんね。

平たく言うと、仮面ライダーなどで出てくる再生怪人が弱い法則で、あれなどは、ライダーなどが、一度倒した怪人の戦闘パターンを覚えているらしく、かつてやった、倒し方のパターンを、二度目以降は効率よく再現できるので、相手が弱く見えるとか、死神博士などが、一度作った奴をもう一度作る気などないらしく、同じ怪人でも、二号、三号を造る人の腕が格段に落ちてしまい、それが性能ダウンにつながるという説などがあったりしまして、原理は、ほとんど同じだったりします。

うえき風に言うと、記録の才、物まねの才、計算の才、実践の才といったところでしょうか?

いささか、趣に欠けるきらいは、かなり強いですが、ハヤテの場合は、美学よりも金やメシという人種ですから、こういう正念場では、育ちが出るのかもしれませんね。

後、ナギが危険にさらされているので、確実に助けれるように、というのもあるのでしょうが、構図としては、引き金一発であっさりと片がついてしまうのは、面白くありませんね。

まあ、とりあえず、収まるところに収まったわけですが、ハヤテのセリフでうやむやにされてますが、基本的に誤解は解けていないところをさりげなくスルーされているんですよね。

結局、秋塚はアニメのキャラだったわけですが、やっぱり、中身が同じじゃないのか、ナギと伊澄はという気が、ますますしてくるのですが・・・・(汗)
まあ、ハヤテも、ヘタな等身大でリアルなヒーローよりもヒーローしている奴ですから、そう思われても無理もないと思いますが(笑)

ともかく、早いところ、ハヤテと互角に戦える(なおかつ、乙女心のわかる)ライバルが出てきて欲しいものですね。
[PR]
by kwanp | 2005-05-25 17:10 | コミックス
<< 本当は画像とか交えてやるべきな... つれづれなるままに、響鬼3 >>