主人公はシンですよね、確か?

というわけで、今日の「SEED DESTINY」、デュランダルの演説で、プラントは一気に、ロゴス討つべしの方向へ移行することに。ロゴスのメンバーには、オーブ関係者もいたわけで、オーブのことが心配なカガリは一度、オーブに戻ることに、・・・・って、今更遅いような気がするのですが・・・・・・(汗)
結婚式から連れ出すのはともかく、その後の行動は、事後処理的に、戦場で暴れていただけで、しかも、キラタチハ明確な思想を持たない、しかも、たった一機で、戦場で勝利を収めることが出来るという、凶悪な力を持っているわけで、しかも、前の戦いで、オーブ軍人が、何人も離脱して、アークエンジェルについている。はっきり言って、現時点で、彼らが動けば、動くほど、オーブの立場は危うくなるわけで、自らの意図を明らかにしていようとも、いまいとも、戦争における、総力をあげて、目的を果たそうとしているところに、訳のわからん(ザフトから見れば、フリーダムやAAはこんな感じではすまないだろう)、しかも、無視できない力をもつ連中に、肝心なところで邪魔されては、何もかもが水泡に帰すわけで、しかも、彼らは、前作終盤、全面戦争を止めたという実績を持っているわけで、プラントがロゴスを討つと知ったことで、同じことを再び行うという危惧は、当然の反応でもある。ついでにいうなら、キラが駆っているフリーダムも、もともとは、ザフトが作った機体であり、しかも、停戦条約で禁止されているニュートロンジャマーキャンセラーを搭載している。つまり、ザフトは自分で作った機体も、さらにいうなら、ルール違反の機体を野放しにして、それを止めることが出来ないままという事実は、デストロイによる、ユーラシアの無差別大規模破壊、大量虐殺を行っていた、連合を糾弾し自らの正当性を訴えるザフトにとっては、非常に都合の悪い事実であり、ついでにいうと、先週、映像が加工されて、フリーダムが映っていないのは、どういう意図があれ、デストロイが暴れている映像に、フリーダムが映っているのは、非常にまずいわけである。要は、フリーダムとアークエンジェルを取り込み、自軍の戦力にする、という選択肢を取らない限り、たとえ、デュランダルが、私心なく、さらには、世界の平和のために行動していたとしても、フリーダムやアークエンジェルの存在を容認し、野放しにするメリットはほとんどないのである(連合のMSだけを倒してくれるならともかく、同じだけ、ザフトのMSも無力化されるわけですから、メリットは薄い)
まあ、アスランからすれば、納得がいかないのだろうけど、作戦が決定した時点で、「キラは敵じゃない」というだけだったら、そりゃ、タリアに「部屋で大人しくしていなさい」と一括されても仕方がない。今回ばかりは、ミネルバに、他に動けるMSがなかったことを、個人的には感謝したいところですね。でなければ、アスランが出撃して、シンの足を引っ張って、フリーダムとアークエンジェルともども、海へ逃げられる可能性だって合ったわけですから・・・。
現地のザフト軍と協力して、フリーダムとアークエンジェルを討つ訳ですが、現地に到着して、戦闘を行う前に、タリアは、降伏を勧告しているが、これは、彼女のやろうとしたことは、正しいと思われます。
なにしろ、これから先、ロゴスとの総力戦があるわけで、ミネルバが到着した時点で、相当な被害が出ている。これ以上の戦力の消耗を避け、兵力の温存を行う意味でも、これは正しいわけだが、贅沢を言うなら、これは、現地の部隊の隊長が、まず行うか、あるいは、アークエンジェルとフリーダムをある程度、消耗させ、理想をいうなら、完全に包囲した状況で、するべきだろう。場合によっては、フリーダムを無傷で抑えて、しかも、兵力を失わずに勝利を収めることが出来るのだから(一番、理想的な展開であって、現実には実現の可能性はかなり低いわけだが)、試みる価値はあり、決して、タリアが甘いというわけではない。
まあ、地上部隊の隊長は、前の戦争での、連中の恐ろしさを知っているわけだから、説得なんぞ、やっても無駄、と思っていたように、普通はそう思いますけどね。
しかし、アスランも、指をくわえてみてないで、この場合、フェイスの権限使ってでも、説得工作を試みるくらいすれば、よかったのに。普通に考えれば、この状況下では、タリアに却下されるか(あるいは、前述のフリーダムの無傷の確保のメリットを強調するという手もあるが、性格的にはムリであろう)、説得が失敗する可能性が格段に高いわけ(上手くいきそうなところを、シンの先走りで台無しに去れて、交渉決裂になるか)ですが、そのうえで、アスランの無力感をかけば、多少は映えた気がするのですけどね・・・。
シンとレイはすっかり、アイコンタクトで通じるような、ツーカーの仲に。そして、アスランが、出撃するシンを止めようとするも、フリーダム憎しのシンは、それに耳を貸さずに、一方的に、アスランを振り払って、出撃して、そんなアスランを心配そうに見、シンとレイのツーカー振りにも、危ういものを感じるルナマリア。順当に考えれば、自分にヒロインとしてのフラグがたってもおかしくないのに、レイ×シン、そして、アスランの三角関係が気付かないうちに進行していて、置いてきぼりを食っていることに、焦りを感じて(違

笑えない冗談はさておき、フリーダムVSインパルスで、シンが、フリーダムが相手を無力化するために、頭部か腕を無力化することを重視した攻撃しか取ってこないことを、逆手にとって、ガンガン攻め立て、頭部を壊されたら、それを分離して、フォースシルエットを、フリーダムにぶつけて、爆破させ、フリーダムが落下、そして、体勢を立て直す、その隙に予備のチェストフライヤーとフォースシルエットで再合体。このあたりはかつてのVガンダムのボトムアタックを髣髴とさせるところでもある。まあ、インパルス自体、量産を前提にした課していないか、は別にして、Vガンダムまんまの機体ですし、ディスティニーが開発されるいきさつも、Vガンダム用の装備として、ミノフスキードライブユニットを外付けするのが、難しいために、専用の機体を必要としたという経緯と、ディスティニーシルエットがインパルスでの運用が難しいという経緯がまんま同じだったりするように、VガンダムとV2を意識した設定であるのは、周知の事実だったりする。
ソードシルエットを発射させて、換装せずに、ビームブーメランをぶつけて、ひるんだところを対艦刀エクスカリバーをフォースインパルスのまま、手にして、フリーダムに突っ込むインパルス。
フリーダムは、ミネルバのタンホイザーがアークエンジェルに命中したか? と思われる瞬間に、そっちに気がいってしまったところをインパルスに貫かれ、爆発し、ばらばらに吹き飛ぶフリーダム。

フリーダムを倒して、涙とともに、笑うシン、そして、その光景を見て、キラの名前とともに悲鳴をあげるアスラン。

まあ、キラの生存自体は、生きている可能性が高いでしょう。キラがスタッフに贔屓されていることを抜きにしても、「Xアストレイ」にて、カナードパルスがスーパーハイペリオンガンダムの外付けニュートロンジャマーキャンセラーの爆発の中でも生きていたわけで、失敗作と烙印を押された、カナードでさえ、無事だったのである。成功例のキラが、生きている可能性はありうるわけである。

ただ、キラが主人公に返り咲いたことで、ダークヒーロー扱いされ、今回も、ストライクフリーダム東女のためにフリーダムを破壊する理由付けのように悪役扱いのかかれ方を去れるシンであるが、今回の場合は、シンが、自分を取り戻す為の演出として映えるかき方としてはありだと思うので、これもありかと思われるが、スタッフの意図は明らかに、キラのための踏み台にした可能性が大きそうだ(個人的には歓迎したくないが)
OPのタイトルバックのフリーダムや、スポンサーの名前のでるカット、そして、CDなど、キラが中心になっているイラストばっかりなので、順当に考えると、キラのためのかませ犬で、「そうと思わせといて、最後にシンが主人公として、面目躍如する」というのは難しそうだ。
しかも、アークエンジェルと和解するという噂まであるわけで、そうなると、キラやアスランより格下としてかかれる可能性が高いわけだが、何も、自分のやるべきことがわからなくて、いたずらに強力な力振るっているだけのテロリストどもと和解する必要がどこにあるんだか・・・・。
まあ、今回の戦いは、まるっきり私怨なのは確かでしょうけど、そもそも、シンは復讐者なんですから、理屈ではなく、その行動理念は、どこまで言っても私情でしかないわけですから、それに軍人として動く免罪符をえているに過ぎないわけです。それに、歴代ガンダム主人公は、大抵、前半は身勝手な行動ばっかりでしたし、Gガンのドモン・カッシュだって、前半は、家族の幸せを奪った(ということにされた)兄を追いかけて、倒すことしか頭になかった。そして、散々、回り道して、散々、傷ついて、ようやく、大事なものに気が付いたわけですし、ガンダムファイトという代理戦争のネオジャパン代表ということでは、ある意味、シンと同じ立場にあるわけですが、シンには、レインになる人も、彼を導く、しゅばるつになる人もいない(アスランが近いと思うが、その役割を果たせていない)。しかも、大事な人間になるはずだった、ステラもいない。ある意味、ドモンよりも、ハードルは高いわけで、それで、私怨でいっぱいなら、大抵の人間は回り道になると思うのですよね。第一、ガンダム世界では、ガロードやWのヒイロのように、「好きな女のこのため」という理由で、世界戦争を食い止めたやつだっているわけで、そういう理由をあのシリーズの中で、バカにしてはいけない。
後、シンが、ステラを返したことで、ユーラシア地域の大破壊&虐殺が行われたという批判もしばしば、目にするわけですが、デストロイは出来ていたわけですし、ステラじゃなくても、オクレ兄さんがやってたかもしれないし、いずれ、アレを大西洋連合がやっていた可能性は、大きいわけです。そもそも、ガンダムシリーズの主役級には、家族殺されて、ぶちきれて、フリーダム以上の凶悪な機体で、コロニーいくつも沈めた男もいますが、そのオトコは、その過去の罪を引っ張り出されて、批判されるってことは、全くといっていいほど、ないわけです。多分、その理由のひとつは、その後、世界の混乱を止めようと、己の身も省みず行動していたし、なおかつ、我に帰って、己の罪の大きさも自覚していたからですが、キラ贔屓の監督脚本が、シンをそういう方向へ持っていく可能性は、、非常に低いように見えるのが、嫌なところですね・・・・。
しかも、アスランはメイリンと脱走するという噂まであるし、ルナマリアはシンとくっつくみたいな噂もあるのですが、ファの場合は、カミーユの幼馴染で、精神崩壊した後、軍を抜け出して、カミーユのところへ戻って、彼の看病をしたという描写まであるので、コミックス「ムーンクライシス」では、何の疑いもなく、カミーユと一緒にいるようなかかれ方をされているわけですが、今まで、何のフラグもなく、しかもシン・ステラの物語上、重要と思えるフラグさえ、おざなりにかいたスタッフが、説得力あるかき方が出来るか、不安なところですね。何にせよ、シンがルナマリアファンから目の敵にされるようなかき方は御免こうむりたいものですが・・・・。
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by kwanp | 2005-06-11 21:16 | アニメ
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