何というかなあ

絶対可憐チルドレンの連載版の一回目を見た感じ、やっぱり、作風、少し変わっていかな、という気がしますね。
「美神」とか「ジパング」とか、才能とか、人に無い力を持った人間がその力を思うがままに振るって、好き勝手する(両方とも、ポリシーはあるけどね)というスタンスがあって、まあ、以前に言った貧弱な坊やこと、横島や日吉は無力みたいなものだったのだが、まあ、今作でも、そのスタンスには一応の変わりはないはずである。美神や信長はもうちょっとガンガンとばしていたような気はするのだが、チルドレンの三人娘は、したたかな割りにおとなしめだと思う(笑)
あくまで、これまでの主人公に比べたら、ではありますが(笑) まあ、ホームズも結構、性格丸目でしたし、やっぱり、人間丸くなっている感じを強く受けたのが第一印象でしたね。
それとも、リアルタイムで見ていた頃より、時間がたちすぎて、美化されているというか、ガンガンとばしていたように脚色されているのかもしれないが(笑) いや、多分、今見ても、乱破(姉)あたりは、昔と同じように、過激に好き勝手、やっているように見えるでしょうけどね(笑) 
ちなみに当時で、お年頃だった彼女も、今は、主婦くらいの年齢になっていると思うのですが、リアルタイムに時間が進んでいれば。多分、旦那や世間の前では、ものの見事に猫をかぶって、良妻賢母の鏡みたいなイメージをもたれていそうなのは、容易に想像できますが(笑)
今回の貧弱な坊や役の皆本は、正確に言えば、皆本も普通の人間ではないのだが、それでも、希少な能力者という三人のチルドレンに対して、真っ向から駄目なものは駄目と注意するのだから、家族を持って、子供もいるというのが少なからず関係しているのではないか、と思うのは、考えすぎだろうか?
ウルトラマンネクサスでは、四回分の話を一回10数ページにまとめて、なおかつ、過不足なく話の趣旨を伝えないといけないのだが、最終回では、弧門がウルトラマンノアになって、ダークザギに立ち向かうところで、話が終わっていたのだが、それでも、話の大まかな筋(最強ビーストとの一戦、副隊長が光の力を手にする、黒幕が正体を明らかにする、憎しみの力で変身する服隊長、それを止める弧門。そして光の力が弧門にという流れ)はきっちりと伝わっていたと書かれており、その内容もわかりやすく伝えられていると思う。
以前の短期集中連載で、皆本が垣間見た未来で、チルドレンたちは、反政府活動に身を投じていて、彼と袂をわかっていたのだが、未来がどちらにも転びやすいということを予知能力とそれを数値で表したパラメーターで描いたり、しょっぱな、チルドレンたちの能力を、作中でアピールするために、セスナ機の墜落事故を描いて、各人の能力の使い方を派手に描いて、キャラの特性をわかってもらおうとする演出に色々と考えてはいるなあと思うし、今回のハイライトで、チルドレンの一人、明石薫が力を暴走させたときに、自分の危険も省みずに、彼女を何とか助けようとした彼の行動というのも、キャラの位置付けが良く出ていて、よかったと思う。やはり、登場時の能力や役割をアピールするのは、こういう力技を派手に使うことに限りますね。
個人的には、このシーン、子供をもつ親としての椎名氏のスタンスを現しているんじゃないか、というのは、考えすぎかもしれませんが・・・・。
しかし、この作品、色々な意味でライバルはガッシュですよね、やっぱり、サンデーでトップクラスに勢いがあって、子供たや他の年代のファンも、まず、これを見てからという人が少なくない。つまり、ガッシュを真っ先に見るファンたちに面白いといわせれば、この作品の面白さも確実なものとなるのではないかと思います。
まあ、個人的な話でなんですが、八端様のHPで、ワールドタンクミュージアムがらみのコメントがあったのですが、やはり、お客、それもオモチャ関係は子供が楽しむということを第一に入れないといけない。クオリティの高さもそれがあってこそ、初めて生きると思うのです。
つまり、基本的に子供相手の商売で、子供相手に真剣になれない奴は生き残れない。これは単なる自己満足だけではなく、ひいては商売の成功にも大きく影響してくるので、やはり、この鉄則を忘れてはいけないと思うのですよね。椎名氏もその鉄則をわかっている書き方をしていると思うので、ぜひ、頑張ってほしいとは思うのですが・・・。
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by kwanp | 2005-07-14 17:15 | コミックス
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