良くも悪くも

さて、うらひとさんいうところの○○王○、私から言わせれば似非セ○スチャン(非東鳩)もしくは、偽ミッキーな執事からネクタイを取られて、一回取りに戻ったハヤテたち。
マリアさんにも、釘を刺されてますが、以前、ナギを送りに行って、道に迷った(というか、道を知らなかった)ことがありますから、不審の目で見られるのは無理も無いでしょう。
そもそも、彼の場合、何かしようとすると、トラブルに巻き込まれますし(笑) 最近は、神の采配で、抑え目になっているようですが(苦笑)

ちなみに、タイトルのヴァンダムは、TV東京系の木曜の洋画のアレでしょう(笑)

ってなわけで、自分のクラスの外で、待機しているハヤテ。
ナギや桂姉は勿論、以前、弁当を届に行ったときに出てきた、瀬川 泉、水無月琴子花菱 美希と、黒髪で、性格きつそうな少女も、出張っています。

この前のテストの借りを返そうとしているのか、ここぞとばかりに、ハヤテを持ち上げますが、
金持ち関係者相手に貧相といわれたり、自分も貧相といってる時点で、それは逆効果です(笑)

なにやら、ハヤテを品定めするクラスメートたちも、同じような反応ですが、まあ、奴の真価は、見栄えでは(ある意味、見栄えですが)ないので、これは仕方が無いところ。
ついでにいうと、営業スマイルも、バイトで慣れてますから(笑)

女の子の目は厳しいともありますが、、これまた、無理も無いところ。
なにしろ、ナギと違って、人並みに男を見る目のついている金持ちのお嬢様が多いわけですから、言ってみれば、やつの今のクラスメートの前での印象は、研磨する前のダイヤモンド。ひとたび何か起これば、その常人離れした能力を、誰かのために発揮しますが、執事としては、それだけでは、一流とはいえないわけですし、有能な人間も見慣れてい子も多いでしょうから、無理も無い(笑)

まあ、ハヤテほど、頑丈なのが早々いるとも思え・・・、るかもしれませんね、この漫画では(笑)

どうして、一流とはいえないかは、後述するとして、昼休みにナギと一緒に食事をとるハヤテ。
学校生活を満喫するハヤテに対して、ナギは、飛び級したのも、12年も学校に行きたくないという筋金入りの駄目人間振りを発揮します(笑)

しかし、マリアさんの名前を出してから、ナギを持ち上げるあたり、ナギの扱いを、無意識ながら心得てきているようで(笑)、やはり、ハヤテは、人をその気にさせるのが上手いわけで、似非セバ○チャンみたく、その特性を自覚しないで欲しいものです(笑)


でまあ、いい雰囲気になりそうなところに、桂妹が現れて(笑)、せっかくのチャンスが台無しに。
まあ、ナギはいつも自分からチャンスを台無しにしておりますから、大差ないですが(笑)
やはり、これは、わざとっぽいですね(苦笑)

どうやら、ヒナギクは部室に野暮用だということで、しかもナギも剣道部に所属しているけど、籍が残っているとのことですが、やらなくなったのが、防具と竹刀が重くて、上手く動けないとのこと。
まあ、子供用のもあるのですが、小さいことにコンプレックスみたいなものを感じているナギが、そんなもの、素直に使うわけは無いですし。

まあ、ヒナギクのように離れないとのことですが、当たり前です。ヒナギクと同じようにやっていては、ナギが、ヒナギクよりも上手くなるわけはありません。
勘のいい人は気付いていると思いますが、ナギが剣道をやるのに、その気にさせるには、いい方法がひとつあります。

それはつまり、
漫画のネタになるということを理解させること(笑)

とはいえ、今の段階では、ナギは、漫画が好きだから、漫画を書くというレベルに終始しているわけですが、漫画にしろ、小説にしろ、アニメにしろ、ゲームにしろ、自分の体験を通してしか、ネタは生まれないわけですから、いずれ、それを理解しないといけないわけです。プロになるには避けては通れませんし、その後も、長続きはしません。

かの乱歩翁もさまざまな職業を経験したから、アレだけの小説がかけたのです。最近は、デビューの低年齢化に拍車画がかかりつつありますが、けっして、早くデビューすることが、いいことばかりではないのは、この点で、どっかのアイドルが、倒錯して作曲したのだって、早いうちから、芸能界にどっぷり浸かっていて、忙しい売れっ子ともなれば、豊富な知識を身に付けるというのは、至難の業だと、ちょっと考えれば、わかる話ですしね。

そのことを理解させて、ナギの経験が、漫画のネタになるということをわからせる必要があるわけですが、

ヒナギクはアウトドア派だし、ハヤテに関しては、別の意味で論外。このあたりが、ハヤテが一流の執事とはいえない、という理由だったりします。
なぜかというと、ハヤテから見れば、ナギが、大事な恩人。つまり、自分よりも、何段も上においているわけですが、この時点で、執事としてはアウトではないかと。
私は、執事というのは、主のことを理解して、なおかつ、主より有能では歩けど、一歩、必要とあらば、数歩下がって、主を立てることも大事だと思うのです。つまり、誰よりも、主のことを理解していないといけないが、ハヤテとナギの場合は、勘違いとすれ違いで、関係が成り立っているのは、みなさん、ご存知の通り(笑)
いざとなれば、ナギのために獅子奮迅の活躍をしますが、それだけでは、常人離れした、ボディーガード、愛人、番犬以上の域を出ません。

偽ミッキーこと、氷室は、タイガのことを言いように振り回していると思いますが、単に主を利用しているだけなら、よほど、老獪でなければ、執事としては有能とはいえ、10数歳の高校生男子の若造など、とっくに排除されてます。ハヤテだって、最初は、クラウスがあれこれと、無理難題を言って、追い出そうとしていたではありませんか。
つまり、ああ見えて、タイガの両親や、まわりに、タイガが突いて回るのが、彼にとって、いいことだ、と思わせることに関しては、彼は成功しているのです。ここまでなら、ハヤテも同じです。
おそらくは、振り回しつつも、タイガのよさは、そっこそこ引き出しているのではないか、と思われます。というのも、「ボクにはタイガ坊ちゃんという金づるがある」ということは、タイガがボンクラで、彼が、家の後を継げなかったり、家を体ひとつで追い出されたりすると、その金づるがなくなるわけですから、タイガが金づるだからといって、それだけで安心して入られません。
タイガが後継ぎ、もしくは、できる人間だと思わせておいて、家の財力の恩恵にあずかれるようにしなければいけないわけです。
おそらく彼はそれに関しても成功している(もし駄目でも、こいつなら、何とかしてそうですが(笑)

対して、ハヤテはというと、ナギのため、といいつつ、ナギのインドアライフをなおそうと、剣道をやろうとしますが、それは、彼が、良かれと思うことであり、なおかつ、自分が味わえなかった、普通の学校生活をナギに投影しているという一面もあるわけです。
まあ、このあたりは、バイト漬けの生活で、ロクに人付き合いも出来なかった、まともな学校生活を送れなかった、というツケが一気に現れているわけでして、ナギの引きこもりを直したいのであれば、まずは、ハヤテからまともな高校生にならないといけない、ということでしょうね。

って、かなり難しいでしょう、それ(笑)

まあ、ギャルゲーだと、大体、そんな感じで、相手の悩みを何とかしようとしますが、結局、主人公のほうが、ヒロインを何とかしてやるというスタンスですから、主人公のほうが上位である場合が多かったりするのです(書いている本人が気がついていない場合が多いと思うけど)。
ハヤテの場合も、ご多分に漏れずに、このケースをやっているわけです。
まあ、サクラ大戦のやりすぎで、脳内で、好感度が上下する音が現実生活の会話で聞こえる畑センセでは、無理からぬ話ですが(笑)

マリアさんも、ナギのことに関しては、あれこれと頭を悩ましておりますが、それでも、対等とか、やや上のスタンスで、彼女のことを理解した上での行動ですが、ハヤテの場合は、勘違いとすれ違いの関係のまま、ここまで来ているわけですから、それが今回は仇になっているわけです。

つまり、白皇に来て、これまでのもう1段階上を要求されているわけですが、この関係のまま、ナギのことを理解し、彼女のことを活かす執事となるというのは、相当、ハチャメチャな展開をしないと難しそうですねえ(笑)
世間一般で言う、好ましいイメージを彼女に押しtけているだけで、それに三千院ナギという女の子のキャラクターが、あっているかどうかは、考慮の外というわけです。
というか、それに気がつく人間がいるとすれば、やはり、咲夜くらいでしょうねえ・・・・。

おそらく、マリアさんも、そのあたりのことをハヤテに期待しているのではないか、と思います。
ハヤテが、ナギの引きこもりをなおそうとして、思いつくようなことに、マリアさんが気がつかないわけは無いでしょう。
とくに、先週のような三年で、白皇を卒業したというような、設定を見る限り。
別の見方からすれば、そのマリアさんをもってしても出来なかったことをハヤテは成し遂げないといけないわけです(笑)

さらに別の言い方で言うなら、白皇でのマリアさんの記録を破る以上のことを、・・・・って、そりゃあ、編入試験が合格になるように口添えするくらい、なんでもないわけだ、そんな無茶なこと要求するからには(爆)

でまあ、覗いてみた剣道部で、桂妹の事を名前で呼んだために、男子部員からは敵視されるわけですが、まあ、男の嫉妬はきついですから。興信所に、出世した人間の素性調査を、複数の同僚が頼んで、しかも、下手をすれば、スキャンダルをでっち上げようとした、些細なもの(?)は勿論、世界の歴史は勿論、社会も男の嫉妬で、構成されている一面もありますし。

「桂って言うと、同じ名前で私よりも目立つ人がいるから、みんな、下の名前で呼ぶの。だから、私のことは、ヒナギクって呼びなさい(36話より)」

このセリフで言うところの、みんなというのは、親しい人間だと思われますが、男子部員たちは、桂妹を必要以上に美化しているようで、変に距離を作って、そこから先に踏み込もうとしませんし、彼女のことをヒナギクと呼ばないで、桂さんと呼んでいるのが、距離を作っているというか、踏み込めない証みたいな気がします。
何より、姉と大差ない、桂妹の地を知っていて、なおかつ、自分から、ヒナギクと呼べといった相手であるハヤテは、男の中では、トップクラスに親しい相手と、桂妹は認識しているわけです。
金持ち学校で、トップレベルの学校で、生徒会長やったりして、しかも、アイドル的存在というと、やはり、実物よりも過大評価されて、見られますし、初登場の回でも、「姉と違って、優秀だ」と教師に言われておりましたから、少なからず、美化されている部分はあって、
実態は、桂姉と似たようなところがありますが、それ見ても、普通に接してくれるというのが、ありがたかったのでは、という気もしますし。
美化されたイメージと、実態のギャップに、あれこれいうのは無理からぬ部分がありますから。
知らなかったといえ、彼女に遭遇して、彼女に頼りになる部分を見せて、しかも、彼女に対して、肩肘張らないで、普通に接してくれる男というのは、ほんの一握りな訳ですから。
いたとしても、他は、優秀で近づけて当たり前、みたいな奴が多くて、ハヤテみたいに経路の変わったタイプは、やはり、彼女からすれば、ポイントが高くなるのは当然でしょう。
ある意味、自分たちで、招いた事態で、自業自得なんですけどね、男子部員どもは(笑)

でまあ、勝負を挑まれるのですが、これで負けたら、ナギは、剣道をやらなくなるんじゃないかとのことですが、

常人に、V様のような頭部と身体を分離させるような真似や、キースのようなスプリングになってる腕を伸縮させるような、芸当を求めるようなものだぞ、それ(笑)

どう考えても、動体視力が、人間ばなれしているわけで、ハヤテが、素人とはいえ勝ったとしても、それで、自分も同じように出来ると思うようになるとは思えないのですが(笑)

しかし、飛天御剣流って、れいにょって、あざといわけですが、まあ、小学館の作品が集英社の作品のネタぱくっても、大丈夫なのは、某四コマ漫画で証明済みですしね(笑)
まあ、あの時期がおおらかだったというのもあったかもしれませんが(笑)

いずれにせよ、ハヤテだと、本当に使えてもおかしくないわけで、ギャグにはなりにくいというか、ロイヤルストレートフラッシュ(ブレイド)も使えたとしても、誰も驚かないでしょうからねえ(爆)

ちなみに、剣心の京都編のあたりまでは、ゲームキャラをモチーフにしたのが明らかなキャラ作りや、技名を使っていたわけですが、まあ、元ネタにされたSNKの方も、「サムライスピリッツ」第三弾では、緋雨閃丸とか、色々と剣心から、ねたを拝借したのが丸わかりなゲームやキャラを出していましたから、お互い様ですが(笑)

順当に考えると、今の段階では、がむしゃらにナギの引きこもりを直すために、あれこれやるのですが、そのうちに、それでは駄目だと気がついて、執事として、もう一歩先を考えるようになるという展開だと思いますが、このまま、ナギが、ハヤテに触発されて、剣道やるようになって、というギャルゲー展開の方がおおいにありえそうですからねえ・・・・(笑)

ともあれ、今回は、良くも悪くも、綾崎ハヤテという人間の性質が良く出ていた話というのは、今回の正直な印象だという気がします。
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by kwanp | 2005-07-29 23:21 | コミックス
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