そりゃ、叩かれて当然でしょう

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Zの劇場版の第二作で、フォウの声が、島津さんじゃない件で、あっちこっちでもめてますが、
音響監督や、富野監督が責められても仕方がないと思います。
というのも、劇場版Zは公開劇場が少ないように、通常のやり方ではペイできないと、作り手も見ているし、客の多くは、リアルタイムでZを見ていた人間で、年若いファンは少なくはないだろうが、それでも、リアルタイムで見ていた人間よりかは少ないだろう。
第一、今でも、Zはガンダムの中でもトップクラスと公言してはばからないZファンは少なくはなく、平成ガンダムがTvで流されていた頃、この手のファンが、散々、Zを引き合いに出して、平成ガンダムを批判していたのを耳にしていたファンは、少なくないだろう。
つまり、フォウムラサメの声にこだわりを持つ客が大部分、とみていいわけだ。
まあ、創作上の理由にせよ、いかなる理由があったにせよ、この二人のやったことはまずい、としかいいようがない。
ちょっと、ネットでのZに関する情報を救い上げれば、Zファンと言う人種が、フォウの人気の高さはわかるだろうし、彼女をを演じている島津さんの声も切り離せないものと考えている人も少なくないのは、わかるはずだ。
どういう理由があったにしろ、声優交代の事情を公開前であっても、チャンとファンに対し、説明するなりして、自分が声優を変えたいきさつに付いて、可能な限り、全ての事情を明らかにするべきだろうし、富野氏は「音響に騙された」とか言ってるが、裏を取るとか、当の本人に確認するとかしてから決めるべきだと思うし。忙しいと言うのは理由にならないし、忙しい中で、いい作品を作るために、寸暇や手間を惜しまずに、細かいところにまで、気を配ってこそ、プロだろう、と思うのだ。
普通に考えれば、責任のあるプロの行為とは思えないわけで、下手をすれば、客にそっぽを向かれて、興行収入ががたがたになる可能性だってあるのだが、あるいは、話題集めのためにやっているのかもしれないという気はする。
つまりだ、フォウの声優さんとして、イメージが定着している島津さんを外すとなれば、代わりにはいった声優さんに、どうしても注目が入る。ドラえもんの声優交代騒動が、記憶に新しいが、
長年、ファンの間で定着していたイメージが変わると言うので、大騒ぎになった。
そして、大抵の人間は、一回くらいは、どのようなものか、チェックしようと、見るわけだが、
思い入れのあるファンが、島津さんでないフォウの演技の程度を確かめておこうと、足を運ぶことは容易に想像ができる。
第一作は、その面白さから話題にはなったが、劇場が、通常よりも限られていること、そして、わざわざ、いつもよりも、遠いところへ足を運んでも、見れなかったと言う話しも耳にしている。
ついでにいうと、Zを見に行こうとするファンの多くはリアルタイムで見ていた人、つまりは社会人で働いている人間だ。そんな人間が、数少ない休みを費やして、足を運んで、人がいっぱいで、ろくに見れませんでした、という話を聞けば、どう反応するか?

「だったら、そのうち出るDVDで見ればいいや」

と思うのが普通ではないだろうか?
只でさえ、劇場数が少ないのに、そんな話を聞かされたら、普通はそうなる。多少の困難にめげずに見に行く人間よりもそっちの方が多いと思うのだ。
第一作は、思い入れのある作品と言うので、足を運んだ人は、それでも多いと思うが、第二作は、第一作の経験を踏まえた行動をとるのが普通だ。第一作で、劇場が少ないわ、公開当初は見れないわと言う話を聞かされて、様子見をする人だっているはずだが、それが顕著に表れたら、公開やら、後々の作品(どうやら、他のガンダムも劇場版になるらしいと言う噂もあるが)
の公開へも差しさわりが出てくるわけで、話題集めで、客寄せをしようという可能性もありうる。認めるにしても、批判するにしても、この目で見ないと始まらないですからね。
いずれにせよ、褒められた話ではないのは確かですが。

ついでにいうなら、若いファンにZを売り込もうと言うハラもあるんじゃないかと。まあ、それはSEEDでやってるわけだが、DVDや一部商品を除いて、非常に売れ行きが悪いのは周知の事実。あまつさえ、「ZはSEED DESTINYのパクリ」なんて抜かす、腐女子まで出てくる始末。これはネタではないかという噂もあるが、私は事実だと思う。だってねえ、美形キャラや、萌えキャラが出てくるってだけで、飛びついて、アニメや特撮見るファンが少なくないし、それがメインの客層になっているが、彼女らの大半は、自分の好きなキャラが活躍したり、目立てばいいわけで、長期シリーズものの場合、他の作品にまで、興味を広げる人は、少数派でしょう。イケメンライダーにキャーキャー行ってた女性ファンの何割かが、韓流スターに鞍替えして、熱を上げているのは、有名な話ですし。つまり、SEEDで掴んだ客を手放さないために、若手(特に女性陣)に向けて、売り込もうと言うハラもあるのかもしれませんね。古谷さんや、池上さんを始めとして、ほとんどのキャストはいってみれば、ベテラン勢。つまり、若いファンやその子供に、ガンダムをアピールするにしても、その子供たちにも、末永く売り込むにしても、それまで、現役であるかどうかは難しい人も、何人かいる。かといって、ドラえもんのようにあわてて、声優変更をいっせいにやると、非難の的になりかねないし、一部スタッフの不手際とかいわれて、どこに責任が飛び火するかはわからない恐れもある。そうならないために、短い期間で、若いファンにイメージが定着する前に、徐々にキャストを変えさせて行って、新しいイメージで売り込もうと言う可能性はありうるわけだ。いきなり、古谷さんや、池上さん、変えたら、どうやったって、批判は来るわけですし。かといって、脇役やサブキャラは、よほど、イメージが定着しているキャラ(パトレイバーのシバシゲオみたいな)以外は、配役を変えても、ワンクッションおくことにはならないだろう。つまり、フォウやサラ、カツなどから初めて、徐々に配役変更に慣れさせる腹積もりなのかもしれない。
スパロボがSEEDの世界観を組み込みだしたり、スパロボも、Jでゲッターなどを外しだしたストーリーを作り出してきたのも、そのあたりも原因なのかもしれない。MXあたりから、宇宙世紀ガンダムも、やたら影が薄くなってきたのも、そのあたりも、関係あるのかもしれないが。
携帯機とかで反応を見ながら、徐々に声優の世代交代に合わせた、登場作品のラインナップ作りのノウハウを確立するつもりではないだろうか? 

結局、今回の声優交代も、会社ぐるみ、ひいては、親会社であるバンダイがわかっててやってる可能性もあるような気はしますね。
ウルトラマンの、シリーズ第一作の第1話をリメイクしたウルトラマンの映画と、それと連動した「ネクサス」を展開したり、初代ライダーをリメイクした「THE FIRST」など、新しい世代に、旧シリーズを売り込もうと言う意図も存在しているわけですが、これも、その一環ではないかと。
でなければ、音響の趣味丸出しともささやかれている、こんな独断専行、どっかで待ったがかかるでしょう、普通。
現在、勢作に携わっているスタッフにも、Zを見ていた人間はいるわけですし、年齢的に。
仮に監督が、島津さんが引退したと思い込んでいても、スタッフの誰かが、事実を教えるのが普通だと思うのですが・・・・・・・。もっとも、富野氏も神格化されてる可能性も大きいので、批判したり、進言するのに、勇気がいるだけかもしれませんが。
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by kwanp | 2005-08-20 11:58 | アニメ
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