飛翔か、あるいは?

「~~右派、左派」とカテゴリー分けするのが一部ではやっているみたいですが、まあ、ハヤテファンの場合、少なくとも、右派、左派を分ける基準は、作中にちりばめられているマニアックなネタに対して、「自分で調べる」のが右派で、「人に教えてもらう」のが、左派で、こればかりは、どっちかに分けるとしても、欠かせない要素だとお見ますが、まあ、そう簡単に右と左に分けれるほど、ファンというのは、はっきりした物でもなかったりするんですが(笑)
現に、ガノタ右派・左派

http://d.hatena.ne.jp/leo_d/20051016#NT

では、「ガンダムエース派」「ぼくはいったい何と戦えばいいの」以外は、全部当てはまりますし。あくまで、最低限の目安でしかないんですけどね、こういうのは。

ナスアンダルシアの夏にかけたサブタイトルで、52話です。

シージャックの一件で、負傷したハヤテが、前回のことで気に病んでいますが、取ってつけた感が強い気がしますが。
そもそも、一流の執事に必殺技が必要だとしても、お手軽に身に付けようなんて、了見が甘いわけですから。まあ、コレまでのバイトと同じような感覚でやっていれば、そういう考えが見についてもおかしくは無いのかもしれませんが・・・。

すくなくとも、学校変からこの方、シージャックの一件まで、執事モノとはお世辞にもいえない展開だったのは、前回言ったとおり。一ヶ月そこらで慣れたら、だれも苦労はしません。
今のハヤテで、執事として通用するものがあったら、それこそ、頑丈な体、とバイトで培った技術・知識以外には、精々が・・・、まあ、これは、後で説明するとしましょうか。

ナギを危険な目にあわせたことを気に病んでいるハヤテが身支度を済ませて、部屋を出ると、なにやら、思いつめた顔のナギがいまして、何事かと思ったら、マラソン大会でして、ナギは、なんとか、マラソン大会をサボろうとするのですが、一流の執事云々に拘るハヤテは、ナギをなんとしてでも出場させようとするのですが・・・・。

ちなみに、デスマーチというのは、ジャンプのアイシールド21で、主人公たちが、所属する泥門が、夏休みに、強くなるための強化合宿をしたときのメニューで、強くなれるが、代わりにリスクが大きいという特訓内容だったりします。

まあ、こう言うことを考えているようでは、一流どころか、執事としても、難しいんじゃないか、と思いますけどね。
そもそも、なんで、一流の執事を目指すか、ですが、野々原は、ぼっちゃんや、雇われているぼっちゃんの両親のために、彼を一人前に育てることにウェイトを置いている。
氷室は、まあ、自分のためでもあるわけですが、そのためには、みこしとして担がれる大河が立派にならないと話にならない。
つまり、個人のスタンスや動機に違いはあれど、ちゃんと、主のほうを向いているわけですし、その他のことにも一応、考えは及んでいるのですが、ハヤテはというと、マリアさんに認められることであるし、一流の執事というのはどういうものであるか、自分なりの回答を見出せていないし、一ヶ月やそこらで見出せるもんじゃないと思いますが、他人から教えられた、必殺技云々でも、お手軽に身に付けようとしますし、つまり、自分で、一流の執事云々の答えを見出せていないし、しかも、手本となる人間も身近にはいない、というか、食い下がろうともしないし。
そんなんで慣れたら、執事の一流というのも、たかが知れていると思いますけどね。

そもそも、ハヤテが一流の執事になるのは、何を置いても、命の恩人であるはずのお嬢のため以外の何者でもないわけですし、マリアさんのことが気になると言っても、「こいつ、どこまで本気だ?」と首を傾げたくなる言動が多いわけですからね(必殺技発言や、20代発言とか)。しかも、その失言を取り返そうという描写も描かれていない。
本当に頼りになる大人がいなかったから、その憧れみたいな感情を、恋と勘違いしているだけじゃないのかもしれませんが。



しかも、お嬢の運動能力に関しては、ダメダメの一言に尽きるわけですが、それを見たクラウスがハヤテはお嬢を堕落させていると断言するわけですが、どっちかというと、

お嬢がハヤテを甘やかしているだけでしょう。

マンガやアニメ、ゲームに出てくる執事には、いくつかタイプがあると思いますが、大抵の室持参は有能ですが、まあ、一番多いのは、主の世話をあれこれ焼いたり、やたら、心配したりして、行動が空回りするじいやタイプ。ついでに言えば、主のわがままや突拍子も無い行動に振り回されるという要素もあれば、完璧かもしれませんが。
ついでに言うと、コレと併用されやすいのが、熱血、もしくは忠臣タイプ。これは、主のために行動するのですが、たいていの場合、突っ走る余り、自体を余計にややこしくすることに長けていたりします。
後は、過剰に心配はしないけど、生真面目だったり、職務熱心だったりするゆえに主の行動に振り回されっぱなしの気苦労タイプ。
さらには、一歩どころか、十歩も百歩も先を読んでいて、主のやることを、あらゆる面で先回りしているタイプ。
元から、そういうタイプもいますが、大抵は、前述の気苦労タイプが経験を積み重ねた結果、そこまで成長することも少なく無かったりしますが。
色々と、タイプがいるわけですが、ハヤテの場合は、恋人とか、ペットタイプですが、恋人タイプは、有能だったり、忠実だったりする場合と併用されやすいのですが、ペットタイプの場合は、
大抵が、無能、もしくは、足手まといというパターンがほとんどだったりします。
まあ、それでも、主を和ませたり、心の支えになることにかけては、このタイプの右に出るものはいなかったりするので、意外と侮れなかったりするのですが。

脅迫を勘違いしたとはいえ、行く当てのない少年を、命を助けてもらったお礼に執事として雇ってもらったわけですが、そのいきさつも、まんまペットと飼い主の感情のやり取りに通じるものがあるといえなくもないし。
まあ、ナギと感性が同じ伊澄は、ナギみたいなのを、もうちょっとお馬鹿にしたタイプが、うってつけだったりするのは、ここだけの話ですが。

恋をすれば、人は馬鹿になるとは言いますが、ハヤテとお嬢の場合は、お嬢がハヤテに彫れた弱みで主導権を握られているというのは確かですが、この一ヶ月、借金を肩代わりするというのは勿論のこと、結局は、執事として、雇ったり、学校に行かせたりしていますし、そもそも、二回ほどのの家出も、ハヤテが原因。そして、ハヤテは、他の女性にでれでれする毎日。
つまり、ペットの世話や躾けも、ロクにやらずに、ペットに舐められている、そのくせ、たまに遊びに着たり、お菓子をくれたりするお近所さんには、しっかりと懐いている、そんなペットに振り回されている飼い主、そのまんまなのですよね。
おまけにペットは、家の中での序列をしっかりと見抜いて、懐いているわけで、タマでさえ、一番に言うことを聞いているのは、ナギではなく、マリアさんですから。ハヤテのマリアさんへの感情も、それに近いと踏んでいるわけですけどね。

まあ、ペットを甘やかして、家の手伝いも学校のことも、ほとんど手付かず、そりゃ、クラウスでなくても、怒りますわな(苦笑)

でまあ、マラソン大会で優勝しないと、ハヤテは捨ててらっしゃいということに相成ったわけで、

早い話が、コレで優勝しないと、ナギの数少ないアドバンテージが消滅するわけです(笑)

これで、第五話で短気を起こしていなかったら、そこで、ハヤテとの縁が切れる可能性だって、ありえたわけですから、何が幸いするのかはわからない。

しかし、守るだけならSPでもできるとは、まんま、先週のあんたらでしょうが(笑)!!

勿論、勝てる見込みなど全く無いわけですが、ドーピングコンソメスープよりも、狼女になれる薬とか、アイダホ生まれのゲイコックが作ったホウ酸団子の方がよっぽど、効き目があって、安全だという気はしますが(笑)

で、マラソン大会で勝つには、桂妹をどうにかしないといけないわけで、ハヤテにさりげなくリサーチさせるのですが、お見通しな上に、白王学院のマラソン大会は距離を選べる上に、今年から理事長の肝いりで、五つの伝統行事のひとつ、自由型で、その賞金総額は、一億五千万だそうで、当面はコレメインで話が進むみたいですねえ。

しかし、最近の桂妹にスポットがあたっていた展開を、このまま続けていたら、それこそ、サンデーで一番、打ち切りに近い作品になってしまいますからね。
この展開は妥当でしょう。あの展開が、これから先、大変なことが山のように待ち受けているから、その前にいい想いさせてやろうという、嵐の前の静けさ、だったら、まあ、悪くは無いと思いますが、今週のバックステージを見ていると、これまた、微妙っぽいですからねえ・・。
それに関しては後述しますが、まあ、入学のときも、マリアさんの口添えで、合格したわけですし、このあたりで、少しはハヤテが災難にあっても悪くはないですし、しかも、ハヤテに借金を返されると、一番困るのは、お嬢ですから、このあたりの反応も期待したいところ。
おまけに理事長の顔はシルエットですし、賞金総額がやけにピッタリなのも、気になるところ。
なにかしら、三千院がらみで、何か起こる可能性は高いと見てよさそうです。

しかし、今週のバックステージで、伊澄が鮫がどういう生き物かわからなくて、ハヤテを助けるのに、おろおろしていたとのことですが、地下鉄では、ネズミが本能的に伊澄に恐れをなして、退散した一こまもありますし、鮫も、伊澄に手を出してはヤバイ、ということは本能的に察知するはずですから、そもそも、ハヤテのことなど放っておいて、退散する可能性もあると思いますが、まあ、ハヤテの場合、ここシバラクは、いい目を見ていたので、その分の不幸の反動が、鮫が、本能的に伊澄を恐れる勘定を上回ったという見方も出来るわけですが、バックステージでは、伊澄の説明に終始しているみたいですからねえ。
大抵、ああいう場合は、動物の法から恐れをなして、逃げ出すわけですから、ああいうケースではどうすればいいのか、わからなくてもおかしくは無いと思いますからね。
しかし、タマのときもそうでしたが、気にするべき点が、やはり読者と違うのはさけられませんが、ハヤテの不運ぶりを持ち出したほうが、説得力あるのに、それを使わないで、伊澄の心情云々を持ち出して、しかも、正体を隠すくだりは、妙に雑ですから、このあたりが今後、話を作る上で、ますますネックになっていく可能性はおおきいでしょうね。しかも、変に説明っぽくなるあたりが、かえって、不安を感じるのですよね。
伝統の五行事で、話が盛り上がっていくのか、それとも、ネックとなる細部の荒さで、盛り上がりに欠けるのか? どっちになるのやら・・・。
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by kwanp | 2005-10-19 15:15 | コミックス
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