しかしまあ・・・

「フリーダムと名の付くものはやりたい放題」と畑センセはネタにしているわけですが、ハヤテは、一ヶ月で、ハヤテ自身が嫌がる、借金返済にナギを利用するということや、ナギが嫌う、金目当てで自分に近づいてくるやからと、大差ないことを、無自覚とはいえ、やってのけるわけですが、、自分がやってることがどういうことかの自覚はなく、ザフトや連合から、攻撃されても、「自分は悪くない」とか、「ザフトと戦っていいのかわからなかった」とか、インパルスが何故、攻撃してくるのか、わからないとかほざく、フリーダムのパイロットのキラと、どう違うのだか・・。

まあ、増刊でのハヤテの言動を見ると、巻き返しの要素があると思えるので、それに期待したいところですが、じいさんの気まぐれで、金持ちとはいえ、母親代わりや、執事長がついているとはいえ、両親を無くして、身寄りの少ない、しかもいいところなしで政策にやや問題があるとはいえ、13歳の女の子が、その数少ない身寄りに、財産狙いで狙われる。

そんな状況にある上に、特定の人間にしか、心を開いていないのが、現在のナギの状況ですが、ツンデレとかが、もてはやされていますが、この手のタイプって言うのは、懐いたら懐いているだけ、裏切られたと思ったときの反動はでかいし、一人の人間が数少ない特定の人間に、己の好意をぶつけているのですから、それが恨みや怒りに変われば、どれだけ、恐ろしいことになるか。
ましてや、ナギの場合、ナギを悲しませれば、伊澄やマリアさんたちが黙っているとは思えませんしね。
ハヤテのやっていることは、前述したように、ナギの嫌う行為である可能性が高いわけですが、自分のためというよりも、ハヤテの借金返済にまんまと利用され、自分の特訓に付き合ったのも、己の利益のため。しかも、自分が信じていた相手が。
まあ、金に興味は無いから許すという選択肢も、人間が出来ていれば、ありかも知れませんが、コレまでの感情に流されて、無いもかもぶち壊しにするケースを考えると、怒るのは目に見えております。

ギャグマンガだから、スルーするということができる漫画ではなく、あれこれ、ストーリー的な要素を詰め込んでいたり、細かい要素を考え込んでいるというスタンスを取っていますし、それが無くても、「借金返済のために、ナギを利用するのはいや」といった言葉を、彼自身が裏切るわけで、自分の言ったこと決めたことを、そのとき、そのときの都合で出したり引っ込めたりするのは、執事に限らず、一流の人間のやることではないでしょう・・・・。

ですから、最近の態度や、今回の賞金が絡んだ話があるのに、そのことを、自分から話さずに、大会に及んでいるわけですが、口では、お嬢のためとか言いながらも、あわよくば、借金返済をもくろんでいるわけで、「ぼくが君を守るよ」とナギに言ったときや、見ず知らずの伊澄を全力で助けた頃とは、えらい違いで、しかも、作中時間で一ヶ月しか経っていないのであるが、たとえ、巻き返しがあるにしても、たった一ヶ月で、ここまで変わる主人公というのは、面白いといえば面白いのでしょうけど、むしろ、ピカレスクモノとか、悪役系でやったほうが、しっくりくるとおもいますけどね(笑)
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by kwanp | 2005-10-28 16:44 | コミックス
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