最近は、

とらのあなというと、同人誌販売のアレを連想する人が多いと思いますが、元ネタは、タイガーマスクに出てきたレスラー養成所だったりします。
とはいえ、このマンガで、そんなもんだしても、ハヤテの性根が治るとは思えませんが。
結局、予定調和で、ハヤテに都合よく話が運ぶのが、ばればれですからね。

でまあ、電車に乗る前に、スニッカーズを買って、朝食を済ませようとするハヤテですが、
お屋敷では、食事には困らなかったとか何とか、いって、屋敷での生活でハングリー精神が無くなったみたいなことを言ってますが、

たった一ヶ月で、命の恩人を借金返済に利用しようとするくらいにまで落ちぶれる性根は、ハングリー精神云々の問題以前だと思いますけどね・・・。

車に惹かれても、びくともしない頑丈な体、そして、バイトで培った知識と技術と、それを駆使するセンス、と能力は人並み以上もあるのに、不意打ちだの、強力な武器を持ち出すだの、卑怯な手しか使わんわ、そのくせ、女の子の前では、同情を引こうとしたり、ええかっこしようとしたり、それだけ、やっておいて、自分は、「不運で善良な、いたいけな羊です」みたいな顔しているんだから、冷静に考えると、キラやアスラン並にやなやつなんですけどね、ハヤテは。

まあ、ハヤテの敗因は、やることが徹底していない、借金を返すにしても、お嬢を更正させるにしても、それが徹底していないことは、前にも述べましたが、彼はルールがないと思っていたのですが、よくよく考えると、「金を稼ぐ」、「自分をよく見せる」、この二つが基本ルールになっていて、結局、三千院家に来てから、己に課したであろう、「お嬢のために働く」というひと言に集約されるルールは、うわべだけのものでしかなかったのでしょうね。

まあ、あれだけ、常人離れした能力を己のためにしか使えない上に、戦うにしても、正々堂々と戦わないし、かといって、せこい手を使うにも、思い切りが足りないし。自分の利益のためなら、手段を選ばないけど、かといって、それも、さほど、考え抜かれたものではないのは、桂妹戦においてはあきらかですし(普通、女の子の、弱みを徹底的に攻めれば、嫌われるのは当然でしょうし、その怒りをあえて、受け止めるくらいの懐の深さもないようではねえ)。
すぐに嫌われたとかなんとか、わめくけど、桂妹戦のように、イザというときには己の利益を優先して、あっさりと切り捨てるわけで、いくら、うわべの営業スマイルを取り繕ったところで、女の人というのは、男のそういった部分は、すぐに見抜きますからね。お嬢や伊澄以外に、ハヤテを好きになる人間が、余りいないのは、そういった部分もあるのかもしれませんね・・。
つまr、この作品は、主人公を好きになれるか、なれないかで、印象が変わってくるわけですが、常人離れしている割には、性格が情けなさ過ぎるし、人格的にも、正直な性格とも言いがたいけど、ダークヒーローというほど、開き直ってもいない、かといって、ヘタレキャラというには、スペックが高いし、そこそこ小器用だから、何をやっても、やれて当たり前としか思えないし、さりとて、必死になるわけでもない。
春頃までは、不幸のオンパレードで、それをごまかせていたのですが、狂言誘拐以降は、それも影を潜めてましたから。
そういういみでは、何の予備知識も無く、ハヤテを見た人間が、ハヤテを好きになるかならないか、で、評価が分かれやすい、この作品、人気がマニアックになってしまうのも、無理のない話かもしれませんが。
・・・・・考えれば考えるほど、ハヤテの徹底しきれないスタンスは、畑センセの話作りの姿勢が現れているような気がするのは気のせいですか? 

でまあ、電車の中で、横領で会社を首になった男が逆切れして暴れるわけですが、ヘルシング張りのとどめで、シスターが取り押さえて、その場を治めます。

ただ、深夜だの衛星だので放映するアニメはゆるさねえ、という居直り強盗の台詞には、非常に同感でして、今でも、土曜の夜は、TV大阪と毎日放送が、深夜1~4時似たような時間帯に、ガンガンアニメを放送してくれやがるので、どちらか片方の録画を諦めないといけないのです。
おまけに、12月からはローゼンメイデンが始まるのですが、こいつが、微妙に、牙狼と放送時間が被るので、どうしようかと、頭を悩ませるところでして・・・・・。まあ、牙狼は奈良TV放送分を録画するという手を使うこともできるのですけどね・・・・。
まあ、それはさておき(笑)

でまあ、このシスター、ハヤテにエルメスのティーカップを要求するのですが、どうも、電車男を都合よく曲解していますし、あそこまで、金にうるさいのであれば、ハヤテが、女の人にエルメスのティーカップをプレゼントできるかどうか、人目で見抜けそうなものだと思うのですが。
あるいは、それで、困惑したハヤテが、何かくれるのを見越した上での反応だったのかもしれませんが。
まあ、ハヤテから、スニッカーズをせしめただけでも、及第点かもしれませんが、ハヤテがずっと持ってたのですから、あのスニッカーズ、チョコの部分がとけている気がしないでもないのですが(笑)

とうとう、執事虎のあなについたわけですが、そこは教会で、しかも、ついでに、と看板に書かれている始末ですが、やきたてジャぱんのように、ハヤテはアフロになるのでしょうか?

全身タイツにアフロとまでの贅沢は言いませんが、アフロになって、ソウルフルになるのだったら、応援するのにも力が入ろうって物ですが、鈴村健一さんのように、ヒーロー=タイツのような、特撮好きが考えに考えた結果、導き出した結論のような美学を、果たして、ハヤテがここで見出せるのか? それとも、肩透かしで終わるのか? 
多分、後者でしょうね。

「もう帰っていいですか?」と柱のアオリに書いていましたが、それを言われたら、最近の展開を読むたびに、のどまで出掛かっている言葉があるのですけどね。

せいぜいお嬢を守るためには、わが身も省みない程度には、性根をたたきなおしてもらって欲しいところですね。
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by kwanp | 2005-11-22 14:46 | コミックス
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