ある意味、美味しい取り

しかし、考えてみれば、ローゼンは夏の話を年の瀬に放送しているわけですが、ハヤテに比べたら、時間の流れの差はたいしたことが無いのに、気になってしまうのは何故だろう(汗)

それはさておき、図書館に行く前のジュンが、カバンに参考書を入れていると、翠星石にリボンをいたずらされた雛苺が助けを求めてきたり、フィナンシェにアッサムティーをあわせろとうるさい真紅、おまけに、蒼星石まで、お湯は適温で、と注文をつけてくる。

真紅はともかく、蒼星石まで? という気もしますが、後々の展開で、真紅にアリスゲーム云々で、ひとこと申しているところを見ると、生真面目な性格ですし、決まり事をしっかりと守ることを自分にも他人にも課しているから、適温でない温度でお湯を入れて、紅茶を作っているジュンに黙っていられないといったところでしょうか?

さすがに、反論するジュンですが、家来のものは私のもの、私のものは私のものとジャイアニズム丸出しで言い切られてしまいます。
先週の痴話げんかにしか見えないやり取りとか見ていると、別の意味に捉えてしまうのですが(笑)

それを見て、「すっかり本調子を取り戻して・・」とぼやくジュンですが、ここまではまだまだ可愛いものに過ぎなかったりするのです(笑)

そして、それを他の家の屋根から監視する第二ドール、金糸雀(カナリア)・・・・・・、って、その小さな子供くらいある体の大きさで、よく人に見咎められて、大騒ぎにならなかったものだ。

そそっかしい人間なら、こどもが屋根に登っている、しかも、どう考えても、外で遊ぶには適さない格好で、だから、大騒ぎする人間がいてもおかしくは無いだろうし(笑)

ともあれ、桜田家にいるドールたちを見て、真紅や蒼星石はてごわいと評しますが、雛苺は楽勝、すぐにかっとなる翠星石というのですが、翠星石の猫かぶりと、金糸雀の抜けてるところが、ある意味、いい勝負に思えてしまうのですが(笑)

ドールズたちの初登場で、直接、真紅達の前に出張ってきたのって、金糸雀と翠星石だけですし(笑)

その他は、手下を使って、小手調べ(水銀燈)とか、時間が限られていたので、真紅の方から出向いたとかのパターンですからねえ。

生まれた順番が如実に影響しているような気がしてならないんですけど(笑)

そして、「ローゼンメイデン一の頭脳派、金糸雀が楽してずるしていただきかしら」とポーズを決めようとして、屋根から落下(笑)

ともあれ、数々の失敗や、アクシデントにもめげずに、前向きに、ローザミスティカ奪取にいそしむ彼女ですが、彼女の長所は、頭が良いというより、立ち直りの早さと、楽観的な精神構造のような気がしてきましたよ(笑)

普通なら、それで、諦めるか、めげているかのどっちかですからね、彼女のように失敗を重ねていると。

彼女がめげずに、桜田家を監視していると、ジュンとのりが家の戸締りをやっているようで、勘付かれたか? と焦る彼女ですが、のりもジュンも、部活と図書館で勉強にでかけるので、その間の戸締りな訳ですが、ジュンに言わせると、泥棒が入ると、真紅たちがなにしでかすか分からないとのことで、それを楽しそうと笑うのりにあきれるのですが、

毎日、空飛ぶトランクが出入りするし、どう考えても姉と弟の2人で食べるには多すぎる食料、しかも、毎日、いないはずの家から、複数の声が聞こえるなどなど、ガッシュの高嶺家並に、近所で噂になってもおかしくない状況ですから、ジュンが危惧するのとは別の意味合いで、とんでもない噂が流れているんじゃないか、という気はしないでもないですが・・・・。

ついでにいうと、ジュンは、二学期に備えて、勉強しているわけで、徐々に姉弟関係も、もとに戻りつつあるわけですが、おっとり天然な姉に、弟が突っ込みをいれるという構図が出来上がるわけですが、姉に比べて、幾分か、気がつくように見えるだけで、傍から見れば、抜けてるのは姉弟そっくりなんでしょうね(笑)

図書館に出かけるジュンを見送る蒼星石、雛苺をいじめる翠星石、階段に腰掛けて、本を読む真紅と四者四様な彼女らですが、ヘタにこの状況に突っ込みいれようものなら、なし崩し的に時間を食うのは避けられませんので、適当に相槌を打って、出かけるジュン。
ちなみにこのシーン、原作では、翠星石が、自分のレースをわざと自分で変な風に結ぶのですが、少し前の雛苺のリボンをいたずらしたときに、ジュンが律儀に結びなおしてから、雛苺たちを怒ったというシーンがあって、ジュンにかまって欲しい翠星石がそれをやるというのが、素直じゃない、翠星石の性格を現しているのですが、そのあたりのくだりが、微妙にカットされているのが、残念ですよね。
ついでにいうと、ここで、素直に見送ったのが蒼星石だけですが、自分をいじめる翠星石からかばって欲しい、ついでに、ちょっかい出すのを、ジュンの口から注意して、止めさせて欲しい、本を読みつつも、ジュンに何か、いってもらって、それを、反論の出ないように言い返すことで、他の姉妹に対して、ジュンにたいする優位をアピールしたいかのような真紅と、それぞれのスタンスで、順位かまって欲しがっているようにしか、見えないんですよね。

ジュンとのりが出かけるのを知って、ドアが開くのを狙って、中にはいろうとする金糸雀。その試みは、当然、失敗しますが、中には入れたとしても、いきなり姉妹たちと鉢合わせで、よほど、策を練っていないと、4対1で、真正面から戦わないといけないような気が(笑)
しかも、物陰に潜むのは良いけど、ドアから大分はなれていますし。これでは、ドアが開いた隙に、とは行きにくいような気がしますが(笑)

そして、それが失敗に終わったので(誰もいないはずのところから手が伸びて、メガネを渡してもらえたのを見ても驚かなかったのは、さすがに、のりだと思いますが)、呼び鈴を鳴らしますが、誰も出ず。

・・・・・忘れがちな話ですが、彼女らは、一応、人形なのであって、自分たちと同じ、姉妹が(それも、戦いを挑んでくるのが)、呼び鈴鳴らして、正面からやってくるなんて、普通は想定しませんから、これはこれで、一応、奇襲としては悪くは無いと思います。

一番の欠点は、同じ姉妹たちしかいないわけですから、呼び鈴鳴らされても、うかつに出るわけには行かないという、根本的な点を忘れているのが、致命的といえば、致命的なんですが・・・・。

運がいいのか悪いのか、今日こそは告白しようとやってきた山本が、とばっちりをうけて、水をかけられるわけですが、考えてみれば、ジュンが出かけるときに、おざなりな対応されているわけで、ろくにかまってもらえなかっただろうところへ、やたらしつこい呼び鈴で、直接、文句をいうわけにも行かなかったわけですから、水をかけるという反応も、不思議ではないかもしれませんね・・・。

しかし、金糸雀が目に入らないなんて、よっぽど、緊張していたんだな、山本は(笑)

とまあ、あのテ、このテと、悉く失敗する金糸雀ですが、彼女の場合、第一ドールである水銀燈が、あまり、ローゼンに大事にされなかったこともあって、その次に生み出した彼女に並々ならぬ期待と、愛情が、製作時に込められたのは、想像に難くない。最初は4巻までしか見ていなかったので、てっきり、雛苺が第二ドールだと思っていたのですが、五巻での、彼女の言動を見て、納得できましたが(笑)
そういう意味では、1番目の子供以上に大事にされていたと推測できるわけで、策士を気取っていながら、抜けている一面が強かったり、のりにめがねを渡したり、呼び鈴を鳴らされたら、ドアをあけるものといってた素直な一面は、そうやってはぐくまれたものだという気がしますからねえ・・・。

紆余曲折の果て、空いている窓を見つけて、トイレから入る金糸雀ですが、金糸雀のサポートとか、トイレの水にぬれて、金糸雀に、距離をとられたり、ある意味、この作品一の苦労人(?)じゃないのか、ピチカート・・・・。

ちなみに、最初、真紅はトイレのことが分からずに、ここでお茶をとろうとしたことがあり、雛苺が行ってるのは、このことだと思われる(笑)

でもって、CMはさんで、後半パート。
ドロボウキャットのアジトに入り込んだくんくんの後ろにいつのまにか・・・、って、ドリフのコントかい!

いや、推理ものって、ある意味、それと変わらないところありますけどね(笑)

ソファで、真剣に見る真紅、蒼星石、そして、手足をばたつかせながら、団扇を持たせたら、飛べるんじゃないかと思えてしまう、雛苺と違って、一人、テーブルでおやつを食べて、興味が無いといいつつも、チラリチラリと見ようとする翠星石。

普通なら、翠星石のような反応を示すタイプが、一番、ディープにはまるものですが・・・、何事にも例外はあるようで(笑)

ドアを少し明けて、様子をうかがっている金糸雀(しかし、真紅たちが、ドアをあける音に気がつかないということは、くんくん見るのに夢中になっていたということだろうか?)に、ピチカートが今のうちに、家の中を偵察しておいた方が良いのでは、と進言し、その提案に従い、その場を離れるわけですが、ドア閉め忘れていたために、それに気がついた翠星石が、悲鳴をあげます。

どうでもいいことかもしれないが、ご近所から見たら、誰もいないはずの桜田家から悲鳴が聞こえるわけで、しかも、その少し前には、人形が、動いて塀の上を通っていたわけで、欲騒ぎにならないと、感心するけど、もしかして、ローゼンの舞台となっている場所は、それくらいではもはや誰も驚かない、妙なことが置きやすいスポットとなっているのでしょうか(汗)?

パニック状態になった翠星石に胸倉捕まれて、おおきく、前後にシェイクされる蒼星石。翠星石のフォローをする立場ということを抜きにしても、彼女がいなくなれば、突っ込み不在(笑)ですから、磨きをかけざるをえないのですよね。ローゼンは、ガッシュみたいに清麿が突っ込みを一手にになっているという状況じゃあないだけ、突っ込みキャラがいなくなったときの反動が少ないわけですが。
真紅は、突っ込み役に見えて、ボケ役(彼女の言うことに最終的にジュンが突っ込みますからね)だし、翠星石、雛苺は当然、ボケ役。彼女にお鉢が回ってこざるをえないわけです、この面子だと(笑)

しかし、取り乱している翠星石に向かって、叫んで、我に帰らせるあたり、なにかあると、一番、しっかりしているのは、案外、雛苺なのかもしれませんね・・・。
真紅の、ドアをきっちり閉めたという証言で、家の中に何者かがいるということになり、謎の侵入者に対し、身構える真紅たち。

一方、図書館で勉強中のジュン。そこに巴が様子を見に来るわけですが、なんか、いきなり、普通の幼馴染っぽい会話のやり取り(笑)しかも、今日は竹刀を持っていないわけで、
原作では、竹刀といえば巴、巴といえば、竹刀という封に、つかず離れずな関係でしたのに(笑)

たとえていうなら、ケイン・ブルーリバー(ロストユニバース)のマント

ジュンが勉強していると、さり気によく顔を出すし、何だかんだいって、世話を焼いているし、雛苺の顔をのぞきにこないし。
しかも、真紅たちに振り回されている桜田家ではなく、図書館で顔をあわせる事が多いわけですから、さりげに2人っきりになる機会狙っているのか、とか、思われてもおかしくは無いですし、ましては、前述したように、竹刀を持っていない(笑)

いつもと違う自分を演出という奴ですか?

それを抜きにしても、只でさえ、のりのテンポにあわせて、後天的な突っ込み体質(カバンを落書きされていても、気がつかないのは、まさにそうでしょう)になっているのに、桜田家に顔を出したら、望むと望まざるに関わらず、真紅や雛苺の行動にリアクション入れざるを得ないわけで、ジュンにいい印象を与えないでしょうし、いい雰囲気にはなりきれないですからね。
おまけに外で一緒にいるところを見られても、「委員長だから」という言い訳が聞くわけで・・・。
さりげに、演技派(?)と思われる要素が、ばっちり揃っていますね・・・。

トゥモエ、恐ろしい子!!

さて、家の中に何者かが忍び込んでいるということで、そいつを見つけ出そうとするのですが、
そして、これ幸いとばかりに、懸賞で当てたくんくん変身セット 細部のデザインの違いがあるのですが、これは、番組がはじまる前に商品のデザインを決定して、その後、もろもろの事情で変更になったりしますし、同じアイテムでも、ドラグナーの大河原版のデザインと、大張版のデザインや、仮面ライダーのデザインと、SICのデザインみたいに、公式のデザインと、実際に使われているデザインのイメージが違うということも、ありえますから、細部のディティールが違っていたり、特撮だと、撮影用のマスクやコスチュームに、微妙なバージョン違いがいくつも存在しますから、そのクチかもしれません。

そして、懸賞で手に入れたという真紅の言葉に、「だしたんだ、ハガキ」と突っ込みが入れられるわけですが、実は、このツッコミを行ったのは蒼星石。つまり、彼女が、現代社会の常識を見につけたのは、時計屋のじいさんの家にほかなりませんし、ネットは勿論やっておりませんし、それどころではない状態(奥さんが長いこと、昏睡状態)ですし。
つまり、ネットで応募したという可能性もあるわけですし、ネットだと活字でメールが書かれるわけですから、ジュンが真紅の代わりに書いても、おかしくはないですから。

もっとも、いずれにしても、骨を折るのはジュンでしょうけど(笑)

くんくんと私は、赤い糸で結ばれているのね、とうっとりとする真紅ですが、どう考えても、本調子ではないとはいえ、先週までの反動です(笑) 考えてみると、今の時代で目を覚まして、くんくん知ったわけですから、これまで、娯楽が少なかったであろう、状況を考えると、ディープにはまっている分だけ、歯止めが利かなくなるのも無理は無いかもしれません(笑)

とはいえ、金糸雀が、物色した後を、雛苺や蒼星石に、先に見つけられ、くんくんの決め台詞まで、蒼星石にいわれ(そもそも、突っ込み役が、美味しい台詞を言うタイミングを掴みそこなうはずは無いですからね)、見せ場が無く、なぜか、蒼星石のことで鼻高々の翠星石に、勝ち誇られて、くんくんのことになると目の色が変わるという暴走キャラという傾向に拍車をかけることになったわけですからねえ(汗)
けどまあ、この段階では、薔薇水晶のことを皆に話して、気が楽になったという程度のもので、いわば、空元気にすぎないわけで、コスプレをして、その見せ場を取られるということにつながったのだと思いますが、こう言うときに、マニアのプライドを傷つけると、後が厄介なんです世ねえ(笑)
別に、真紅が雛苺たち三人を恨んでいたというようなことではなくて、あくまで、くんくんマニアの本領発揮という格好の機会を奪われたことに関して、ですけどね。
この段階では、そのとばっちりを金糸雀がもろに被っているというのが実情ですが(笑)

結局、見つからずに、居間に戻ってきた真紅たちですが、雛苺にお茶を入れさせようとしたときに物音がして、音がした場所へ向かうのですが(順番に立ち上がる真紅たちの姿が笑える)、

ローゼンメイデンの名にかけてって、金○一少年の事件簿ですか(笑)

あっちこっち、追いかけるものの、結局、金糸雀は捕まらないわけですが、ライトにへばりついている金糸雀を見落とすなんて、コミックス三巻、PHASE14ののりなみ(ベッドに隠れていた、雛苺を見つけられなかった)にうっかりさんじゃないか・・・。

さり気に感化されているのかな?

図書室からの帰りに、例の人形点お前を通ると、白崎がドロボウキャットの人形で手招きして、ジュン達を、店に招き入れ、たまには生き抜きも必要だ、というのですが、家に帰れば、あのツッコミが追いつかない面子に囲まれるわけですから、蒼星石よりも、ボケ寄りとはいえ、突っ込みキャラが己のペースを保ちながら、勉強をはかどらすのは、昔から大家族の中で暮らしてきた人間ならともかく、つい、最近、大所帯になった人間には、至難の技のような気が。

もっとも、ジュン以上に心の余裕が必要なのは、真紅でして、今は、多少、気が楽になった程度で、真紅自身はどうするのか、そして、その決意を全うするためにどうするのか、根本的問題は解決しておらず、あれっきり、薔薇水晶も、出てきていませんからね。
居間の彼女に、一番、必要なのは落ち着きを取り戻すための時間なのでしょうね。

そして、ピチカートをおとりにして、注意が向こうにひきつけられているうちに、トラップを仕掛けようとしますが、雛苺が消し忘れた火が大きくなって、火事になりかけているのを見て、あわてて、けそうとする金糸雀(笑)

筋金入りの人の良さを感じてしまいますね・・・。

で、真紅達が駆けつけて、翠星石の如雨露で、火を消したものの(金糸雀も勿論、とばっちりですが、水も滴るいい女ということでしょうか?)、あっちこっちこげて、しかもびしょびしょ。
しかたないわね、と真紅が時間を巻き戻して、完全に台所を修復して、一件落着とばかりに、お約束とばかりに、金糸雀の存在を忘れて、コントを始める真紅たち。

雛苺には、カニミソ、翠星石には、神奈川と、完全にお笑いキャラの定番ともいえる軽い扱いを受ける金糸雀(笑) しかも、蒼星石まで(笑)

一方、指輪が熱くなって、力を使っているのに気がつき、心配になったジュンが家に戻ってくると、薔薇水晶ではなく、また一人、新しいドールが(笑)

「彼女は、ぼくらと同じ、ローゼンメイデンの・・」

と律儀に説明する翠星石。ぱっと聞いた感じでは、「ほかに何がいるねん!1」と突っ込んでしまいますが、突っ込み役増やそうとしていない、蒼星石?
事情を説明しろ、というジュンの言葉に、「全てのドールが揃っただけ」と浮かない顔の真紅。
そして、異次元から、その様子を監視しながら、「全てのドールが揃った」と不適に微笑む薔薇水晶。ますます、否応無しに、アリスゲームの渦中に、真紅が放り込まれるわけで、今期の冒頭から、水銀燈をあやまって倒してしまったことで、苦しんでいるわけですが、もし、時間があれば、それを癒され、アリスゲームに対しても、違う対応ができたかもしれませんが、精神の根本的なものがぐらついているという状態で、目の前の現実と戦っていかないといけないわけですから、不安になるのも、無理は無いわけですよね・・・。
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by kwanp | 2005-12-25 15:14 | アニメ
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