結局のところ

今回の話で、ホワイトディには西沢に何らかの返事をせねばならなくなったわけだが、そもそも、初登場時に、西沢を振った理由が、二次元にしか興味が無いということだったけど、これ、理由になってるようで、なって無かったりしますからね・・・。
だって、西沢が「三次元のよさを・・・・」なんて、開き直られた日には(普通の女の子でも、そういう子はいますしね)、やぶへびですし(笑)
結局のところ、はっきりと、西沢をどう思っているかを、言わないといけないわけですが、この間、ハヤテの過去を踏まえて、「こう言う部分もある」といいましたが、つまり、生きていくのに、そうせざるをえなかったわけで、お嬢が借金を肩代わりして、すぐに返さなくても言いという状況ではなければ、たしかに、このスタンスでも、しょうがないと思わせれたかもしれませんし、5話の余計な一言が無ければ、借金背負わずに済んで、アレはお嬢が勝手にやっただけし、彼女にとっては、小遣い銭に毛が生えた程度の感覚でしかないわけですから、ベタな金持ち像を書いているこの作品では、かえって、そのスケールの大きさを強調できたというスタンスができたもしれませんが、それはさておき、このときと、正月の「君をぼくが守る」と、狂言誘拐のときに既に彼は選んじゃっているわけですよね、本人はどう思っていようが。
言ってみれば、特定の誰かのために最後まで、その選択をやり遂げるという、これまでにやったことの無いことを、無自覚ながら選んじゃっているわけですよね。
前にも言ったように、結局、途中で夜逃げして、恩を仇で返す羽目にならざるをえなかった。
ところが、本人は、その大々的な方針転換をやったことに自分で気がついていないわけで、だから、これまで通りに、あっちこっちに、ふらふらとしていたのかもしれませんが。
執事とらのあなでも、結局は、シスターの悪企みとお嬢が乗り込んできたことで、うやむやになってしまったしまいましたしね。これからの話で何がしかのフォローはあるのかもしれませんが、やはり、西沢家のエピソードを一週で終わらせたのは惜しかったかも。アレをもうちょっと書いていれば、このバレンタインの話とか、ホワイトディまでに、何らかの結論を出さないといけないとかいう部分も映えてきたのかもしれませんが、作中の時間で、まだ一ヶ月はあるわけですから、このあたりは様子見でしょう。
マラソン大会から、執事とらのあなのエピソードで、畑センセに展開を急がせると、ろくなことが無いというのは、痛感させられた人も多かったはずですし。前ほどは、展開をせかす声は、少なくなっているはずですから。
結局、バックステージでは、色々と語っているように見えますが、あれだって、今後の展開に支障の無いレベルでしかないわけですし、しかも、桂姉妹のことを考えると、主人公クラスとまでいかなくても、それに近いキャラが、何人もいるわけですし、マリアさんで、名作劇場っぽい話を描きたいなんて、言ってた時期もあったわけですし。それを考えたら、まだ、膨大な量の設定や情報が埋まっていると見て、間違いないでしょうね。
そもそも、夏ごろからの展開をみると、読者の意向を強く意識しているわけですから、裏返せば、存分に語れていないのは明白ですし。語りたがりが、好きに語れないというのは、ストレスがたまる以外の何者でもないですから、結局、語りたがりに付き合うには、存分に語るのに、付き合うしかないんですよね(私がじっくりゆっくり書くタイプと前々から指摘しているのは、ここら辺のこともあったりするのだが)。
まあ、語るストーリーは同じ訳ですし、皆に受けそうな要素しか、聞けないというのは、もったいないわけですから。というわけで、もうちょっと、他の執事たちのエピソードにも、スポットを(結局、それか・・・)
ただ、地下迷宮での伊澄のセリフを考えると、ホワイトディまでに、「ハヤテは、お嬢のヒーロー」といった伊澄の発言に類するイベントやら、セリフが出るのは可能性としてありえそうですし、桂妹や、マリアさん(?)、咲夜(??)のように、ダークホースや、大穴(オイ)の存在もありますが、最終的に、お嬢にたどり着くまでに(ハヤテを意識していたヒロインが去っていくごとに)、それを段階的に気づかせて、そのことに関して、葛藤し、成長を促す話になっていくのかもしれませんね。
何度も指摘していますが、マラソン大会の一件とか、桂妹に対する態度とかありますけど、スルーしていますし、執事とらのあな編でも、ハヤテとお嬢の成長が、もっと促されてもいいはずなのに、すぐに合流したり、どれだけ、自分が手放したものが大事であるかを意識させる部分の芽が、阻まれた部分もあるわけですから。

だから、他のヒロインが去っていくごとに、あたかも、どろろやMADARAなどで、自分の体のパーツが、一つ一つ戻っていくかのように、それを一つ一つ、痛感させていき、ハヤテの成長を促す要素として、とっておいているのかもしれませんが。

そういう意味では、地下迷宮の一件で、既にはじまっていたのかもしれませんね、ひとつの区切りに向かって走り出すのが・・・。

しかし、

よく考えたら、それって、美鳥の日々や、ボンボン坂のスタイルに近いような(笑)
しかも、両方、変態要素が高かったわけで、もしかして、淡白だな、と思わせる部分が強いのは、二番煎じ、三番煎じを意識させないための方針かな?

変態要素が強かったら、間違いなく同類扱いされますし(笑)

ふつうなら、お嬢のところにたどり着いた時点で、物語は終わるわけですが、三千院家の財産問題、一流の執事とか、課題は山積みしているので、普通に考えれば、まだ、物語を続けられるわけですが、問題は、続くのであれば、その過程で、ヒロインが去っていくわけですから、ある程度のファン層の変化は、覚悟しておかないといけないし、必然的に、ハヤテとお嬢の勘違いとすれ違いという初期のパターンも、ある程度必要になってくると思いますし。他のヒロインお扱いや、物語の中での関わり方も変わってくるわけで、場合によっては、マラソン大会や、西沢家での出来事以上に、ファンのリアクションが、大きくなることもありえますから。
物語の中で、関心の高い恋愛要素に関して、何らかの決着がつくのであれば、避けられない問題なわけですから、それに備える必要もでてこざるをえないでしょうね。決着付くと、興味を失う人というのが、絶対出てきますし。武装錬金見ていると、恋愛要素を至上としている熱烈なファンの恐ろしさを痛感させられますし・・・・・(これで、物語の変質化は多かれ少なかれあったでしょうし)。おまけに、今週の話はともに人気キャラ。この2人に関しては、マラソン大会と、とらのあなでのエピソードで、ファンの不評を買ったエピソードもありますし、扱い方には、気をつけないといけないことは痛感させられたはずですし。まあ、武装錬金のケースのように花って欲しくは無いですが。
やはり、お嬢とゴールインしたところで、幕を下ろすのが、妥当かもしれません・・・・。
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by kwanp | 2006-02-10 14:21 | コミックス
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