パターン的に

今回のサブタイトルは、いうまでもなく、「轟轟戦隊ボウケンジャー」ですが、私の周りでは、「カブトはどうでもいいけど、これは見逃せない」という女性陣がどういうわけか多いのですが、今のところ、無理もない反応なんですよね、考えてみると。

イケメンは出しているけど、女性ファン狙いのイケメン路線にしても、今のところ、肝心な一点を外していますから。

まあ、戦隊のほうは30周年記念ですし、脚本が会川氏なので、当分は、安心して見れそうですしね。

ただ、伊澄の「お嬢のヒーロー」発言とか、先々週の「三週続けて」という発言を見る限り、この手のねたを使うときというのは、畑センセの気分が、後ろ向きになっているところを奮い立たせるケースが多く、まあ、それ自体はいいのですが、それが露骨に目に付いて、しらけるケースが多いので、かえって、ネタが映えないケースが多いので、好きじゃないんですよ、この作品でこのネタ持ち出すパターン。

誰だって、いつでも自信満々というわけにはいかないのは分かってるんですが、書いてる人間自身が騙せないもので、見ている人間が騙されるわけはないですし、皆、結構、敏感にそういう心情は読み取りますからねえ。
個人的に好みじゃない路線でもこれなんですから、自分好みの路線になっても、それで途中で、そんなこと言われたら、きついですので、ヒロイン人気で人気を得るやり方でも、三週続けてとはいえ、「描くのは辛い」といって欲しくはないんですけどね。

さて、今回の話ですが、お嬢は風邪をだして、寝込んだので、学校を休むことになるのですが、一瞬、仮病という言葉が頭をよぎりましたが、学校を休むのはいつものことなので、今更、仮病を使うこともないですしね。

でも、年の割にちっちゃくても、健康なケースというのも、さほど、珍しくはないですけどね。

自分も学校を休んで、看病をというハヤテに、学年末試験が近いから、成績に影響するというお嬢。このあたりは、少し成長しているみたいですが、これまで、休んだ日数もそこそこ、洒落にならないという気もしますが、だからこそ、1日も無駄に出来ないともいえますが。

でっ、「自分のことに構わず、先に行け」という、少年漫画のお約束的なやり取りをふまえつつ、ハヤテは一人、学校に行くわけですが、

めずらしく、何事もなく、授業は終わって、放課後に。

授業を終えたハヤテのところに、三人娘の一人、泉が、お嬢に渡すための今日のプリントを持ってくるわけですが、それを疑問に思うハヤテの言葉に、自分は委員長だといって、驚くのですが、この三人娘が生徒会役員だということを既に知っているので、読んでいる人間としては、今更、驚きはしないんですが、ハヤテは知らないはずですから、驚くのも無理はありませんが。

レッドとかブルーとか、名乗るわけですが、ブラックのネタは、間違いなく、ボウケンジャーになる振りをして、結局、ミイラ取りがミイラになったブラックの事をさしているようですが、初期メンバーで敵か味方かなんて言ってるキャラは、大概、六人目にくわれて、三枚目キャラのポジションが定着するのは、最近の戦隊モノの定番パターンだと思うので、そうならないといいのですが(笑)

ちゃっかりしていそうな印象は強いので、さほど、驚きはないですし、このマンガで今更、驚くたぐいのことでもないんですよね、実際・・・。

一番の問題児が、生徒会長しているというネタも珍しくなかったりしますしね(笑) 

もっとも、

委員長キャラというのは、いかにもツンケンしているか、らしくないかの両極端なんですよね、大抵は(笑)

委員長に逆らうと、桂妹が出張ってきて、大変なことになるのだそうですが、ハヤテの場合、逆に丸め込んでいそうですが・・・・・。

しかし、いざとなったら、桂妹が何とかしてくれるって、

ジャッカー電撃隊の後半ですか(笑)

最初は、四人でやっていたのですが、後半から出てきた、宮内洋氏演じる、ビックワンがリーダーになって、レッドが、その座を追われてましたし。

それを見て、大変だなと心の中で突っ込みを入れるハヤテですが、マリアさんの立場も大差ない気がするのですが(笑)

とはいえ、最低限、やっておかないといけないこともありまして、クラスの報告書も、それなのですが、色々と書かないといけない事が山積みのようで、残りの二人に協力を頼もうとしたら、2人とも、さっさと返ってしまっていたという、各戦隊の序盤並のチームワークのなさで、どう考えても、ギャグ系戦隊のそれです(笑)

それで、ハヤテと2人でやることになるのですが、ハヤテが追いかけていけば、まだ、追いつく距離じゃないのか? という突っ込みは禁句ですか?

いいようにあしらわれて、時間の無駄になってたかもしれませんが(笑)

クラスの問題点を書くとかで、問題点ということで、お嬢とか、桂姉とか、身近な人間の名前が出てくるわけですが、本当に問題のある奴は、済ました顔で、自分の正体かくして、何かやらかしているので、この2人など、可愛いものなんですよね(笑)

・・・・・・・・あの姉の世話を見れるのだから、大抵のことは処理できるようになってもおかしくはないか(笑)

「誰が問題児か」とそういうやつに限って、自覚のないセリフを口走るというお約束を口にして、どこからともなく現れる桂姉。

しかし、ハヤテがある意味、その言動に目を光らせとくというのは、あながち間違いじゃあないですし。

だって、無敵の生徒会長様を、自分の都合のいいように動くように仕向けれるんですから。 しかも、いざとなれば、自分のことを、本能的に優先する。
屋敷に戻ってきて、今は、忠実な顔で、執事をやっていますが、イザというとき、また、自分の利益を優先しないとは、まだ、断言できない状況なんですし。
それだけ、成長の余地があるともいえるわけですが、逆にいえば、お嬢を狙う最大の敵にもなりかねない危険性もあるわけで、以前、道士郎のことを命令を拡大解釈して、行動するジャイアントロボといいましたが、ハヤテの場合は、リモコンがあまり、きかない鉄人28号という趣が強いですね・・・・。

自覚がないのか、当然のごとく、反論するハヤテですが、先週の志織を押し倒している構図の写真を見せられて、言葉に詰まります。

全てがギャグで流されると思ったら、大間違いって、桂姉の場合、全てをギャグで流しているというか、勢いだけで行動しているようなところがあるので、そう思われても仕方がないのですが(笑)

まあ、複製はなしということを得意げに宣言するあたり、やはり、桂姉だと思いますが・・・。

泉の問いに、「ロープに縛られて、恍惚の表情を浮かべている顔」とでたらめを口にしますが、逆に納得されてしまう始末。

見るからに、誘い受けだからなあ・・・・・。

落ち込んでいるハヤテを元気付けようと、どさくさまぎれに「いじめられるのが好き」とヤバめな事を口にする泉ですが、・・・・このマンガだと、それくらいでは、変の部類に入らないんじゃないか、と本気で思えてしまうからなあ・・・・。

それはさておき、生徒会メンバーは、加害者になりそうで、自分から墓穴を掘ってくれて、被害者に回る人間に事欠かないので、彼女が被害者に回ることはあまり、ないですし。

ギャップのあるキャラは好きなんですが、このマンガだと、サキとか、シスターとか、
既にギャップのでかいのが存在しておりますので、実は、いじめられるのが好きくらいでは、普通に見えてしまいますから・・・・。

他のマンガなら、もうちょっと目立つんでしょうけど、このマンガだと、普通の部類だからなあ・・・・(笑)

委員長として、許さないといいつつも、結局、ハヤテに回ってくるお鉢(笑)

「いつも、戦う運命にある」とか言うのですが、初遭遇は聞く耳もたずに問答無用でバトルだったし、編入試験のときは、やらんでもいいバトルをさせたり、毎回、桂姉のほうが、一方的に首を突っ込んできているだけなんですけど、それをいって、どうにかできる相手だったら、桂妹の人生は、もう少し、気楽だったと思いますしね(笑)

大人しく、それを渡してくれれば、というハヤテの言葉に、当然のごとく、拒否する桂姉。
そりゃ、めったにない、強気に出れる材料握ってるんですから、そう簡単に手放すわけないじゃないですか(笑)

しかし、それをたった今、思い出したということは、持っていても、たいしたことは出来なさそうだから、大丈夫なんじゃないか?と思うのですが。
使いどころを思いっきり間違えているし(笑)

ともあれ、桂姉のようなキャラは、強い弱い以前に、別の意味で一筋縄ではいかないのは、良くある話(笑)

どうしようかと考え込むハヤテに、神父が、「必殺技を使え」とそそのかすのですが、桂姉はともかく、あの必殺技を使って周囲に被害が出たら、弁償しないといけませんしね(笑)

だって、未完成ということは、技の威力が勢い余って、やたらと、強力になってしまうこともありえますから(笑)

スカートが捲れることを期待する神父は、「期待にこたえてくれてもいいのに」といいますが、
神父のたわごとはともかく、といいたいところですが、この作品も期待にこたえるポイントを微妙に外していますから、何度か語りましたけど。

神父の期待を裏切り、スパッツをはいているので、それに安心したハヤテは、桂姉から、データを奪い取るわけですが、作中の時期は冬なので、スカートの下にジャージ履くのは、反則ですか、そうですか。

まあ、作中の時期は2月だし、次の学年も同じクラスとかならともかく、今更、問題点として、提案して取り上げられたところで、すぐにどうにかなる問題でもないし、ハヤテがいなかったら、お嬢はもっと、先の学年に飛び級していたはずだから、クラスの問題としは、あげにくいし、近くにいるのが、その生徒会長なわけだから、「生徒会長なら、任せて置けば安心だろう」とか、「生徒会長にも、どうにも出来ないのが、自分らにできるとは思えない」と、一般生徒が思っても、おかしくはないので(編入する前に白皇に顔を出したときに、桂姉と比較されて、優秀だといわれたことがありましたし)、問題にしないところもあるんでしょうね、泉の言葉もウソではないとは思いますが。

結局、報告書は桂妹に丸投げで、いつもどおりだったようですが、今回の話は、泉を単体で描くのは、ややきついんじゃないか、という気はします(笑) 
変という点では、これまで出たキャラに比べると、おとなしめですし、普通という意味では、西沢がいるし、彼女の場合は、後の2人や、桂姉妹との掛け合いで活きるキャラだと思うのですが、収拾がつかなくて、ページが足りなくなるから、カットされたのでしょうかね?


彼女ら三人娘は、あくまで、白皇学園の中での普通であって、西沢のように、私ら、一般市民の普通とは別物ですしね。おまけに、今回の場合、ハヤテも、桂姉も普通のキャラじゃないのは、いうまでもない。
つまり、今回は、普通とは程遠い人間が、普通の学園ものっぽくやっているという、限りなく胡散臭い構成の話なのであるが、その胡散臭さが、普通っぽく見えすぎているか、見えていたとしても、足りなかった(桂姉やハヤテはいつもどおりだし、前述の泉は、いじめられるのが好きという、このマンガでは可愛いレベルの変なので)、あまり感じられなかったということなのだろう。 
さらにいうと、ハヤテが、お嬢のためにという行動原理が前面に出た話でしたが、これまで、何度も言っているように、ハヤテの忠誠心は、まだ、完全に根付いていないわけですから、平時に忠誠心を見せても、それがイザ(たとえば、自分の利益とはかりにかけざるをえないとき)というとき、本物かどうか、証明されていない段階(地下迷宮では、執事復職がかかっているたし、追い出される原因となった、マラソン大会では、自分の利益優先だった)なので、強調されても、素直に受け入れにくいものがある。たとえていうなら、電波ソングで前評判が高かった作品が、イザ蓋をあけてみると、普通というか、変に高尚な話をやろうとして、失敗した、電波ソングの内容が、世界観に合っていない、そんなチグハグさではないだろうか・・・。
おまけに、今週の話のキモは、お嬢の看病をするために、早く帰りたいハヤテだと思うが、私自身は今のところ、ハヤテの忠誠心に、「?」がついている状態なので、今回の場合、特にネックになっているのではないかと思うが・・・・・・。
たぶん、ハヤテの忠誠心を信用している割合が高い人は、そうでもないのだろうけど。

出番らしい出番がないという意味では、ヒムロや野々原といったキャラたちも似たようなもので、三人娘は、まだ、恵まれている気はしますけど(笑)、忠誠心がキモになる点では、執事ズだと、やりにくいのだろうなあ・・・・。

しかし、西沢の出番について言及していたけど、人気キャラだから、バレンタインの話の次の回で、あまり触れなかったことに対して、厳しい意見が来たのかな?
バレンタインお話は、西沢と桂妹メインの話の翌週も話が続いたから、期待を抱く人間も少なくなかったのかもしれませんが、書き手が、先の方とのバランスや、当たり前だが、全体のバランスを知っているので、ピンとこない話かもしれないが、読んでいるほうは、そんなこと分からないわけですし、予定通りにすすまないというのは、畑センセの場合、特に顕著なわけですから、その言い分は説得力ないんですが・・・・。
それで、実際、その回が来て、「実はこうなる予定でした」といって、西沢の扱いで、怒りを買うような変更を二度とやらないと、誰も保障できないはずですからね。そういう保障がなければ、あの言い分に説得力はありません。
それに、そんなことばっかり続くと、本当にそっぽを向かれかねないので、弁解の方便に予定云々を使うのは、まずいんじゃないかと思うのですが(汗)
下手に希望を与えるようなことを言っても、かえって、厄介なことになると思うのですが・・・。
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by kwanp | 2006-03-08 13:17 | コミックス
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