また、えらく・・・・・・

マニアックなネタを・・・・・。

今週のサブタイトルは、OVA魔物ハンター妖子と「アイドル天使 ようこそようこ」をもじっていますが、前者は18禁アニメで、後年ヒカリアンのキャラデザをやっていた宮尾岳さんがやっていたりします。93年までに三本出た後は、2~3本続編が出てましたし、電光超特急ヒカリアンのアニメでも、ミナヨが妖子のコスプレをやってたりしましたが、よくOK通りましたよねえ(笑)
後者は、田村えり子さんをプロデュースした「アイドル伝説エリ子」の続編で、田中陽子さんをプロデュースしたのですが、一年で引退、01年の頃には会社員をやっていたそうですが・・・。

今回は伊澄と咲夜メインの話のようですが、また、伊澄が一人で遊びに来るという連絡が三千院家に入るところから、話は始まるわけですが、いつも、迷子になるのに、どうして、一人で来るのか、というハヤテの問いに、本人はしっかり者のつもりで、頑固者という、類友という言葉を髣髴とさせる言葉が頭をよぎる説明をしてくれるお嬢。

まあ、霊能力者としては、かなりの力を持っているわけですが、パラメ^-ターがそっちのほうに傾いているので、日常のことは仕事ほどではないというか、からっきしだったりするケースがほとんどですからね。

って、どこぞの仕事ができるサラリーマンですか、伊澄は(笑)

でまあ、例によって、例のごとく、パターンどおりに迷子になっているわけですが、今回は、形態をもっているとかで、鼻高々かと思いきや、使い方が分からないという所へ、咲夜が通りがかるというお約束の展開。

しかし、毎回毎回迷子になるなら、せめて、密かにボディガードとかつけるなりすればいいのに、とは思いますが、まあ、すぐに勘付かれて、まかれるのがオチでしょうし(笑)
いっそGPS携帯もたせるとか、人工衛星で追尾するとか、ぐらいしないといけないのかもしれませんね。
どちらも、すぐに気が付かれそうですが・・・。

からかうようなことを言いながらも、基本的に面倒見のいい性格なので、伊澄を三千院家まで連れて行こうとする咲夜ですが、彼女の前に、人面魚ならぬ、魚面人(ひらたくいうと、魚の頭に、人の体という奴です)が現れて、伊澄に助けを求めてきます。
土地神というのは、その土地を治める神様ですが、自然神から、言霊まで、ピンキリでして、この魚は、キリのようですね・・・。

まあ、地下迷宮での除霊の仕方から見るに、このマンガでは、あまり、本格的霊能者ものを描かないようにしているようですからね。
もっとも、あそこで、本格的に描かれたら、話のテンポが崩れますから、無理もないでしょうけど。

しかし、ピンキリとはいえ、見た目を美少女とか、美少年にするのは、流石に憚られたようで・・・・・・。まあ、畑センセが知っているか、いないかはともかくとして、それをやると、美少年に目がない、どこぞのホモの美形仙人を彷彿とさせますから(似たようなネタがあったんですよ)。そういう意味でも、やらないで正解だったかもしれませんが(笑)

それはさておき、助けを求める土地神に手を貸すことになったわけですが、そういえば、久しぶりですな、さりげにきついセリフを放つ彼女の一面。
といっても、出たのはワタルが登場したばかりの頃で、ワタルがハヤテに敗れたのと、謝りにいこうとして、地下鉄に迷い込んだ時に、かかれたぐらいで、後は、ハヤテを身請けしたり、狂言誘拐が本当の騒動に発展したりして、それどころではなかったし、その後は、出番がなきに等しかったですから。
こう言う一面を描くということは、本格的に、ハヤテ争奪戦から、退場したかなと思えたりもしますが、ハヤテのいないところで言っているので、微妙なところですね。

一方、三千院家では、なかなかこない伊澄を心配して、ハヤテが様子を見に行くことになりますが、そのときのお嬢のセリフに関しては、後述するとしましょうか。

でまあ、年に2~3回は、妖かしに絡まれるということを説明して、助けを求めてきたのが土地神だということを説明しますが、ティンカーベルと比べるのはきついだろという気が・・・・。
ありゃ、外国だし、所変われば、同じ存在でも、時代によって、姿かたちは、民衆に都合のいいように変えられていきますからねえ。
それに、少年漫画ですし、ビジュアル的に悪い奴とか、悪い奴に痛めつけられている奴とか、納得のいく姿にしないといけませんから。
バケネコはともかく、鬼のビジュアルが、藤鷹ジュピ郎というのも、大抵の人間が納得できるネタですし(笑)
しかし、人が神変を得て、鬼に変わるというのは、最近だと響鬼を彷彿とさせますね(笑)

伊澄がいうには、鯉の土地神を困らせているのは、鯉ヘルペスの妖怪だそうですが、あまりメジャーな病気の妖怪だと、別の意味でまずいですからね(苦笑)

それを咲夜には、平気で説明しているわけですが、どうも、お嬢が暗闇が怖いというのには、伊澄が関係しているらしいのですが、先ほどのお嬢の「伊澄はか弱いから」というセリフも、昔、あった怖い経験から、己の心を守ろうとして、記憶を封じ込めたから、そこから、目をそらしている部分もあるのでしょうね。特定の記憶がすっぽりと抜け落ちているという物語とかで、よく使われることがらですが。
場合によっては二重人格とかにもなるそうですが・・・。
それだけじゃなく、お嬢に正体がばれないように気をつけているという時点で、正体を明かせないでいる一面(当然といえば、当然ですが)に、本能的に気が付いているのかも知れませんが・・・・・。

まんま、バイキンマンというか、「俺たちひょうきん族」にでてきた、明石屋さんまがやっていたブラックデビルみたいな格好をしている鯉ヘルペスの妖怪ですが、仕事モードに入った伊澄は容赦なしで、片付けようとします。
地下迷宮の悪霊のときもそうでしたが、いちいち、霊に同情しまくるお人よしでは、この稼業、永くは持ちませんから、スタンスとしては正しいのですよね・・・・。

とはいえ、ハリセンで叩かれたことをちょっと根に持っているのか、咲夜をおとりにするあたり、いい性格をしていますが(笑)

とはいえ、この2人のやり取りって、えらく、淡白な印象を受けるのは、気のせいか?

土地神が余計なことを口走ったために、鯉ヘルペスの妖怪に追いかけられる咲夜ですが、突っ込みだけは律儀に忘れていないようで(笑)

インスパイヤでも、パクリでも、見た目がまんまなら、パクリと思われるのがオチですし、後発のネタでも、そっちが有名になれば、そっちが本物本家扱いされますからねえ・・・。


妖怪に踏み潰されそうなところを、伊澄を探しに来たハヤテに助けられ、伊澄はそれを見て、本物のヒーローというわけですが、やはり、過去のことが引っかかっているのでしょうか?
お嬢が暗闇を恐れることになった一件で、自分は、そういう器ではないと思っているのか、たまたま、そういう家に生まれ着いて、たまたま、力を持っていたから、霊能力者をやっているからかもしれません(それがゆえに、友達を危険な目に合わせたことが負い目になっているのか)が、過ちを起こしたことを悔やんで、それを繰り返すまいとしている伊澄の姿勢には、その資質はあるわけですし、最初から、ヒーロー然としている人間よりも、ヒーローって言うのは、何かのために強くなろうとする姿勢が、不可欠ですからねえ・・・。
ヒーローと異形というのはある意味、同じカテゴリーに属するわけですし。

しかし、最近、何気に特撮ネタを絡ませてくるけど、今週は、悪くないほうですね・・・。

ハヤテにまで、師匠のネタを使ってパクリとまで言われた鯉ヘルペスの妖怪ですが、伊澄の術で、あっさりと撃退されてしまいます。

何事もなかったかのように、三千院家にたどり着くわけですが、咲夜が囮にならなくても、倒せたかどうかは不明のままですが、たぶん倒せたのでしょうけど、ハリセンで叩かれたお返しに意地悪をしたのは、明らかですし。

しかし、鯉の土地神に抱きつかれるマリアさんが友達か、と呟くのはシュールですが、もしかして、マリアさン、人間じゃなかったということですか?
考えてみれば、素性不明だし、虎がしゃべるんですから、マリアさんが見かけはともかく、中身は人間じゃないことがあっても無理はないですし(笑)

ともあれ、今回の話は、最近、妖逆門とか、妖怪ネタが増えてきましたから、時期的にちょうどいいので、描いてみたということでしょうか?
話的には、悪くないほうだったとは思いますけど、ギャグチックに流しているためか、軽くお茶を濁したような印象を受けるので、それがかえって、伊澄というキャラを描くのをネックになっている気はしますね・・・。
このあたりに関しては、個人的に、第一部で正体を隠していた時のほうが、それっぽく見えてたという印象が強いのがあるからかもしれませんが・・・。

それをやると、他の妖怪モノと比べられるから、あえて、やらないのかもしれませんが。
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by kwanp | 2006-03-15 12:27 | コミックス
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