実際のところ

西沢弟も災難なやつだとは思うのですよね。少なくとも、今週の展開考えていて思ったのですが、結局、今回の話って、帳尻あわせなんですよね、年末の話、そう、西沢家の一軒のアレです。

なにしろ、ずっと前から好きだった女の子が、あっさりと、ほかの男を好きになったり、その好きな女の子が、好きな男に会いたいというだけで、西沢弟の家を、シスターも責任はあるとはいえ、タマ引っ連れてきたのが理由で、めちゃめちゃされているという時点で、十分不幸だったわけですし(家出するときは、一人でしているお嬢が、あのときに限って、タマを連れているというのは、何かしでかす気十分だったと思われてもおかしくないですし)。西沢家絶対の不幸ともいえるのですが、そのうえ、これで勘弁してくださいと、親がそいつに給金を払っていたし。

本人が気がついていないところで、好きな女の子と、恋敵の事情に、一方的に巻き込まれて、協力させられていたんですからね。

私も、好きな女性がほかの男の子とが好きでも、その子の幸せのために力を尽くすというシチュエーションは好きだが、それはあくまで自分の意思でやるべきものであって、他人の一方的な都合、しかも、西沢弟は、ワタルが西沢の好きな相手のことは、ハヤテだと気が付いていなかったり、姉の恋敵が自分の好きな相手だと気がついていないようなので、あの時点で、それに気がついていない可能性が大きいわけだし。
そのことに気が付いていない時点で、恋敵が、自分の好きな女の子の元へ帰るというシチュエーションは、十分、不幸ですよね・・・・(汗

しかも、あの話は、本来の予定とは大きく異なった話ですから、西沢がハヤテを好きになったいきさつとか、ハヤテをとられて、すねてるお嬢とかいった展開が待っていたはずなんですが、無理やり異臭にまとめた挙句、シスターやタマに悪役押し付けて、西沢家をめちゃめちゃにしたわけですが、言ってみれば、本来考えてあった話の筋を大幅に変えたということは、そこで予定されていた、登場人物の動きも変わらざるを得ない。
おそらくは、このときに西沢弟も何かしらの出番なり、行動があったのではないか、と思うのですよね。
ところがそこまで、修正が及ばなかったか、別の意図があったのか、先日、登場した時には、西沢家の一件を忘れたかのような態度で書かれていましたし、今回は、お嬢を連れ出して、デートをするという行為にまで及んだわけですが、これで、身も蓋もなく振られるとか、手ひどい目に合わされるような目にあったとしたら、作者の未熟ゆえに、登場早々、トラとシスターに手ひどい目に会わされて、しかも、好きな女の子と、恋敵の手助けをそれと知らずにさせられて、挙句の果てに、いいとこなしで終わって、ポイ。それが作者の力が及ばなかったゆえに、キャラにとばっちりを受けさせたことになりますが、同じ主人公とヒロインの仲を引き立てる役割であっても、西沢姉に同情が寄せられやすいですから、まだしも、弟のほうは、男ゆえにそれすらないのですからね。
ハヤテと西沢弟、どう贔屓目に見ても、ハヤテのほうが感情移入できるなんて人は相違ないはずですし。
主人公やヒロインはかわいがるけど、人気キャラですら、自分の都合で切り捨てるようなかきかたをする作者が、男キャラ、主人公の恋敵を、ひどい目にあわせた挙句、主人公とヒロインの仲を引き立てるために、踏み台にしたとなれば、つい先日、自分のひいきのキャラを無理によく見せる為に、好き勝手書きまくった製作者の作ったアニメがブーイング受けているわけですし、下手をすれば、同じようなイメージで見られかねない。
熱心なガンダマーである、畑センセが、その徹を踏まないために、年末の話の帳尻あわせに、西沢弟がお嬢を連れて、デートをしたなんて話を書いた節は考えられなくもない。
負債の作った作品と同列に見られるなんて事は、モノカキにとってはこの上ない不名誉ですからね。
まあ、今回だけでなく、西沢弟をもっと、成長させたり、男を見せてくれたほうが、お嬢×ハヤテのカップルをよく見せる上でもプラスになりますしね。ライバルを貶めるしか、その伽羅をよく見せる方法がないなんて結果では、ヒロインと結ばれたところで、うれしくも何ともないわけですし。
個人的には、物語を面白くしてくれそうなキャラなので、西沢弟に期待していますしね。
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by kwanp | 2006-04-01 00:00 | コミックス
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