やはりまあ・・・・・

増刊の番外編は、西沢姉と桂妹のコンビがメインで、カッパドギアとアネデのパルテノン神殿にきているという、初めて読む人と去年の増刊か、4巻読んでいない人以外は、間違いなく、去年の番外編と同時並行ということを連想する話ですが、ガッパドギアはイスラム教の弾圧を受けていた4世紀キリスト教徒が隠れ住んでいた場所でして、奇妙な形のキノコ岩が特徴の場所です。現地では、「ギョメレ」、見てはならないものといわれているわけで、ある意味、高い場所から光景を楽しむのを嫌がっている桂妹の行為は、正しい行動とも言えなくもないでしょう(笑) ちなみに、日本円での買い物もオッケイだとか(笑

ちなみに、パルテノン神殿は、神殿建設を条件にペルシア戦争の勝利を祈願して、それに勝利したこともあって、建てられることになり、当時の指導者ペリクレスは、友人のフィディアスを総監督に起用して、建設に取り掛かり、15年かけて、建てられた神殿だったりします。

おそらくは、初めての海外旅行の西沢姉は対照的に、カッパドギアやパルテノン神殿での観光を楽しんでいるわけですが、ミコノス島には、ハヤテ達もいるわけですし、空港ではクラウスが迷子になっている(笑)
まさか、どこぞの女医さんみたいに、現地のマクドナルドで集合なんて、アバウト極まりない待ち合わせ方で、待ち合わせているのではないでしょうね(汗)

冗談はさておき、作中の台詞を見ると、高所恐怖症なのを知っていたり、親交を深めるための旅行ということですから、ハヤテ争奪戦に、一区切りついたようなニュアンスを感じますが、番外編のほうでは、お嬢を、あの手この手で、普通の子供にしようとしたり、「どんなことがあっても守るから」見たいな事を言っているわけで、今の時点では、2ヶ月間があいていて、しかも、今は桂妹の家に泊まっていたり、西沢が本命チョコを渡して、返事を待っていたりするわけですから、この騒動に一区切りついているのは確かでしょうけど、お嬢を守ることにある意味、専念しているから、恋愛沙汰にあまり興味を示していないだけかもしれませんし。
4巻の番外編を見ると、手段自体は、これまでと大差ないのですが、お嬢をよく導くためのみに活用して、人の好意に、上手く利用するといったことをやらなくなったのかもしれませんし。
お嬢のヒーローという言葉で、ハヤテの役どころを位置付けているようですが、ヒーローというのは、憧れの対象となりますし、子供の模範とならないといけないわけです。
よく、役者さんが「悪役のほうが演じるのがらくだ」と言っているように、役として演じるだけでも、いろいろと道徳的な制限がついて回るわけですから、単に「かっこいい、強い」とか、生半可な正義感では勤まらないことだと思いますし。
ましてや、先週のバックステージでの、財力順位は三千院毛がぶっちぎりですが、それはすなわち、いずれ、あとを継ぐお嬢が、この三千院家の参加にある会社や関係団体の頂点にたつといういみですから、ハヤテがお嬢の執事をやるというのは、単にお嬢を守れればいいというだけでは駄目なわけで、ある意味、責任重大なことだったりします。そういうことに、本気で取り組んでいたら、よほど、器用な人間以外は、恋と仕事の両立なんて出来ませんし、それが出来るタマじゃないのは、マラソン大会と、その後のとらのあなのエピソードで明白ですし。そこのところに気が付いているのか、いないかは別にして、本腰入れているようですが、そこにたどり着くまでの過程が、いまから、納得いくように書かれていくのか、気になるところですが・・・・。
だから、難儀な人間に関わっていると、その周りで振り回されているもの同士、同じ苦労を味わっているし、どちらかが有利になるようなものでもない。それどころか、関われば関わるほど、尽くしても尽くしても、報われないことのほうが多い。同じような苦労を味わうことになることも少なくないでしょうから、連帯感というものが生まれてくることもあるでしょうし(苦笑)

しかし、今回の番外編、ココ最近お話では、一番面白かったような気がするのは、ハヤテが出ていないからでしょうね。もともと、ハヤテ以外のキャラが出張ったほうが面白いところもありましたし、最近は、必要以上に人の手助けを借りて、事態が上手くいったりしていましたからね。
ページが少ないということもあるのでしょうけど、西沢は、一応は姉という人種ですし、、桂妹は、妹ですから、そういう意味では、見ていても面白いコンビだということもあるのかもしれません(笑) 

やっぱり、畑センセは、容赦なく振り回される主人公を描いた方が向いていると再認識した話でしたが(笑

いないことで、話をよく見せるのは、どこぞのギャルゲーのヘタレ主人公を思わせますね(笑
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by kwanp | 2006-04-25 17:16 | コミックス
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