あるいはまあ・・・・

指摘にあったように、確かに三人娘には執事がいないが、美希の執事が腐女子、もしくはそれに準じる思考の持ち主で、美希×桂妹のカップリングを陰ながら応援していて、姿をあらわさないとか、他の二人の執事を巻き込んで、陰ながら、見守っているということもありうるかもしれないが、美希にとって、桂妹はヒーローみたいなものという記述があるが、作品内で、このいわれ方をしているのは、三人。
ハヤテ、ヒムロ、桂妹であり、桂妹以外はいずれも、執事であるということだ。
つまり、美希にとって、桂妹は一番のヒーローであるし、ヒムロがタイガに仕えはじめたのがいつ頃かはわからないが、少なくとも、今わかっている中では、桂妹が一番キャリアが長い、ということだ。
だから、美希や彼女と仲がいい、他の二人のそばに執事がいないのは、それに準じるもの、つまり、桂妹が、すでにそばにいるから、という可能性もあるのではないかとも思えるし、本物の執事は、陰ながら、彼女の安全を見守っているということも考えられるのではないか?
ひょっとすると、将来の美希の執事になるという可能性だって、出てくるでしょうし。

しかし、この点に考慮に入れて、考えると、増刊の外伝で、彼女らがハヤテ達と目的地が近かったことに関して、一つの仮説が思い浮かぶ。

外伝では、桂妹と西沢姉しか出ていないわけだが、あの三人娘も一緒、そして、ハヤテ達と行く先が同じなわけで、伊澄がハヤテのことをお嬢のヒーローとか言ってたが、ひょっとすると、ハヤテ自身が、作中の二ヶ月の間に、自分はお嬢のヒーローというような発言を桂妹たちの前で、やったのであれば、あるいは、彼女らが、ハヤテ達と近い場所で旅行していたということも、可能性のひとつとして、シリーズモノのヒーローものの場合、歴代ヒーローが、新米ヒーローの助けに現れるということは、よく知られたパターンであるし、桂妹は地下迷宮で、シスターが身の上を語ったときに居合わせていたのである。
つまり、この旅行が穏便に済むとこれまでの経験から思えなかったとしても、不思議ではないし。
桂妹が、何かの形で、ハヤテの事を気にしたとして、それを後押しするくらいのことはやってもおかしくはなさそうな気はします。声を大にして、その意図を口にしたりはしないでしょうけど。
バレンタインの時だって、でかいチョコを渡して、「どんなときでもかっこよくなければ」とかいって、言ってましたし。


ハヤテの場合、いざとなると、自分のことを優先したり、自分の都合で相手を切り捨てたり利用したりするのを、ためらいもなしに行えるというところがあるわけで、屋敷を追い出されて、地下迷宮の一件で、やや、ましになったとはいえ、その本質事態はさして変わっていないと思うのだが、それで、常人離れした力を自分のためにのみ使って、それを正しいことと言い張るのであれば、それは悪のライダーレベルの行動原理でしかない。
善であっても、個人レベルで力を振るうだけなら、普通の善人が人よりも力を持っているだけであって、ヒーローとは言わないのだ。
だから、桂妹がハヤテを、あれこれと気にかけるのは、同じ境遇を経験していて、かたや、ヒーローになったもの、かたや、自分の利益のためには、他人を蹴落とすこともやってのけるものというように、同じスタートラインから、相反しているわけで、そんなあいてが、自分の知り合いの執事をやっているわけだし、彼女をよく導こうとしているわけで、桂妹に、そういった自覚はあるかどうかは別にして、先輩ヒーローが、新米ヒーローを鍛えているニュアンスに近いのではないだろうか?
しかも、美希からすれば、仮にハヤテがお嬢のヒーロー宣言をどこかでしたとしても、それを好意的に見れなかったとしても、さして、不思議ではないだろう。
なにしろ、正々堂々、戦おうとした桂妹に対して、ハヤテは、まともに戦えないで、弱点を徹底的に攻め立てたばかりか、悪びれもせずにとっととトンズラして、結局、優勝を桂姉に取られたやつなのであって、勝つために手段を選ばない奴は、ヒーローとはみなされなくても、おかしくはない。西沢は、告白の件がきっかけで、仲良くなっただろうし、親に捨てられた過去があるにもかかわらず、美希から見れば、ヒーロー然とした桂妹の姿に、ハヤテに求めていたものを、友情という形で、彼女に見出したとしてもおかしくはないでしょうし。バレンタインのときなどは、ハヤテを連れてきたりして、より、彼女をヒーロー然と振舞わせることがあるので、桂妹をヒーロー視している美希が、桂妹と西沢姉を二人きりにしておく方が、彼女にとっても好ましいのではないだろうか? 西沢姉がマイナス要因になるのだったら、そんなことはしなかったでしょうし。
70話での、美希のハヤテに対する台詞は、「このクラスのいいんちょさん、レッド」、「適当にやっても、完全無欠の生徒会長さまが何とかしてくれるしな」という風に、ヒーロー相手に卑怯な手を使っても、結局、勝てなかったハヤテに対して、戦隊ヒーロー者では、一番のヒーロー扱いされるレッドを強調するかのような言動を取ったり、桂妹がいかに頼りになるかを語っているわけで、その後は、泉とハヤテに後を押し付けて、トンずらしているわけで、面倒に関わるのを嫌がったという、これまでに提示されていた彼女らのキャラに相反しないわけだが、ハヤテに対する嫌がらせの意味合いもあったのではないだろうか?
卑怯な手を使っても、優勝できたなら、それはそれで、ひとかどのものかもしれないが、桂姉を見落として、結局、優勝できなかった上に、屋敷を追い出されたわけで(同じクラスだし、あのマラソン大会の後での、連続欠席であるから、どうなったか調べてもおかしくはないだろう)、彼女からすれば、相応の報いを受けた相手として、認識されているだろうが、あまり、高い評価を持っていないだろうし。

というか、怪人を巨大化させるへっぽこ幹部か、汚い手を好んでは使うものの、結局勝てない強力そうな怪人くらいのイメージにしか見られていないような(汗)

美希のシナリオがあるとしたら、攻略難易度がかなり高くなるでしょうね。
かりに、何らかの形で、ハヤテがお嬢のヒーローになると宣言していたなら、マラソン大会で見せた戦い振りから、「お手並み拝見」という態度に出てもおかしくなさそうですし。
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by kwanp | 2006-05-02 15:05 | コミックス
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