今週は

何度読んでも違和感バリバリの話だったりするのだが、考えてみれば、単純かつ、明確な理由が、桂姉には存在しているのですよね、30手前だろうと、40手前だろうと、いくつになろうが、結婚をあせらないというか、男を作らない理由が。


だってねえ・・・・、

なまじっかな男よりも頼りになって、優秀な妹がいるし、しかも妹のほうは、何だかんだいいつつ、世話を焼いている。

そもそも、昔は美人だといってたけど、その昔、つまり、借金返済する羽目になったころなどに、彼女のことを助けていれば、話は別だったでしょうが、10台前後の人間に、数千万円の借金なんてものがどうにかできるケースは、そうそうないわけで。
せいぜいが、店を手伝うか、売上アップに貢献するとか言ったたぐいのことを手伝えるのが限度でしょう(助けたいという心情的なものは別にしても、です)。

つまり、イザというときには、頼りにならないということを思い知らされているわけだし、それに加えて、あの性格。

今週のガンプラ教師に対する態度ははっきりとしていましたが、そのワリには相談に乗ったり、マラソン大会では、パートナーにしたりと、相手を誤解させるには十分の言動をやっているわけで、今週の台詞が本当なら、利用しているといわれても仕方のないわけですけどね。

ハヤテだって、お嬢相手に、下手に意思表示をすれば、痛い目を見ていますが、桂姉の場合は、ストレートに前面に出しているし、あの性格ですからね、自分がかまわなくても、あの女なら、平気で生き延びるだろう、という感情を持たせるのには、十分のバイタリティがあるんですよね、実際。

ハヤテの場合は、性格に問題ありまくりなわけですが、女顔で、しかも、身勝手両親だとか、わがままなお嬢様とか、周りに、一応は振り回されていて、それがゆえに、彼の性格をカムフラージュしているわけで。

しかも、場合によっては、とことん体を張るわけですから、なまじな言葉よりも、相手の心をつかんでしまうわけですし。

似たようなところは或るわけですが、ハヤテのほうが、まだ、なんぼか、取り繕い方が、上手いのは(それでも、運や、成り行きに助けられているところは強いんですが)、多分、ハヤテのほうが、小さいころから、親を抱えて働かないといけなかったという事情に拠るものだと思いますし、おそらくは、桂姉妹は、親が借金を残して、逃げるまでは、普通に暮らしていたと思いますから。

多分、そのあたりの差がハヤテと桂姉の差だとは思いますが、桂妹が、あれこれ、世話を焼くという意味では、同じですけどね・・・・。

くわえて、あの性格で好き勝手やっているうえに、桂妹みたいな人間がそばにいて、しかも、同じ学校に言ってるわけですから、少なくとも、桂妹が卒業するまでは、危機感に迫られる可能性は高いですから。

むしろ、桂姉にどうにかして、恋人を作らせようという動機は、桂妹のほうがあると思うのだ。

まあ、今週の話は、おそらくは、結婚をあせる桂姉が、屋敷に駆け込んで、その話が、マリアさんに届くようにする前フリだと思うが、性格が違うのだから、社交パーティの話を聞いて、桂姉が乗り気になるところへ、「結婚相手でも探すんですか」という質問をぶつけて、「まさかぁ~、こういうところだと、いい酒がおいてあるじゃない」とか返して、結婚や恋人がいないことをさほど気にしていないという台詞を口にして、その台詞が、マリアさんにグサッとくるかのように、持って行くという手もあったとは思いますけどね。

マリアさんのネタ自体は、反響が大きかったので、それをあれこれと多用したくなるのは、無理もないとは思いますが、28歳独身という要素で、結婚をあせるという方向にもっていくのは、キャラがそぐわないという気はしますけどね。

むしろ、無理に彼氏や結婚相手作ることないじゃんというのは、桂姉自身が、誰に言われるまでもなく、自信満々にいって、周りの神経逆なでするくらいのことを平然と言うくらいはすると思いますし、おいしい話とか、金儲けや、一攫千金のような話とか、結婚よりも、それに伴う目先の利益があれば、ともかく、単純に30が手前だからといって、動揺するようなタイプじゃないとはおもうのですよね・・・。

大体、最初に会ったときから、

門番の仕事を遂行する(これ以上、給料へらされちゃあたまらない)

ハヤテの入試のとき(うっかり、自分のせいで、落ちたので後ろめたい)

ハヤテの転入のとき(ハヤテのことを大げさに紹介して、借りを返したつもりになっている)

マラソン大会(賞金目当てで、相方が必要なので、無理やり、ガンプラ教師を引っ張り出す)

地下迷宮(タカラ目当て、しかも、百万円くれるからといって、あっさりと体を貸す)

とまあ、生徒に勉強を教えたりしていたりと、先生らしい仕事もやっているが、直接的な利益が絡まないと動かないタイプですし、結婚するとなると、酒にかける金が、減ってしまいますからね。
つまり、結婚を焦らすには、もうワンクッションか、ツークッション、間に何か、切羽詰らせるような要素を詰め込む必要が生じるわけで。

さらにいうと、教師や医者というのは、学生時代に相方を見つけておかないと、結婚しそびれるというのも、さほど、珍しくはない仕事でして、桂姉のような性格だと、なおさらだったりするのですよね。
それが、単に後輩から、恋愛相談を受けたくらいで、ぐらつくから、違和感を感じるわけで、
しかも、バックステージ出掛かれていた没案では、ハヤテが慰めるなんて案もあったわけですし、お嬢や、ハヤテの言葉で、急に自信を取り戻すなんてのも妙な印象を受けますからね。
ないとは言い切れませんが、自分より年下で、しかも有利な条件の連中に、気休めの言葉かけてもらって、元気を出せるようなシチュエーションじゃないでしょう。30手前で、結婚をあせっている女性にとっては・・・。
しかも没案が上手くいってたら、場合によっては、桂姉にもフラグが出来ていたかもしれませんし、咲夜やマリアさんのように、それまで、一歩距離を置いていたヒロインが、急に意識しだすような展開が、これまでにもあったので(しかもハヤテは、さほど、成長していない)、「またか」とか、男の虫のいいものの見方が丸出しの話じゃないか、と思えてしまいますから。
大体、桂姉のようなゴーイングマイウェイな人間が、そういった人並みのことで悩むなんてのは、よほどのことですから、いかにも「30手前の女性なら、結婚をあせるだろう」的な考えが、露骨に見えたり、おまけに来週のカラーに合わせて、強引に一週で終わらせているわけですから、今週は、あまり良かったとは思えないのが、正直なところで・・・・。
ここ、しばらくの内容から、来週は来週で、カラーで、ファンの関心が高い話とはいえ、内容的には、あまり期待していなかったりするのが、正直なところで・・・・・。
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by kwanp | 2006-07-07 07:32 | コミックス
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