まさか、彼女は・・・・(汗)

さすがに、先週のアレは、やりすぎたのか、無難なキャッチコピーになってますね。
まあ、執事モノとして取り繕うには、内容を別にしても、畑氏の最近の発言というのは演出しきれてませんでしたから(先々週の話などは、その際たるものでしたし)。
萌えやお色気で、人気をつかんでいるのですから、キャッチコピーとはいえ、ヘタに、そっち方面に色気を出す自体が、NGなのですよね。その態度自体、執事を感じさせるものとは程遠いわけですから。

さて、今週は、林原めぐみさんのセイバーマリオネットの歌が元ねた。

MTBを直し終えたハヤテに、西沢が、出会ったときのこと、忘れていなかったのかな、とか言うわけですが、衝撃的というより、乗ってた自転車がMTBというところに、目が行ってたのでは?
という気もしますが。

MTBは普通の自転車に比べれば、高いわけですし。金を稼ぐのを第一にしている人間が、金のにおいを逃がさないのは、当然でしょう。

気を取り直して、桂妹のプレゼントを買いに行くことになるわけですが、そのころの桂妹というと、桂姉にかわって、補習の手伝いをしていたわけで、桂姉のおかげで、まともに授業が進まないという話を聞いて、「クビにすれば」と断言しますが、そんな猛獣を放し飼いにするようなことをやったら、余計に桂妹にとばっちりが・・・。

それに金持ちほど、珍獣を飼いたがるものですし。

結局、害のない立場においておいて、おとなしくさせておくのが、一番なんですよね、ああいうタイプは。

三人娘も補習に呼ばれていたわけですが、ばっくれていたわけで、そのフォローに、彼女たちを探しに行くと、桂妹の誕生日プレゼントのことで、好き勝手言う三人娘(プラス2名)に遭遇し、とっ捕まえて、お灸を吸えるわけですが、ハヤテ達はというと、三人娘から、少し距離をとって、デートチックな雰囲気を出しているわけで。

バックステージを見ると、何かの形で、報われる話を、ということですが、コノ間のハヤテがかわいそうとか言う話も装ですが、安易に報いや救いを作るのは、コノ手のキャラとしては、どうかな、と言う気はします。
第一、彼女が報われない原因の一端は、畑センセが、予定通りに話をかけなかったからで、報われる話をというのも、その帳尻を合わせていることに大差はないわけで、「せめて、少しは・・」という口調でいう話でもありませんからね。
ハヤテは、不幸であってこそ、西沢は、報われなさっぷりが(それでも、他のマンガのコノ手のキャラに比べたら、まだマシなほうなんですよね)光るキャラですからね。
ワタルだって、ハヤテ、伊澄との三角関係で、「男として、そのつらさはわかるぞ」的な立場にいたわけですが、いつのまにか、うやむやにナ手間したしね。なまじ、読者の反応に敏感なだけに、「~~でこそ、ヒカル」というキャラに、変に救いを与えてしまうのが、畑センセの場合、仇になっているのですけどね。

でぅ、いまさらながらに、西沢へのお返し云々とか持ち出すわけですが、MTBのブレーキの故障で、うやむやになったとはいえ、そういうことは、最初のうちに断りを入れて、協力を頼むべきだと思うのですが・・・・。

それで、気まずくなった西沢が、その場を離れるわけで、そこへ、首を突っ込んでくる桂妹と、三人娘に、女の子と付き合う資格がないということで、昔係わり合いになった女の子との関係を語るわけですが、彼女の正体に関しては、一番、条件に合うのが、一条さんだとは思うのですが、彼と書いていますからね。
バックステージでは、彼とか、くん付けで読んでいたりとかするわけですが、まあ、男の子が生まれなくて、結局、長男扱いで、執事の後を継ぐことになったとかいうことも考えられますし、男装の麗人を、彼と呼ぶこともあるでしょうし、上流階級を取り扱ったねたでは、ある意味、定番。
というのも、先週の発言とかを見ると、やばいんじゃないかと取れてしまう節がありましたからねえ、週刊誌を、何冊も買えとか、錬金術や海賊のマンガを書いていればよかったとか。本当にネットで言われているような人気があれば、畑氏のようなタイプは、ああいうこといわないと思いますし。
何より、先週のアオリなんか、執事要素に散々、そっぽ向いておいて、萌えやお色気に走っておいて、あれですからね。
いくら執事ブームでも、本当に、確かな人気があれば、あんな見え見えのキャッチコピー使わないでしょうし、路線変更がウリだった久米田氏の弟子ですから、「執事漫画、ナにそれ?」みたいな態度をとっても、さほど、おかしくはないでしょうからね。
サンデーは、とりあえず、しばらく連載させて、様子を見るほうですし。
あの時期に、執事モノという選択肢を選んだサンデーというのは、確かに慧眼だったことは認めます。ただ、それはおそらくは、今のサンデーの低年齢化路線に関係していたと思うのですよね。前にもいいましたが、子供をターゲットにするのは、その財布の紐を握っている母親をターゲットにすることでもありますし、大きくブームになった、ジャンルや作品というのには、女性の人気を欠かすことには成立しませんから。
それに執事に本格的にこだわるのは男性よりも女性が多いですし。
ところが、知っての通り、ハヤテは、男性ファンのほうに受ける話をやっていますし、しかも、今年の初春からしばらくは、お色気路線の方に比重を大きくのせていたわけで。
その間に、執事喫茶が、開店して人気を博している。ある意味、売り時とも言うべきときに、タイミングをはずして、確実な客層相手とはいえ、別のお客さんのほうばかりむいて、商売していたわけで。ひょっとしたら、つかめていたかもしれない客層を逃がしていたのでしょうね。
おまけに、萌えやお色気に走るといっても、少年誌、制限はありますし、その中で、客の喜びそうな萌えやお色気を提供し続けるというのは、非常に難しいですし。
つまり、いいかげん、執事ものとして、取り繕うことを要求されても、おかしくはないと思いますし。
かといって、畑センセは、男キャラがうじゃうじゃ出てきて、今の人気が落ちるのを極端に嫌っている。
そういう意味では、女執事当たりを投入するのが、畑センセからすれば、妥当な線だとは思うのですが。

大体、16年間、彼女がいなくて、とか書いてたのに、勢いで、幼稚園のころに彼女がいたとかいいだすわけですし、伊澄の一件で、設定とかを代えるのは明らかですから、男が女に代わっても、さほど、おかしくはないわけです。

それに幼稚園というと、4~6歳、12~10年前でして、不況とよばれるのが当たり前になりつつあった時代ですから、橘グループの没落はすでに始まっていてもおかしくはないわけで、子供心に、ワタルの両親を見て、ああいう考えをもったとしてもおかしくはないでしょうし。
おまけに、ワタルの自分のことは自分でやるという性格形成も、彼女の教育の賜物というつながりも、考えられなくもないし、ワタルの好みから外れていそうなので、恋愛関係に陥ることもない、というか、伊澄に惚れたことを考えると、それすらも、その反動だとも考えられる。

まあ、あれだけ、問題の或る性格のハヤテをどう、叩きなおすか、と思っていたのですが、師匠格のキャラで、叩きなおすということですか。
あの手のキャラは確かに、弟子よりも、おとなしかったり、影が薄かったりすることはありえませんからね。
というか、下手をすれば、ハヤテなど足元にも及ばないくらいの化け物になっていても(みかけ美少女)、おかしくはないわけで。

彼女なら、そのまんま育てば、執事=超人のルールの中でも、最強クラスに君臨できても、違和感はない。

でも、コノ手のキャラは一歩間違えると、パワーバランス、むちゃくちゃになるからなあ・・・。
そういう意味では、投入をためらうのも無理はないでしょうけど(笑)

とはいえ、ハヤテの場合は、金を稼ぐ教えしか、忠実に守っていないわけですし、そのために手段を選ばない人間になっているわけですから、彼女の教えを忠実に守っているとも思えませんし、そもそも、彼女以外の女の子を、都合次第で、切り捨てたり利用したりしますけど、お嬢が、友達少ない性格だから、助かっているところもあるのですし。自分のやったことが、どういう結果を招くか、ということまで考えが及ばないわけで。
女の子を守るということがどういうことか、ということまでは、理解していないようですし。

まあ、間接的にとはいえ、ハヤテの性格に着いて言及していましたが、さすがにアレだけ、やっていれば、批判が出てこないわけはないのですよね・・・・・・。それに、好き勝てやるわ、あっちこっちの女性にいい顔をするわ、場合によっては、女性を利用するわと、そのくせ、自分は悪くはない、自分はかわいそうだ、と不幸ぶったりと、執事とは、まるっきり正反対の性格像ですからね。寡黙で、主のために、持てる技能をすべて活用して、身のまわりの世話をしたり、それでいて、一歩下がって、主に仕えたりするわけですが、それは、主のことを理解していないと、難しいわけで、ハヤテのように、自分の金儲けのことが、脊髄反射的に優先される人格では、至難の業なのですよ。

結局、ハヤテが実践しているのは、不完全ながら、金を稼ぐことだけですが、それも人の恨みを買いやすく、長続きはしない方法なわけですし。
ハヤテの金の稼ぎ方次第では、それによって、恨みを買い、好きな相手に危害が加えられる事だってありうるわけですしね。
つまり、やり方によっては、養える甲斐性があっても、守れることにはならないのです。
無論、完全に恨みを買わないですむ方法というのは、難しいわけですが、それにしたって、リスクは最小限に抑えるに越したことはないでしょう。

そりゃ、いずれ、成長すれば、そのあたり変わるかもしれませんが、今ですからね、執事ブームで執事が求められているのは。つまりハヤテが成長した時には、売れどきをみのがしている可能性も大いにありうるわけですが。

ハヤテには、執事の仕事をする上での道しるべ的な人間がいないと思っていましたが、だから、同じヒーローというくくり方をされていながら、一人、執事になっていない桂妹が、そうなるのかな、と思っていたのですが・・・・。

もっとも、単に昔の再現であるのなら、それは、ハヤテの成長を促すことにはならないわけですが。

ただまあ、彼女とハヤテの関係というのは、ラクスとアスランに近いわけでして、彼女に押さえこんで、ハヤテの言動をチェックしているというか、締め上げているうちは、ハヤテも、なまじっかなことが出来ないので、おとなしくしているわけでしょうね。
これは、バイト先での人間関係に近いわけですが、ハヤテを知っている彼女に比べると、バイト先の人間は、ハヤテのことを知らないわけですし、彼女のように、ハヤテの非を容赦なく、正すという思い切った行動には、なかなか走れないわけでして。
ハヤテの場合、彼女と関わった影響が大きいので、相談できる相手というのを直感的に見抜けるわけで。

ついでにいうと、悪の女王みたいな性格とか、桂妹は言ってますが、おそらくは、なまじ、頭がいいというか、力があるから、自分が正しいと思うことを通せる人間だということでしょう、良くも悪くも。
ただし、一切の妥協を許さないタイプであるわけで、なまじな人間では、その性格に太刀打ちできない、特に同年代は。
なまじ強烈がゆえに、周りの人間が頭が上がりにくい。一歩間違えると、専制君主になりやすいタイプではないかと。桂妹に対する反応とかもそうですが、こういう周りにいるタイプは、より立場の弱い相手に、高圧的になりやすいのですよね、押さえつけられている反動から。
早い話が、執事には、一番向かないタイプになりやすい。こういう人間に関わるのだけでも、エネルギー消費するのも、確かですし、さらに正しい方向に導こうなんていうのは、さらに生命力を消耗するわけで。
ハヤテが彼女に嫌われないように、顔色をうかがうというのは、ありえない話ではないわけで。ほかに、彼の周りにいたのは、両親くらいですから。
そういう意味では、彼女が理由で、ハヤテの性格がゆがんだのも、関係がないとはいえませんが、結局、ハヤテ自身が、それをうけて、どう行動するかであって、元から、ああいう性格であって、今回のようなことが明らかになったとしても、決して、同情できる話ではないんですよね。
問題の或る環境なのは、確かですが・・・。
もっとも、単に彼女が、ハヤテの根性を叩きなおすのであれば、それは昔の再現にすぎないわけで、何も変わっていないわけなんですよね。


学習能力がないから、同じバカを繰り返すので、話を作りやすいわけですが、その場合、必ず、痛い目を見ないといけないわけで、これまでのハヤテは、その要素がかけたまま、それをやっていたうえに、一目もしっかりと見ていたわけですから、反感喰らうのも、無理はないわけで。

しかし、今週は、読者に指摘されていたことに対応しましたといった感じが強い話でしたが、いいかげん、ハヤテの人格について、作中で、誰も触れないままよりかはいいのですが、これ以上は触れないでいる可能性もありえそうですよね・・・。
ただまあ、ハヤテの根性を叩きなおすならともかく、使い方私大では、ハヤテのピンチに、強力な助っ人が現れる説得力をもたせるということにもなりかねないわけで、ハヤテの性格に、これ以上言及しない、さらには、何をやっても、おとがめ無しで、ああいう強力なキャラが、バックにつくという方向にならないと、いいのですが・・・・。
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by kwanp | 2006-07-19 16:06 | コミックス
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