別の形で

使うわけにも、いかないわけで、あのネタは・・・。

作中は、一年半ほどまえの冬ですが、表紙は、なつまっさかりでお嬢のイラスト。

・・・・・・・・・作中の時間では何年後になるのやら、とか考えてしまいそうですが。

さて、お嬢と伊澄が会話しているよこで、なにやら、本を読んでいるハヤテ。お嬢が問い掛けると、桂妹の誕生日プレゼントに、クッキーを作ろうということで、もしかして、先週のごきげんとりで、お金を使い果たしたのか?
とか、考えてしまいそうですが、

雇い主の友達に、時節の挨拶や、誕生日の祝いを欠かさないのは、使用人としては、当然の行動ですし、執事モノということで取り繕えるめったにないチャンスですが、それを口にしないということは、私的な理由で、プレゼントを渡すということですから、見方によっては、雇い主の前で堂々とサボっているように思われかねないのでは?

まあ、素直に考えれば、休憩時間なのでしょうが・・・。

ハヤテがお嬢の気持ちに気がつかないで、他の女のためにプレゼントを用意するだけではなく、仕事まで、堂々とサボっていると撮られかねない場面を、さりげなく書くのはどうかと・・・・・・。

まあ、桂母だったら、間違いなく、一日、着せ替え人形になるだけで、大歓迎してくれると思いますが(笑)

お嬢が、試験前にそんなことしていて、いいのか、と皮肉りたくなるのも、当然でしょうね・・。

お嬢に言われて、いまさらのように思い出すハヤテに、「言っておくが、怪我をしたのに、次のこまでは治っているみたいな、そんなギャグマンガ独特のノリで何とかなるほど、甘くない」と突っ込みどころ満載のネタを口にするお嬢ですが、今までだって、散々、ハードルが高いようなこといっておきながら、地下迷宮では、桂妹や伊澄が助けに着たり、火事場のバカ力で必殺技に開眼したりというような、ピンチを作り出しても、盛り上がりに欠ける展開で、あっさりとクリアーみたいね展開が多かったのに、いまさら、そんな台詞を口にされても、説得力はないのですが・・・・。

マリアさんから見せられた過去の問題はドイツ語で書かれており、当然、ハヤテは出来ません。つい、最近まで、サッカーをやっていたからか、執事の必殺技をネタにした某作品に対するネタ返しなのか、判断に苦しむところですが(笑)

そして、どこからか、怒鳴り込んでくるワタル。そういえば、サキは昔、祖母と一緒に各地を回っていたようですが、彼女に教えてもらうのは、危険極まりないみたいですしね(笑)

あるいは、どこからか、伊澄が来ているという話を聞きつけて、撮るものもとりあえず、三千院家に駆けつけたのでしょうか?

伊澄は四ヶ国語、お嬢は八ヶ国語、マリアさんは、13ヶ国語だそうですが、マリアさんの場合、語学だけでなく、やばい方面の暗号や、連絡のとり方とかにも通じていそうだと、冗談を言っても冗談にならないような気がしますからねえ・・・・。

けど、それって、世界史の問題は、桂姉が書くということなのですよね(汗)

白皇に雇われているのだから、当たり前なんでしょうが、彼女の場合、能力というより、生命力とか、運とか成り行きとかで、雇われたといわれたほうが納得がいくタイプなので(汗)

ああ見えて、そこそこ出来がいいのもありえないわけではないのでしょうが、つい、そういう印象をもってしまいますので(汗)

赤点をとると、洒落にならない事態が待っているようですが、もしかして、赤点をとる→退学→、執事養成学校への入学とかいうフラグが待っているとか?

ともあれ、第一部の終わりや、マラソン大会の一件で、二度も屋敷を追われているわけですが、そう何度も、屋敷を追い出されるというフラグは使えないでしょうしねえ・・・。

一人で勉強をやるには限界があるから、ということで、ワタルの勉強を見るお嬢ですが、お嬢の場合、試験前になると、別のことに熱中しそうな口でしょうし(笑)
出来の悪い弟の面倒を見る姉のつもりでいるお嬢ですが、それに普段は、ビデオやほかの事で、頭が上がらないワタルに対して、優位にたてる数少ないチャンスを逃すわけないですからねえ・・・・。
個人的には、ワタルが兄で、お嬢が妹のほうがしっくりと来るのですが(笑)

ちなみに、ハヤテの場合は、やれば出来るじゃなくて、やらなきゃいけない必要性を感じるほどに、切羽詰らないとやらないタイプだという印象を受けます。
何しろ、両親の代わりに働いていたのも、両親が働かないからですし、試験の成績が悪くなかったのも、或る程度の基準はクリアしないと追試とか補習で、バイトをする時間が削られるからですしね。
逆にいうと、今のところ、悪い意味でしか発揮されていないわけですが、ハヤテの場合、必要とあらば、普通だったら、考えない、考えても実行しないことを、躊躇せずに実行するという大胆さがあるわけですよねえ。

これを自分の欲望を満たすことにしか、使わない、もしくは、自分だけが利益を得ることしかしないから、せこいように映るのですが、本気でお嬢を守るために、心がけを変えて、クリアする手段に、もっと、ハッタリをきかせたら、これ以上ないほどに、主をいい方向へ導くためなら、何をするかわからないという、或る意味、予想外な執事になると思いますが、可能性的には難しいでしょうね・・・・。

お嬢に、赤点をとったら許さないぞ、と釘をさされて、ハヤテも、マリアさんに勉強を教えてもらうことになりますが、通常の勉強に加えて、ドイツ語、英語の試験問題を読まないといけないわけですし、さらには、執事の仕事も或るわけですから、大変ですが、この間は、執事の仕事をサボって、桂妹への、私的なプレゼントを選んでいたわけですから、そのあたりのことも含めて、お嬢は、ハヤテに言ったのかもしれませんが・・・・・。

まあ、今回の場合は、さほど、同情する気にはなれませんけど・・・。せめて、勤務が終わってから、やればいいものを、という気が(こういう描写をするから、執事者扱いされないんだろうな、執事スキーから)。

白皇では、英語もあるものの、ドイツ語で試験問題を書くようですが、場合によっては、メイドさんや、その関係者が生徒として、通わせてもらったとしても、あまり良くなかったかもしれませんね。昔は、ドイツメイドが一番、扱いが悪かったみたいですから・・・(なにしろ、メイドへの虐待などは日常茶飯事的に行われていたらしい)。
さすがに、最近は、そこまでひどくはないみたいですが・・・。

ちなみにお嬢の三千院家はアメリカンスタイルだが、白皇の英語はアメリカ英語だと思うので、おそらくは、野々原やヒムロは、本場イギリスで執事の勉強をしてきた可能性はありそうだ。

でまあ、お嬢に勉強を教わるワタルに、マリアさんに勉強を教わるハヤテですが、伊澄もワタルも、飛び級で、咲夜が違う学校なのは、飛び級の枠が三つしかなくて、咲夜が辞退して、ギリギリだったワタルが滑り込めたというわけですが、このあたりはお姉さん的なおせっかいと見るべきなんでしょうかね。
しかし、個人的な意見を言えば、ワタルのようなタイプは、そういった事情を人に話すのは嫌うタイプでしょうから、本人か、咲夜が話すか、回想シーンで処理する、もしくは、サキか、背景巻田国枝あたりが、オフレコで語るという風に刷ればよかったのではないか、という気はします。
そりゃ、マリアさんなら、すべての事情はお見通しということは確かですが、あまり、お嬢の関係者とはいえ、本人が言いたがらないたぐいの話だと思いますので、ホイホイしゃべる話じゃないと思うのですが・・・。

お嬢の保護者としてとか、ハヤテに境遇ゆえの共感めいたものを感じていることもあるのでしょうけど、どちらかというと、使用人同士の、口さがない噂話みたいな感じを受けますね。SPのみなさんを除けば、あまり、屋敷にいないクラウスを除けば、ハヤテとマリアさんだけが、この屋敷での使用人ですから、なおさら。

境遇ゆえに共感を持つのはわかるのですが、もうちょっと、マリアさんは、ハヤテに一線を引いていたほうがいいような気が・・・・。

恋愛フラグというよりかは、似たような立場で、お嬢の信頼を受けているという共通点から、自分の側にしっかりとつなぎとめておくのも理由でしょうかね?

でまあ、お嬢とわたるの二人きりという言葉を意識するハヤテですが、マリアさんが、「それを言うなら、私たちも」という言葉に反応して、顔が赤くなるわけですが、

最近、散々、マリアさんを年増扱いして、からかっていたのはどこのどいつだ?

こういうときだけ、顔を赤らめるのは、都合が良すぎるような気が・・・。おそらくは、一部のサイトで、マリアさんに対する扱いに関して、異議を唱える声があったのを受けてのことだと思いますし、無理もないでしょうが、このあたりの態度がコロコロ変わるのは、どうかな、と思いますし、何度も言っていますが、ハヤテの場合は、三千院家に来てから、貧相だ、と見掛けで判断されてたわけですから、彼だけは、そういうたぐいの発言をやっちゃいけなかったのに、やっているわけですし、こういうときに、顔を赤くするのも、わかっているとはいえ、虫が良すぎると思うのですが・・・・。

それに、西沢弟が連れまわしたときは、感情をあらわにしていなかったわけですが、そのあたりの意見を受けてのこともあるのだと思いますが、あまり、感情の部分に説明を入れないがゆえに、どうとでも、修正できる部分もありますが、やりすぎるとちぐはぐな印象が強調されてしまいますし。
それに屋敷内のほうが監視の目がいき届いているので、ワタルが変な気を起こしても大丈夫だと思いますし。

ただ、お嬢の「やれば出来る人間と違うから」という理由で、ワタルのほうの面倒を見るということで、勉強を教えている、ハヤテからすれば、いつもと違う状況の中で、何かの手違いで、一応は婚約者であり、ハヤテの目から見れば、の話ではあるが、仲がいい。お嬢とワタルが仲良くなっちゃうということも考えられる、そして、ワタルの場合は、クロックアップできるシスターがいるわけですから、場合によっては、自分は用済みなんじゃ、とか、先走った考えを抱いた可能性もありそうですが。
なにしろ、以前にサキが連れ去られたときには、シスターがサキに助けていたわけですからね。つまり、現状で、お嬢とワタルが、仲良くなるということは、ハヤテにとっては、己の立場を脅かされる危険性が大きいわけです。

出来るところをアピールしたり、大変な人生を歩んできたことをアピールしようとすれば、シスターの方が上だし、ヘッポコぶりで、周りの放って置けない心情をつつくのは、サキの方が上だからです(笑)

しかも、どこぞのでこっぱちみたいに、都合が悪くなっても、他の場所に逃げれないというがけっぷち(笑)

他愛のないやりとりで、ワタルがお嬢の手をつかんだときに、ハヤテが血相変えて、コーヒーを持って、部屋に入ってきて、誤解を解こうとして、「伊澄が好きだ」といったものの、本人が居合わせて、気まずい状況になったがために、あわてて、冗談の振りをして、場を納めたわけですが、

橘=ヘタレの法則を無理やり当てはめようとしていませんか?と突っ込みたくなるラストですよね。どう考えても、この法則を畑氏が知らないなんてことはありえないだろうし(有名な話ですからね)。

別にヘタレにするのはかまいませんが、やるなら、徹底的にヘタレにした方が、キャラとしては、計算があると思いますけど・・・・・。
ただ、どうも、読者対策という言葉を、思い浮かべてしまう話でしたね、今回は。

けど、ラストのヘタレ云々の台詞は、おそらくは、ワタルがヘタレで、伊澄に好きだということも出来ないので、お嬢と間違いを起こす可能性は低いという安堵の台詞だろうなあ・・・・・。
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by kwanp | 2006-08-02 18:13 | コミックス
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