結局のところ・・・・

今回のイベントは、虎鉄、桂妹と、二連戦だと思っていたが、よくよく考えると、もっと変則的な形になるかもしれないかも。
なにせ、桂妹が、このこと知ったら、堪忍袋の緒が切れたというところになりかねないんじゃないか、と。

というのもハヤテの場合は、個人的な感情の一方的な押し付け、マラソン大会のときは、賞金目当て(ついでにお嬢の運動嫌いをなおす)、しかも誰にも言わない、地下迷宮のときは、復職がかかっているからということで、謝りもせずに、協力を求めるし、外泊のときは、後ろめたさと善意から、無一文になったところを拾われて、桂家に宿泊。
しかも、サボリで、プレゼントを買いに行くわ、と結局のところ、自分の感情の一方的な押し付けでしかないわけで、どんなお人よしでも、こんなことをされ続けていたら、いいかげん怒ると思うのだが(こういう迷惑をかける人間に限って、相手の感情考慮しないのが多かったりするし)。

あげくのはてに、女装が似合う変態男に、自分が大変だから、わざと負けろ、もしくは、自分が、決着をつけようと意気込んでいた相手が、女装で勝負を挑んでくる。

これで、怒るなというほうが無理もないだろう。 

自分のことしか考えていないという意味では、ハヤテのやっていることは、結局、虎鉄と大差が無いわけだ。まあ、桂妹の決着云々も個人的な感情だが、少なくとも、恋心ではなく、決着を選んだというのは、どこかしら、彼女の心の中で、西沢のことがあtったから、他の二人に比べれば、まだ、自分だけのことしか考えていないというわけではないと思いますし。

それにああいうタイプはプライドが高いわけで、自分、そっちのけで、他の相手と戦う、しかも、一方的な勘違いで、恋愛感情を抱いて、正体が男とわかったら、逆上して、相手の主をさらうような奴に勝負を邪魔されたことになるわけで、場合によっては、桂妹に、始末される可能性も或るわけだが、表面上はともかく、虎鉄とハヤテは、一方的な感情を相手におしつけて、相手にそれに従うように強制するという意味では、同類項であるわけだ。

つしかも、逆恨みから、主のクラスメートを浚うわけだが、これだって、やってることは、ハヤテの賞金目当てに、主の友人に卑怯な態度で、相手の精神面の弱い部分を徹底的につくというやり方と自分の目先の感情だけで、主の名誉を傷つけようとするあたり、まったくもって大差が無い。

しかも、今回は、女装したハヤテが、呪いを解くために、桂妹を倒そうとするわけで、このイベントでは、ひと目に付くのは避けられないわけですよね。しかも、ハヤテは、一方的に、わざと負けてくれるはずと桂姉が、自分のために負けてくれることを、なぜか、信じきっているわけで。

つまり、桂妹が、こんな奴との勝負にこだわっていたのか、とハヤテに対して怒りを感じる可能性だって、ありうるわけだ。

自分が倒す相手が、金のためなら、目的を選ばずに、どんなことでも平気でやるというロクデナシの性格ということに、ああいう負けず嫌いが黙っていられるわけは無いわけで。
ましてや、ハヤテの同類項が幼女誘拐なんてことをやっているわけで、ハヤテとの勝負にこだわるのなら、ハヤテに何らかの形で、決着をつけるか、ハヤテの根性を叩きなおすなら、まだしも、こんな奴、決着をつけることにこだわる価値なしと用済み扱いされる可能性だって、考えられますが。場合によっては、虎鉄ともども、桂姉に張り倒されるか、それとも、虎鉄を桂姉が倒して、そのまま、桂姉とのバトルになだれ込むか。
もっとも、畑氏の場合、そういった男の喜ぶモノを書いて、人気を得ているわけですから、一歩間違えれば、自分の描いている話の致命傷(主人公を甘やかさないどころか、厳しく当たる)女性キャラ(それも人気キャラで)になりかねない話を、ストレートにかけるかどうか、怪しいわけですから、もうちょっと、ハヤテに甘い展開を書くのが関の山でしょうけどね・・・・・・・。

まあ、これだけの要素があるので、これまでのハヤテの桂妹に対する言動が、一気にハヤテに帰ってくるような話の描き方をすれば、少しは見直すんだけど、畑氏のこと。

だいたい、ハヤテが元に戻らないといけないことは、必要以上に強調されているのに、そのために、あいてのプライドを傷つけないといけないこととか、それに対する申し訳なさとか、相手のこと、全然、考慮していないし。理由があれば、なにをしても許されるみたいな考えが丸見えみたいで、好きじゃないんだが。
多分、今回のことで、ハヤテの本性を、作中で、批判するか、ハヤテの本性知って、それを怒るようなことが無かったりすれば、ハヤテの成長物語は、これ以上はないと見るのが妥当かもしれませんね。少なくとも、マラソン大会~地下迷宮、外泊、プレゼント、とすでに二回以上も、そういった行動をとっているわけで、今回もそれに触れなかったら、これからもずっと、ずっとそうなる可能性は高そうですし。
まあ、その可能性も、最近の展開を見ていると、低いほうだと思いますけどね。
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by kwanp | 2006-09-08 06:22 | コミックス
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