結局のところは・・・・・

・・・・・・また、当り障りのないまねを。

しかし、世界のルールは彼女が作るって、ハルヒでしょうけど、ある意味、ハヤテの借金は、彼女が背負わせたようなものなので、その通りとしか言いようがないですが(笑)

さて、誕生日会の方は、すっかりカラオケ大会になっていて、桂母もきて、「こういうにぎやかな誕生会もいいわね」といっていますが、前よりも若返っていませんか、気のせいか? ひょっとして、出てくるたびに若返っているのは、人の生命エネルギーを吸い取っているからとか? お忘れの人もいるかもしれませんが、ハヤテは殺しても死ぬような奴ではありませんし。
まあ、ハヤテに比べれば、一般生徒の生命力は、一山いくらみたいな感覚なんでしょうけど、アレだけの人数なら、若返るのには、申し分ない量でしょうし(ジョウダンデスヨ)

でまあ、海外にいる父親も悔しがるとか、父親には内緒とか言ってますが、桂姉とかが、小遣い稼ぎに、桂妹のステージ衣装姿を写真に収めていそうだと思うのは、私だけでしょうか?

でまあ、ハヤテの姿が見えないと首をかしげる桂母ですが、現段階で遭遇したら、さぞかし面白い見世物になったでしょうに(笑)

結局、果たし状か、二人きりになりたいというだけの手紙か、はっきりしないまま、時計塔に向かう訳ですが、その頃、誘拐犯に浚われたお嬢はというと、

虎鉄をいじめておりました。

でまあ、ハヤテと比較して、虎鉄をこき下ろし、執事の何たる家を語るわけですが、散々、萌えやネタで受けをとる方向に走っておいて、いまさら、そんなことを、このお嬢に言わせるのは、なんだかなあ・・・・。

三千院家の使用人の場合、結局、お嬢に強く出れないで、顔色うかがうような態度をとっているわけだし、クラウスも、結局は、クビをちらつかされて、強気に出れない事が多いわけで、ハヤテがガムの種類で、気配りが出来たのも、執事だからというよりも、お嬢のご機嫌を損ねたら、どんな目にあうかわからないというこれまでの経験に拠るところもあるわけですから(後は、これまでの生い立ちで培った人の顔色をうかがう勘みたいな部分もあるけど)。

この場面も、一見すると、執事ものっぽい場面に見えますが、これまでの経緯を考えると、その場限りなら、名場面、しかし、二年近くやってきたけど、執事モノという要素は軽視しているので、説得力は低いといわざるを得ない。

まあ、バックステージに拠ると、ベテラン執事をほめて、新米執事をこき下ろすということですが、そっちのほうが、女性ファンには受けはいいんじゃないか、とは、昔なら、思いますが、この二年間、この作品と付き合ってきた感触で言うと、かけるのかは、微妙なところですね・・・・。今の段階では、この一年のハヤテのように、新米執事のことを、不幸だ、かわいそうだと強調するばっかりで、はたして、お嬢さんの世話をするという仕事というのを、しっかりとかけているかどうかは、微妙だと思いますから・・・・。

今と大して変わりなかったのかもしれません。

まあ、虎鉄の場合も、お嬢に言われるまでも無く、自分のことしか、頭に無いわけですから、執事失格なのは、言うまでもないですが・・・。というか、今のところ、執事合格なキャラというのがいるのかどうなのか、疑問ですが・・・。

虎鉄がお嬢に、ハヤテのことは本気だった、裏切られたと語るわけですが、ハヤテも、虎鉄も、お嬢も、どっちもどっちです。

だまされた虎鉄もわるいですが、女顔だからといって、そんなウソをついて、ごまかしたのも、女装した男だとばれたくはないという、自分のためのウソなんですから。
まあ、のろいのことを考えれば、仕方のない部分もあるとは思いますが、それでも、自分の見栄のために人をだましていることには変わりないのですから。

そういう意味では、ハヤテもハヤテですが、だまされた自分を棚に上げる虎鉄も人のことは言えないでしょう。

お嬢も、「男だとわかった途端に、手のひら返すか」といいますが、当たり前だろう二・・・・・。

姿かたちが好きなだけで、本当はすきじゃないと虎鉄に怒鳴ります。まあ、お金目当てで、近寄ってくる連中もいるわけですから、ある意味、説得力はあるわけですが、ハヤテの脅迫を告白と間違えたり、ムシの居所ひとつで、他人の人生左右する発言をしたりという点で、相殺している気がしないでもないですが(汗)
まあ、素直に考えるなら、物語の根幹に触れるかもしれないという重要な鍵というのは、このお嬢の台詞でしょうね。事実が明らかになったときに、まんま、彼女に跳ね返ってきて、彼女を苦しめるわけですから・・・・・。

でも、よく考えれば、お嬢がさらわれたのだって、元はといえば、ハヤテの見栄のせいだし、事態を解決したのは、ハヤテじゃなく、結局は、お嬢の言葉ですが、その言葉を投げかけた相手は、ある意味、彼女の姿を映し出した鏡のようなところがあるわけで・・・・・・。

しかも、そこへ駆けつけるハヤテ。「お嬢様に何かしたら」と覚悟の程を言いますが、8巻のカバー裏とか、先週の、あっさりと済ませた自分のこれまでの言動への反省とか考えると、台詞と決意の割には、さほど、盛り上がらないんですよね、このシーン。

先週の己のことを省みるシーンも、マラソン大会の頃だったら、まだ、及第点だったと思うのですよ。ところが、マラソン大会、外泊、プレゼント選び、そして、今回と散々、好き勝手やってきておいて、あっさりと反省するシーンひとつで、それを軽く流す。まあ、来週以降、触れるかもしれませんが、それにしたって、普通のアニメやマンガなら、ひとつの物語が終わってもおかしくないほどの間、主人公が、好き勝手なことばかりしていて、しかもそれを省みない、自己正当化するということを繰り返しているわけですから、一年分の時間の蓄積は確かにあるわけです。つまり、その蓄積に対して、それを覆すほどのハヤテの、改心ぶりを示すエピソードが必要だと思うのですが、反省すれば、それでいいんだろといわんばかりに、あっさりと済ませて、しかもカバー裏みたいなところで、目に触れにくいところで、主人公にお仕置きをする。
そして、目に付きやすいコミックス本編では、好き勝手やって、しかも、それに関して、言及しない。タマの時もそうだたけど、帳尻の合わせ方が、細かすぎるんですよね・・・。

けど、ハヤテは、「最近は自分のことばっかり考えていた」と反省っぽいことを言ってたわけですが、お嬢が、ハヤテの尻拭いをした感じで、事態を収めていたわけだから、後から、ハヤテの告白が、実は誘拐犯の脅迫と変わらなかったという、事実を知ったときに、ハヤテの横っ面を、派手に叩くために、今回は軽く流したのかもしれませんが、問題は、仮にそうだとしても、この一年と、それまでの蓄積に見合った反動であるかどうか、なんですよね・・・・。これまでのことを考えると、その可能性は低いようで・・・・。

結局、これまでと同じく、ポーズでしかないな、と思わざるを得ないわけです。これでもついになるというから、少しは期待していたんですけどね・・・・・・。そういう意味では、今週は、肩透かしを食らったかな、というのが正直なところで。

でまあ、戦いが始まるかと思いきや、お嬢の言葉であっさりと、我に帰り、お嬢を返し、あらためて、ハヤテに告白する虎鉄。 ある意味では、男らしいわけですが、こういう場合は、お友達からはじめましょうというのがセオリーだと思うのだが・・・。

それにほら、恋愛感情はいつかは冷めるわけだが、友情というのは、場合によっては、恋愛よりも、長続きするわけだし、ジャンプ的バトルマンガ要素で、ハヤテとの友情を高める法がいいと思うのだが・・・・。

女性ファン対策というよりかは、男性ファン向けのやおいの方が、ニュアンス的には近いかな、これは・・・。

当然、黙っていられないお嬢が、虎鉄を張り倒すわけで、その理不尽ぶりに、涙する虎鉄ですが、人の人生、ムシの居所で決めるような女に、そんなまともな理屈が通用しませんよ。


まあ、ジャンプ的友情の世界は、戦って、拳を交えてから、友情が発生するわけですから、たたかわずして、発生させようというのは、虫が良すぎるというものです。

しかも、その勢いで、ハヤテの呪いを解かせるのですが、妙にあっさりしすぎている気がするので、かえって怪しいと思えてしまいますが・・。

しかし、お嬢の台詞は、ちょっとストレートすぎだし、ハヤテは、お嬢のことを恩人だと思っているわけですから、そのあたりの意識の違いに描写を挟み込んでも、よかったのでは?
ましてや、虎鉄に、執事云々で、あれこれと説教じみたことを言っているのだし、もうちょっと、そのあたりの建前で理論武装しても、よかったのでは・・・、と思うのですが。


屋敷に帰って、人段落して、寝ようとしたところで、桂妹を待たせていることを思い出し、慌てて、時計塔に向かうハヤテですが、よく、桂姉に不審人物と間違われなかったものだ・・・・・。

しかも時計塔屋上の生徒会室で、ハヤテと桂妹の二人きりですが、どうせ、恋愛もの的な展開よりかは、何かしら落ちがつくんだろうなあ・・・。

こりない人形師が、タイミングを見計らって、また呪いをかけるとか、ありそうですが(いくらなんでも、のろいの解け方があっさりとしすぎ)。

しかし、桂母と遭遇させないとか、桂妹と、のろいの解けた姿で、生徒会室で二人きりとか、やってることが、余計なごたごたを、あっさりと避けて、きれいに事を運ぼうとするところが、あざといと思えてしまいますが・・・・。
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by kwanp | 2006-09-20 16:30 | コミックス
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