どこがだよ・・・・

どこが執事全開なんだか。8巻の内容って、その場の勢いで無一文(というか、ハヤテの金じゃないけどね)になったり、成り行きで、人の家にとめてもらったのに、そのことを報告せずに、その場しのぎのウソを重ねたり、自分のことばっかり考えているような執事(先々週、自分のことばかり考えていたとか反省していましたが、ポーズの域を出ていませんし)のどこが、全開なんだか。

ハヤテとか、最近少年向けでも執事っぽいネタがチラホラ出てきましたが、姉萌えとか、ツンデレとかと一緒で、あくまで、表面上、それっぽく見えるという程度なんですが。

そういや、姉やツンデレのアレで有名なゲームを作ったスタッフが、主萌えで、ゲームを作るのだそうですが、どこまで、主萌えに迫れるのか、気になるところですね・・・。

アレの場合は、エロゲーだからという抜け穴もあるわけですが、姉萌えやら、ツンデレとかで、美少女ゲーム限定の見方が、広く流布したという事実もあるのですから、単に主の女性やメイドとくっつくだけのエンディングしかないのなら、十分に要素を満たしているとは思えませんし、それだけで、主萌えを一般的に語られて(そういう書き方もありますが、あくまで、表現の一つでしかないわけですしね)、それがすべてだと、いわんばかりの論調が強くなったりsたら、嫌だなあ。

大概、この手の作品というのは、男性向けのネタだと、肝心な要素がごっそりと抜けている感があるわけですが、そっちのほうが、男性向けで執事ネタを描くのに都合がいいのか、あまり、気にする人はいないようですが・・・(単に、5~60代の執事を出すとか、すりゃあ、言いというものではない)。
ハヤテの場合も、例にもれないわけですが(このあたりが、執事もの扱いされていない一因でもあると思うのだが)。

大体、ハヤテの場合は、執事の格好をしているだけで、やってることは全然執事じゃないじゃないですか、今の段階では。話の展開上、今のハヤテが身勝手な言動しかとらないというのであれば、それこそ、執事だという宣伝は、控えるべきでしょう。
どういう形でアレ、受けている作品であるなら、特に。
一部で、執事ブームだからといって、前々から、執事をうり(?)にしている作品をやっているから、売り込むのは、無理もないかもしれませんが、それが執事ブームで執事を求めている人のニーズに合うかどうかは、別問題です。

先週のお嬢の「執事とは~^」というのだって、言ってることはそれっぽいですが、普段の言動、ムシの居所ひとつで、人に一生ものの謝金を背負わせたり、人の人生左右するような言動を、軽軽しく口にしたり、自分のマンガを書いたノートをボロボロにされても、事情を確かめずに、がタイの大きい方を、問答無用で、オリに閉じ込めたりするような行動が目立つわけでして、そういう人が、いい執事云々を語ったところで、ホテルや、病院で、無理難題を言うような客や患者と大差はありません。もちろん、それに応えて、ごたごたを起こさないのも、仕事ではありますが、そういう客や患者は、間違いなく、嫌われます。
先週の場合は、虎鉄の言動がアレだから、お嬢の発言がまともに見えてるだけです。

大体、主もそれに仕える側も、ある意味では表裏一体なわけですから、身勝手行動ばっかりとる執事の主が一方的に立派だということは、そうそうありませんし、前述の行動があるわけですから、そういう意味では、お嬢もハヤテとどっこいどっこいのレベルの主でしかないわけですし。
まあ、そのあたりのことを指して、鍵といってるのでしょうけどね。

ああいう言動は、普段から、筋の通った行動しているからこそ、一見むちゃくちゃに見えるのに、納得せざるを得ないのであって、そうでなければ、ただの身勝手な発言に過ぎないんですけどね・・・。

さて、今回のサブタイトルは、天国に一番近い島が元ネタだと思いますが。


約束の時間は9時、今の時間は10時ということで、時計の指し示す時間と、いつまでたってもこないハヤテに怒りを燃やしているわけですが、ハヤテみたいな奴にかぎって光画部時間を持ち出しそうですしね・・・。

実際は、お嬢の誘拐騒ぎのどたばたで忘れ去っていたわけですが・・・。自分で呼んでいて、わすれるな、と怒るべきなんでしょうが、先週の場合は、結局、反省がポーズに過ぎなかったというあきれのほうが、強かったわけですが、個人的には、ハヤテは、昔の約束も、完全に守れていないし(金を稼ぐということだけ)、お嬢を借金返済に利用しないという約束を、無意識のうちに破っていましたからね、彼の場合は、約束は平気で、破ることが多いですから。

決闘の時間を忘れているのも、結局は、それをやる必要性がなくなった、つまりは、自分の一方的な都合でしかないわけで、ハヤテは、これまでのハヤテと大差が無かったから、「やっぱりか」という感情で、怒る気が湧いてこなかったのでしょうね。

ので、マリアさんの誕生日の約束も覚えているかどうか、怪しいところですからね。これをやるには、ハヤテの成長をどこかで、本腰入れて、書かないといけないわけですが、今回の話では、今のところ、ハヤテが散々、ひどいことをしてきた桂妹でさえ、ハヤテの本性には、できるだけ、触れないようにしているわけで、ハヤテが今の形で受ける限りは、それをやりそうにないようで・・・・。

さらに一時間して、怒るのにも疲れて、「あんなことを言って、結局は嫌われているのかな」と落ち込む桂妹ですが、そもそも、ハヤテが、時計塔の屋上に、桂妹を呼び出したのは、女装の呪いを解くために、わざと負けてもらうという、一方的な都合であり、それも解けたから、忘れている可能性も高いんですよね。

呪いが解けないまま、お嬢が助かったことにほっとして、時計塔に行くのを忘れていたというのであれば、ハヤテのことを見直したんですがねえ・・・・・・・。

なんちゃって、ホモネタはやるけど、主人公を女装ののろいから、解き放つのは、しっかりと忘れてないあたりが、しっかりしているというか。

結局、反省したところで、根本的に自分の都合だけで動いているのは、変わりないわけで、ポーズに過ぎないんですよね・・・・。

「言ってくれれば、助けに行きますよ」とか言って、こないじゃないか、とか膨れるわけですが、
「君を僕が守るよ」とかいう発言をしておいて、すっかり忘却のかなたですし、ハヤテの場合は、人前で口にする発言は、パフォーマンスの域を出ませんからね。

しかも、その助けに行きますよと言った相手に一番の弱点を攻め立てられて、しかも、「このまま、ココにいたら、殺されますからね」みたいな台詞を残して、トンズラ、しかも、その数日後には、謝りもせずに、力を貸してくれですから、そんなことをされたのは、忘却のかなたですか?

ハヤテと桂妹の関係は、恋愛というより、相手に一方的に母性を求めるハヤテと、過去のことから、両親と同じようになりたくはない桂妹が、両親と同じようになりたくはないから、何があっても相手を見捨てない、さらにいうなら、自分を頼りにしてくれる人間を切り捨てないという関係が、うまい具合に成り立っているというほうが、近い気が・・・・。

どう、解釈しようと、ハヤテが、桂妹の好意をいいことに好き勝手やってることには変わりないわけですけどね・・・・。

でまあ、、ハヤテがやってきたのは、11時半で、素でわすれていたなんてことを悪びれなく言うわけですから、普通、怒りますって。

すいませんすいません、と言った後なら、なおさらでしょう。ハヤテのほうは、ノリが解けたわけですから、勝負する必要はありませんが、そんなものはハヤテの一方的な都合に過ぎません。

桂妹相手に、散々、好き勝手やったあとで、そのしっぺ返しうけずに、のうのうとしていたわけですが、そんなものがいつまでも通用するわけもありませんしね。
もっとも、これで、この一年分の、溜飲が下がるかといえば、来週のまとめ方しだいですけどね。
不幸を売りにするキャラは、適当に痛い目を見せれば言いというものでもないですからね。

不幸キャラは、本気で容赦なく、大変な目に見せるものですしね。

ただまあ、男性がこのタイプのキャラを書く場合、最終的に、ただのいじめにしか見えないケースに行き着く場合が多々ありますからね、そのあたりのさじ加減は、難しいのは確かですが、不幸を売りにしたキャラではじめたわけですから、そのさじ加減も、がんばって、気w付けてほしいとは思いますけどね。

一方、神父と伊澄が別の場所でで、解説役めいたことをしているわけですが、武器を使うなら、武器を落とされた時点で、勝負が終わるとか、言ってるわけですが、盛り上がって、素手での殴り合いに発展するというケースは、想定外ですか?

呪いが解けていない場合、ハヤテは、その気になってかかってくる、桂妹に負けを認めさせるためなら、割と手段を選ばないと思うのですが(ひょっとして、このあたりの描写を避けるために、さっさと、呪いをといたのかもなあ)。

しかも、桂妹が持っているのは、持つものの潜在能力を極限まで引き上げるものらしいで、地下迷宮のときは、制御できていたという話ですが、一方的な都合で約束しておいて、それで、忘れましたとか、もういいですとか言われたら、普通、怒りますし、この一年間、作中時間では一ヶ月ちょっと、ハヤテが桂妹にしてきたこととか、考えれば、普通、つもり積もった怒りが爆発して、われを忘れるのも当然でしょう。

この言動のどこが、執事全開なんだか・・・・・。

結局、ハヤテの身勝手が招いた自業自得で、こういう場面でこそ、身勝手な自分を省みる描写を入れて、己を省みる展開を少し時間がかかってもやるべきなんでしょうけど、桂妹の怒りのことばに、色々とあったから仕方ないんです、みたいな言動で弁解していますが、それって、一年前と言動のレベルが、大して、変わっていないってことはないですか。

あのころだって、お嬢を利用したり、桂妹にひどいことをしたのに、「借金返済のためなんです、仕方ないんです」という類の言動で、やりたい放題やっていましたからね・・・。

そういういきかたをやってきたわけですが、自分のやってきたことを気づいて、それを省みて、行いを改めるというのは、ひどいことをやってきたら、やってきただけ、その言動に対す後悔や反省とかは、大きいわけでして、「最近のボクは自分のことばかりでした」とか反省するのなら、それこそ、桂妹に対してやったことを、一番に反省したりしないといけないのに、一年前と変わらなくて、きれいにまとめようとしているあたりが、これまでと大差ないと思えてしまうのでしょうけど・・・・・。

個人的には、本来の予定のガチンコバトル的な展開も見たかったというか、必殺技すら、通用しない状況で、追い詰められていくハヤテというのも、見たかった気はしますけどね。
そこまで、桂妹が強いということは、どういう形でアレ、ハヤテに対する感情が強いわけですし、それゆえに、ハヤテの態度が、彼女を怒らせるだけのものを持っていたはずですし、それだけのことをやっているわけですから・・・。

大部分の読者が、喜びそうにないとか、バトルものにしないとかいうおきてもあるんでしょうけど、少し前に、ウチでも取り上げた、バトル表現云々の議論もありましたからねえ、そのあたりも意識していると思うのですが、個人的には、それだけの怒りを、真正面から受け止める疾風というのも見たかったですけどね。
来週、ハヤテに都合のいいように、きれいにまとめるんでしょうか、やっぱり・・・。

ジェダイのアレとか、心理描写の天使とか、ありますが、「もう少し、マシな天使はいなかったのか」とか言ってますが、ハヤテの心理の中に、天使と悪魔がいるというよりかは、天使の仮面をかぶったアクマの方が正しいような気が・・・・。

合言葉はBEEとか、コナミ関連(10年以上前のラジオ、ツインビーパラダイスの合言葉で、第三期では、敵キャラであるワルモン博士が、女装した主役の片割れライト(ツインビー)に惚れるという展開もあったが、むしろ、これは、先週、書くべきだったネタだろう)の発言を持ってきたわけですが、トラウマ云々も、乗り越えたというより、ひょっとするとポーズだったのかな、とかんぐりたくなりますが。


最後のお嬢の台詞は、ハルヒのアレでしょうけど、そういうヤバ目なことには、注意深いくせに、中身が執事云々やっていないのに、ああいう売り文句をつけるあたり、執事好きの女性ファンは、殆ど見ていないって、自分でいってるようなものじゃないですか(執事好きが見ていて、その人気の比率がでかいなら、迂闊なキャッチコピーに関しては、慎重になるでしょうし)。
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by kwanp | 2006-09-27 10:04 | コミックス
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