何なんだか

執事シーンって、執事らしく見えるシーンのことかいな・・・・・。
まあ、現状は、先発ゆえに、どうも、執事がメインの作品を書くのには、意識されているのは確かでしょうし、まんま、参考にして描いただろうというのが丸わかり名作品というのも、存在しますからね。

ただ、表面上、上手くやってるとも言い切れないわけですよね。確かに、本物執事に縁の或る人がマンガを書くなんてことは、早々無いわけですから、どうしても何ちゃって執事になりやすいけど。資料をあさるのははもちろんですが、別の経験を元に執事とは、というのを自分なりに考えるという手もあるのですが(執事喫茶だと、ホテルサービスを学んで、それをやっていますし)、大体、商業向けで、そういう作品を書く人が、暇を見つけて、そういう経験が出来る環境が作りやすいとは思えませんね(そこまで、考えて、準備期間を設ける編集サイドも、早々ないだろうし)。

大体、先週の、桂妹がハヤテのことを好きだと気がつくシーンでも、ぱっと見は、名シーンっぽく見えますが、もう少し、執事モノとして、ちゃんと描いていたり、ハヤテの不幸要素を追求していったりしていれば、ちゃんと、その蓄積が生きて、もっとシーンが映えたはずなんですよ。
ところが、その両方をさっさと放棄して、受けやすい萌えやお色気(まあ、受けてるから、それはそれで、ありといえるのかもしれませんが)にはしっているわけで、先週のアレも、小手先で、桂妹の機嫌を取るための、小細工に見えてしまうところがあるわけで。
まあ、不幸要素や、執事要素を切り捨てるのは、やり方のひとつとしては、ありだと思いますが、結局は、看板だけは手放さないというか、都合のいいときに引っ張り出してくるわけで、しかも、執事ブームだからなのか、それを強調するけど、中身は、それらしいことは全然やらない。

大体、巫女やメイドと違って、執事というのは、もともと、なんちゃっての率が高くならざるを得ないのだ(世界で100人前後しか居ないのだそうだし)。けど、そういう視点から見ても、先週の話が象徴するように、ちゃんと執事らしく、やっているようには、装えていないからなあ・・。
何ちゃって執事としてでも、ハヤテは、厳しいとおもうのだけどなあ・・・・。

さて、今週のサブタイトルは、某有名パソコンゲームのアレですね・・・。

さて、冒頭から、友人と飲んでいるサキですが、就職云々を切り出して、「ニーとは犯罪者か!?」とか、「自分探しをしているのよ」とか、向きになって反論するわけですが、サキは20なので、年齢から考えると、短大生なんでしょうか?

しかし、サキも或る意味人のことは言えないわけで、働いているとはいえ、不況でがたがたになったお金持ちの家に、メイドとして働いているわけですが、ビデオ屋で、しかも、店主が、中学生で、マニアックな映像テープを多数所有している(いや、入手に関しては、一部のテープを除けば、ある意味、ちょっと気をつけて、保管していれば、レアでもないんだけどね)。

というのは、下手をすれば、マニアックな趣味の雇い主の坊ちゃんにメイド服を着せられているという見方を、ご近所でされていてもおかしくは無いんじゃないか、と思うのですが(汗)
メイド服着た、本職のドジメイドなんて、プロのメイドさんよりも、ある意味、存在が希少な気がしますし(笑) まあ、最初は、この作品も、「メイドさんの出る話」ということで、オファーがきたわけですが、昔から考えていたハヤテを出したというよりも、ゲフンゲフン・・・・・・。

けど、昔も、就職活動はいいのか、といいたくなるような連中が酒盛りをするシーンは、ありましたが、もうちょっと、おおらかだったような気がしますが、にゃんやん荘とか、光画部の連中とか、ほとんどが、一般人じゃないしなあ・・・・・。

それを考慮しても、この手の酒盛りで、こういう台詞が出てくる事態、時代を象徴しているな、という気はしますが・・・・。

でまあ、女三人が集まって、男の話となるわけですが、サキの場合、仕事を、真面目にとりこ組んでいるとは思うのですが、ポンコツメイドなので、仕事をするよりも、ワタルに世話を焼かれている時間のほうが長い気がしますしね・・・。
いい男には、十分相手にされているというのは、どう考えても、ワタルなんでしょうけど、サキの場合、冗談抜きで、ワタルに逆光源氏計画(年の離れた相手を自分好みに育てること)を施しているとしか思えないところがありますからねえ(笑)

藪をつついて、蛇を出してしまい、友人たちの酒のネタにされてしまうわけですが(笑)

なんか、この面子、10年後も、似たような会話をしていそうな気がするのは、気のせいでしょうか(汗)

ただ、ひとつ忠告はしておく、男がほしいなら、ナースだけはやめておけ(笑)、出会いがあまりないから(というより、あってもナースだとわかって、擦り寄ってくるおとこばっかりだと、知り合いのナースがこぼしていました)。

でまあ、結局、飲み明かして、終電を逃してしまい、実家に泊まる事にするわけですが、ワタルに連絡したら、案の定、大して、心配されていなくて、剥きになるサキですが(笑)

しかし、試験勉強はいいのか、ワタルよ(汗)というより、毎晩、どんなドジをやらかしているんですか、一体(笑)

・・・・ハヤテを主人公として、クローズアップするよりも、そっちのほうが、注目を取れそうな気が・・・。

まあ、恋愛感情云々にまではなっていないとは思いますが、やはり、ああいうときに、自分が居なくて、物足りないなと言われるのも、自分の存在意義を確認できたりして、うれしいところは確かにありますからね。

後は、シスターが何か、ちょっかいを出していないかと確認しているのでしょうね(笑) もっとも、復讐に頭がいっぱいナ生き方(考えてみれば、読者視点から見れば、彼女もハヤテの犠牲者なんだよな・・・・)をしてきて、サキを助けてあげるから、顔を赤らめて、チューしてというシスターが、それを実行できるとは思えませんしね。
だいたい、こういう隙を狙って、押しかけて、世話を焼いても、「なんか、いつもと違うんだよな」と物足りないという、恋の鞘当合戦としては、敗北を予感させるようなフラグしか立つ可能性が大きいわけですし・・・・。

そういや、シスター、今、どこに住んでいるんだろう? まあ、もとの教会で厄介になってる可能性は高いでしょうね。なにしろ、本物のシスターが、あっちこっちにおっかけに言ってるわけですし、神父はあの世の人、つまり、仕事を押し付けれる相手が居ないわけですから・・・・。出番が少ないのは、それもあるのか?

ワタルのほうはといえば、サキの事を姉とたとえているわけですが、やはり、姉というのは、姉がいない人が思うほど、いいもんではなく(笑)、サキの性格も考えると、やはり、、口うるさい小事をあれこれといわれたり、こきつかわれたり(笑)するわけで、ひどいや姉さンと叫びたくなるのが現状ナ場合が多いわけでして、白王の試験が、難しいわけですから、その試験勉強の大変さと、姉が居ない間に羽が伸ばせるというのが合わさると、ああなってもおかしくは無いのですよね。それにほら、サキ相手には、取り繕う必要なく、いいところを見せれる(ドジのフォローをする)わけですし。
まあ、それが仇になって、ああいう返答をして、サキの機嫌を損ねるという事態を招きやすいわけで(笑)、そういう意味では、逆光源氏計画が仇になっているとも(笑)

しかし、咲夜に桂姉と出番少ないキャラというのは、姉キャラが多いわけで、しかも、一時期、咲夜がお色気を売りにしていたのも、東鳩2の環と路線が同じ、環の場合は、リアル姉の要素が強いので、お色気や、幼馴染だけど、長い間、離れていたとかいう設定で、それをごまかしているところがあったりしますしね(笑) 

でまあ、そんな態度に剥きになって、親から進められた見合い話をすることになるわけで(笑)
それを聞いたワタルが、お嬢に相談するわけですが、自分勝手な不満とかいうお嬢ですが、ハヤテがらみでは、人のこと言えるのか?という気がするんですけどね・・・。

まあ、この場合は、ワタルもサキも、お互い様でして、ワタルの態度も、女心を解さない(その一因は明らかに、サキにもあるわけですが)のは、もちろんですが、感情優先で、剥きになって、見合い話を進めるのは、心配させるための手段にしても、やりすぎという気がするんですけどね・・・(笑)

とはいえ、いつもそばに居て当たり前の存在になっているわけですが、それがさも、当然という風に思われる、もしくはそれを要求されるのも、まあ、腹の立つ話ですから。だからまあ、ワタルも、それがゆえに、心配していねえよ、とかつい、正直に口走ったわけです(それを口走れるのも、相手に心を許しているということだと思いますけどね)。そういう意味では、サキの場合、彼女の状況や心情を理解して、愚痴をうなずいて聞いてくれる相手というのは、あまり居ないわけですしね・・・・・。マリアさんやハヤテは、そつなく仕事をこなせるわけだし、サキの仕事場は、サキ一人ですし、サキは性格は真面目なほうですから、この手の仕事のストレス解消につき物の飲んでうたって、しゃべるということもなかなかしにくいでしょうからねえ・・・・。

とはいえ、ワタルもサキが見合いをするといった途端に、急に意識しすぎという気がするのですが・・・・・。

後、お嬢も人のことは言えないわけで、マリアさんや、ほかの人間に囲まれて、それに守られている暮らしは、結構、幸運だったりするわけですが(金持ち云々を別にしても)、当たり前だと思って、行動している部分もありますからね・・・・・。感謝はしていないとは思いませんが、それが相手に伝わっているか、どうかは別問題ですしね。

でまあ、見合いの相手というのが、ガンプラ教師(笑)で、いざ、蓋を開けてみると、サキも勢いで見合い話を引き受けたものの、我に帰ってみると、どうしようか、と頭を抱えているわけですが、幸か不幸か、ガンプラ教師もそれは同じなわけでして、桂姉のことを語るわけですが、昔は、今ほどでなくて、何かあると、周りの中心に居るとか、そういうレベルだったのでしょうけど、あきらかに、借金返済をしていた時代の影響だろうなあ・・・・。

まあ、ああいう性格は、傍から見ていれば、ともかく、身近に居る人間は、苦労するわけですから、ガンプラ教師も要領はあまりよくなさそうですので、彼女のフォローをしているうちに、ずるずると、というやつでしょうね・・・・・、個人的に、笑うに笑えねえ(笑)

しかも、ハヤテの読唇術で、妙な風に解読すして、ワタルやお嬢に誤解を受けさせるところはありますが、こいつの場合、物事を、自分の都合の言いように運び、相手に、それおw気づかせないように、そうみせるのがうまいから、厄介だったりしますしね・・・。
そういう意味では、ハヤテという人物を好くあらわした読唇術ですが・・・。

でまあ、ハヤテの読唇術を真に受けて、ワタルが踏み込もうとするわけですが、そこへ都合よく、桂姉が乱入(笑)
ボルテスキックというよりかは、クリムゾンスマッシュのほうが、近いような・・・。

彼女に言わせると、見合いパーティで飲み放題で飲んでいたら、飲みすぎだおいわれて、追い出されたわけですが、そりゃ、そうだろ。
食べ放題の店だって、何皿目かで、食べ物のグレード落とすんだし(笑) 無制限ってわけじゃないし、或る程度、人野原の限界見極めて、やっているところあるんだから(笑)

でまあ、飲みなおしだといって、ガンプラ教師を財布がわりに、歌舞伎町へ・・・(笑)

ワタルもサキにみつかって、サキの手を引っ張って、「見合いなんかしていないで、一緒に帰るぞ」となるわけで、ようやく、サキも溜飲が下がったわけですが、今回の話って、でも、介護の場で、介護相手を殺害しちゃうケースって、大概、こういう感情の行き違いがエスカレートした場合が、すくなくないんですよね、これが・・・・・。
それはさておき、一話完結にするために、無難にまとめたかなという感じですね。大体、シスターも出張ってこないし、ややこしくなりそうなところで、桂姉が出張ってきたりと、妙な方向に発展するのを、回避しようという考え方が強いというか・・・・。

ワタル&サキがらみの話の中では、今回は、可も無く、不可も無くという印象がつよいですね、今回は・・・。その理由として考えられるのは、まず、一回にまとめようとして、話を詰め込みすぎで、前回までのヒナ祭り同様、話をきれいにまとめることを意識しすて、話の面白さが犠牲になっているような気はしますね。
このあたりは、話をもっと早く進めろということを意識しているのだと思いますが、話の展開が遅いというよりかは、問題点は別のところにあると思いますし、さらに言うなら、自分でその問題に大して、火に油を注いでいますからねえ・・・・。しかも、先週の話の後で、今回の話ですからねえ。
先週の桂妹の感情は、言ってみれば、衝動買いみたいなものですし、西沢の恋を応援すると約束した後ですからね、どう考えても、西沢のことに触れなかったら、ウソになるわけですから。
まあ、このあたりは、西沢のことに触れると、話がどろどろして、間に軽い話をはさみにくいということもありえるでしょうから、その前に、軽いお話をはさみこんで、次号以降本格的に
ワタルの言動など、急にサキが見合いをするといってから、意識するのが唐突過ぎだし、間に、もうワンクッションおいたほうがよかったですし。
さらに、今回、話がワタル&サキがらみの話にしては面白くは無いと思ったのは、ハヤテが原因だろうなあ・・・・。
こいつの読唇術で話がややこしい方向へ行きそうだったのに、桂妹が乱入して、ことなきを得たわけですが、ハヤテの読唇術に対する突込みというか、おとがめが弱いわけで、ハヤテに対しての扱いが、話のオチを弱くしているように見受けられるかと。
ハヤテが出張らないからこそ、ワタルや、他のキャラメインの話が面白くなるのに、ハヤテを出張らすというか、こういう話の重要な部分任せたら、ハヤテがメインの話と同じようになってしまって、他のキャラメインの話の、一番の利点が台無しになってしまう気が・・・・。

後、今回シスターが出てこないのは、どう考えても、邪魔者を排除するために、この見合い話を仕組んだんじゃ・・・、という考えしかよぎりませんからねえ・・・・・。

そうでなければ、読唇術で妙な解釈をして、事態をややこしい方向へ持っていくのは、彼女の役割でもよかったと思いますから・・・・。

しかし、今回は、無難&話を一回にまとめようとして、本当に無難な出来に仕上がってしまっているわけで、これから、前後編か、三回くらいにしたほうが好かったのでは? と思えて仕方が無いのですよね・・・・、そもそも、こういう話は、オチが決まっているようなところは或るわけですし(ガンプラ教師との縁談が、本人たちの意に反して、とんとん拍子に進んだら、洒落にならないですけどね)
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by kwanp | 2006-10-11 17:17 | コミックス
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