さてはて・・・・・

サブタイトルがダイレクトにきたなあ・・・、「ぼくには、帰る場所があるんだ」なんて(笑)

今回は、のっけから、「仕事をしなくてもいいぞ」と宣告されるお嬢。うらひとさんのWEBマンガのように、桂妹のことがばれて、直接的手段にはしったかと思いきや(笑)、試験期間の間は、仕事を免除するということでして、気を使わなくていいのか、それとも、休みの期間中の給料がどうなるのか、気になるのか、気を使わなくてもいいという反論に、てっきり、勢いでいいそうな、「成績が悪かったらクビ」というのを、ハヤテの反論を封じるのに、使って、グウの根も出ないようにしているのですが、

これって、さり気に桂妹のことに気がついているのでは?とかんぐりたくなるやりとりのような気が(汗)

試験が終わったら、しっかり遊んでもらうから、覚悟しておけという言葉も、他の女相手に油売る暇も与えないというような意味にも取れますし(汗)

この間のマンガのねたといい、お嬢が攻めに転じているのか? と思えなくもない描写ですね・・・。

それを聞いて、おつきの執事がいないと不安で、おつきの執事がいないとぼこぼこ、誘拐されるなんてことを言っていますが、最近、誘拐される原因の多くは、そのおつきの執事がらみだったようナ気がするのは、気のせいでしょうか?
売り言葉に買い言葉で、ハヤテを売り飛ばしたり、ハヤテが女の子と間違われたのを訂正しなかったりしますし、シスターに命を狙われたのも、ハヤテたちは、まだ知る由もないわけですが、ハヤテが原因ナ訳ですからね・・・・。

ハヤテがいないほうが、遺産がらみなどで、狙われることはあっても、なんぼかマシな気がするのですが、現状では、お嬢が、自分のことをハヤテの恋人と思い込んでいるわけですから、その誤解が明らかになったり、その関係に亀裂が入ったりしない限りは、ハヤテの事が気になってしかたがないので、ハヤテのことを気にせずにじっとしていろというのは、無理な相談ですからねえ・・・・。

でまあ、その間は代わりの執事を用意するということですが、数少ない出番を、逃してなるものか、とばかりに大画面でアップになるクラウス。

しかし、お嬢の突っ込みで、TV画面を破壊されるわけですが、4000万のいすを、ワタルを度突き倒すのに、使い捨てにするお嬢のいう台詞じゃないな、という気もしますが、お嬢の中での、ランク内が、それだけ低いということなんでしょうか?
跡取娘としては、あまり、表に出さないほうがいいとは思うのですが・・・。まあ、ハヤテの世界の上流階級では、身なりで、即人を判断して、それを露骨に口に出したり、不審人物と決め付けることを平気でやるわけですが、白皇学院の場合は、客観的に無関係な人間が進入したからというのもあるけど、三千院家の場合は、跡取娘のツレですら、身なりで判断して、不審者扱いですからねえ・・・・。
不審人物がやすやすとは入れるほどに、三千院のセキュリティは・・・・・、確かにあまり、レベルは高くなさそうだ、タイ・タニック号で、執事たちにあっさりt撃退されるテロリストの進入を許したり(内通者がいたにしても、そういう内通者を出す時点でアウトだろう)、お嬢に何度も、単独で、屋敷を抜けられたり、復讐に燃えるエイトの進入を許したり、あまつさえ、屋敷内の遊園地に職員としてもぐりこんでいたり・・・・・・、思い返すと結構、穴だらけだ・・・・・(汗)

だから、みかけで人を判断して、性急に対処するのか、それとも、そういう人間を数多く雇うようなところだから、セキュリティに穴が多いのか、判断に苦しむところですねえ・・・・。

いずれにしても、露骨にそういう態度を出す時点でアウトな事には変わりないのですが・・、伊澄も、結構、見かけで、人を判断して、それに対するリアクションを露骨に出すようなところがあるわけで、技能面はともかく、精神面の教育においては、あまり、ハヤテに出てくるお金持ちは、レベルが高くは無いのかもしれないですね・・・・・。

こんなこともあろうかと、と代わりの執事を用意するというクラウスですが、彼の場合、お見通しというより、いつ、ハヤテを追い出しても、新しい執事を投入できるように、用意していたのが、正確なのでは?

タイミング見計らって、画面に大写しになるということは、向こうから、動向がチェックできるわけですから、考えようによっては、また、変態執事のナをほしいままにしてしまうような気がしますが(笑)

一方、咲夜に勉強を見てもらうハヤテですが、咲夜から、新しい執事のことを効かされて、気が気でないわけですが、ハヤテの場合は、お嬢が新しい執事と仲良くなって、自分が追い出されるということを危惧している可能性が強いわけですが・・・。何しろ、虫の居所ひとつで、借金背負わせたり、ハヤテを何度も屋敷から追い出そうとしたこともあるわけですから、ハヤテが用済みになれば、追い出されるということも、おおいにありうるわけで、その後に残ったのは借金だけ、ということになりかねませんが・・・。
もっとも、伊澄あたりが、そこを見計らって、ハヤテを、ということも考えられますし、逆に、そうなったら、美希あたりが、桂妹に、ハヤテが頼っていって、余計なことをしないように、あれこれと暗躍するのを、はばかるものも、いなくなるわけですし。なにしろ、桂妹にやったことは、個人としても、問題のおおありな訳ですが、「お嬢様のためならば・・・」という台詞は、三千院の威光を笠に来て、女の子にそういうことをやっているとも取れるわけですからね・・・・・。
屋敷を追い出された場合、それまでの言動の付けは、確実に一気に襲い掛かってくるでしょうし。

そもそも、ハヤテの場合、いざとなれば、自分のことを優先して行動するわけですし、今のところは、それが三千院家に明らかになっていないわけですから、絆というものは、今の段階では、さほど、育っていないと思うのですが・・・。
ハヤテの場合は、お嬢の機嫌を損ねたら、どうなるか、ということを嫌というほど、思い知らされているわけですし、今回の、試験の成績が悪かったらクビという冗談も、それを逆手にとっているようなところがありますからね。
ある意味では、力の上下関係を乗り越えるほどの成長は、まだ、していないともいえるわけです。そりゃまあ、一緒に暮らしていれば、情はあるとはおもいますけどね。

西沢弟の時は、相手にもならないから、意識していなかっただけなんだろうな、やっぱり・・・。

いても立ってもいられないハヤテと、興味津々の咲夜ですが、新しい執事はというと、あからさまに牧村謹製のメカ執事ですが、これは、クラウスにろくな知り合いがいないというより、下手に執事と仲良くなられては困るという意思表示の現われでしょう。
何しろ、姫神、ハヤテと主と中のいい執事が続き、それ自体はいいのかもしれませんが、ハヤテの場合は、お嬢をいさめるどころか、好き勝手やっているくせに、中途半端に、お嬢の機嫌を伺うような真似が目立ちますしね・・・・・。
姫神も、必殺技で、屋敷を壊すようなことをやっているわけですし、お嬢が気に入る人間を執事にしておいても駄目だけど、そうじゃない人間は、いつかない。だったらメカの法がマシという結論に至るのも、あながち、ないとは言い切れないような気が・・・。

牧村謹製ということで、安心したハヤテですが、お嬢のマンガの不備を指摘して、MONSTERやプルートゥをもじったマンガを渡したり(展開が急すぎて、というのは、最近のハヤテにも言えることだと思うのですが・・・)、お茶を差し出したりするわけですが、

天の道を知り、クロックアップって、その天の道を行く奴は、自分の妹を守るために、なりふりかまわず、やりたい放題やって、ヒーローらしいこと、かけらもやっていないので(そもそも戦っている理由が最初から、妹を守るだけのためだし)、主、特に、三千院家の跡取を正しく導かないといけない執事が口にする台詞じゃないと思うのですが・・・・・。

お嬢を正しく導くのは、なにも、お嬢のためだけに行動すれば、いいというものではないと思いますし。少なくとも、長じれば、数多くの人間の上に立つ財閥の跡取ですから、それを抱えて、しかも、面倒を見ていかないといけないわけですからね。今のような、虫の居所ひとつで、人の人生をコロコロ、左右するようなことを軽軽しく口にするのは、どう考えても、まずいとしか言いようが無いわけですし・・・・。お嬢一人のためだけに行動すればいいというわけではないでしょう。

大体、ハイパーゼクターとか、パーフェクトゼクターみたいななんでもありで、弱点も何もない(クロックアップ自体、すでに制限なしで使えて、緊迫感にかけるものだし)上にやりたい放題って、面白みのないヒーローをネタに使うのは、この時期、決して、いいとはいえないのですが・・・。

しかも、マリアさんの苦労をねぎらったりと、痒いところに手が届く行動で、マリアさんの好感を得たりしているわけですが、ハヤテの場合は、基本的に自分のこと優先ということを除いても、マリアさんのような人が、その苦労をわかってもらえたり、ねぎらわれたりするということは、あまり無いわけですし、そういう人に、支えられたいとは思う人は多くても、そういう人を支えられる
のは、そうそういませんからね・・・・。

マリアさんとハヤテのカップリングも、本来、ハヤテの境遇を考えれば、そうあるべきなんでしょうけど、現状では、マリアさんをハヤテのレベルに落とすことに腐心している節が見受けられますからね・・・・・。諸々の理由で、ハヤテの成長が、止まっているということもあるのでしょうけど、今のハヤテのレベルに合わせるのは、桂妹に対する言動と同じような、状況が、もうひとつ、作られかねないわけで、ハヤテを甘やかす状況を助長させる結果になりかねないような気が・・・・(汗)

予想外の活躍で、お嬢やマリアさんに好印象を与えているのを見て、危機感を覚えるわけですが、タマのときのように、この一件で、ハヤテも自分が、これまでやったことに対して、しっぺ返しみたいなことを受けると、普通は思えるんですが、このマンガの場合、それをどこまで実行に移せるかというと・・・・、いささか、疑問を感じざるを得ないわけですが(汗)

それに、本当にメカ執事か? という疑問も捨てられませんし。というのも、牧村謹製にしては、まともすぎるというか、たかだか、一ヶ月近く、学校で働いただけで、あの手の人間が、そう簡単にまともな思考回路のものを作り出せるとは思えないですしね。
まあ、作り手がアレなのと、作り出された作品がまともなのという反比例もあるので、決して、ないとは言い切れないものの・・・。第六話のこともありますから、ソフトのほうは別の人間が作ったものをダウンロードさせて、調整したということも考えられますけどね。

あるいは、メカを装っているだけで、本当の執事で、可能性としては、三千院家に出稼ぎに来ていた一条(もしくは、ハヤテの初恋の女の子?)か、どこぞのコバルトブルーの魔物のように、見違えるように好青年(?)になった姫神とか、あるいは、設定だけはあったハヤテの兄あたりが、メカ執事の振りをしているだけとも考えられるわけですが・・・・。
いずれにしても、今回のことで、ハヤテの成長を促すきっかけになるといと思いますけど、まさか、あれはポーズで、ハヤテと同じように、女性を利用するための方便に過ぎないとか言うオチじゃないだろうなあ・・・・・(汗)

なにしろ、ハヤテは桂妹みたいに使える相手には、そのときの都合次第で露骨に態度を変えて、利用できるときは利用するわけですが(前回のラストのマリアさんとひとつの部屋の中で二人きりのシチュエーションにどぎまぎするのも、それに近いものがあるみたいで)、そのために相手のご機嫌は取るとかいうことはしないで、露骨に協力しろとかいう態度をとるわけですが、運と成り行きで、何とかなっているというのが実際のところだと思いますし、両親に捨てられた過去を持つ桂妹相手だから出来たという部分もあると思うのですが、今回のメカ執事のように女性に対して、好感を得るような態度を常日頃から、心がけておいて、イザというときにだますタイプもあると思いますからねえ。
あるいは、執事マンガじゃねえ、とかいう声に、理想の執事なんて、こんなものとかいう皮肉で返しているつもりかもしれませんが、ハヤテの場合は、理想の執事とかいうこと以前に、マラソン大会の桂妹への行動は、三千院の威光を笠にきて、女の子の精神的な弱い部分を責めさいなんでいたという一面もありますから。
「お嬢様のためなら」という台詞は、お嬢の名前、さらには、三千院の看板を背負って、白昼堂々、卑怯なまねで、女の子の弱点を徹底的に攻めていたことにほかなりませんし、そんな奴が、そういう自分を乗り越えようともしないで、しかもそう思わせるようなイベントもなしで、自分から、「最近のボクは、自分のことばっかり」と反省するような台詞を口にしても、説得力が無いわけですし。
お嬢の機嫌を損ねたら、どうなるかわからないのに、助けに行かないわけには行きませんからね、いくら主が助けにくるなといったところで。
それに今の立場を保持するためなら、女装で、学内を走るくらいはするでしょうし。必要とあれば、卑怯な振る舞いで、転校当初から、散々世話になっていた相手を切り捨てたり、命の恩人よりも借金返済を優先する奴ですから。
そういうところももつのも人間だといいたいつもりかもしれないが、だったら、なおさら、ハヤテをかっこよく見せようとしないで、もっと、ハヤテの無様なところを描いて、作中の登場人物、特に桂妹や、西沢あたりに、言及させたりして、もっと、ハヤテのみっともなさを、前面に出すべきだと思いますから。
それをやらずに、ハヤテの言動に触れないで、ハヤテの態度を人間らしいとか、人間味があるというのであれば、どう考えても、お門違いでしょう。

己の事情を免罪符にして、好き勝手に振舞い、それを正当化する行為そのものが、執事を名乗れるようなものじゃないわけですから。理想の執事云々の問題以前なんですよね、そもそも、一流の執事なんてことばも、いつのまにか、言及されなくなりましたし。

理想の執事を出すのであれば、ハヤテ以外の執事で、しかも人間で、理想の執事タイプをだすべきだ、と思うのですよね。
機械がやれるのは、或る意味、当たり前で(まあ、機械はそれほど、完璧なものじゃないと入っても、プログラムどおりに、理想の行動が取れるのは、当たり前ですからね)、不完全な人がその領域へ、己を高め、たどり着くからこそ、価値があるわけですし。
大体、お屋敷というのは、執事一人で成り立つものではないし、大勢の人間が関わっているわけだ、助けて、助けられて、やっていくという側面があるわけですが、メカ執事が助けることはあっても、メンテ以外で、メカ執事を助けれることなど、そう無いわけだし、そういう意味では、仕事や、そぶりは、完璧かもしれないが、執事らしい執事というには、程遠いような気がする。
一見、完璧に見えながらも、そうでない相手を、理想の執事とかいいながら、逆説的な意味合いを持たせているわけですが、その結末がどうあれ、今のハヤテが、ある意味、どうにか出来そうな相手だな、という印象が強い相手ですね。メカ執事を通して、人間の身で、今週メカ執事が見せたような気遣いをもてることがすごいことであるとしても、その段階まで気がつくかな、という疑問は残りますし(メカ執事を追い払って終わりにだけはしないでほしいけど・・・)。

ハヤテでも、ハヤテをよく見せるために、相手をハヤテレベルに落とす(桂妹、マリアさん)ことを何度かやっていますし、バックステージで、理想の執事とかいってても、最後まで、理想の執事であり続けるなんて事をやりながら、ハヤテがそれに正面から立ち向かうなんてことを今の畑氏がやれるか、というと、それをやり切れると断言は出来ませんから、個人的な実感から言うと。ので、半信半疑が正直なところでしょうかね・・・・。

どうせ、理想の執事を出すなら、人間で出してほしいところですね、ハヤテに道しるべのひとつを指し示す意味でもね。それくらい、ハードルが高い方が、成長物語の当面の目標としても、悪くないのでは、と思います。
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by kwanp | 2006-10-31 16:22 | コミックス
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