うーん・・・

ハヤテを呼んでいる人間で、該当しない奴は、そうそういないはずでしょうね。
「~~につぎ込んだ額で・・・」というのは。
まあ、どういうものでアレ、何かを仕様と思えば、金はかかるものですが・・・・・・。

計算だけでは、上手くいかないというのは、この漫画もそうですけどね、8話で、序盤の誤解が解けて、新しい関係が始まるみたいなこと言ってましたしね・・・・。

しかし、桂姉って、黙っていれば美人なんですよね。 そういうタイプは、遠めで見かける人が、あこがれたりするわけですが、桂姉の場合は、素をかくすという言葉が辞書にないために、あの性格ですからねえ(汗)

でまあ、外の警察の会話から、今週の話は始まるわけですが、人質は四人、つまりハヤテたちだけですが、誰に勘定を押しつけるかと、腹の探りあいをしている間に、皆、あの不審な姿を見て、とっとと逃げ出したということなんでしょうけど、別の見方をすれば、そんだけ、集中力が高かったわけですが、まあ、その集中力が高いから、そこそこ、色々な技能を身に付けれた、ともいえると思うのですが、最近は、宝の持ち腐れになっているような気が・・・。

老刑事いわく、犯人は見ればわかるということですが、執事服を着た男二人に、シスターに、私服(スーツ?)姿の女性が一人に、どこかで見たような仮面をかぶっている男が一人で、一番最後の人間が、犯人に見えないというのも、それはそれで、かっとんだ話だと思うのですが・・・。

まあ、大体、勘を口にする人間のいうことは、当てにならないものですが、長年の経験に基づく勘というのは確かにあるようで、専門の勉強をしていない人間が、専門家の近くで、長年患者を見ているうちに、専門家よりも、詳しくなったという話もありますし、プロというのは、何年経っても、商売によって、そのポイントは違いますが、そこを見れば、一発で、相手のことを思い出すのだそうですからね・・・・・。
まあ、刑事の場合は、そういうタイプは、科学捜査を毛嫌いするものですが、本当はその2つが併用されてこそ、効果が発揮されるものだそうですからね・・・・・。

でまあ、ハヤテ達を人質にとった強盗ですが、相手が悪くて、桂姉に張り倒されるわ、ヒムロの薔薇で銃を駄目にされるわ(タキシード仮面か、おまえは)、シスターに銃をつきつけられるわ、と散々な目に(笑)
刑事でなくても、誰が犯罪者か、わかったものじゃないというか、まあ、えてして、こういう話では、犯人よりも、人質にされた奴のほうが、たちが悪いものですが(笑)
・・・・・・・謀刑事漫画でもあったな、こういうエピソード(笑

シスターは、「いつ犯罪を犯したの」とかいってますが、お嬢の命狙ってただろ、おまえ。

まあ、この中では、マシに見えるハヤテも、幼女誘拐未遂ですからねえ・・・・・。あくまで、マシに見える程度なんですよね。
桂姉の魂胆を見破ったりしているわけですが、今回、欲得に走った行動をとっていないのも、少しはマシになったというのもあるのでしょうが、今回の話では、ハヤテは、最低限の飲み食いしかしていないわけですし、払ういわれのないお金ですからね、大部分は。つまり、他の三人が食べた分は、他の三人に支払わせるという目的というか、錦の御旗が今回はちゃんと存在するわけで、いつもより、がっついた行動に出なくてすむという側面も或るわけです。
つまり、お嬢を誘拐したときは、一億五千万円を得る、マラソン大会は借金返済(&解雇を免れる)と、目的のために、手段をとことん選ばないという行動に出ているわけですが、お嬢を誘拐しようとしたときとは違い、今は、三千院の執事見習ですし、マラソン大会のときは、道義的にはともかく、賞金自体は合法的ですしね。
ところが今回の場合は、明らかに強盗が強奪したお金ですし、しかも、ねこばばしたとしても、足がつきやすいわけですから、そんなことをすれば、どう考えても、借金抱えたまんま、屋敷を追い出される危険性は高いので、やらないという側面もあると思いますし。要するに、犯罪がらみといっても、お嬢を誘拐したとき(失うものは何もない)時とは、明らかに違うわけです。
つまり、強奪したお金と三千院での立場をはかりにかけない程度には、頭は働くわけです。

でまあ、桂姉は、なんとしてでも、ほかの人間に払わせようと、強盗をなし崩し的に巻き込もうとしますが、タイガを迎えに行くということで、さっさとトンズラするヒムロ(タイガの髪型は、女装美少年に使おうとでも思っているのだろうか?)、ワタルがもうとっくに学校から帰ってきていると知り、これまた、ちゃっかりとお土産を持ち帰るシスター(というか、レジ打ちもやってから、ばっくれてるんですよね、この人(笑))。

てっきり、ワタルのことを人を使って、動向を見張らせて(悪い虫がつかないように)いたりしていたと思うのですが、そういうことはしていないみたいですが、これは人を雇う金がないというより、そんな金があるなら、ワタルのためにつぎ込もうとしているようにしか見えないわけですし、あっさりと、ワタルのことが好きだと自分で認め、告白しようとした人ですからねえ・・・・、その気になったら、マナマナエンドくらいのことは、平気でしそうだから、怖い(汗)

でもまあ、個人的には、サキとシスターの女の戦いが見てみたいものですが、その結果、わたるが、年下趣味に走ることにならないといいのですが(汗)

ワタルの場合、ある意味、ハーレム要素は低い分、ハヤテよりも女難ですからね。

でまあ、なんとか、ハヤテや強盗にお金を払わせようとするのですが、強盗は、重い病気にかかっている妹の手術費のために強盗してきたようで、びた一文出す気はない。
それを、そんなことをしても、妹さんは喜ばないと、銃を突きつけて、説教する桂姉ですが、事情を知る前に、強盗のお金をちょろまかそうとした人間に言われてもなあ・・・・・・(汗)

大体、昔はともかく、後先考えないという点においては、この中の人間は、誰も人のことが言えないわけで、五十歩百歩という気はしますし(汗)

ハヤテからの電話を受けて、やってきた桂妹が目にしたのは、強盗犯に銃を突きつけている桂妹。そこで、見たのは、強盗に銃を突きつけている姉の姿ですが、姉だったら、強盗をやってもおかしくないと思うよりも、過去を考えると、一目見た時点で、オチを看破できてもおかしくない気もするのですが・・・・。

やっぱり、ハヤテからの電話で、思考回路が緩んでいるのでしょうかねえ・・・・・。しかし、いいかげん、西沢のこと、思い出せよという気はしますけどねえ・・・。

しかも、タイミング悪く、もっともらしい理屈をつけて、強盗犯のお金をちょろまかそうとしているところへ桂妹が乱入して、「お金よりも大事なものが或ると教えてくれたのは」と説教をかますわけですが、やってることは、或る意味、大差がないような・・・・・。

桂妹の説教に、妹に怒られた気がしたのか、自主を決意する強盗犯。ココに来て、ようやく、桂姉が強盗したという誤解は解けますが・・・・・、とても、そうは見えません(汗)
結局、ちょろまかそうとしたことには変わりありませんからね・・・・・。

結局、桂姉は、支払いをハヤテに押し付け、押し付けられたハヤテが、マリアさんにお金を貸してもらおうとして、断られるわけですが、立て替えることで、ハヤテの借金を増やすことで、ハヤテがますます逃げられなくなると思うので、ある意味、格好のチャンスだと思うのですが・・・・・。

まさか、勘定を払えないハヤテが、女装してウェイトレスをするとか言う話に持っていく気か?

しかし、結局、姉妹の絆という部分で、いい話にしようとしているためか、話のインパクトが弱かった気もしますし、むしろ、こういう事態は桂姉の場合、日常茶飯事という気がするので、桂妹が、強盗したと勘違いするには、インパクトが弱いのでは? 大体、本気で、強盗のお金をty炉任そうとしていたわけですし、誤解で終わって、めでたしめでたし、ですむような話じゃないわけでですから。

そういう意味では、結局、オチが弱い気がしますし。

まあ、勘定を押し付けられたハヤテは、いつもの好き勝手のつけが押し付けられたという気もしないでもないですが、尺の都合もあるのでしょうけど、やはり、こういう場面は、しっかりと、画面に書いてほしいものですしね・・・・・。

桂姉が欲望丸出しで突っ走る話にしたいのか、姉妹の仲を垣間見せるちょっといい話的な終わり方で締めたいのか、微妙にはっきりしないわけで。
まあ、おそらくは、このふたつを併せ持った話にしたかったのだと思うのですが、マラソン大会から、このかた、こういう欲望を剥き出しにしておきながら、そういう側面への批判というか、おとがめはないに等しいわけですからね。
そのくせ、中途半端に綺麗な台詞や、それっぽい場面で取り繕うから、せっかくのいい場面も、面白さが半減してしまうのですよね・・・・。

桂姉の場合も、好き勝手やってるように見えて・・・、というところを書いておきたかったのかもしれませんが、いい話で終わらせるには、強盗の上前をはねようとしているのに、「そんなことをしても、妹さんは喜ばない」としたり顔で説教という、虎鉄の時と同じパターン。ギャグに徹していたら、まだ、そこそこ笑えたのですが。桂姉のような人種でも、何かしら、これだけはやっちゃいけない一線みたいなものがあるはずで、借金返済のために苦労したという経験を持っているなら、なおのことだと思いますし。
そういった一線があるからこそ、あの姉と、妹と、思い過去ゆえに、姉妹の絆というものが映えると思うのですが、単にそれっぽい台詞を言わせているだけという感が強いですからねえ・・・。せめて、ローン会社からは借りないという一線は、桂妹の監視ゆえではなく、桂姉のこだわりというか、ささやかなプライドみたいなものにしておけば、まだ、説得力があったものを・・・・。
そうでなければ、桂姉ではなく、桂妹に強盗犯を説教する役目を全面的にやらせるくらいのほうが、説得力はあったかもしれませんね。
桂姉というのは、欲望のままに突っ走ってこそ、なんぼのキャラなわけで、そういうキャラに、下手にもっともらしい台詞を口にさせてはいけないと思いますから。
そういう人間だからこそ、「これだけはやっちゃいけない」というささやかな、だけど、どうしても、破っちゃいけないこだわり、好き勝手やるにしても、それだけは何が何でも守る。
そういう側面があるからこそ、桂姉のような人間の説教が、強盗犯相手に説得力を持つわけで。それで、桂妹の思い込みが誤解だとわかって、強盗犯が、その説教に心打たれて、自首するという展開に説得力が出てくるわけで。
そうでなければ、いっそ、欲望の赴くままに行動させて、堪忍袋の緒が切れた桂妹に折檻させるというくらいの展開の方が、何があっても、なんだかんだいって、駄目な姉を見捨てない妹という光景で、姉妹の仲を表現する一つの手段になると思うのですが、これをやると、桂妹のイメージ壊すから、やらないのでしょうかね?

今回も、結局、変異綺麗にまとめようとするので、話が損なわれた結果になった感が強いですね。それでも、最近の中では、いいほうですが・・・。
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by kwanp | 2006-11-29 11:08 | コミックス
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